争うとは
争う
あらそう
言葉 | 争う |
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読み方 | あらそう |
意味 | 相手に勝とうとして張り合うこと。戦う。競う。 |
例文 | 「一刻を―」「法廷で―」 |
使用漢字 | 争 |
他の読み方の語
争う(あらそう)を含む故事・ことわざ・慣用句
甍を争う(いらかをあらそう)
家々がすき間なく立ち並んでいるさま。 「甍」は、棟瓦のこと。 棟瓦の高さを競うように多くの家がぎっしり並んでいるとの意から。
黒白を争う(こくびゃくをあらそう)
どちらが正しいかをはっきりさせること。「黒白」は、善悪・是非・正邪の意。
一二を争う(いちにをあらそう)
一番になるか二番になるかを競い合う。首位をあらそう。
一刻を争う(いっこくをあらそう)
わずかな時間も無駄にできないほど、差し迫った状態にある。急を要する。
時を争う(ときをあらそう)
わずかな時間も無駄にできないほど、事態が差し迫っている。急を要する。
軒を争う(のきをあらそう)
ぎっしりと家が立ち並んでいるさま。
覇を争う(はをあらそう)
競技などで優勝を目指して互いに競い合うこと。
先を争う(さきをあらそう)
他人よりも先になろうとして競い合うこと。
先陣を争う(せんじんをあらそう)
一番最初に成し遂げようとして、互いに競うこと。 最初に敵陣に攻め込もうとして争うということから。