「争う」の意味

「争う」(あらそう)の意味・読み方を解説します。連想語もあわせて確認できます。
争う
あらそう
| 言葉 | 争う |
|---|---|
| 読み方 | あらそう |
| 意味 | 勝ち負けを決めようとして、たがいにぶつかる。戦う。競う。 |
| 例文 | 「法廷で争う」 |
「争う」の関連語・連想語
「争う」で使われている漢字
| 部首 | 亅部(はねぼう・かぎ) |
|---|---|
| 画数 | 6画 |
| 音読み | ソウ |
| 訓読み | あらそ(う) / いさ(める) |
| 意味 | あらそう。きそう。奪い合う。取り合う など |
「争う(あらそう)」の他の読み方
「争う(あらそう)」を含む故事・ことわざ・慣用句
甍を争う(いらかをあらそう)
家々がすき間なく立ち並んでいるさま。 「甍」は、棟瓦のこと。 棟瓦の高さを競うように多くの家がぎっしり並んでいるとの意から。
黒白を争う(こくびゃくをあらそう)
どちらが正しいかをはっきりさせること。「黒白」は、善悪・是非・正邪の意。 善悪や正邪の区別をつける働きでは、「黒白を明らかにする」も近い言い方。
一二を争う(いちにをあらそう)
一番になるか二番になるかを競い合う。首位をあらそう。
一刻を争う(いっこくをあらそう)
わずかな時間も無駄にできないほど、差し迫った状態にある。急を要する。
時を争う(ときをあらそう)
わずかな時間も無駄にできないほど、事態が差し迫っている。急を要する。
軒を争う(のきをあらそう)
ぎっしりと家が立ち並んでいるさま。
覇を争う(はをあらそう)
主導権をめぐって、力と力をぶつけ合うこと。競技で頂点に立とうとして競り合う場合にもいう。
先を争う(さきをあらそう)
他人よりも先になろうとして競い合うこと。
先陣を争う(せんじんをあらそう)
一番最初に成し遂げようとして、互いに競うこと。 最初に敵陣に攻め込もうとして争うということから。
魚を争う者は濡る(うおをあらそうものはぬる)
得をしようとして人と張り合えば、その分の骨折りやつらい目も、きっと背負う羽目になるということ。 また広く、何をするにしても、なりゆきで周りにまで影響が広がるのは避けがたい、というたとえでもある。 人と魚を取り合っていると、水に入って体がぬれずにはすまないことから。 『列子』説符にある話。楚の白公が孔子に、人とひそかな言葉で通じ合えるかと尋ねたとき、孔子は、魚を取り合う人は水にぬれ、獣を追う人は走り回るものだが、どちらも好き好んでそうなるのではない、と答えている。
