「鯉」の意味・数え方

「鯉」(こい)の意味・読み方を解説します。数え方もあわせて確認できます。
鯉
こい
| 言葉 | 鯉 |
|---|---|
| 読み方 | こい |
| 意味 | 口の左右に長短二本ずつのひげを垂らす、太った筒形の淡水魚。川や池の底をあさって何でも食べ、長生きする。食用にするほか、色の美しいものを錦鯉として育てる。 |
「鯉」の数え方
| 数え方 |
匹(ひき)一匹(いっぴき) 尾(び)一尾(いちび) |
|---|
「鯉」で使われている漢字
| 部首 | 魚部(魚:うおへん・さかなへん) |
|---|---|
| 画数 | 18画 |
| 音読み | リ |
| 訓読み | こい / てがみ |
| 意味 | こい。コイ科の淡水魚 / てがみ。便り |
「鯉」を含む故事・ことわざ・慣用句
鯉の滝登り(こいのたきのぼり)
立身出世のたとえ。中国の黄河上流にある竜門という急流を登りきった鯉は竜になるという故事から。
鯉の一跳ね(こいのひとはね)
諦めがいいこと。潔いこと。捕らえられた鯉は一度跳ねるだけで、あとはじたばたしないという意味から。
生け簀の鯉(いけすのこい)
自由を束縛されていることのたとえ。また、死が待ち受けている運命のたとえ。
江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
江戸っ子は口は悪いが気性はさっぱりとしていて、物事にこだわらないということ。また、口先ばかり威勢がよくて意気地がないということ。「吹き流し」は、鯉のぼりのことで、吹き抜けで腹の中が空洞になっていることから。「口先ばかりで腸なし」と続けてもいう。
麦飯で鯉を釣る(むぎめしでこいをつる)
わずかな元手や労力で大きな利益を得るたとえ。 略して「[[海老鯛(えびたい)*https://kokugo.jitenon.jp/word/p56920]]」ともいう。 また、「蝦蛄(しゃこ)で鯛を釣る」「雑魚(ざこ)で鯛を釣る」「飯粒(めしつぶ)で鯛を釣る」「麦飯(むぎめし・むぎいい)で鯉を釣る」「鼻糞で鯛を釣る」などともいう。
及ばぬ鯉の滝登り(およばぬこいのたきのぼり)
どんなに頑張ってもとうてい不可能なことのたとえ。また、いくら望んでも見込みのない恋のたとえ。「及ばぬ恋」と「鯉の滝登り」をかけていった言葉。
俎上の鯉(そじょうのこい)
もう手を出す余地がなく、相手の出方しだいで先が決まる。 煮るなり焼くなり好きにしろと腹を括る側にも用いる。
五月の鯉の吹き流し(さつきのこいのふきながし)
胸の内に含むところがなく、思ったままを口にする人柄をいう。五月の空を泳ぐ鯉のぼりが、大きな口から風を通り抜けさせることになぞらえた言い方。
五月の鯉で口ばかり(さつきのこいでくちばかり)
口では手厳しいことを並べても、それだけで底意はないこと。鯉のぼりの大きな口に引き比べた言い方。
