「八」から始まる熟語・言葉 — 83 件
「八」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
八(はち)
数を数えるときの七の次であり、九の前の数。
八寒地獄(はちかんじごく・はっかんじごく)
寒冷に苦しめられる八種類の地獄。頞部陀(あぶだ)・尼剌部陀(にらぶだ)・頞哳吒(あたた)・臛臛婆(かかば)・虎虎婆(ここば)・嗢鉢羅(うばら)・鉢特摩(はどま)・摩訶鉢特摩(まかはどま)。
八苦(はちく・はっく)
仏語。人間の八種の苦しみ。生・老・病・死の四苦に、愛別離苦(あいべつりく)・怨憎会苦(おんぞうえく)・求不得苦(ぐふとくく)・五陰盛苦(ごおんじょうく)を加えたもの。
八元八凱・八元八愷(はちげんはちがい)四字熟語辞典
高い徳を持っていて、清く正しい心の人物のこと。 「元」は善、「愷」は高い徳。 古代中国の神話上の高辛氏の八人の心の清い人物は「八元」と呼ばれ、高陽氏の八人の高い徳を持つ人物は「八愷」と呼ばれていたという故事から。 「八元八凱」とも書く。
八細工七貧乏(はちざいくしちびんぼう)ことわざ辞典
なんでもできるような器用な人は一つの事に専念できずにどれも中途半端になってしまい、そのためにかえって貧乏するということ。 「七細工八貧乏」ともいう。
八字打開(はちじだかい)四字熟語辞典
心を広く開けて全てを曝け出すこと。 「打開」は開け広げること。 心を八の字に開け広げるという意味から。
八字ひげ・八字髭(はちじひげ)
八の字の形のように、左右に分かれた口ひげ。
八十の手習い(はちじゅうのてならい)ことわざ辞典
年をとってから学問や稽古事を始めること。 「八十の手習い」ともいう。
八十八夜(はちじゅうはちや)
立春から数えて八十八日目。五月二日ごろ。農家では種まきの時期。
八十八夜の別れ霜(はちじゅうはちやのわかれじも)ことわざ辞典
その年の霜はここで打ち止めになるという目安。これを過ぎれば苗を出しても凍える心配がないとして、田畑の仕事を始める区切りにされてきた。
八十八箇所(はちじゅうはっかしょ)
四国にある、八十八箇所の弘法大師ゆかりの霊場。
八代集(はちだいしゅう)
勅撰和歌集のうち、最初から八つの総称。
八大地獄(はちだいじごく)四字熟語辞典
仏教で説かれている八種類の地獄。 等活(とうかつ)地獄、黒縄(こくじょう)地獄、衆合(しゅごう)地獄、叫喚(きょうかん)地獄、大叫喚(だいきょうかん)地獄、焦熱(しょうねつ)地獄、大焦熱(だいしょうねつ)地獄、阿鼻(あび)地獄の八つの地獄をいう。
八道(はちどう)
律令制における日本の行政区画のうち、七道(東海道、東山道、北陸道、山陽道、山陰道、南海道、西海道)に北海道を加えた総称。
八熱地獄(はちねつじごく)
熱で責めさいなまれるという八つの地獄。
八の字を寄せる(はちのじをよせる)ことわざ辞典
機嫌が悪かったり、悩んだりしている様子。 眉を八の字の形にすることから。 「八の字を寄せる」ともいう。
八分(はちぶ)
一分の八倍。十分の八。八割。八十パーセント。八分目。
八分音符(はちぶおんぷ・はちぶんおんぷ)
全音符の八分の一の長さをあらわす音符。
八分されてもまだ二分残る(はちぶされてもまだにぶのこる)ことわざ辞典
仲間外れにされても負けないということをしゃれていった言葉。「八分」は「村八分」の略で、仲間外れの意。まだ二分残っているから、完全には負けていないといったもの。
八分目(はちぶめ・はちぶんめ)
十分の八。八割。
八幡(はちまん)
「八幡宮」「八幡神」の略。
八幡宮(はちまんぐう)
八幡神を祭った神社。
八幡神(はちまんしん・はちまんじん・やはたのかみ)
八幡宮の祭神。応神(おうじん)天皇を主神として、比売神(ひめがみ)、神功(じんぐう)皇后を合わせて祀られている。
八幡造り(はちまんづくり)
八面(はちめん)
八つの平面。
八面美人(はちめんびじん)四字熟語辞典
人に悪く思われないように、誰かと接するときは愛想良く振る舞い、相手に調子を合わせること。 または、そのような人のこと。 または、誰がどの方向から見ても美しい人のこと。 「八面」は東西南北の四つの方向と、北東、南東、南西、北西の四つの隅を合わせたもののことから、あらゆる方向という意味。 「美人」は容姿が美しいひとのこと。 行動の節操のなさを批判するために使われることが多い言葉。
八面玲瓏(はちめんれいろう)四字熟語辞典
どの方向からみても曇りの一つもなく透き通っていること。 または、心に不信や疑念などがなく、すっきりと澄んでいること。 または、人付き合いがうまく、誰とでも円満に付き合えること。 「八面」はありとあらゆる方面のこと。 「玲瓏」は宝石のように曇りなく透き通っていて美しい様子や、美しく鮮やかに輝く様子。
八面六臂(はちめんろっぴ)四字熟語辞典
一人で何人分もの働きをして素晴らしい結果を出すこと。 または、様々な分野で素晴らしい結果を出すこと。 「八面」は八つの顔。「六臂」は六つの腕。 三つの顔と六つの腕を持つ密教の阿修羅像から「三面六臂」という言葉が生まれ、そこからありとあらゆる方向という意味の「八面」に変化したもの。
八文字(はちもんじ)
漢字の「八」の字形。
八文字屋本(はちもんじやぼん)
江戸時代の中期、京都の八文字屋から出版された、役者評判記や浮世草子の総称。
八掛・八掛け(はっかけ)
袷(あわせ)のすその裏につける布。裾回し。
八卦(はっけ)
易経で使用される八種類の形のこと。
八紘(はっこう)
四方と四隅。また、八方。天下。全世界。
八紘一宇(はっこういちう)四字熟語辞典
天の下では民族などに関係なく全ての人は平等であるため、世界を一つにまとめて一つの家のようにしようという考えのこと。 「八紘」は天地の東西南北の四つの方向と、北東、南東、南西、北西の四つの隅を合わせたものということから、世界全体のこと。 「一宇」は一軒の家のこと。 第二次世界大戦で日本が国家の理念として打ち出し、大東亜共栄圏のための海外進出を正当化するために使われた言葉。
八歳の翁、百歳の童(はっさいのおきな、ひゃくさいのわらべ)ことわざ辞典
子どもでも知恵も分別もある者もいれば、老人でも無知で愚かな者もいるということ。 人の賢さは年齢に左右されないということ。 「八歳の翁百歳の童」「十歳の翁百歳の童」「百歳の童、七歳の翁」などともいう。
八朔(はっさく)
陰暦の八月朔日(ついたち)。昔、農家の間で新穀を恩人や知人に贈る風習があった。
八索九丘(はっさくきゅうきゅう)四字熟語辞典
古い書物の名前。 「八索」は八卦のことが書かれているとされる書物。 「九丘」は地理のことが書かれているとされる書物。 古代中国の書物で、どちらも現存していない。
八宗(はっしゅう)
平安時代に広まった、仏教の八つの宗派。倶舎(くしゃ)・成実(じょうじつ)・律・法相(ほっそう)・三論・華厳・天台・真言。
八寸(はっすん)
一寸の八倍の長さ。
八専(はっせん)
陰暦の壬子(みずのえね)から癸亥(みずのとい)までの十二日間のうち、丑、辰、午、戌を除いた八日のこと。
八相成道(はっそうじょうどう)四字熟語辞典
仏教の言葉で、釈迦の一生を表す八つの段階や局面のこと。 「八相」は降兜率、托胎、出胎、出家、降魔、成道、転法輪、入滅の八つの段階や局面をいう言葉。 「成道」は悟りを開いて、仏教の道を完成すること。
八達(はったつ)
道路が八方に通じていること。
八反・八端(はったん)
はったん織り。縦横に黄色と褐色の縞模様のある、厚地の絹織物。布団地・丹前などに用いる。
八丁・八挺(はっちょう)
八つの道具を使いこなす意から、何でも達者にこなすこと。巧みなこと。軽く卑しめて使う語。
八丁味噌(はっちょうみそ)
八等身・八頭身(はっとうしん)
身長が頭部の長さの八倍程度であること。女性の理想的なスタイルとされる。
八白(はっぱく)
九星の一つ。五行では土にあたり、方位は東北。八白土星。
八百八町(はっぴゃくやちょう)
江戸市中に町数が多いこと。また、江戸の町全体のこと。
八方(はっぽう)
四方と四隅。東・西・南・北・北東・北西・南東・南西の八つの方角。
八方画策(はっぽうかくさく)四字熟語辞典
多方面に働きかけて、計画を実現させようとすること。 「八方」は、あらゆる方面。 「画策」は、計画の実現をはかること。
八方美人(はっぽうびじん)四字熟語辞典
誰からもよく思われるために、愛想良く振る舞い、相手に調子を合わせること。または、そのような人のこと。 または、誰がどの方向から見ても美しい人のこと。 「八方」は東西南北の四つの方向と、北東、南東、南西、北西の四つの隅を合わせたもののことから、あらゆる方向という意味。 「美人」は容姿が美しい人のこと。 行動の節操の無さを批判するために使われることが多い言葉。
八方塞がり(はっぽうふさがり)ことわざ辞典
すべてに差し障りがあってどうしようもないこと。「八方」は、東・西・南・北および北東・北西・南東・南西の八つの方角、つまりあらゆる方向の意。陰陽道で、どの方角に向かって行くのも凶で、行くべき方角がすべて塞がれているということから。
八方破れ(はっぽうやぶれ)ことわざ辞典
備えがなく、隙だらけであること。 または、生活態度が勝手気ままな様子。
八幡船(ばはんせん)
八重(やえ)
八つかさなること。数多くかさなったもの。
八重咲・八重咲き(やえざき)
花びらがいくえにも重なって咲いていること。また、そのような花。
八重桜(やえざくら)
八重咲きに花を付けるサクラの総称。他のサクラよりやや遅い時期に開花する。ボタンザクラ。
八重十文字(やえじゅうもんじ)
縦横にいくえにもかけてしばること。
八重なり・八重生り(やえなり)
一本の草木に、実がいくつもついていること。また、そのような草木。
八重歯(やえば)
正常な歯並びからずれて、添い重なるようにして生えた歯。
八重葎(やえむぐら)
いくえにも生い茂っている雑草やつる草。
八百長(やおちょう)
試合や競技などで、真剣に戦っているように見せかけながら、あらかじめ打ち合わせたとおりに勝負をつけること。転じて、なれあいでことを運ぶこと。
八百屋(やおや)
野菜類を売る店や人。青物屋。青果商。
八百万(やおよろず)
数がきわめて多いこと。無数なこと。
八雲(やくも)
八潮路(やしおじ)
八十(やそ)
八咫之鏡(やたのかがみ)四字熟語辞典
天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸に隠れているときに、石凝姥命(いしこりどめのみこと)が作ったとされる鏡。 この鏡で天照大神自身を映し、興味を持たせて岩戸の外に引き出したとされる神話がある。 日本の天皇家の皇位継承の象徴の三種の神器の一つ。 他の二つは天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)と八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)。
八千草(やちぐさ)
八千代(やちよ)
八つ(やっつ・やつ)
八つ当たり(やつあたり)ことわざ辞典
怒りや不満を、本来の関係のない人や物にぶつけて当たり散らすこと。 「八つ」はあらゆる方向を指し、誰彼構わず不満をぶつける様子に由来する。
八つ頭(やつがしら)
八つ切り(やつぎり)
八つ切り判・八切判(やつぎりばん)
八つ口(やつくち)
八つ裂き(やつざき)
八手(やつで)
八つ橋・八橋(やつはし)
八目鰻(やつめうなぎ)
