「八苦」の意味

「八苦」(はっく・はちく)の意味・読み方を解説します。
八苦
はっく
/はちく
| 言葉 | 八苦 |
|---|---|
| 読み方 | はっく・はちく |
| 意味 | 仏語。人間の八種の苦しみ。生・老・病・死の四苦に、愛別離苦(あいべつりく)・怨憎会苦(おんぞうえく)・求不得苦(ぐふとくく)・五陰盛苦(ごおんじょうく)を加えたもの。 |
「八苦」で使われている漢字
八
漢字「八」の詳細
| 部首 | 八部(はち・はちがしら・は) |
|---|---|
| 画数 | 2画 |
| 音読み | ハチ |
| 訓読み | や / や(つ) / やっ(つ) / よう |
| 意味 | や。やつ。やっつ。よう。数の名 / やたび。はちかい。はっかい。八度 など |
苦
漢字「苦」の詳細
| 部首 | 艸部(艹:くさかんむり・そうこう) |
|---|---|
| 画数 | 8画 |
| 音読み | ク |
| 訓読み | くる(しい) / くる(しむ) / くる(しめる) / にが(い) / にが(る) / にがな / はなは(だ) |
| 意味 | くるしい。くるしむ。なやむ。つらい。また、くるしめる など |
「八苦・八苦」を含む四字熟語
四苦八苦(しくはっく)
とても苦労すること。苦しむこと。 仏教語であらゆる苦しみという意味。 四苦は生、老、病、死のこと。 八苦は四苦に愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五陰盛苦の四つを加えたもの。 愛する人との別れの苦しみ、愛別離苦。 恨みや憎しみをもった人と会う苦しみ、怨憎会苦。 欲しいものを得ることができない苦しみ、求不得苦。 心身の活動だけで湧き上がる苦しみ、五陰盛苦。
七難八苦(しちなんはっく)
様々な苦難や災難のこと。または、災難や苦難にあうこと。 元は仏教語で経典によってことなるが、『観音経』で「七難」は、火難、水難、羅刹難、王難、鬼難、枷鎖難、怨賊難の七つのこと。 「八苦」は、生、老、病、死、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五陰盛苦の八つのこと。
