「八」を含む熟語・言葉 — 178 件
「八」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
八(はち)
数を数えるときの七の次であり、九の前の数。
朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)ことわざ辞典
朝寝坊をすると健康を損なうだけでなく、仕事の能率も下がり、多大な損失を招くという戒め。 「八石」は極めて大きな分量のたとえ。「一石」は百升(約一八〇リットル)。
当たるも八卦、当たらぬも八卦(あたるもはっけ、あたらぬもはっけ)ことわざ辞典
占いは当たることもあれば、当たらない場合もある。占いの結果をあまり気にするなということ。「八卦」は易占いのこと。
一か八か(いちかばちか)ことわざ辞典
運を天に任せて思い切ってやってみること。
一八(いちはつ)
初夏、剣のような葉のあいだから茎を立て、紫や白の花をつける草。
嘘八百・嘘八百を並べる(うそはっぴゃく・うそはっぴゃくをならべる)ことわざ辞典
やたらに嘘をつくこと。また、まったくのでたらめであること。「八百」は数が多いことの意。
内八文字(うちはちもんじ)
遊女が道中で見せた独特の足の運び。つま先を内へ回し込みながら、ゆっくりと八の字を書くように進む。京都の島原で行われたという。
永字八法(えいじはっぽう)四字熟語辞典
書の教えで「永」の一字に筆法の全てが含まれていること。 「八法」は書の八つの運筆のこと。
江戸は八百八町、大坂は八百八橋・江戸は八百八町、大阪は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)ことわざ辞典
二つの大都の栄えぶりを、それぞれの土地らしいもので言い表した句。江戸は市街の広がりで、大坂は水路に架かる橋の連なりで示している。 「八百八」は末広がりの八を重ねた言い方で、実際の数ではない。
大八洲(おおやしま)
日本の古い呼び名。国生みの神話にもとづき、島が多く連なる国としてたたえていう。
岡目八目(おかめはちもく)四字熟語辞典
当事者よりも、傍観者のほうが物事の情勢を正確に判断できることのたとえ。 「岡目」は、他人の行動を横から見ること。 囲碁では、対局者よりも観戦者のほうが冷静に局面を見通し、八手先まで予測できるといわれることに由来する言葉。
鬼も十八・鬼も十八、番茶も出花(おにもじゅうはち・おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)ことわざ辞典
器量が悪くても、年ごろになれば誰でも娘らしい魅力が出てくるということ。 鬼の娘でも十八という年ごろになれば娘らしくなるし、安い番茶も入れたては香りがよくおいしいとの意から。 単に「鬼も十八」また「番茶も出花」ともいう。
十八番(おはこ)
最も得意とする芝居の演目。
お八つ・御八つ(おやつ)
午後三時ごろに食べる間食。八つ時(やつどき)に食べることから。
歌舞伎十八番(かぶきじゅうはちばん)
借りる八合、済す一升(かりるはちごう、なすいっしょう)ことわざ辞典
人に物やお金を借りたら、少し多めに返すか、お礼を添えて返すのが常識であるということ。 「済す」は、返済すること。 八合借りたら、一升にして返すべきであるとの意から。
間八(かんぱち)
雁は八百、矢は三文・雁は八百、矢は三銭(がんははっぴゃく、やはさんせん・がんははっぴゃく、やはさんもん)ことわざ辞典
注ぎ込んだものはごく僅かなのに、手にする実りは桁違いに大きいこと。 一本三文の矢を放って、八百文の値がつく雁を仕留める。それほど割の合う商いをいう。「雁は八百、矢は三銭」ともいう。
雁は八百、矢は一筋・雁は八百、矢は三本・雁は八百、矢は三筋(がんははっぴゃく、やはさんぼん・がんははっぴゃく、やはひとすじ・がんははっぴゃく、やはみすじ)ことわざ辞典
狙うものは山ほどあるのに、手だてが足りないこと。また、あれこれ目移りして的を絞れないこと。転じて、迷いを捨てて一つに賭けること。 八百羽の雁が空を埋めているのに、手元の矢は三本しかない、という絵から出た言い方。 「雁は八百、矢は三筋」「雁は八百、矢は一筋」ともいう。
木七竹八塀十郎・木六竹八塀十郎(きしちたけはちへいじゅうろう・きろくたけはちへいじゅうろう)ことわざ辞典
木を切るには七月、竹を切るには八月、土塀を塗るのは十月が適しているということ。月はいずれも陰暦で、人名のように語呂をあわせて覚えやすくしたもの。 「木六竹八塀十郎」ともいい、その場合は木を切るのを陰暦六月とする。
狐の七化け狸の八化け・狐七化け、狸は八化け(きつねななばけ、たぬきはやばけ・きつねのななばけたぬきのやばけ)ことわざ辞典
狐は七つのものに化けることができるが、狸は八つのものに化けられる。狐よりも狸のほうが化けるのが上手だということ。 「狐の七化け狸の八化け」ともいう。
黄八丈(きはちじょう)
八丈島伝統の黄色の絹織物。黄色を主として黒などの色を縦や横、格子の模様に織ったもの。
客人一杯手八杯(きゃくじんいっぱいてはちはい)ことわざ辞典
客に酒を一杯すすめる間に、主人が手酌で酒を八杯飲むということ。酒好きの人が客にかこつけて酒を飲むことにもいう。
弓道八節(きゅうどうはっせつ)四字熟語辞典
弓道での弓を射る時の八つの基本動作のこと。 一つの動作を竹の節にたとえ、動作の一つ一つはしっかりと区分されているが、動作の全ては竹のように繋がっているということ。
口八丁(くちはっちょう)
口先が巧みであること。また、その人。
口も八丁、手も八丁・口八丁手八丁・手も八丁・手八丁口八丁(くちはっちょうてはっちょう・くちもはっちょう、てもはっちょう・てはっちょうくちはっちょう・てもはっちょう)ことわざ辞典
しゃべることも腕前も達者なこと。 「八丁」は巧み、達者であること。 単に「手も八丁」とも、また「口八丁手八丁」「手八丁口八丁」ともいう。
首振り三年、ころ八年(くびふりさんねん、ころはちねん)ことわざ辞典
尺八は、首を振りながら吹けるようになるのに三年かかり、ころころというよい音を出すのには八年かかるということ。何事を成すにも、それ相応の修練が要るというたとえにもいう。
小言八百愚痴千粒(こごとはっぴゃくぐちせんつぶ)ことわざ辞典
ささいな小言や愚痴など、言っても仕方がないことを延々と言う人のことを評した言葉。
小坊主に天狗八人・小坊主一人に天狗八人(こぼうずにてんぐはちにん・こぼうずひとりにてんぐはちにん)ことわざ辞典
弱い者ひとりを、強い者が大勢で取り囲むこと。相手にならないほどの力の差をいう。
虚無僧に尺八(こむそうにしゃくはち)ことわざ辞典
そこにあるのが当たり前で、離してしまっては様にならない取り合わせのこと。 虚無僧は深編笠をかぶり、尺八を吹きながら諸国を歩いた。その尺八を取り上げてしまえば、もう虚無僧の姿ではない。
五郎八茶碗(ごろうはちぢゃわん)
三五の十八(さんごのじゅうはち)ことわざ辞典
計算が合わないことや見込み違いのたとえ。
四衢八街(しくはちがい)四字熟語辞典
大通りがあらゆる方面に通じた大きな街のこと。 またはそのような大きな街のたとえとして用いられる。 「衢」と「街」はどちらも四方に通じる道のこと。
四苦八苦(しくはっく)四字熟語辞典
とても苦労すること。苦しむこと。 仏教語であらゆる苦しみという意味。 四苦は生、老、病、死のこと。 八苦は四苦に愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五陰盛苦の四つを加えたもの。 愛する人との別れの苦しみ、愛別離苦。 恨みや憎しみをもった人と会う苦しみ、怨憎会苦。 欲しいものを得ることができない苦しみ、求不得苦。 心身の活動だけで湧き上がる苦しみ、五陰盛苦。
子建八斗(しけんはっと)四字熟語辞典
優れた才能を激賞した言葉。 「子建」は魏の曹植という人物の字(あざな)。 「八斗」は量の単位のことで、十斗で一石。 宋の謝霊運が「天下が一石の才とするならば曹植の詩の才は八斗を得る」と激賞した故事から。
四荒八極(しこうはっきょく)四字熟語辞典
世界中のあらゆる場所、地域のこと。 世界の隅々までという意味。 「四荒」は北方の觚竹、南方の北戸、西方の西王母、東方の日下の四つのことで、この四方の果てにあるえびすの国のこと。 えびすは異民族の別称。 「八極」は八方の地の果てという意味。
四十八願(しじゅうはちがん)
四十八手(しじゅうはって)
相撲で勝負が決まるときの四十八種類の技の総称。現在では四十八種類よりも多い。
七細工八貧乏・八細工七貧乏(しちざいくはちびんぼう・しちざいくやびんぼう・はちざいくしちびんぼう)ことわざ辞典
なんでもできるような器用な人は一つの事に専念できずにどれも中途半端になってしまい、そのためにかえって貧乏するということ。 「七細工八貧乏」ともいう。
七嘴八舌(しちしはちぜつ)四字熟語辞典
七つの嘴(くちばし)と八つの舌という意味で、たくさんの意見が色々なところから出ること。 または、多くの人々が喋っている様子。
七手八脚(しちしゅはっきゃく)四字熟語辞典
多くの人たちが、それぞれに忙しく動き回っている様子。
七縦八横(しちじゅうはちおう)四字熟語辞典
どの方角にも通じていること。 また、軍勢がひどく乱れて四方八方に散ること。軍隊が敗走するようすにもいう。 「縦」はたて、「横」はよこ。七も八も、数の多いことを表す。
七転八起(しちてんはっき)四字熟語辞典
七回転んでも八回起き上がるという意味から、何度失敗してもくじけずに奮闘すること。 「七転び八起き(ななころびやおき)」とも読む。
七転八倒・七顛八倒(しちてんはっとう・しちてんばっとう・しってんばっとう)四字熟語辞典
激しい苦痛に苦しみもだえること。 「七」や「八」は程度が甚だしいことのたとえで、何度も転がって何度も倒れるという意味から。 「七転八倒」とも書く。
七難八苦(しちなんはっく)四字熟語辞典
様々な苦難や災難のこと。または、災難や苦難にあうこと。 元は仏教語で経典によってことなるが、『観音経』で「七難」は、火難、水難、羅刹難、王難、鬼難、枷鎖難、怨賊難の七つのこと。 「八苦」は、生、老、病、死、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五陰盛苦の八つのこと。
七歩八叉(しちほはっさ)四字熟語辞典
詩文の才能にめぐまれていること。 魏の曹植は七歩歩く間に詩を作り、唐の温庭筠は八回腕を組む間に八韻の賦を作った故事から。 「叉」は腕を組むこと。
四通八達(しつうはったつ)四字熟語辞典
四方八方に道路が広がっている様子。 または、交通網が発達していて、交通や往来が盛んでにぎやかな場所のこと。
四方八方(しほうはっぽう)四字熟語辞典
ありとあらゆる方向のこと。 「四方」は東、西、南、北の四方向。 「八方」は四方に、北東、北西、南東、南西を加えた八方向。
釈迦八相(しゃかはっそう)四字熟語辞典
仏教の言葉で、釈迦の一生を表す八つの段階や局面のこと。 「八相」は降兜率、托胎、出胎、出家、降魔、成道、転法輪、入滅の八つの段階や局面をいう言葉。
尺八(しゃくはち)
長さが一尺八寸の日本の楽器。竹製の縦笛で根に近い部分のものを使う。前に四つの穴と後ろに一つの穴がある。
射法八節(しゃほうはっせつ)四字熟語辞典
弓道での弓を射る時の八つの基本動作のこと。 一つの動作を竹の節にたとえ、動作の一つ一つはしっかりと区分されているが、動作の全ては竹のように繋がっているということ。
瀟湘八景(しょうしょうはっけい)四字熟語辞典
中国の湖南省にある美しい景色の八つの場所。 「瀟湘」は中国の湖南省にある、瀟水と湘江という川が合流する場所。 昔から画題として知られている。
十中八九(じっちゅうはっく・じゅうちゅうはっく)四字熟語辞典
十あるうちの八か九ということから「ほとんど」「おおかた」「ほぼ確実」という意味。
十七八は藪力(じゅうしちはちはやぶぢから)ことわざ辞典
男は十七、八歳の頃には、薮竹を引き抜くほどのばか力が出るということ。
十八の後家は立つが四十後家は立たぬ・十八後家は立つが四十後家は立たぬ(じゅうはちごけはたつがしじゅうごけはたたぬ・じゅうはちのごけはたつがしじゅうごけはたたぬ)ことわざ辞典
ごく若いうちに夫を亡くした女は独り身のまま過ごせるが、連れ添う歳月が長かった女はそうもいかない、という古くからの見方。
十八番(じゅうはちばん)
一番得意としている物事。十八番(おはこ)。
十八般(じゅうはっぱん)
外八文字(そとはちもんじ)
つま先を外へ払い出しながら、大きく八の字を書くように進む足の運び。江戸の吉原で行われたという。
代八車・大八車(だいはちぐるま)
運搬用の木製で大型の二輪車。八人の代わりをする車という意味から名づけられた。
第八芸術(だいはちげいじゅつ)
無声映画。文学、音楽、絵画、演劇、建築、彫刻、舞踊に次ぐ八番目の芸術。発声映画は第九芸術と呼ばれる。
千代に八千代に(ちよにやちよに)ことわざ辞典
幾代を経てもなお続き、先の見えないほど長い間。 祝いの歌で、末長い栄えを願うときに用いる。
手八丁(てはっちょう)
手ぶっちょうの口八丁(てぶっちょうのくちはっちょう)ことわざ辞典
おしゃべりは達者だが、仕事はさっぱりできないこと。
天門登八(てんもんとうはち)四字熟語辞典
仕官して、一番上の地位を得ようとすれば、自身の命が危うくなるということ。 「天門」は天にあるとされる門。 古代中国では、天には九つの階層があるとされていて、晋の陶侃は翼で飛んで八つ目をこえ、九つ目の前で門番に叩き落とされる夢を見た後に、八州を治める高官になった。 さらに上の地位を目指そうとしたが、夢を思い出して自重したという故事から。
藤八拳(とうはちけん)
拳(けん)の一つ。二人が相対し、きつね(両手を両耳のあたりに上げる)・庄屋(両手を膝の上に置く)・鉄砲(左手を前に突き出す)の形を作って勝負する。
渡世は八百八品・身過ぎは八百八品(とせいははっぴゃくやしな・みすぎははっぴゃくやしな)ことわざ辞典
「八百八」はありあまるほどの意。世の中で身を養う道は数え切れないほどあり、どれを選んで生きてもよいということ。
無くて七癖、有って四十八癖(なくてななくせ、あってしじゅうはっくせ)ことわざ辞典
人は誰でも、多少の癖があるということ。 癖がないように見える人でも七つ、癖の多そうな人には四十八もあるとの意から。 単に「無くて七癖」、また「難無くして七癖」ともいう。
仲人の嘘八百(なこうどのうそはっぴゃく)ことわざ辞典
仲人は縁談を成立させるために、双方の欠点を隠し、長所を誇張して話を進めることが多く、結果として嘘が多くなるということ。 または、調子のよいことを言って話をまとめようとするため、注意が必要であるということ。
七重の膝を八重に折る(ななえのひざをやえにおる)ことわざ辞典
この上ないほど丁寧な態度で、頼みごとをしたり詫びたりする様子。 実際には二重にしか折れない膝を、七重にも八重にも折りたいほどの気持ちだということ。
七転び八起き(ななころびやおき)ことわざ辞典
何度失敗しても諦めずに立ち直ること。また、人生の浮き沈みが激しいことのたとえ。 七度転んで八度起き上がるとの意から。 「七転八起(しちてんはっき)」ともいう。
七尋の島に八尋の船を隠す(ななひろのしまにやひろのふねをかくす)ことわざ辞典
やっても無駄なことのたとえ。 「尋」は長さの単位。 七尋しかない島に八尋の船を隠すとの意から。
二十八宿(にじゅうはちしゅく)
月や太陽がいまどこにあるかを言い表すために、天の赤道と黄道のあたりを二十八に分けた、星の並び。分け方の幅はそろっておらず、それぞれに目印となる星を一つ決めてある。東・北・西・南に七つずつ配って、順に青竜・玄武・白虎・朱雀を当てる。
二八(にっぱち)
二月と八月。商売などがふるわない月とされる。
二八の涙月(にっぱちのなみだづき)ことわざ辞典
二月と八月は商売が低調で、苦しい月だということ。
二八余りは人の瀬越し(にはちあまりはひとのせごし)ことわざ辞典
十六歳頃は、人生を左右する大事な時期であるということ。「二八」は十六歳、「瀬越し」は重大な時期のこと。
二八月は船頭のあぐみ時(にはちがつはせんどうのあぐみどき)ことわざ辞典
二月と八月は、海が荒れて舟が出せない日が多いので、船頭も困るということ。
二八蕎麦(にはちそば)
八寒地獄(はちかんじごく・はっかんじごく)
寒冷に苦しめられる八種類の地獄。頞部陀(あぶだ)・尼剌部陀(にらぶだ)・頞哳吒(あたた)・臛臛婆(かかば)・虎虎婆(ここば)・嗢鉢羅(うばら)・鉢特摩(はどま)・摩訶鉢特摩(まかはどま)。
八苦(はちく・はっく)
仏語。人間の八種の苦しみ。生・老・病・死の四苦に、愛別離苦(あいべつりく)・怨憎会苦(おんぞうえく)・求不得苦(ぐふとくく)・五陰盛苦(ごおんじょうく)を加えたもの。
八元八凱・八元八愷(はちげんはちがい)四字熟語辞典
高い徳を持っていて、清く正しい心の人物のこと。 「元」は善、「愷」は高い徳。 古代中国の神話上の高辛氏の八人の心の清い人物は「八元」と呼ばれ、高陽氏の八人の高い徳を持つ人物は「八愷」と呼ばれていたという故事から。 「八元八凱」とも書く。
