「氷」を含む熟語・言葉 — 95 件
「氷」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
氷(こおり)
氷に鏤め、水に描く・氷に鏤め、脂に描く・脂に画き、氷に鏤む(あぶらにえがき、こおりにちりばむ・こおりにちりばめ、あぶらにえがく・こおりにちりばめ、みずにえがく)ことわざ辞典
努力や苦労が報われず、徒労に終わることのたとえ。 「鏤む」は彫刻すること。 脂に絵を描いても、氷に彫刻しても、残らず消えてしまうということから。 「氷に鏤め、脂に描く」「氷に鏤め、水に描く」ともいう。
一片氷心(いっぺんのひょうしん)四字熟語辞典
濁りやけがれがなく、綺麗で澄んでいる心。 ひとかけらの氷のように透き通っているということから。 「一片冰心」とも書く。
雨水亡氷(うすいぼうひょう)四字熟語辞典
寒くない冬。暖冬。 「水」は雨のこと。 雪は降らずに雨が降って、氷が張らないことから。 「水(みず)雨(ふ)り氷(こおり)亡(な)し」とも読む。
薄氷(うすごおり)
「薄氷(はくひょう)」に同じ。
薄ら氷(うすらい・うすらひ)
春のはじめごろに薄く張る氷。春の季語。
雨氷(うひょう)
雨粒が氷点下の地面や木の枝などに接して、そのまま凍り付いたもの。
海氷(かいひょう)
海水が凍ってできた氷や、氷山などから海まで流れてきた氷のこと。
解氷(かいひょう)
春になって山や川、湖などの氷が溶けること。
かき氷・搔き氷・欠き氷(かきごおり)
氷を雪のようにけずり、シロップなどをそそいだ食べ物。
画脂鏤氷(かくしろうひょう・がしろうひょう)四字熟語辞典
苦労したわりに大した成果を得られないこと。 または、意味のないことに力を使うことのたとえ。 あぶらに絵を描いて、氷に彫刻をするということで、どちらも残らずに消えてしまうという意味から。 「脂(あぶら)に画(えが)き氷に鏤(ちりば)む」とも読む。 「画脂鏤冰」とも書く。
堅き氷は霜を履むより至る・堅き氷は霜を踏むより至る(かたきこおりはしもをふむよりいたる)ことわざ辞典
厚く張る氷も、はじめは踏めば消えるほどの霜から積み重なっていく。大きな事態は目にも留まらぬ小さな始まりから育つのだから、早いうちに手当てをしておけ。
夏虫疑氷(かちゅうぎひょう)四字熟語辞典
見識が狭いことのたとえ。 世間のことを知らない人が、自分の知っていること以外のことを信じようとしないことをいう言葉。 夏の季節しか生きることのできない虫は、冬に氷があるということを信じようとしないことから。 「夏虫(かちゅう)氷を疑う」とも読む。 「夏虫疑冰」とも書く。
間氷期(かんぴょうき)
氷消瓦解・瓦解氷消(がかいひょうしょう・ひょうしょうがかい)四字熟語辞典
物事がばらばらになること。または、完全に無くなること。 氷が解けて消えるように、屋根の瓦の一部分の崩壊から全体が次々と崩れるように、ばらばらになるという意味から。 「氷(こおり)と消え瓦(かわら)と解く」とも読む。 「氷」は「冰」、「消」は「銷」とも書く。 「瓦解氷消」ともいう。
結氷(けっぴょう)
池や湖などの表面が凍ること。また、その氷。
堅氷(けんぴょう)
厚みのある堅い氷。
月下氷人(げっかひょうじん)四字熟語辞典
男女の間に入り、結婚の手助けをする人。仲人。 「月下」は「月下老人」を略したもので、縁結びの神のこと。 「氷人」は氷の上で氷の下にいる人と話をする夢を見たため、その夢について占ってもらうと「結婚の手助けをする前触れだろう」と言われ、後にその通りになったという故事から仲人を意味する。
敲氷求火(こうひょうきゅうか)四字熟語辞典
間違っているやり方をしても、苦労するだけで目的を果たすことはできないということ。 火を起すために氷をたたくという意味から。 「氷を敲(たた)いて火を求む」とも読む。
氷菓子(こおりがし)
果汁や糖蜜に香料などを加えて凍らせた冷菓。シャーベットやアイスクリームなど。氷菓。
氷砂糖(こおりざとう)
質のよい砂糖を水に溶かし、水分を飛ばして氷のような形に固めたもの。
氷豆腐(こおりどうふ)
薄く切った豆腐を凍らせて乾燥させたもの。「高野豆腐」の別称。
氷は水より出でて水よりも寒し(こおりはみずよりいでてみずよりもさむし)ことわざ辞典
弟子が師よりも優れたものになることのたとえ。 水からできた氷が、水よりも冷たくなるとの意から。
氷嚢・氷袋(こおりぶくろ・ひょうのう)
くだいた氷と少しの水を入れ、痛むところや熱のある体に当てて冷やす、ゴム製の袋。
氷枕(こおりまくら)
中に氷を入れて枕にするもの。ゴム製の袋状のもので、頭部を冷やす目的で使う。
氷水(こおりみず)
氷が入っている水。
氷る(こおる)
液体のものの温度が低くなって固体に変化する。
虎尾春氷(こびしゅんぴょう)四字熟語辞典
極めて危険なことのたとえ。 または、危険なことをすることのたとえ。 虎の尾を踏んで、春の厚みの無い氷の上を歩くという意味から。 「虎尾春冰」とも書く。
砕氷(さいひょう)
氷に力を加えて砕くこと。また、砕けた氷。
細氷(さいひょう)
霜を履みて堅氷至る・霜を履んで堅氷至る(しもをふみてけんぴょういたる・しもをふんでけんぴょういたる)ことわざ辞典
足もとに霜が置くようになれば、ほどなく水は堅く凍る。ささやかな不穏の芽を見過ごしていると、事はいつしか引き返せないところまで進む。
就職氷河期(しゅうしょくひょうがき)
渉于春氷(しょううしゅんぴょう)四字熟語辞典
危険だとわかっていながらそれを行うこと。 春になって溶け始めた川の氷の上を歩くことから。 「春氷(しゅんぴょう)を渉(わた)る」とも読む。
小寒の氷大寒に解く(しょうかんのこおりだいかんにとく)ことわざ辞典
物事が必ず順に従って進むわけではないということのたとえ。 最も寒いはずの大寒が小寒よりも温かいとの意から。
深淵に臨んで薄氷を履むが如し・深淵に臨んで薄氷を踏む・深淵に臨んで薄氷を踏むが如し(しんえんにのぞんではくひょうをふむ・しんえんにのぞんではくひょうをふむがごとし)ことわざ辞典
片や底の見えない淵、片や割れかけた氷。 どちらへ動いても後戻りのきかない場所に立たされた心持ちをいう。 目に見える危うさは誰でも避けるのに、政の危うさのほうは見落とすと戒める文脈で使われた句。
樹氷(じゅひょう)
霧氷の一つ。氷点下になった霧などが木の枝などに吹き付けられて凍りついたもので、白く美しい花のように見える。
製氷(せいひょう)
水を冷やして氷を作ること。
青藍氷水(せいらんひょうすい)四字熟語辞典
弟子が師よりもすぐれた者になることのたとえ。 「青藍」は、青い染料は藍の草から取るのに、もとの藍よりも青いということ。 「氷水」は、氷は水からできるのに、もとの水よりも冷たいということ。 二つを並べて、学びによって人はもとを超えられると説いた『荀子』の一節にある言葉。
氷姿雪魄・雪魄氷姿(せっぱくひょうし・ひょうしせっぱく)四字熟語辞典
梅の花のこと。または、清く澄んだ心を持った人のたとえ。 梅の花は雪の残る冬の終わりに、白く美しく咲くことから。 「氷姿」は「冰姿」とも書く。 「雪魄氷姿(雪魄冰姿)」ともいう。
雪氷(せっぴょう)
煎水作氷(せんすいさくひょう)四字熟語辞典
絶対に不可能なこと。 または、見当違いなやり方では、目的を果たすことは出来ないということ。 「煎」は煮るということ。 氷を作るために水を煮るという意味から。 「水を煎(に)て氷を作る」とも読む。 「煎水作冰」とも書く。
棚氷(たなごおり)
着氷(ちゃくひょう)
空気中の水蒸気や水滴が物体の表面に凍り付くこと。また、その氷。
凋氷画脂(ちょうひょうかくし・ちょうひょうがし)四字熟語辞典
苦労を重ねるばかりで、なんの成果も得られないこと。 氷に彫刻をほどこし、脂に絵を描くという意味で、どちらも形が残らずすぐ消えてしまうことから、労力がまったく無駄に終わるさまをいう。 「凋」は「彫」に通じ、彫り刻むこと。 「氷に凋(ほ)りて脂(あぶら)に画(えが)く」とも読む。 「氷」は「冰」とも書く。
氷柱(つらら)
滴水成氷(てきすいせいひょう)四字熟語辞典
冬の猛烈な寒さのこと。 または、極寒の地のこと。 滴る水がすぐに氷になるという意味から。 「滴水(てきすい)氷を成す」とも読む。
天淵氷炭(てんえんひょうたん)四字熟語辞典
違いの差が非常に大きいこと。 「炭」は燃えている炭。 「天」と「淵」、「氷」と「炭」という互いに性質が反対のものを並べて、非常に差があることをたとえた言葉。
凍解氷釈(とうかいひょうしゃく)四字熟語辞典
心にかかっていた疑問やわだかまりが、残らず解けて消えること。 「凍」と「氷」はこおり、「解」と「釈」はどちらもとけるという意味。
夏の虫、氷を知らず・夏の虫、氷を笑う(なつのむし、こおりをしらず・なつのむし、こおりをわらう)ことわざ辞典
見識が狭い者が偉そうにすることのたとえ。 夏の間だけ生きている虫は、氷が何なのかを知らないくせに氷を笑うとの意から。 「夏の虫、氷を知らず」ともいう。
薄氷(はくひょう)
水の面にうっすらと張った、割れやすい氷。
薄氷を履む・薄氷を履むが如し・薄氷を踏む・薄氷を踏むが如し(はくひょうをふむ・はくひょうをふむがごとし)ことわざ辞典
足を乗せた先がいつ抜けても不思議のない場所へ、そろそろと踏み出していく。 息を詰めて一歩ずつ運ばねばならない、張り詰めた場面をいう。
初氷(はつごおり)
その年の冬、初めて張った氷。
花氷(はなごおり)
中に花を入れて凍らせた氷の柱。
伐氷之家(ばっぴょうのいえ)四字熟語辞典
地位の高い身分の家柄。 「伐氷」は氷を切り出すこと。 古代中国では、卿大夫以上の高い身分の家柄のものだけが、葬式に氷を使うことが許されたということから。 「伐冰之家」とも書く。
氷魚(ひうお・ひお)
アユの稚魚。体長二、三センチメートル程度のもの。琵琶湖産のものが有名。氷のように半透明であるため、この名がつけられた。
氷雨(ひさめ)
氷頭(ひず)
鮭などの頭にある軟骨。氷を思わせる透きとおりかたが名のもと。うすく刻んで酢に漬け、なますにして食べる。
氷室(ひむろ・ひょうしつ)
天然の氷を夏までたくわえておく部屋、または穴。
氷甌雪椀(ひょうおうせつわん)四字熟語辞典
汚れがなく、上品で趣のある文具のこと。 または、そのような文具で詩文を書き写すこと。 「氷甌」は氷でできたかめ。 「雪椀」は雪でできたお椀。 「冰甌雪椀」とも書く。
氷温(ひょうおん)
氷菓(ひょうか)
アイスクリームのように、凍らせた形で食べる甘い菓子。シャーベットなどもこれに入る。氷菓子とも言う。
氷塊(ひょうかい)
水が凍って、ある大きさの一つの形にまとまっている氷。手に取れる小さなものから、海に浮かぶ大きなものまで、大小を問わずにいう。
氷海(ひょうかい)
見わたすかぎり凍りついた海。氷山や大きな氷がびっしりと浮かんでいる海についてもいう。
氷解(ひょうかい)
心にひっかかっていた疑いや、長いあいだ答えの出なかった問題が、氷が水にかえるように、あとを残さず消えること。
氷河(ひょうが)
氷河期世代(ひょうがきせだい)
氷河時代(ひょうがじだい)
氷期(ひょうき)
氷河時代の中でも寒さがひときわ厳しく、大陸をおおう氷が温帯のあたりまで広がっていた時期。
氷肌玉骨(ひょうきぎょっこつ)四字熟語辞典
容姿の美しい女性のこと。 または、梅の花の異称。 「氷肌」は透明な氷のように清らかな肌。または、寒さが厳しい期間に咲く梅の花のたとえ。 「玉骨」は高貴な人や美しい人の骨ということから、美しい容姿のこと。
氷穴(ひょうけつ)
氷結(ひょうけつ)
寒さで水が、かたい氷に変わること。川や湖の水面に氷が張る場合にも、ぬれた道や水道の管が凍ってしまう場合にもいう。
氷原(ひょうげん)
地面が厚い氷にすっぽり閉ざされ、その氷がはるか遠くまで一枚につながっている土地。
氷壷秋月・氷壺秋月(ひょうこしゅうげつ)四字熟語辞典
清く澄んだ心のこと。 「氷壺」は白い玉で出来ていて、中に氷が入っている壺。 「秋月」は秋の月。 どちらも清らかで澄んでいる様子を言い表す言葉。 「氷」は「冰」とも、「壺」は「壷」とも書く。
氷山(ひょうざん)
氷山の一角(ひょうざんのいっかく)ことわざ辞典
目に映るものは全体のうちのわずかな部分にすぎず、その奥にずっと大きなものが潜んでいることのたとえ。 海に浮かぶ氷山は、水の上に顔を出しているところが全体の小さな割合でしかないことから。
氷晶(ひょうしょう)
氷上(ひょうじょう)
氷の上。
氷清玉潤(ひょうせいぎょくじゅん)四字熟語辞典
父親と娘婿の二人ともが高い徳を備えていることのたとえ。または、清く気高い人格のたとえ。 氷のように清らかで、宝石のように潤いがあるという意味から。 中国の晋の楽広は、身も心も清らかな人柄と評されていたが、その娘婿の衛玠も清らかで潤いがあると評され、楽広は氷清と呼ばれ、衛玠は玉潤と呼ばれ、賞賛されたという故事から。
氷雪(ひょうせつ)
氷と雪。
氷像(ひょうぞう)
