「海」を含む言葉
「海」を含む言葉 — 139 件
青海原(あおうなばら)
一面青く、広々とした海。
青海苔(あおのり)
緑藻類アオサ目アオノリ属の海藻の総称。浅い海や河口の岩などにつき、緑や黄緑色で筒状で細長い。乾燥させて食用にする。
浅草海苔(あさくさのり)
ウシケノリ科アマノリ属の海藻。養殖され、干して食用する。むらさきのり。あまのり。
海豹(あざらし)
ネコ目アザラシ科の海に生息する哺乳動物。手足は五本指で鰭状になっている。毛皮や脂肪を利用する。
海驢(あしか)
ネコ目アシカ科の海に生息する哺乳動物。体長は二メートルほどで、魚の鰭のような手足をしている。太平洋に広く生息している。
海人(あま)
海産物をとったり、藻塩を焼いたりする人。漁師の昔の名称。
海士(あま)
海産物をとったり、藻塩を焼いたりする人。漁師の昔の名称。
海女(あま)
海に潜って海産物をとる人。
荒海(あらうみ)
波や風が荒い海。
伊勢海老(いせえび)
イセエビ科イセエビ属の海老。体長が約三十センチメートルの大型で、長い触角がある。太平洋側の岩礁に生息し、非常に美味。
入海(いりうみ)
海が陸地に入りこんだ所。内海。
入り海(いりうみ)
海が陸地に入りこんだ所。内海。
牛海綿状脳症(うしかいめんじょうのうしょう)
脳の中に空洞ができる牛の感染症の一つ。BSE。狂牛病。
内海(うちうみ)
周りを島や岬などの陸地に囲まれた海。入海。
海原(うなばら)
広々とした海。
海栗(うに)
ウニ綱に属する棘皮(きょくひ)動物の総称。形は丸く、全身にとげを持っている。岩の下や隙間に生息しており、精巣や卵巣は食用する。
海胆(うに)
ウニ綱に属する棘皮(きょくひ)動物の総称。形は丸く、全身にとげを持っている。岩の下や隙間に生息しており、精巣や卵巣は食用する。
海(うみ)
地球の表面の約七割を占め、塩を含んだ液体で満ちている部分。
海牛(うみうし)
裸鰓(らさい)類の軟体動物の総称。巻き貝の仲間ではあるが、貝殻は退化している。浅い海の岩礁や海底にすみ、頭部に二本の触覚をもつ。
海亀(うみがめ)
ウミガメ科、オサガメ科に属する亀の総称。体は大きく、ヒレ状の四肢を持つ。アカウミガメ・アオウミガメ・タイマイなど。
海幸(うみさち)
海から採ることのできる食材。魚・貝・海藻などの海産物。うみのさち。
海路(うみじ)
船舶が通る海上の道筋。航路。うなじ。かいろ。
海燕(うみつばめ)
ミズナギドリ目ウミツバメ科の水鳥の総称。体長は十三~二十五センチメートルほど。足に水かきがあり、羽色は暗褐色のものが多い。小魚やプランクトンなどを食べる。
海釣り(うみづり)
海で魚釣りをすること。
海鳥(うみどり)
海の近くに生息する鳥の総称。カモメやウミネコ、アホウドリなど。かいちょう。
海鳴り(うみなり)
台風や津波が近づいているとき、海から聞こえてくる遠雷のような低い音。また、波のうねりが海岸に打ち寄せて崩れるときに発する音。海鳴(かいめい)。
海猫(うみねこ)
チドリ目カモメ科の海鳥。全長四十五センチメートルほど。背と翼は青灰色で、その他は白色をしている。猫に似た鳴き声で鳴く。
海の家(うみのいえ)
夏の期間、海辺に設置される店や施設。海水浴客に食事や休憩などを提供する。
海の幸(うみのさち)
海から採ることのできる食材。魚・貝・海藻などの海産物。うみさち。
海開(うみびらき)
夏に、その年初めて海水浴場を、一般の人々に公開すること。また、その日。
海開き(うみびらき)
夏に、その年初めて海水浴場を、一般の人々に公開すること。また、その日。
海蛇(うみへび)
爬虫類のウミヘビ科に属するヘビの総称。熱帯・亜寒帯の海域に生息している。有毒。
海辺(うみべ)
海のちかく。海岸。かいへん。
海酸漿(うみほおずき)
「テングニシ」などの巻貝の卵嚢(らんのう)。口に入れ、吹き鳴らして遊ぶ。
海蛍(うみほたる)
ミオドコピダ目ウミホタル科の甲殻類。体長は約三ミリメートルで、米粒のような形をしている。浅い海に生息し、刺激を受けると青色に光る。
海坊主(うみぼうず)
海上に現れるとされている、体の大きい坊主頭の怪物。化け物。
海山(うみやま)
海と山。
雲海(うんかい)
山の頂上や飛行機などの高い場所から見下ろした時、一面に広がって海のように見える雲。
海鷂魚(えい)
エイ目の軟骨魚類の総称。多く、平らな形で細長い尾をもつ。口やえらあなは、体の下面に開く。
海老蟹(えびがに)
ざりがにの別称。特に、アメリカザリガニをいう。
海老鯛(えびたい)
わずかな元手や労力で大きな利益を得るたとえの「海老で鯛を釣る」を略した言葉。
海老茶(えびちゃ)
黒味を帯びた濃い赤茶色。
沿海(えんかい)
海に沿っている陸地の部分。
縁海(えんかい)
大陸に沿った海の中で、島や半島に囲まれている海。日本海やカリブ海、オホーツク海など。
遠海(えんかい)
陸地から遠く離れている海域。遠洋。
海髪(おごのり)
紅藻類オゴノリ科の暗い紅色の海藻。海底の岩に付着し、多くの枝を伸ばす。刺身の付け合せや寒天の材料などに使われる。うご。
於胡海苔(おごのり)
紅藻類オゴノリ科の暗い紅色の海藻。海底の岩に付着し、多くの枝を伸ばす。刺身の付け合せや寒天の材料などに使われる。うご。
海髪海苔(おごのり)
紅藻類オゴノリ科の暗い紅色の海藻。海底の岩に付着し、多くの枝を伸ばす。刺身の付け合せや寒天の材料などに使われる。うご。
海域(かいいき)
区分けされた範囲内の海面。
海員(かいいん)
船内で仕事をしている船長以外の人。
海運(かいうん)
船を使って人や物を運ぶこと。
海淵(かいえん)
海溝の中でも特に深くなっている場所。
海王星(かいおうせい)
太陽系の惑星の一つ。太陽から最も離れた惑星であり、二つの衛星を持ち、地球の約四倍の大きさがある。
海外(かいがい)
海に遮られていて、その向こうにある他の国。
海岸(かいがん)
海と陸地が接している地帯。海辺。
海峡(かいきょう)
陸地と陸地に挟まれていて幅が狭く、二つの海域を繋いでいる海。
海軍(かいぐん)
海上や海中での作戦行動を任務とする軍隊。
海港(かいこう)
海に接している港。
海溝(かいこう)
海底が溝のように細く深くなっている場所。一番深い部分が水面下六○○○メートル以上あるものをいう。
海国(かいこく)
周囲を海に囲まれている国。海との関係が深い国をいう。
海佐(かいさ)
海上自衛官の階級の一つ。将官の下で尉官の上。
海産(かいさん)
海でとることの出来ること。また、そのもの。
海市(かいし)
蜃気楼の別称。
海嘯(かいしょう)
高波の時に満潮になって海水が川を逆流する現象。三角状の形をしている河口や、遠浅の海岸などで起こる。
海将(かいしょう)
海上自衛官の階級の一つ。自衛隊の中ではもっとも高い階級。
海相(かいしょう)
海軍大臣の略称。
海蝕(かいしょく)
波や潮の流れによって陸地が少しずつ削られていくこと。また、その作用。
海食(かいしょく)
波や潮の流れによって陸地が少しずつ削られていくこと。また、その作用。
海事(かいじ)
海に関わりのあること。特に、船舶の運航に関する事柄をいう。
海獣(かいじゅう)
海で生息している哺乳類の動物の総称。鯨やイルカ、アザラシなど。
海上(かいじょう)
海の上。海面。
海上保安庁(かいじょうほあんちょう)
海上での安全を守り、法律違反の取締りなどを任務としている国土交通省の外局。
海神(かいじん)
海の神。
海水(かいすい)
海の水。塩分が含まれている。
海水浴(かいすいよく)
夏に海で泳いだり、日光浴をしたりして遊ぶこと。
海図(かいず)
航海するために必要な図。海の深さや潮流の方向、岩礁の位置などの海の状況が記されている。
海戦(かいせん)
海上で行われる戦闘。
海鮮(かいせん)
海でとれた新鮮な魚介類。
海曹(かいそう)
海上自衛官の階級の一つ。准海尉の下、海士長の上の階級。
海草(かいそう)
海の中で花が咲き、種子をつくる植物。アマモ、イトモなど。