「花」を含む言葉
「花」を含む言葉 — 154 件
上り花(あがりばな)
入れたばかりの煎茶。また、一般にお茶。あがり。
上がり花(あがりばな)
入れたばかりの煎茶。また、一般にお茶。あがり。
紫陽花(あじさい)
アジサイ科アジサイ属の落葉低木。初夏に多くの花が集まった、半球状の花が咲く。花の色が白から様々な色へ変化する。七変化。
仇花(あだばな)
咲いても実を結ばない花。無駄花。
徒花(あだばな)
咲いても実を結ばない花。無駄花。
紫羅欄花(あらせいとう)
アブラナ科の多年生植物。四、五月ごろに白・赤・紫などの色の花を房状につける。観賞用。ストック。
活け花(いけばな)
日本の伝統芸能の一つ。植物の花や枝、葉などを整えて花器に刺したもの。また、その技術。
生け花(いけばな)
日本の伝統芸能の一つ。植物の花や枝、葉などを整えて花器に刺したもの。また、その技術。
無花果(いちじく)
バラ目クワ科イチジク属の植物。また、その果実。葉は掌状で、初夏に卵状の実の中に花が咲き、秋にそれが果実となる。そのまま食べたり、薬用したりする。
打上げ花火(うちあげはなび)
空高い場所に上げて空中で開くようにした花火。
打ち上げ花火(うちあげはなび)
空高い場所に上げて空中で開くようにした花火。
卯の花(うのはな)
ウツギの花。また、ウツギの別名。アジサイ科ウツギ属の落葉低木で、初夏に白色の五弁花を開く。材質は堅く、木釘や楊枝、生け垣として使われる。
卯の花腐し(うのはなくたし)
五、六月頃に降る長雨。うのはなくだし。「卯の花」を腐らせる意から。
栄花(えいが)
高い地位や権力、財力を手にして栄えること。または、贅沢な生活をすること。
花魁(おいらん)
江戸吉原の遊郭の中で地位の高い遊女のこと。
花魁草(おいらんそう)
ハナシノブ科フロックス属の多年草のクサキョウチクトウの別称。夏に紅葉色や白色で、円錐形の小さな花が集まって咲く。
桜花(おうか)
さくらの花。
雪花菜(おから)
豆腐を作る時に大豆から豆乳を絞った後に残るもの。料理の材料にしたり、家畜の餌にしたりする。うのはな。
押花(おしばな)
紙などではさんで重しをのせて乾燥させた花。
押し花(おしばな)
紙などではさんで重しをのせて乾燥させた花。
お花(おはな)
「花」の美化語。
御花(おはな)
「花」の美化語。
お花畑(おはなばたけ)
高山などで花が咲き揃っている草原。
お花畠(おはなばたけ)
高山などで花が咲き揃っている草原。
御花畑(おはなばたけ)
高山などで花が咲き揃っている草原。
御花畠(おはなばたけ)
高山などで花が咲き揃っている草原。
尾花(おばな)
イネ科イネ目ススキ属の植物であるススキの別称。また、その花穂。秋の七草の一つ。
雄花(おばな)
雄しべだけがある花。
開花(かいか)
植物の花が咲くこと。
花押(かおう)
昔の書物などに署名の代わりとして記す記号の一つ。自筆であることを証明するもの。書判。
花街(かがい)
遊女を抱えた宿が多く集まっている場所。遊郭。色町。
花卉(かき)
花が咲く草。
花器(かき)
花を活けるための器。花入れ。花生け。
花期(かき)
その植物の花が咲く、または、咲いている時期。
燕子花(かきつばた)
アヤメ科アヤメ属の多年生植物。池や沼などの水辺に自生し、夏の初めに白色や紫色の花が咲く。
花茎(かけい)
葉などをつけず、花だけをつける茎。
花梗(かこう)
茎や花から出て花や果実を支えるための茎。花柄(かへい)。
花崗岩(かこうがん)
深成岩の一種。石英や長石、雲母などからなる。主に白色で黒や灰の点がある。見た目がよく、固いことから土木や建築などに使われる。御影石。
花菜(かさい)
花を食用する野菜。ブロッコリーやカリフラワーなど。
風花(かざはな)
山などに降り積もった雪が風にのって飛んでくること。
花信(かしん)
花が咲いたことを知らせる報せ。はなだより。
花心(かしん)
花の中央の部分。雄しべと雌しべが合わせたものをいう。花蕊。
花芯(かしん)
花の中央の部分。雄しべと雌しべが合わせたものをいう。花蕊。
花穂(かすい)
植物の花序の一種。一本の舳の先端に穂の形に咲く花。稲や大葉子など。
花蕊(かずい)
植物の雄蕊と雌蕊の総称。
花壇(かだん)
周囲を区切った植物を植えるための場所。
花鳥(かちょう)
花と鳥。自然を楽しむときに題材とする主なもの。
花瓶(かびん)
花を活けるための器。主に壺形で、陶磁器やガラス製のものが多い。
花譜(かふ)
様々な花の絵に説明を加え、開花する時期の順に載せた本。
花粉(かふん)
雄しべの葯の中にできる黄色い粉。雌しべの柱頭につくことで果実を実らせる。
花粉症(かふんしょう)
花粉によって粘膜が刺激されて起こるアレルギー症状。鼻水や目のかゆみなどの症状が出る。
花柄(かへい)
茎や花から出て花や果実を支えるための茎。花梗(かこう)。
花片(かへん)
一つ一つの花びら。
花弁(かべん)
花を構成する器官の一つ。花冠を構成している各片。はなびら。
花木(かぼく)
見た目の美しい花が咲く木。
紙花(かみばな)
紙で作った花。紙の造花。特に葬儀で使うものをいう。
花柳病(かりゅうびょう)
性的な行いによって起こる病気。性病。
花林糖(かりんとう)
砂糖や水あめなどを混ぜた小麦粉を棒状にして油で揚げ、黒砂糖の蜜を絡めたもの。
菊花(きっか)
植物の菊の花。また、その模様。
供花(きょうか)
仏や死者に花を供えること。また、そのための花。
切花(きりばな)
枝や茎を残したまま切り取った花。仏前に備えたり、生け花に使ったりするもの。
切り花(きりばな)
枝や茎を残したまま切り取った花。仏前に備えたり、生け花に使ったりするもの。
槿花(きんか)
アオイ科フヨウ属の植物のむくげの花。
草花(くさばな)
草に咲いている花。または、花が咲く種類の観賞用の草。
献花(けんか)
神前や霊前に花を供えること。また、その花。
県花(けんか)
県が象徴として選んだ花。地域の風土や文化を反映し、広く象徴的な役割を果たす。
国花(こっか)
最も国民に愛され、代表とされている花。または、植物。日本では桜をいう。
山茶花(さざんか)
ツバキ科ツバキ属の常緑高木。冬の初めに赤色や白色の花が咲く。種子から油が取れ、食用したり、化粧に使ったりする。
死花(しにばな)
死後に誉れとして残る死に方。また、その誉れ。
死に花(しにばな)
死後に誉れとして残る死に方。また、その誉れ。
胡蝶花(しゃが)
アヤメ科アヤメ属の植物。五月ごろに紫を帯びた白い菖蒲のような花が咲く。森などの木の陰などに群生する。
石楠花(しゃくなげ)
ツツジ目ツツジ科ツツジ属の植物。山地に自生し、五月頃につつじのような花が咲く。
沈丁花(じんちょうげ)
ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑樹。三月に白色や赤紫色の小さな花をつけ、薬としても使う。
水中花(すいちゅうか)
水を吸うと開くように作られた人工の花。
惜花(せきか)
花が散ることを残念に思うこと。
雪月花(せつげっか)
四季を代表する美しい自然。雪と月と花。
総花(そうばな)
遊女屋などで客がその店の全ての人に配る祝儀。
造花(ぞうか)
紙などで人が作った花。
茶花(ちゃばな)
茶室に生ける花。その季節の花を投げ入れの方法で生ける。
桃花(とうか)
桃の花。