「より」を含む言葉
「より」を含む言葉 — 94 件
秋日和(あきびより)
秋らしくさっぱりと晴れた空。
歩み寄り(あゆみより)
歩み寄ること。お互いに譲歩して、意見や主張などが合うようにすること。歩み合い。
糸撚り(いとより)
糸縒り(いとより)
片便り(かただより)
手紙を出しても返事が返ってこないこと。
偏り(かたより)
片寄り(かたより)
紙より(かみより)
細長い紙をねじるように曲げて糸のようにしたもの。紙縒り(こより)。かんぜより。
紙縒り(かみより)
細長い紙をねじるように曲げて糸のようにしたもの。紙縒り(こより)。かんぜより。
かんじんより(かんじんより)
観世縒(かんぜより)
菊日和(きくびより)
菊の花が咲く季節の心地よい天候。秋晴れ。
紙捻り(こより)
細く切った紙をねじり、紐状にしたもの。観世より。
紙撚り(こより)
細く切った紙をねじり、紐状にしたもの。観世より。
紙縒り(こより)
細く切った紙をねじり、紐状にしたもの。観世より。
細魚(さより)
ダツ目サヨリ科サヨリ属の細長い海水魚。体長は三十センチメートルほどで、下顎が長い。食用。
針魚(さより)
ダツ目サヨリ科サヨリ属の細長い海水魚。体長は三十センチメートルほどで、下顎が長い。食用。
存じ寄り(ぞんじより)
便り(たより)
情報。手紙。
音り(たより)
しらせ。おとずれ。
頼り(たより)
たのみとすること。何かのときに、たのみとする人や物。
頼りない(たよりない)
たよるものがない。
粒より(つぶより)
粒選り(つぶより)
年寄(としより)
年を取った人。老人。
年寄り(としより)
年を取った人。老人。
どんより(どんより)
空が曇って、薄暗く重苦しいさま。
泣き寄り(なきより)
悲しみごとを受け、親しいもの同士が寄り添い互いに慰めあうこと。
泣寄り(なきより)
悲しみごとを受け、親しいもの同士が寄り添い互いに慰めあうこと。
夏便り(なつだより)
書中見舞い。夏の訪れを知らせる便り。
何より(なにより)
似寄り(により)
初便り(はつだより)
最初の便り。季節の到来などを告げる便り。
花便り(はなだより)
花の咲き具合を知らせる便り。特に、桜の花についていう。花信(かしん)。
日和(ひより)
町年寄(まちどしより)
江戸時代、江戸や京都、大阪などの主要都市で、各町政を担当した町人身分の役人。町役人の筆頭。
町年寄り(まちどしより)
江戸時代、江戸や京都、大阪などの主要都市で、各町政を担当した町人身分の役人。町役人の筆頭。
耳寄り(みみより)
聞いてよかったと思う内容であること。聞く価値のあること。
身寄り(みより)
身内。親族。親類。
元より(もとより)
固より(もとより)
素より(もとより)
最寄り(もより)
より(より)
それ以上に。もっと。さらに。
寄り(より)
人々が集まること。また、その集まりぐあい。
撚り(より)
糸などをねじり合わせて一本にすること。また、よったもの。
縒り(より)
糸などをねじり合わせて一本にすること。また、よったもの。
寄り合い(よりあい)
ある目的のために人々が集まること。また、その集まり。
寄合い(よりあい)
ある目的のために人々が集まること。また、その集まり。
寄り合う(よりあう)
多くの人が同じ場所に集まる。
寄合う(よりあう)
多くの人が同じ場所に集まる。
寄り集まる(よりあつまる)
あちこちから同じ場所に集まる。
撚り糸(よりいと)
何本かの糸をより合わせた糸。
縒り糸(よりいと)
何本かの糸をより合わせた糸。
よりか(よりか)
比較の標準を表す。よりも。
凭掛る(よりかかる)
何かに体をもたせかける。
寄り掛かる(よりかかる)
何かに体をもたせかける。
寄掛る(よりかかる)
何かに体をもたせかける。
与力(よりき)
江戸時代、諸奉行・所司代・城代などに所属し、部下の同心を指揮した役人。
寄り切り(よりきり)
相撲で、四つに組んだまま押し進み、相手を土俵の外に出す技。
寄切り(よりきり)
相撲で、四つに組んだまま押し進み、相手を土俵の外に出す技。
よりけり(よりけり)
(「…に―」の形で)いろいろな場合があるので、一概には言えない。…しだいである。
選り好み(よりごのみ)
多数の中から、好きなものばかり選ぶこと。えりごのみ。
寄り縋る(よりすがる)
寄りそって、すがりつく。
選りすぐる(よりすぐる)
多数の中から、特にすぐれたものを選びだす。えりすぐる。
寄り添う(よりそう)
身をすぐそばに寄せる。
寄添う(よりそう)
身をすぐそばに寄せる。
寄り倒し(よりたおし)
相撲で、四つに組んだまま土俵際まで相手を押し進み、そのまま押し倒す技。
寄倒し(よりたおし)
相撲で、四つに組んだまま土俵際まで相手を押し進み、そのまま押し倒す技。
寄り付き(よりつき)
入ってすぐの部屋。
寄り付く(よりつく)
そばに近づく。
寄付く(よりつく)
そばに近づく。
拠(よりどころ)
頼るところ。支えになるもの。
拠り所(よりどころ)
頼るところ。支えになるもの。
選り取り(よりどり)
多くの中から好きなものを自由に選び取ること。
選り抜き(よりぬき)
多くの中から、よいものだけを抜き出すこと。また、そのもの。えりぬき。
選り抜く(よりぬく)
多くの中から、選んで抜き取る。選抜する。
寄り臥す(よりふす)
ものに寄りかかって横になる。もたれかかって寝る。
寄坐(よりまし)
修験者(しゅげんじゃ)や巫女(みこ)が、神意をうかがおうとする際に、一時的に霊をやどらせる童子や人形。
尸童(よりまし)
修験者(しゅげんじゃ)や巫女(みこ)が、神意をうかがおうとする際に、一時的に霊をやどらせる童子や人形。