「世」を含む熟語・言葉 — 408 件
「世」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
世(よ)
人が身を置いて生きていく、この場。
明日知らぬ世(あすしらぬよ)ことわざ辞典
今日は無事に過ごせたとしても、明日のことはわからない。永久不変のものなど無いという、この世の無常をいうことば。 「明日知らぬ身」ともいう。 似た言葉に「明日をも知れぬ身」がある。
曲学阿世・阿世曲学(あせいきょくがく・きょくがくあせい)四字熟語辞典
学問の正当な道理を歪め、権力や世間の意向、時流に迎合し、好意を買うためにへつらうこと。 「阿世」は世間の好意を得るために迎合する様子。 「曲学」は正道から逸脱した学問。 「曲学阿世」ともいう。
あの世・彼の世(あのよ)
死んだ後に行くとされる世界。死後の世界。来世。
あの世の千日、この世の一日・あの世千日、この世一日(あのよせんにち、このよいちにち・あのよのせんにち、このよのいちにち)ことわざ辞典
あの世の極楽で千日暮らすより、この世で一日でも楽しむほうがよいということ。
新世帯(あらじょたい)
結婚して新しく構えた家庭。新所帯(しんじょたい)。
アルファ世代(あるふぁせだい)
言うも世の常・言えば世の常(いうもよのつね・いえばよのつね)ことわざ辞典
言葉にして言ってしまうと、どこにでもある平凡なことのように響いてしまい、本当のありさまを表しきれない、ということ。 美しさや悲しさなどの度合いがあまりに大きく、とても言葉では言い表せないときに使う。 昔の物語や随筆に出てくる言い回し。「世の常」は、世の中によくある並みのことの意。「言うも世の常」ともいう。 筆舌に尽くし難いや名状しがたいも、これと通じる意味をもつ。
石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)ことわざ辞典
秘密や隠し事が漏れやすいことのたとえ。 言葉を発するはずのない石が物を言うほど世の中では秘密が漏れやすいとの意から。
異世界(いせかい)
異世代(いせだい)
一日敵を縦さば数世の患い・一日敵を縦せば数世の患い(いちじつてきをゆるさばすうせいのうれい・いちじつてきをゆるせばすうせいのうれい)ことわざ辞典
討てるときに敵を見のがすと、それがたった一日の手加減であっても、相手は力をたくわえて立ち直り、何代も先の子孫にまで災いの種を残すことになる。 「縦す」は、放っておく、見のがすという意味。「数世」は何代もの世代のこと。「一日敵を縦さば数世の患い」ともいう。 昔、中国の晋の国が、引き揚げていく秦の軍勢を討つかどうかを話し合ったとき、秦から受けた恩を理由に反対する者に対して、将軍の先軫がこの言葉を引いて攻撃を主張し、晋は秦の軍を打ち破った。よく似た意味をもつ言葉として虎を養いて自ら患を遺すもある。
一文高の世の中(いちもんだかのよのなか)ことわざ辞典
お金や財産をほんの少しでも多く持つ人ほど大事にされ、いばっていられる世の中のこと。 お金さえあれば、まわりの人に対して強い立場に立てる世の中の様子もいう。 「一文」は昔のお金でいちばん小さい単位。その一文ぶんのわずかな差でも、多く持つほうが上に見られる世の中だというのが、この言葉の心。 お金の力の強さをいう言葉に金が物言うや地獄の沙汰も金次第がある。
一生一世(いっしょういっせ)四字熟語辞典
人生で一度きりの最も大切な出来事。 強く信じたり、心を決める時に使う言葉。
一世(いっせ)
過去、現在、未来の中の一つ。仏教の言葉。
一世(いっせい)
生まれてから死ぬまで。生涯。一生。
一世一元(いっせいいちげん)四字熟語辞典
天皇や皇帝が一代ごとに一つの元号を定め、変えずに用いること。 日本では明治天皇のときに制度として実施された。
一世一代(いっせいいちだい・いっせいちだい)四字熟語辞典
人が生まれて死ぬまでの間にたった一度だけのこと。 「一世」と「一代」はどちらも人が生きている間という意味。 元は歌舞伎の役者などが引退する最後の舞台で一番得意な芸を演じることをいった言葉。
一世一度(いっせいちど)四字熟語辞典
生きている間に一度だけあること。
一世之傑(いっせいのけつ)四字熟語辞典
その時代で最もすぐれている英雄。
一世木鐸(いっせいのぼくたく・いっせいぼくたく)四字熟語辞典
人々の指導者のこと。 「一世」はこの世にいる人たちのこと。 「木鐸」は木の振り子がついている大きな鈴のことで、古代中国では、法律や命令を人々に伝えるときに鳴らしていたということから、指導者のたとえ。
一世之雄(いっせいのゆう)四字熟語辞典
その時代で一番すぐれた英雄。 「一世」はその時代、当時という意味。
一世風靡(いっせいふうび)四字熟語辞典
ある時代で、大いに流行ること。 「風靡」は草木が風でなびくこと。 草木が風で同じ方向になびくことを、その時代のたくさんの人がなびくことにたとえた言葉。 「一世を風靡する」と用いることが多い言葉。
一世を風靡する(いっせいをふうびする)ことわざ辞典
その時代の人々を、一つの傾向に従わせること。また、その時代に大きな影響を与えること。
稲は実るにつけて俯き、侍は出世につけて仰向く(いねはみのるにつけてうつむき、さむらいはしゅっせにつけてあおむく)ことわざ辞典
人は出世して偉くなるほど、おごらずに腰を低くしてふるまうのが望ましいとする教え。 稲は実が詰まるほど穂の先が重みで垂れ、頭を下げたような姿になる。それなのに侍は位が上がるにつれて、いばってそっくり返るようになる。この二つを比べた言葉。「俯く」はうつむく、つまり顔を下へ向けること。「仰向く」はあおむく、つまり顔を上へ向けること。 似た教えを稲の姿だけで述べたものに「実るほど頭の下がる稲穂かな」がある。「人間は実が入れば仰向く、菩薩は実が入れば俯く」も似た言葉。
いらぬお世話の蒲焼・いらぬお世話の蒲焼き(いらぬおせわのかばやき)ことわざ辞典
こちらが望んだわけでもないのに手を出されたときに、突き放して言う。 「世話を焼く」の「焼く」を鰻の蒲焼へ滑らせた口合いで、うるさがる気持ちを軽口に包んでいる。
引退世代(いんたいせだい)
有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)ことわざ辞典
形あるものはひとところにとどまらず、移ろい続ける。それを嘆いてもはじまらず、世とはそういうものだということ。 「有為転変」は仏教語で、さまざまの条件が寄り合って生じたものは、その条件が移れば必ず姿を変えていくことをいう。
憂き世(うきよ)
この世。現世。悩みや心配の多い世の中ということから。
浮き世・浮世(うきよ)
辛いことが多く、たよりになるものもない、はかないこの世の中。仏教の言葉で、「浮世(ふせい)」と「憂き世(うきよ)」が合わさったものとして使われる。
浮世絵(うきよえ)
江戸時代に描かれた版画や絵。当時の世の中の遊里や芝居などを題材にしたもの。
浮世草子・浮世草紙(うきよぞうし)
江戸時代、おもに京阪地方で起こった小説。当時の町人の風俗や人情をえがいた。
浮世の風(うきよのかぜ)ことわざ辞典
思うようにならない世間の風潮。
浮世の苦楽は壁一重(うきよのくらくはかべひとえ)ことわざ辞典
苦しい暮らしと安楽な暮らしとを分けているのは、仕切り一枚ほどの薄い境にすぎない。人の境涯はたやすく裏返るのだから、嘆くにも浮かれるにも先走らぬがよい。
浮世の習い(うきよのならい)
浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)ことわざ辞典
とかく世間では外見を重んじ、うわべで内容を判断しがちだということ。七分は十分の七のことで、衣装で七分がた評価が下される意から。
浮世は牛の小車(うきよはうしのおぐるま)ことわざ辞典
この世の憂さは、車輪が回るのと変わらず、絶え間なく身の上へ押し寄せる。 牛車の輪が止まることなく回り続けるさまへ、振り切れない世のならいを託した言い方。「牛」に「憂し」の音を掛ける。
浮世は回り持ち(うきよはまわりもち)ことわざ辞典
幸不幸、貧富、栄枯盛衰などは絶えず人から人へと回っていき、一ヶ所にとどまらないということ。
浮き世は夢の如し・浮世は夢(うきよはゆめ・うきよはゆめのごとし)ことわざ辞典
この世はまるで夢のようにはかなく短いものであるということ。
浮世話(うきよばなし)
浮き世離れ・浮世離れ(うきよばなれ)
言動などが世の中の常識とはひどく異なること。
浮世渡らば豆腐で渡れ(うきよわたらばとうふでわたれ)ことわざ辞典
世渡りは、内面にやさしさと柔軟性をもち、物事のけじめはきっちりとつけよというたとえ。豆腐は外見が四角くきちんとした形だが、内は柔らかいことから。
有情世間(うじょうせけん)四字熟語辞典
意志や感情を持った生き物のことで、人間や動物のこと。 または、それらが存在する世界のこと。
歌は世につれ世は歌につれ(うたはよにつれよはうたにつれ)ことわざ辞典
歌は世相の変化に伴って変わっていき、世相も歌の流行に影響されるということ。
現し世・現世(うつしよ)
いま生きている、目に見える世界。あの世に対していう。
移り変わるは浮き世の習い・移れば変わる世の習い(うつりかわるはうきよのならい・うつればかわるよのならい)ことわざ辞典
時代が移り変われば世の中も変わっていくのが当然だということ。 「移り変わるは浮き世の習い」ともいう。
永世(えいせい)
限りなく長い年月のこと。永久。
永世中立(えいせいちゅうりつ)四字熟語辞典
他国間で戦争が起こっても介入することなく、自国の中立を他国から保障、承認されること。 国内での外国の軍の行動を認めず、軍事的脅威には自国のみで解決する必要がある。 平和主義などとは違い、自国を防衛するための軍が存在する。
永世中立国(えいせいちゅうりつこく)
どのような戦争においても永久に中立の立場を取り続けることを宣言し、それについて他国が承認・保障している国家。代表的な国家としてはスイスやオーストリアなど。また、永世中立国は”武力を持たない国”という意味ではない。紛争や侵略などの脅威に備えた防衛政策として(自国防衛のための)強力な武力を保持している国もある。
X世代(えっくすせだい)
厭世(えんせい)
この世で生きることが辛く感じて嫌になること。
厭世家(えんせいか)
厭世観をいだいている人。
厭世観(えんせいかん)
この世に生きていてもよいことはない、という見方。
厭世主義(えんせいしゅぎ)四字熟語辞典
物事の結果や将来を悪い方向に考えがちな態度や考え方。人間や社会の本質を否定的に捉える立場。
厭世的(えんせいてき)
生きているのがつらく、世をはかなむようなさま。
縁と浮き世は末を待て・縁と浮世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)ことわざ辞典
連れ合いも世の巡り合わせも、こちらで日取りを決められはしない。急いで手を伸ばさず、向こうから寄ってくるのを構えて迎えるほうがよい。
大きなお世話(おおきなおせわ)ことわざ辞典
いらぬおせっかい。よけいな世話。 他人からの忠告や手助けを拒むときに使う言葉。
お世辞・御世辞(おせじ)
思ってもいないのに機嫌をとるためだけに言う言葉。「世辞」を丁寧にいう言葉。
お世辞にも(おせじにも)ことわざ辞典
本心では無いにしても。仮にも。 あとに打ち消しの語を伴う。
御世話(おせわ)
御世話様(おせわさま)
男世帯に蛆がわき、女世帯に花が咲く(おとこじょたいにうじがわき、おんなじょたいにはながさく)ことわざ辞典
連れ合いを欠くと、男の側は身のまわりが荒れていく一方で、女の側はかえって手入れが行き届き、人目を引くようになる。 「やもめ」は、対を失って独りでいる者。
親子は一世(おやこはいっせ)ことわざ辞典
親子の関係は現世だけのものであるということ。 「親子は一世、夫婦は二世、主従は三世」と続けてもいう。
親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)ことわざ辞典
親子の関係は現世だけのものであり、夫婦は前世と現世または現世と来世の二世に渡る。主従関係は、前世・現世・来世の三世にまたがるほど深いということ。
親世代(おやせだい)
顔見世(かおみせ)
歌舞伎などで、その興行に参加した役者や芸人などの一団の全員が揃って顔を見せること。
顔見世狂言(かおみせきょうげん)
隔世(かくせい)
時代に開きがある。時代が異なること。
隔世遺伝(かくせいいでん)四字熟語辞典
親の世代に発現しなかった遺伝形質(性質や特徴)が、その子以降の世代に発現する現象。
隔世の感(かくせいのかん)ことわざ辞典
時代がすっかり移り変わってしまったという実感のこと。
隔世之感(かくせいのかん)四字熟語辞典
時代が変化したことを深く感じること。 「隔世」は時代が異なること。 昔のことを思い出すときに使うことが多い言葉。
仮想世界(かそうせかい)
華胄家世(かちゅうかせい)四字熟語辞典
貴族などの名門の家系のこと。 「華胄」は貴族などの名門。 「家世」は家系。
金が敵の世の中(かねがかたきのよのなか)ことわざ辞典
人が悩んだり苦しんだりする原因が金であることが多い。金は敵のようなものだということ。また、なかなか敵に巡りあえないように、金運との巡りあいも難しいということ。
金は世界の回り物(かねはせかいのまわりもの)ことわざ辞典
金は人から人へと渡り回っていくものだから、今は貧しくてもそのうちよくなる時も来るということ。
上つ世(かみつよ)
遠く過ぎ去った、はるか昔の世。大昔。
空世辞(からせじ)
心のこもっていない、口先だけの世辞。
空世辞は馬鹿を嬉しがらせる(からせじはばかをうれしがらせる)ことわざ辞典
愚か者は、口先だけのお世辞に喜ぶということ。
仮の世(かりのよ)
完新世(かんしんせい)
地球の歴史を地層にもとづいて分けた時代区分で、「世」にあたる区切りのうち最も新しいもの。第四紀の中で更新世のあとに続き、いまもその中にある。最終の氷期がしりぞいて気候が暖まりはじめた、一万年あまり前(一万一千七百年前とされる)からの時代をいう。大陸をおおっていた氷がとけて海の水位が大きく上がり、低い土地が海に沈んで、陸続きだった所が島や海峡に分かれた。人類が作物を育て、家畜を飼うことを覚えて、文明を築いていったのもこの時代である。古くは「沖積世」と呼んだが、いまの区分ではこの名を使わない。
