「紙」を含む熟語・言葉 — 198 件
「紙」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
紙(かみ)
繊維を水中ですいて絡み合わせ、薄く平らにして乾燥させたもの。文字や絵を書いたり、物を包んだりする。主に植物の繊維で作るが、鉱物や金属など様々なものを材料とする。大きくわけて、洋紙と和紙の二つがある。
青表紙(あおびょうし)
青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)ことわざ辞典
きちんと学問に励んだ者にはかなわないというたとえ。「青表紙」は青い表紙を多く用いた四書五経などの経書のこと。
赤紙(あかがみ)
赤い色の紙。
浅草紙(あさくさがみ)
古紙などをすき返した、下等の紙。ちり紙として用いられる。
厚紙(あつがみ)
一般的な紙よりも厚い紙。特に本の表紙などに使われるボール紙のことをいう。
油紙(あぶらがみ)
表面に桐油などの油を塗って乾かした紙。防水効果があり、雨具などに使う。
油紙に火が付いたよう・油紙に火の付いたよう・油紙へ火の付いたよう(あぶらがみにひがついたよう・あぶらがみにひのついたよう・あぶらがみへひのついたよう)ことわざ辞典
べらべらとよくしゃべる様子。油の付いた紙は、めらめらとよく燃えることから。
油紙に水を注ぐよう(あぶらがみにみずをそそぐよう)ことわざ辞典
いくら道理を尽くしても心には少しも残らず、言葉が上を通り過ぎるだけのさま。忠告も頼みごとも、届く手前ではねのけられる。 油を引いた紙は水を吸わない。注いだそばから玉になって転げ落ちる。
板紙(いたがみ)
厚みがあってかたい紙。板のような紙。
板目紙(いためがみ)
一枚の紙にも裏表(いちまいのかみにもうらおもて)ことわざ辞典
紙にも裏表があるように何事にも裏表があるということ。
一紙半銭(いっしはんせん)四字熟語辞典
ごくわずかなことのたとえ。 「一紙」は一枚の紙のこと。 「半銭」は半文の銭のこと。 仏教用語では、寄進の金額が少ないことをいう。
倚馬七紙(いばしちし)四字熟語辞典
素晴らしい文章をあっという間に書き上げる才能。 「倚馬」は馬の近くにたったままでいること。 「七紙」は紙七枚におよぶ長い文章。 中国の晋の時代、袁虎は主君の桓温に布告の文を書くように言われ、馬の前にたったまま、あっという間に紙七枚にわたる名文を書き上げたという故事から。
色紙(いろがみ)
折り紙などに使う、いろいろな色を付けた紙。
印画紙(いんがし)
写真の焼き付けに使う紙。おもてに感光する薬をぬってあり、原板から陽画を作る。
印紙(いんし)
国が出す、決まった金額を示した紙。書類にはって消印を押すと、そのぶんの税や手数料を納めたことになる。
浮世草紙(うきよぞうし)
江戸時代、おもに京阪地方で起こった小説。当時の町人の風俗や人情をえがいた。
薄紙(うすがみ)
厚みの少ない紙。
薄紙を剝ぐよう(うすがみをはぐよう)ことわざ辞典
薄い紙を一枚一枚剝ぐように病気が日ごとに快方に向かうようす。
裏紙(うらがみ)
文字などを印刷した紙の未使用のままになっている裏面。
上紙(うわがみ)
物の表面を覆い包む紙。包み紙。
絵双紙・絵草紙(えぞうし)
江戸時代の書物で、一般の人向けの挿絵の入ったもの。黄表紙や青本など、表紙の色で分けられる。草双紙。
押紙(おうし)
置き手紙・置手紙(おきてがみ)
伝えるべき用事を手紙に書いて置いておくこと。また、その手紙。
押し紙(おしがみ)
落し紙・落とし紙(おとしがみ)
便所で使う紙。トイレットペーパー。
帯紙(おびがみ)
書籍や雑誌などに封をするときに中央に巻きつける細長い紙。帯封。
折り紙(おりがみ)
折り紙付き(おりがみつき)ことわざ辞典
品物や人の値打ちが確かだと、すでに世間から認められていること。 「折り紙」は紙を二つ折りにした形式の文書で、書画や刀剣の目利きが真贋と等級を記して添えた。それが付いているものは疑いなしとされたことによる。
折り紙を付ける(おりがみをつける)ことわざ辞典
人物や品物が、確かなものであることを保証すること。 「折り紙」は、書画や刀剣などの鑑定書。
懐紙(かいし)
畳んで懐に入れておく白い和紙。お茶の席で菓子を取り分けたり、杯を拭いたりするために使う。
各紙(かくし)
それぞれの新聞。各々の新聞。
掛け紙・掛紙(かけがみ)
贈り物などの箱の上から包む紙。熨斗や水引きなどが印刷されているものをいう。
型紙(かたがみ)
洋裁など製図したとおりに切り取った紙。布に当てて同じ形に裁断するためのもの。
壁紙(かべがみ)
壁の保護や装飾のために壁の表面に貼る紙。
紙入・紙入れ(かみいれ)
紙幣を入れて持ち歩くもの。札入れ。
紙おしろい・紙白粉(かみおしろい)
紙切り(かみきり)
紙を切るための小さな刀。
紙切れ(かみきれ)
紙の切れ端。紙片。
紙くず・紙屑(かみくず)
必要なくなって捨てるだけの紙。
紙子・紙衣(かみこ)
紙製の衣類。厚めの和紙を張り合わせて柿渋を塗り、乾燥後に揉んでやわらかくし、夜露にさらして匂いを消したもの。防寒性が高い。
紙子着て川へはまる・紙子着て川へ入る(かみこきてかわへはいる・かみこきてかわへはまる)ことわざ辞典
軽率な行いによって、自ら破滅を招くことのたとえ。 「紙子」は、渋柿を塗った紙で仕立てた衣服。 紙の服を着て川の中へ入るという無謀なことをいう。
紙婚式(かみこんしき)
結婚して一年目の記念日。また、それを祝う式。
紙細工(かみざいく)
紙に細工を施すこと。また、そうして作ったもの。
紙芝居(かみしばい)
物語の場面を絵で描き表わし、順にめくりながら物語を語って子供に見せるもの。
紙すき・紙漉き(かみすき)
和紙を漉いて作ること。また、それを仕事として行う人。
紙漉きの手鼻(かみすきのてばな)ことわざ辞典
品をこしらえる当人が、その品には縁のないままでいること。 紙を漉く職人が、鼻をかむのに紙を当てず手で済ませるところから。
紙相撲(かみずもう)
紙つぶて・紙礫(かみつぶて)
投げて当てるために堅く丸めた紙。
紙包・紙包み(かみづつみ)
紙で包んでいること。また、そうしているもの。
紙鉄砲(かみでっぽう)
紙粘土(かみねんど)
新聞紙などを細かくして溶かしたものに糊を加えて粘土のようにしたもの。
紙の木(かみのき)
紙の原料になる木。楮や雁皮などをいう。
紙挟み(かみばさみ)
書類などを挟んで整理や保管をするための文房具。ペーパーホルダー。
紙花(かみばな)
紙で作った花。紙の造花。特に葬儀で使うものをいう。
紙一重・紙一重の差(かみひとえ・かみひとえのさ)ことわざ辞典
差が極めてわずかなこと。 単に「紙一重」ともいう。
紙びな・紙雛(かみびな)
紙を折って作った簡素なひな人形。
紙風船(かみふうせん)
紙ぶすま・紙衾(かみふすま・かみぶすま)
和紙の袋の中に藁を入れた布団。かみふすま。
紙吹雪(かみふぶき)
色紙を細かく切ったものを撒いて散らすもの。祝福や歓迎の気持ちを込めて行うもの。
紙袋(かみぶくろ・かんぶくろ)
紙製の袋。
紙巻・紙巻き(かみまき)
刻んだ煙草の葉を紙で巻いた煙草。「紙巻き煙草」の略称。シガレット。巻きたばこ。
紙巻き煙草(かみまきたばこ)
刻んだ煙草の葉を紙で巻いた煙草。紙巻き。シガレット。巻きたばこ。
紙やすり・紙鑢(かみやすり)
紙や布の一面に金剛砂やガラス粉などを塗りつけたもの。金属の研磨や木材の表面の仕上げなどを行う時に使うもの。サンドペーパー。
紙より・紙縒り(かみより)
細長い紙をねじるように曲げて糸のようにしたもの。紙縒り(こより)。かんぜより。
唐紙(からかみ)
中国から渡来した美しい模様や金泥、銀泥などがついている紙。主に襖に使う。
感圧紙(かんあつし)
ボールペンなどで書くことで、下の紙に複写することができる紙。
感光紙(かんこうし)
光が当たると変化する薬をぬった紙。複写や、写真の焼きつけに使う。
感熱紙(かんねつし)
外紙(がいし)
外国の文字で書かれている新聞。
外字紙(がいじし)
日本語でなく、外国のことばを使って記事をつづった新聞。
画仙紙・画箋紙(がせんし)
書画に使う白い紙。中国から伝わったもので、にじみやすい。
画用紙(がようし)
主に絵を描くことに使う洋紙。厚みが少し厚く白い紙。
眼光、紙背に徹す・眼光紙背に徹る(がんこう、しはいにてっす・がんこうしはいにとおる)ことわざ辞典
書物の表面上の意味だけでなく、背後にある真意も読み取ること。読解力が鋭いことのたとえ。 紙の裏まで見通すとの意から。 「眼光紙背に徹る」ともいう。
眼光紙背(がんこうしはい)四字熟語辞典
読解力が極めて優れていることのたとえ。 「眼光」は眼の光のこと。転じて、物事を見通す力。 「紙背」は文章などが書かれた紙の裏のこと。 眼の光が鋭く、紙の裏まで貫くという意味から。 「眼光紙背に徹す」を略した言葉。
雁皮紙(がんぴし)
雁皮の皮からとった繊維で漉いた紙。きめが細かくてつやがあり、しめり気に強く虫にも食われにくいので、古くから上等の紙として重んじられた。
機関紙(きかんし)
政党や研究機関などが、政策や活動の内容などの報告、宣伝するための新聞。
生紙(きがみ)
のりなどを加えず、繊維をそのまま漉いただけの和紙。
貴紙(きし)
相手の手紙や、発行している新聞を示す尊敬語。主に手紙で使う言葉。
