「石」を含む熟語・言葉 — 294 件
「石」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
石(いし)
かたい鉱物のかたまりのうち、砂の粒より大きく、岩と呼ぶほどではない大きさのもの。
石蓴(あおさ)
岩に張りついて広がる、鮮やかな緑の海藻。
明石縮(あかしちぢみ)
絹で作った高級な縮み織り。夏用。
赤間石(あかまいし)
山口県の南西部である旧厚狭郡で産出する小豆色の石。硯の材料として知られ、庭石としても使われる。
朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)ことわざ辞典
朝寝坊をすると健康を損なうだけでなく、仕事の能率も下がり、多大な損失を招くという戒め。 「八石」は極めて大きな分量のたとえ。「一石」は百升(約一八〇リットル)。
水滴石を穿つ・泰山の霤は石を穿つ・点滴、石を穿つ・雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ・すいてきいしをうがつ・たいざんのあまだれはいしをうがつ・てんてき、いしをうがつ)ことわざ辞典
小さな努力も根気強く続けていけば、いつかは成功することのたとえ。 わずかな雨垂れでも長い年月、同じ所に落ち続ければ、石に穴をあけることができるとの意から。 「点滴石を穿つ」ともいう。
石、玉をつつみて山輝く(いし、たまをつつみてやまかがやく)ことわざ辞典
内に秘めた優れたものは、包み隠しても外へにじみ出て、そのもの全体を照らす。文の一句が一篇を支えることにも、人の器量が身の回りを明るませることにも使う。 石が玉を抱いていれば山までが輝いて見える、という句から。
石頭(いしあたま)
石にたとえられるほど固い頭。ぶつかると相手のほうが痛い思いをするような頭。
石臼(いしうす)
石製の碾き臼。
石臼を箸に刺す(いしうすをはしにさす)ことわざ辞典
無理難題を言うこと。 石臼を箸で刺すことなど不可能であることから。
石打ち(いしうち)
石音(いしおと)
碁盤に碁石を打つ音のこと。
石狩鍋(いしかりなべ)
北海道石狩地方の郷土料理。
石垣(いしがき)
石を組み上げて作った壁や囲いのこと。
石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)ことわざ辞典
物事の道理が逆であることのたとえ。
石神(いしがみ)
民間信仰において神体として祭られる石や石器。
石亀(いしがめ)
日本にだけすむカメ。甲は黄色みをおびた茶色で、後ろの縁がぎざぎざに切れこむ。川の中流から上流や池にすみ、子を銭亀と呼ぶ。
石亀の地団駄・石亀も地団駄・蛙が飛べば石亀も地団駄・雁が飛べば石亀も地団駄・鷹が飛べば石亀も地団駄(いしがめのじだんだ・いしがめもじだんだ・かえるがとべばいしがめもじだんだ・がんがとべばいしがめもじだんだ・たかがとべばいしがめもじだんだ)ことわざ辞典
身のほどもわきまえず、むやみに人のまねをしようとすること。 雁が飛び立つのを見て、自分も飛ぼうとした石亀が、飛べずにくやしがって地団駄を踏むことから。 単に「石亀も(の)地団駄」とも、「鷹が飛べば石亀も地団駄」「蛙が飛べば石亀も地団駄」ともいう。
石切・石切り(いしきり)
材料の石を得るため、山の岩はだからかたまりを切り取ること。それを稼ぎの道にしている人もさす。
石工(いしく・せきこう・せっこう)
石材の切り出しや加工、それを組み上げる仕事をする職人。石屋。
石塊(いしくれ)
岩から欠け落ちてできた、小さな石。
石組・石組み(いしぐみ)
庭の景観のために、石材を並べること。また、その具合。岩組み。
石蹴り(いしけり)
丸や四角の枠を地面へいくつか描き、その一つに小石を投げ入れて、残りを片足で跳んで回る遊び。石を拾って戻り、先に一巡した者の勝ちとなる。やり方は土地によって違う。
石拳(いしけん)
「じゃん拳」のこと。手の形で石・紙・はさみを表し、出し合って勝負する遊び。
石粉(いしこ)
長石などを砕いて得た粉末。陶磁器の原料に用いるもの。
石子詰・石子詰め(いしこづめ)
罪を犯したとされる者を、地面に掘った穴へ入れ、上から小石を次々と落として、その重みで押しつぶして死なせた刑。中世や近世のころのもので、多くは私刑の形をとったと伝わる。
石言葉(いしことば)
石ころ・石塊(いしころ)
道端などに転がる、取るに足りない小さな石。
石細工(いしざいく)
石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)ことわざ辞典
何とも感じないことのたとえ。蜂が石地蔵を刺しても痛くも何ともないことから。
石刷り・石摺・石摺り(いしずり)
石碑などの文字に色をつけ、紙に写し取ったもの。拓本。
石鯛(いしだい)
体の横に七本の黒い帯が並ぶ、磯の魚。年を経ると帯が薄れ、口のまわりが黒くなる。堅い歯で貝やウニを砕いて食べる。
石畳(いしだたみ)
平らで四角い石を敷き詰めた場所。また、その石。
石段(いしだん)
石を積み重ねて作った階段。
石突・石突き(いしづき)
傘や杖などで地面にあたる部分。また、その部分に使う金具。
石作り・石造り(いしづくり)
石積み(いしづみ)
石の上に石を重ねて高くすること。また、そうして作ったもの。
石で手を挟む・石で手を詰める(いしでてをつめる・いしでてをはさむ)ことわざ辞典
打つ手が尽きて、そこから一歩も動けなくなる。 重い石に手を挟まれて抜けなくなる形から。
石灯籠(いしどうろう)
神社や庭園などに置く、石で造った灯籠。
石投げ(いしなげ)
石に嚙りついても・石に齧りついても(いしにかじりついても)ことわざ辞典
どんな苦労や困難があっても。何がなんでも。
石に裃・石に裃を着せたよう(いしにかみしも・いしにかみしもをきせたよう)ことわざ辞典
硬い石に裃を着せたように、堅苦しい人のたとえ。また、そういう様子のこと。「裃」は江戸時代の武士の礼服。
石に灸(いしにきゅう)ことわざ辞典
灸は肌に熱を通してこそ効くのに、石にすえたところで熱も痛みも伝わらない。 どれだけ手をかけても相手に少しも届かず、かけた労がまるごと空へ消えてしまうことのたとえ。 同じ意味の言い方に「土に灸」がある。
流れに枕し石に漱ぐ・石に漱ぎ、流れに枕す(いしにくちすすぎ、ながれにまくらす・ながれにまくらしいしにくちすすぐ)ことわざ辞典
負け惜しみが強いことのたとえ。また、屁理屈をつけて自説を正当化することのたとえ。晋の孫楚が「石に枕し、流れに漱ぐ」というべきところを「石に漱ぎ、流れに枕す」といい誤ったとき、「石に漱ぐとは歯を磨くこと、流れに枕すとは耳を洗うことだ」とこじつけた故事から。夏目漱石の号もこの故事から。 「流れに枕し石に漱ぐ」ともいう。
石に判・石に錠(いしにじょう・いしにはん)ことわざ辞典
動かしようのない事柄を、さらに念入りに固めること。 もともと動かない石に、わざわざ錠まで下ろす形から。
石に立つ矢(いしにたつや)ことわざ辞典
一念を込めて事を行えば、できないことはないというたとえ。漢の李広が石を虎と見誤り、一心に集中して矢を射たところ、矢が石に刺さったという故事から。
石に花咲く(いしにはなさく)ことわざ辞典
現実には起こるはずのないことのたとえ。
石に布団は着せられず(いしにふとんはきせられず)ことわざ辞典
親が生きているうちに孝行すべきで、死後に悔やんでも遅いということ。 墓石に布団を着せて温めても無意味であることから。 「石」は「墓」ともいう。
石に枕し流れに漱ぐ(いしにまくらしながれにくちすすぐ)ことわざ辞典
俗世間から離れ、自然の中で自由な生活をすること。 石を枕にして眠り、起きれば川の水で口を洗うということから。
石庭(いしにわ・せきてい)
石と砂で風景を表現した和風の庭。禅寺に多い。
石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)ことわざ辞典
辛抱すればいつか必ず成功することのたとえ。 冷たい石の上でも、三年座り続ければ暖まるとの意から。
石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)ことわざ辞典
秘密や隠し事が漏れやすいことのたとえ。 言葉を発するはずのない石が物を言うほど世の中では秘密が漏れやすいとの意から。
石灰(いしばい)
石灰岩を焼いて作る「酸化カルシウム」の俗称。
石橋(いしばし)
石造りの橋。
石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)ことわざ辞典
用心の上にも用心を重ねて事を行うことのたとえ。 丈夫な石橋ですら安全を確かめてから渡るとの意から。
石文(いしぶみ)
文字を彫りつけて立てた石。もとは石に記した文の意で、石碑にあたる和語の言い方。
石風呂(いしぶろ)
石部金吉・石部金吉金兜・石部金吉鉄兜(いしべきんきち・いしべきんきちかなかぶと)ことわざ辞典
石と金を継ぎ合わせた名の人物に、金物の被り物まで載せた形。 金にも色にも心を動かされず、遊びの誘いにも乗らない性分を茶化した言い方。 短く「石部金吉」だけでも使う。
石部金吉(いしべきんきち)四字熟語辞典
物堅くて融通のきかない人のたとえ。 堅い物として有名な「石」と「金」を人の名前のようにした言葉。
石包丁・石庖丁(いしぼうちょう)
稲の穂を摘みとるのに使った、磨製石器の一つ。薄く平たい石の片側を刃にし、あけた穴にひもをとおして手にとめ、握って使う。弥生時代のもので、名に「包丁」とあるが、切るのに使うのではない。
石仏(いしぼとけ)
石を材料とした仏像。
石室(いしむろ)
石を積み上げて作った小さな部屋。特に登山者用の避難小屋をいう。
石持・石首魚(いしもち)
頭の骨の中に大きな耳石(からだの傾きを感じ取る石のような粒)があることによる名。ニベ科の魚で、体の白みが強い。鮸と同じく浮き袋を鳴らすため、「ぐち」の名もある。
石屋(いしや)
墓石や庭石など、石の材料やそれで作った品を売り物にしている店。その店の持ち主や働き手もいう。
石焼・石焼き(いしやき)
石のように硬く焼きしまって、水をほとんど吸わない焼き物。磁器などをいう。
石焼き芋(いしやきいも)
石を敷きつめた釜で、遠火にかけてゆっくり火を通した薩摩芋。じかに焼くより甘みが強く出る。冬の道ばたで売られる。
石破れ天驚く(いしやぶれてんおどろく)ことわざ辞典
聞く者の度肝を抜くほど、思いもよらぬ冴えを放つこと。詩や調べについていう。 石が砕けて天までもが色を失う、と李賀が詩に詠んだ句から。
石山(いしやま)
岩石が多く、ごつごつした山。
石弓(いしゆみ)
古代中国の武器の一つ。ばね仕掛けで石や矢などを弾き飛ばす。
石綿(いしわた・せきめん)
繊維状の鉱物の総称である、「アスベスト」の別称。
石割・石割り(いしわり)
石を抱きて淵に入る(いしをいだきてふちにいる)ことわざ辞典
自分から進んで災難や危険を招くようなことをするたとえ。自ら石を抱いて、川の深みに入るような無謀なことをするとの意から。
一石日和(いちこくびより)四字熟語辞典
はっきりしない天気。雨が降りそうで降らない、または晴れそうで曇っているなど、定まらない天候の状態のこと。 筑紫(現在の福岡県)で、雨が降るような降らないような曖昧な天気を「降ろうごと降るまいごと」といった。 「如(ごと)」を尺貫法の単位「五斗」にかけ、「五斗」が二つで「一石」となるというしゃれに由来する。
一石(いっせき)
一個の石。
一石二鳥(いっせきにちょう)四字熟語辞典
一度の行動で二つの利益を得ること。 または、一度の行動で、同時に二つの目的を達成すること。 「一石」は一つの石を投げること。 「二鳥」は二羽の鳥を捕まえること。 一つの石を投げて、二羽の鳥を同時に捕まえるという意味から。 英語のことわざを日本語に訳した言葉。
一石を投じる(いっせきをとうじる)ことわざ辞典
平穏なところに反響を呼ぶような問題を投げかけること。静かな水面に石を一つ投げると波紋が生じるところから。
石清水(いわしみず)
岩の間から湧き出る、清らかで冷たい水。
石室(いわむろ)
岩の間にひとりでにあいた穴や、岩をくりぬいて設けた部屋や住まい。岩屋。
石屋(いわや)
岩のかべにおのずとあいた、ほらあな。また、岩へ横あなを通し、人の住みかにしたもの。
隕石(いんせき)
宇宙をただよう小さな天体が、燃えつきずに地上まで落ちてきたもの。鉄や岩の成分でできている。
