「木」を含む言葉
「木」を含む言葉 — 337 件
青木(あおき)
青々とした木。生木。
赤木(あかぎ)
皮を削っただけの丸木の材木。
悪木(あくぼく)
使い道のない木。役に立たない木。雑木。
木通(あけび)
アケビ科アケビ属のつる性植物。山野に自生し、春に薄い紫色の花が咲く。秋になると楕円形の実をつけ、熟すと縦に裂ける。実は食用し、つるは工芸品に使われる。
馬酔木(あしび)
ツツジ科アセビ属の植物の「あせび」の別称。
網代木(あじろき)
網代に用いる、水中に打つ杙(くい)。
網代木(あじろぎ)
網代に用いる、水中に打つ杙(くい)。
馬酔木(あせび)
ツツジ科アセビ属の常緑樹。山野に自生し、春になると白い花が咲く。葉に毒があり、馬が食べると酒に酔ったようになる。
粗木(あらき)
山から切り出したままで、加工していない木。
荒木(あらき)
山から切り出したままで、加工していない木。
荒木田(あらきだ)
沼や泥田などから出る、粘性の強い赤い土。壁や瓦葺きの下地、相撲の土俵などに用いる。
伊佐木(いさき)
スズキ目イサキ科の海水魚。体長は四十センチメートルほどで、陸に近い磯や暗礁に生息する。身は白身で、刺身や塩焼きにして食べる。
一木造り(いちぼくづくりり)
植木(うえき)
造園や観賞のために庭に植えてある植物。または、植える植物。
植木鉢(うえきばち)
草や花、植木などを植えるための容器。
植木屋(うえきや)
植木のための植物の育成、販売、手入れを仕事とする人。庭師。
浮き木(うきぎ)
川や海などの水上に浮いている木片。
五加木(うこぎ)
ウコギ科の落葉低木。茎にはとげがあり、初夏、黄緑色の小花をつける。雌雄異株。若葉は食用で根皮は強壮剤に用いられる。
卯木(うつぎ)
アジサイ科ウツギ属の落葉低木。初夏に白色の五弁花を開く。材質は堅く、木釘や楊枝、生け垣として使われる。幹の中が空洞になっていることから名付けられた。うのはな。
空木(うつぎ)
アジサイ科ウツギ属の落葉低木。初夏に白色の五弁花を開く。材質は堅く、木釘や楊枝、生け垣として使われる。幹の中が空洞になっていることから名付けられた。うのはな。
腕木(うでぎ)
埋め木(うめき)
木材の割れ目や節が抜けてできた穴などに、木片を埋め込んで補修すること。また、その木片。
埋木(うめき)
木材の割れ目や節が抜けてできた穴などに、木片を埋め込んで補修すること。また、その木片。
埋もれ木(うもれぎ)
長い間地中に埋まっていた樹木が炭化し、化石化したもの。
末木(うらき)
樹木の先端。こずえ。
裏木戸(うらきど)
家の裏側に設けた木製の開き戸。
老い木(おいき)
多くの年を重ねた樹木。
親木(おやき)
接ぎ木や挿し木をする時に接ぐためのものを取る木。
親木(おやぎ)
接ぎ木や挿し木をする時に接ぐためのものを取る木。
笠木(かさぎ)
鳥居や門、塀などで最も上の部分に渡す横木。冠木(かぶき)。
梶木(かじき)
スズキ目マカジキ科、または、メカジキ科の大形の魚類。体長が四メートルを超えるものもいる。鋭く長い上顎があり、水中を泳ぐ速度が最も速いとされている。食用。かじきまぐろ。
形木(かたぎ)
鰹木(かつおぎ)
神社や宮殿などで装飾として使う木材。棟木と直角方向に並べる。
扇骨木(かなめもち)
バラ科の常緑小高木。五月から六月頃に小さな白い花が群がって咲き、秋に赤い果実がなる。主に生け垣として植える。赤芽黐(あかめもち)。
冠木(かぶき)
花木(かぼく)
見た目の美しい花が咲く木。
紙の木(かみのき)
紙の原料になる木。楮や雁皮などをいう。
唐木(からき)
熱帯産の木材。紫檀(したん)、黒檀(こくたん)など。中国を経由して渡来したことから。
枯れ木(かれき)
枯れている木。
貫の木(かんぬき)
貫の木(かんのき)
灌木(かんぼく)
樹木の区分の一つである「低木」の旧称。
がん木(がんぎ)
雁木(がんぎ)
木(き)
茎にあたる部分が木質化して幹になり、冬になっても枯れずに太く成長する植物の総称。
木苺(きいちご)
バラ科キイチゴ属の総称。茎や葉には棘があるものが多い。実は食用のものが多く、そのまま食べたり、ジャムにしたりする。ラズベリーやブラックベリーなどがある。
木裏(きうら)
板目の板材の木の中心側の面。
木表(きおもて)
板目の板材の木の外側に近い面。
木型(きがた)
鋳型や靴などを作るために使う木でできている型。
木々(きぎ)
多くの木。また、いろいろの木。
木木(きぎ)
多くの木。また、いろいろの木。
木切れ(きぎれ)
木を切ったり削ったりした後に残る木の切れ端。木片。木っ端。
木釘(きくぎ)
木製の釘。家具や細工物などに用いられる。
木くず(きくず)
木材を切ったり削ったりなどをするさいに出る細かな木のごみ。
木屑(きくず)
木材を切ったり削ったりなどをするさいに出る細かな木のごみ。
木耳(きくらげ)
キクラゲ科キクラゲ属のきのこ。クワやケヤキなどの倒木や枯れ木から生える。人の耳のような形で、食用できる。ほぼ無味無臭で、こりこりとした食感。
木口(きぐち)
建築物などの材料とする木の種類と質。
木組(きぐみ)
木造建築で、木自体に切り込みを入れ、それらを組み合わせること。
木組み(きぐみ)
木造建築で、木自体に切り込みを入れ、それらを組み合わせること。
木樵(きこり)
山や林の木を切り出すこと。または、それを生業とする人。
木豇豆(きささげ)
ノウゼンカズラ科の落葉高木。ササゲのように細長い果実は、利尿薬用として使われる。
木淡(きざわし)
木についたまま甘くなる柿の実。あまがき。きざらし。
木醂(きざわし)
木についたまま甘くなる柿の実。あまがき。きざらし。
木醂し(きざわし)
木についたまま甘くなる柿の実。あまがき。きざらし。
木地(きじ)
木材の品質や性質。木目。木理。
木太刀(きだち)
木で作った太刀。木製の太刀。木剣。木刀。
木賃(きちん)
昔、旅人が宿に泊まる際、自炊するためにその宿に支払った薪代のこと。
木賃宿(きちんやど)
昔、自炊する旅人が燃料代だけを支払って泊まった宿。
啄木鳥(きつつき)
キツツキ目キツツキ科の鳥の総称。鋭い嘴を持ち、木の幹に穴をあけて中にいる虫を食べる。
木蔦(きづた)
ウコギ科キヅタ属のつる性植物。棒状のものにまきついたり、壁などに沿って高く伸び、秋になると小さな花を多く咲かせる。
木槌(きづち)
木でできた槌。木製のハンマー。
木戸(きど)
庭や通路などに設ける簡単な作りの木製の開き戸。
木戸銭(きどせん)
興行を見物するための料金。
木取(きどり)
大きな木材から用途に合わせた木材を切り出すこと。
木取り(きどり)
大きな木材から用途に合わせた木材を切り出すこと。
木鼠(きねずみ)
げっ歯目リス科の動物の「栗鼠」の別称。
木登り(きのぼり)
木に登ること。
木の間(きのま)
木の芽(きのめ)
春に木から新しく生えた芽。特に山椒の木のものをいう。
木肌(きはだ)
木の幹の表面の皮。