赤子・赤児とは
赤子
/赤児
あかご

言葉 | 赤子・赤児 |
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読み方 | あかご |
意味 | 生まれてからあまり時間がたっていない子供。あかんぼう。 |
例文 | 「―が生まれる」 |
使用漢字 | 赤 / 子 / 児 |
赤子を含む故事・ことわざ・慣用句
赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
赤ん坊ははっきりした特長がないので、似てると思って見ればあちこちの誰にでも似て見えるということ。「七国七里」は諸所方々のこと。
赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
抵抗する力のないものを打ち負かす。また、容易に行えることのたとえ。
赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
赤ちゃんが泣くのは健康な証拠で、赤ちゃんは泣きながら成長していくということ。
赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
無力で弱い者をさらに頼りなくしたようす。
始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くとも蓋取るな(はじめちょろちょろ、なかぱっぱ、あかごなくともふたとるな)
御飯の上手な炊き方をいったもの。炊き始めは弱火で、中ごろは強火にし、途中で蓋を取ってはいけないということ。
赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
抵抗する力のないものを打ち負かす。また、容易に行えることのたとえ。
「赤」を含む言葉・熟語
- 赤赤・赤々(あかあか)
- 赤赤と(あかあかと)
- 赤い・紅い・朱い(あかい)
- 赤家蚊(あかいえか)
- 赤鰯(あかいわし)
- 赤鱏・赤鱝(あかえい)
- 赤蕪・赤カブ(あかかぶ)
- 赤貝(あかがい)
- 赤蛙(あかがえる)
- 赤樫(あかがし)
- 赤紙(あかがみ)
- 赤木(あかぎ)
- 赤毛(あかげ)
- 赤ゲット(あかげっと)
- 赤行嚢(あかこうのう)
- 赤錆(あかさび)
- 赤砂糖(あかざとう)
- 赤潮(あかしお)
- 赤信号(あかしんごう)
- 赤新聞(あかしんぶん)
- 赤字(あかじ)
- 赤地(あかじ)
- 赤字国債(あかじこくさい)
- 赤線(あかせん)
- 赤線地帯・赤線区域(あかせんちたい・あかせんくいき)
- 赤出し(あかだし)
- 赤茶ける(あかちゃける)
- 赤ちゃん(あかちゃん)
- 赤提灯(あかちょうちん)
「子」を含む言葉・熟語
- 相子(あいこ)
- 愛子(あいし)
- 相弟子(あいでし)
- 合いの子・間の子(あいのこ)
- 赤茄子(あかなす)
- 明かり障子・明り障子(あかりしょうじ)
- 秋茄子(あきなす)
- 悪子(あくし)
- 吾子(あこ)
- 足拍子(あしびょうし)
- 厚司・厚子(あつし)
- 穴子(あなご)
- 穴杓子(あなじゃくし)
- 兄弟子(あにでし)
- 尼っ子(あまっこ)
- 網杓子(あみじゃくし)
- 杏子・杏(あんず)
- 好い子・いい子(いいこ)
- 家の子(いえのこ)
- 家の子郎党(いえのころうとう)
- 遺子(いし)
- 䝐子(いし)
- 苛めっ子(いじめっこ)
- 椅子(いす)
- 板子(いたご)
- 異分子(いぶんし)
- 炒り子・熬り子・煎り子(いりこ)
- 隠君子(いんくんし)
- 初子(ういご)