「鼓」を含む熟語・言葉 — 80 件
「鼓」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
鼓(つづみ)
中ほどが細くくびれた木の胴の両はしに、革を張った輪をあて、調べ緒とよぶひもで締めつけた打楽器。能や歌舞伎の伴奏(囃子)で使う大鼓・小鼓や、宮中に伝わる古い音楽(雅楽)で使う三の鼓などがある。ふつう「つづみ」とだけいうときは小鼓をさし、左手で調べ緒を握って締めぐあいを変えながら、右手でたたいて鳴らす。
一番太鼓(いちばんだいこ)
団扇太鼓(うちわだいこ)
一枚の革を丸い枠に張り、柄をつけた太鼓。団扇(うちわ)のような形をしていて、日蓮宗の信者が題目を唱える際にたたく。
禹立諫鼓(うりつかんこ)四字熟語辞典
様々な意見を募集すること。反対の意見を積極的に聞くこと。 「諫」は上の立場の人に忠告すること。いさめること。 中国の夏の国の禹王は、君主に対して忠告をする人が来たことを知らせる合図の太鼓を門外に置き、様々な意見を求めて政治を行ったという故事から。 「禹(う)諫鼓(かんこ)を立つ」とも読む。
応鼓(おうこ)
楽器の名前。ふりつづみ。
大鼓(おおかわ)
「大鼓(おおつづみ)」の別称。
大太鼓(おおだいこ)
大鼓(おおつづみ)
左膝の上に横向きにのせて打つ大型の鼓。能楽などで使う。大革(おおかわ)。
お太鼓・御太鼓(おたいこ)
女性の着物の帯の結び方の一つ。楽器の太鼓の胴のように膨らませるもので、最も一般的な結び方。「御太鼓結び」の略称。
太鼓結び・御太鼓結び(おたいこむすび・たいこむすび)
女性の帯の結び方の一つ。結んだ掛けを結び目の中に入れることで、太鼓の胴のようにふくらませる結び方。
羯鼓(かっこ)
雅楽で使う打楽器。横にした木の筒の両端に革を張り、台にのせて二本のばちで打つ。左方の曲では、この音が速さや区切りの合図となり、演奏全体をまとめる役をつとめる。
鉦や太鼓で捜す・鉦や太鼓で探す・鉦太鼓で捜す(かねたいこでさがす・かねやたいこでさがす)ことわざ辞典
大騒ぎをして、大勢であちこち捜し回るようす。昔、迷子を捜す時に鉦や太鼓を打ち鳴らしたことから。 「鉦太鼓で捜す」ともいう。
歓欣鼓舞(かんきんこぶ)四字熟語辞典
思いっきり喜ぶこと。 「鼓舞」は鼓を打ち鳴らして踊ること。
楽太鼓(がくだいこ)
含哺鼓腹(がんぽこふく)四字熟語辞典
人々が豊かな生活をして、平和な世の中を楽しむこと。 「含哺」は口に食べ物を含むこと。 「鼓腹」は腹鼓を打つこと。 満腹になって満たされている様子から。 「哺(ほ)を含み腹(はら)を鼓(こ)す」とも読む。
旗鼓(きこ)
戦場で使う軍旗と太鼓。
旗鼓相当(きこそうとう)四字熟語辞典
力が互角なこと。 「旗鼓」は軍旗と太鼓のことから、軍隊のたとえ。 敵と味方の力が釣り合っているという意味から。 「旗鼓(きこ)相当(あいあ)たる」とも読む。
旗鼓堂々・旗鼓堂堂(きこどうどう)四字熟語辞典
隊列などがきちんと整っていて、威厳のある様子のこと。 または、文筆の勢いが盛んなことの形容。 「旗鼓」は旗と太鼓という意味から軍隊という意味。 「堂堂」は整然としていて威厳のある様子。
尭鼓舜木(ぎょうこしゅんぼく)四字熟語辞典
理屈や道理に合った意見は聞き入れるべきであるということ。 政治を行う人や、人の上に立つ立場の人に対する戒め。 「尭」と「舜」はどちらも古代中国の伝説上の聖天子のこと。 古代中国の尭帝は朝廷に太鼓を置いて意見がある人には太鼓を打たせ、舜帝は木札を立てて誰でも意見を書けるようにしたという故事から。
撃壌鼓腹・鼓腹撃壌(げきじょうこふく・こふくげきじょう)四字熟語辞典
善い政治が行われ、人民が平和で不満のない生活を楽しむ様子。または、世の中が平和なことのたとえ。 「鼓腹」は食べるものが十分にあり、満腹になった腹を楽器のように打ち鳴らすこと。 「壌」は土や地面のことで、「撃壌」は地面をたたいて拍子をとること。 中国古代の伝説の聖天子尭帝は、世の中がうまく治まっているか気になり町の様子を見に行った。 そこで、一人の老人が満腹になった腹を打ち鳴らし、地面を踏んで拍子をとりながら「世の中は平和で天子はいてもいなくても変わらない」という意味の歌を歌っていた。 それを聞いた尭帝は、人民が政治を行うものの力を意識することなく、満ち足りた生活が出来ていることが分かり安心したという故事から。 「撃壌鼓腹」ともいう。
膠柱鼓瑟(こうちゅうこしつ)四字熟語辞典
その場に応じた対応ができないこと。融通が利かないこと。 「膠」は接着剤の一種。 「柱」は琴と弦の間に挟んで音階を調節するためのもの。琴柱(ことじ)。 「瑟」は大きい琴。 琴柱に膠(にかわ)を塗って固定すると音程を変えることができないことから。 「柱(ことじ)に膠(にかわ)して瑟(しつ)を鼓(こ)す」とも読む。
鼓旗相当(こきそうとう)四字熟語辞典
力が互角なこと。 「鼓旗」は太鼓と軍旗のことから、軍隊のたとえ。 敵と味方の力が釣り合っているという意味から。
鼓弓(こきゅう)
弦楽器の一種。弦が三本、または、四本で三味線に似た小型のもの。馬の尾の毛を張った弓でこすって演奏する。
鼓琴之悲(こきんのかなしみ)四字熟語辞典
親友の死に対する悲しみのこと。 「鼓琴」は琴を奏でること。 中国の晋の時代の顧栄が死んだ時に、親友の張翰が葬儀に参列し、顧栄が愛用していた琴を泣きながら弾いて、故人を偲んだという故事から。
鼓手(こしゅ)
鼓や太鼓などの打楽器を叩いて鳴らす役割の人。
鼓す(こす)
鼓吹(こすい)
意見や考えなどを相手に説明して理解してもらい、同じ意見や考えなどを持つようにすること。太鼓を打ち鳴らして笛を吹く意から。
鼓する(こする)
気持ちを奮い立たせる。
揺唇鼓舌・揺脣鼓舌・鼓舌揺唇・鼓舌揺脣(こぜつようしん・ようしんこぜつ)四字熟語辞典
好き放題に思ったことを喋ること。 「鼓舌」は舌を鳴らして喋ること。 「揺脣」は唇を動かすこと。 どちらも勢いよく喋ることのたとえ。 「揺脣」は「揺唇」とも書く。 「揺脣鼓舌(揺唇鼓舌)」ともいう。
小太鼓(こだいこ)
洋楽の打楽器の一つ。両面に膜をはった小型の太鼓。
鼓腸(こちょう)
小鼓(こつづみ)
打楽器の一つ。右肩の上に担いで左手で支え、右手で打ち鳴らす小さめの鼓。能楽や歌舞伎などで使う。
鼓笛(こてき)
楽器の太鼓と笛。
鼓動(こどう)
心臓が動くこと。また、その時に発する音。
鼓舞(こぶ)
励まして気持ちを昂らせること。激励すること。鼓を打ち鳴らし、舞を舞う意から。
鼓舞激励(こぶげきれい)四字熟語辞典
人を励まして奮い立たせること。 「鼓舞」は鼓を打って舞うということから、励まして元気付けること。 「激励」は励まして元気付けること。 同じ意味の言葉を重ねて強調した言葉。
鼓膜(こまく)
聴覚器官の一つ。耳の奥の外耳と中耳の境にある膜状の器官。空気の振動と共に振動することで音を伝える。
鼓楼(ころう)
三番太鼓(さんばんだいこ)
舌鼓(したつづみ・したづつみ)
非常に味のよいものを食べ、その味に感動して思わず舌を鳴らすこと。
舌鼓を打つ(したつづみをうつ・したづつみをうつ)ことわざ辞典
美味しい物を食べて満たされる様子。美味しい物を食べて舌の音を鳴らすという意味から。 「舌鼓」は「したづつみ」とも読む。
詩腸鼓吹(しちょうのこすい)四字熟語辞典
詩を作る情をかきたてられること。 または、情をかきたてられる鶯(うぐいす)の鳴き声のこと。 「詩腸」は詩を作る情、「鼓吹」は太鼓や笛を鳴らすという意味から勢いづけるや鼓舞するという意味。 六朝時代、宋の戴顒が行き先を聞かれ、「鶯の声を聞き世俗に染まった耳を清めて、詩情をかきたてようとしている」と答えた故事から。
締め太鼓・締太鼓(しめだいこ)
鉦鼓(しょうこ)
打楽器の一つ。雅楽や仏教で使われる皿状の鐘。
鐘鼓(しょうこ)
晨鐘暮鼓・暮鼓晨鐘(しんしょうぼこ・ぼこしんしょう)四字熟語辞典
仏寺で、朝と夜に鐘と太鼓を打ち鳴らして時間を知らせること。 また、人の目を覚まさせるような戒めの言葉。 「晨鐘暮鼓」ともいう。
戍鼓(じゅこ)
国境を警備する陣中で打ち鳴らす太鼓。
陣太鼓(じんだいこ)
昔の戦場で軍隊の合図のために鳴らす太鼓。
攻め太鼓(せめだいこ)
戦鼓(せんこ)
戦争の時に使う太鼓。陣太鼓。
太鼓(たいこ)
打楽器のひとつ。木や金属で作られた胴の両面、または片面に皮を張り、ばちや手で打って音を出す。
太鼓医者(たいこいしゃ)
医術の腕が劣るため、話術で患者の機嫌をとって世渡りをする医者。
太鼓打(たいこうち)
太鼓方(たいこかた)
太鼓叩き(たいこたたき)
太鼓橋(たいこばし)
太鼓の胴のように、半円形で中央がふくらんだ橋。
太鼓腹(たいこばら)
太鼓の胴のようにふくれ出た腹。
太鼓張・太鼓張り(たいこばり)
太鼓判(たいこばん)
おおきな判。転じて、間違いがないことや失敗がないことの保証。
太鼓判を押す・太鼓判を捺す(たいこばんをおす)ことわざ辞典
絶対に間違いないと保証するたとえ。太鼓のように大きな判を押す意から。
太鼓虫(たいこむし)
太鼓持ち(たいこもち)
宴席で客の機嫌をとり、芸などを見せ座を盛り上げることを職業とする男性。転じて、人の機嫌取りをして上手く世渡りをする人。
太鼓も撥の当たりよう・太鼓も枹の当たりよう・太鼓も桴の当たりよう(たいこもばちのあたりよう)ことわざ辞典
こちらのやり方次第で相手の出方も違ってくるというたとえ。 太鼓はたたき方ひとつで、音の強弱がかわるとの意から。 「撥」は「桴」や「枹」とも書く。
太鼓を打てば鉦が外れる(たいこをうてばかねがはずれる)ことわざ辞典
一方に気を取られると、もう一方がおろそかになるというたとえ。 太鼓に気を取られると、鉦を打つ手がゆるみ、打ち損じることから。
太鼓を叩く・太鼓を持つ(たいこをたたく・たいこをもつ)ことわざ辞典
他人に同調して機嫌をとること。太鼓を持つ。 「太鼓を持つ」ともいう。
狸の腹鼓(たぬきのはらつづみ)ことわざ辞典
月夜に狸が自分の腹をたたいて楽しみ興じるという言い伝え。
だんだん良くなる法華の太鼓・段段よくなる法華の太鼓・法華の太鼓(だんだんよくなるほっけのたいこ・ほっけのたいこ)ことわざ辞典
先へ進むほど調子が上がっていく。 打ち続けるうちに冴えてくる題目の太鼓に、「よくなる」を「よく鳴る」と掛けた地口。
鼓を鳴らして攻む(つづみをならしてせむ)ことわざ辞典
太鼓を打ち鳴らして敵陣へ迫るように、相手の過ちを声高に数え上げて攻め立てること。 弟子の冉求が主家の取り立てを助けて民から搾り上げたとき、孔子がもはや我が門人ではないと突き放し、みなで鼓を打って責めよと言った故事からきた言葉。
釣太鼓(つりだいこ)
でんでん太鼓(でんでんだいこ)
時太鼓(ときだいこ)
担い太鼓(にないだいこ)
二番太鼓(にばんだいこ)
腹鼓(はらつづみ・はらづつみ)
腹を鼓に見立てて、叩いて音を鳴らすこと。
腹鼓を打つ(はらつづみをうつ・はらづつみをうつ)ことわざ辞典
満腹になって満足し、鼓を鳴らすように腹を叩いて音を鳴らすこと。 「腹鼓」は「はらつづみ」と読むのが正しいとされるが、「はらづつみ」と読まれる場合も多く、一般的となっている。
振り鼓(ふりつづみ)
舞楽などで用いられる楽器。二つの小型の太鼓を直角に重ねて柄を通し、小さな玉をつないだ糸を側面につける。振ることで玉が太鼓の皮にあたり音を立てる。
触れ太鼓・触太鼓(ふれだいこ)
相撲の興行前日に太鼓を鳴らして町中を歩き、取組などを大声で知らせ回ること。また、その太鼓。
やぐら太鼓・櫓太鼓(やぐらだいこ)
勇を鼓す(ゆうをこす)ことわざ辞典
勇気をふるい起こすこと。
寄せ太鼓(よせだいこ)
攻めかかる合図に打つ太鼓。せめだいこ。
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