「刻」を含む熟語・言葉 — 75 件
「刻」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
刻(とき)
一刻(いっこく)
短い時間。わずかな時間。
一刻千金・千金一刻(いっこくせんきん・せんきんいっこく)四字熟語辞典
ほんのわずかな時間が千金にも値するということ。 「一刻」の「刻」は時間の単位のことで、わずかな時間のたとえ。 「千金」は多額の金銭のことから、価値があるもののたとえ。 楽しい時間や季節などがあっという間に過ぎ去っていくことを惜しんでいう言葉。 また、少しの時間でも大切にするべきだという戒め。 出典は「春宵一刻値千金」という言葉で、春の夜は素晴らしく非常に価値があるという意味。 「千金一刻」ともいう。
一刻千秋(いっこくせんしゅう)四字熟語辞典
とても待ち遠しいこと。 「一刻」はとても短い時間ということ。 「千秋」は千年のこと。 わずかな時間なのに、千年にも思えるほど待ち遠しいということから。
一刻者(いっこくもの)
まわりが何と言っても、こうと思いこんだら考えを改めない人。また、少しのことにもすぐ怒る人。
一刻を争う(いっこくをあらそう)ことわざ辞典
わずかな時間も無駄にできないほど、差し迫った状態にある。急を要する。
印刻(いんこく)
はんこを彫ること。篆刻。
陰刻(いんこく)
丑の刻参り(うしのこくまいり・うしのときまいり)
時間を十二支で表した丑の時間である、午前二時に寺や神社に参拝して人を呪う儀式。呪う相手に見立てた人形を、金槌を使って鳥居や神木などに釘で打ちつける。七日間行うと相手を呪うことができ、その姿を人に見られると失敗するとされている。
忌刻(きこく)
他人の才能を妬み、ひどい扱いをすること。
刻み(きざみ)
細かく切ること。
刻み足(きざみあし)
細かい歩幅で速く歩くこと。
刻み煙草(きざみたばこ)
細かく刻んだ煙草の葉を、煙管(きせる)に詰めて吸うもの。きざみ。
刻み付ける(きざみつける)
細かく切れ目をいれて跡を残す。
刻み目(きざみめ)
浅く細かい切れ目を入れること。また、その跡。
刻む(きざむ)
細かく同じくらいの大きさに切る。
急刻(きゅうこく)
厳しく容赦がないこと。むごいこと。苛刻。
切り刻む・切刻む(きりきざむ)
刃物を何度も入れて、ずたずたにする。
刻舟・剣を落として舟を刻む・舟に刻して剣を求む・舟に刻みて剣を求む(けんをおとしてふねをきざむ・こくしゅう・ふねにきざみてけんをもとむ・ふねにこくしてけんをもとむ)ことわざ辞典
古いしきたりや習わしにとらわれて、状況の変化に応じることができない愚かさのたとえ。 昔、中国の楚の人が舟で長江を渡る途中に乗っている舟から剣を落としたため、慌てて舟べりに印をつけて、舟が岸に着いた後に印をつけた場所の川底を捜したという故事から。 「舟に刻(こく)して剣を求む」「剣を落として舟を刻む」「刻舟」ともいう。
下刻(げこく)
昔、一日を十二に分けて十二支の名を当てていたころ、その一つ分のおよそ二時間を三つに等しく分けたうちの、終わりにあたる部分。
小刻み(こきざみ)
狭い間隔で同じ行動を繰り返したり、同じ現象が発生したりすること。また、その様子。
刻一刻(こくいっこく)
時間の経過と共に変化する様子。次第に。
刻印(こくいん)
印を彫り込むこと。また、その印。印刻。
刻下(こくか・こっか)
今その時。現在。目下。
刻苦(こくく・こっく)
心とからだを苦しめながら、いっしょうけんめいはげむこと。
刻限(こくげん)
限度として決められた時刻。定刻。
刻刻(こくこく・こっこく)
時間と共に変化する様子。一刻ごと。刻一刻。
刻鵠類鶩(こくこくるいぼく)四字熟語辞典
手本の真似をしても、似ているだけの別のものになってしまうこと。 または、能力や身分に見合わないことを望んでも得られるものはないということ。 また、優れているものを手本にすれば、それなりのものにはなるということ。 絵を描く才能のない人が大白鳥を描いてもあひるになるという意味から。 「鵠」は大白鳥。 「鶩」はあひる。 「鵠(こく)を刻みて鶩(ぼく)に類(るい)す」とも読む。
刻舟求剣(こくしゅうきゅうけん)四字熟語辞典
時代の変化を知らずに、古い考えや昔からの習慣にこだわって、融通がきかないことのたとえ。 中国の春秋時代、楚の人が舟で川を渡っているときに川に剣を落としてしまったので、慌てて剣を落とした位置を舟に記した。 向こう岸に着いた後に、舟に記した位置をたよりに水中を探したという故事から。 「舟に刻みて剣(けん)を求む」とも読む。
刻する(こくする)
木や石などに彫って残す。刻み込む。
刻銘(こくめい)
石や金属などに刻み込まれた文字。記念や記録、製作者名などを示すための刻字。
刻露清秀(こくろせいしゅう)四字熟語辞典
さっぱりとしていて、すがすがしい秋の景色のこと。 「刻露」は秋になって、木の葉が落ちて、山の姿がはっきりと現れること。 「清秀」は空気が澄んでいて、眺めがよいこと。
心に刻む(こころにきざむ)ことわざ辞典
戒めや忠告を、後から消せない形で自分の内側へ彫り込む。折に触れて呼び起こしては、二度と踏み外さぬための支えとする。
刻苦学儒(こっくがくじゅ)四字熟語辞典
たいへんな苦労をしながら勉学に取り組むこと。 中国の唐の時代、韓愈(かんゆ)は幼いころに孤児となったが、自ら勉学に励んで立派な学者になったという故事から。 「刻苦(こっく)、儒(じゅ)を学ぶ」とも読む。
刻苦精進(こっくしょうじん)四字熟語辞典
自身を傷つけるほどに専念して努力すること。 「刻苦」は自身の心身を苦しめるほどに努力すること。 「精進」は苦労しながらも努力すること。
刻苦精励・精励刻苦(こっくせいれい・せいれいこっく)四字熟語辞典
苦労しながらも、全力で仕事や勉強をすること。 「精励」は仕事や勉強をひたすら頑張ること。 「刻苦」は自分の身を刻むような苦労をすること。 「刻苦精励」ともいう。
刻苦勉励(こっくべんれい)四字熟語辞典
苦労しながらも、全力で仕事や勉強に励むこと。 「刻苦」は自分の身を刻むような苦労をすること。 「勉励」は仕事や勉学に務め励むこと。
刻苦問学(こっくもんがく)四字熟語辞典
苦労しながら勉学に取り組むこと。 「刻苦(こっく)、学(がく)を問(と)う」とも読む。
後刻(ごこく)
それよりも後の時期。のちほど。
惨刻(さんこく・ざんこく)
あわれむ気持ちを少しも持たず、人をひどくきびしく扱うこと。「残酷」に同じ。
残刻(ざんこく)
行為などがむごたらしく、いっさい容赦がないこと。
残忍刻薄(ざんにんこくはく)四字熟語辞典
人のことを気遣うこともなく、むごいこと。 「残忍」と「酷薄」はどちらも無慈悲なこと。 「残忍刻薄」とも書く。
春宵一刻(しゅんしょういっこく)四字熟語辞典
春の夜はこの上なく趣があり、そのひとときは千金に値するほど尊いということ。 「春宵」は春の夜。 「一刻」はわずかな時間。 「春宵一刻値千金」を略した言葉。
春宵一刻値千金(しゅんしょういっこくあたいせんきん)ことわざ辞典
おぼろ月に花の香りの漂う春の夜は、そのひとときが千金にも換えがたいということ。 「一刻」はほんのわずかな間、「千金」は多額の金銭のたとえ。 「値」は原詩では「直」と書き、あたいする意。
深刻(しんこく)
重大で解決が困難な様子。
時刻(じこく)
時の流れの中の瞬間。
時々刻々・時時刻刻(じじこくこく・じじこっこく)四字熟語辞典
時を追って次々と何かが起こる様子。 「その時その時」や「一刻一刻」など。 「時刻」は時間の流れの決まった一瞬のことで、それを重ねて、一瞬一瞬が連続して経過していく様子という意味。
重刻(じゅうこく)
上刻(じょうこく)
昔の時の数え方で、十二支の名で呼んだ約二時間のひと区切りのうち、はじめの三分の一にあたる時間。
数刻(すうこく)
二時間から六時間程度の時間を不明確に言い表す言葉。
寸刻(すんこく)
短い時間。わずかな時間。
先刻(せんこく)
少し過去。さっき。さきほど。
先刻承知(せんこくしょうち)四字熟語辞典
以前から知っているということ。 「先刻」は以前から、すでに。
即刻(そっこく)
貪吝刻薄(たんりんこくはく・どんりんこくはく)四字熟語辞典
強欲で冷血なこと。 「貪吝」は強欲なこと。 「刻薄」は人間らしい温かな心を持っていないこと。
遅刻(ちこく)
定められた時刻に遅れること。
彫刻(ちょうこく)
木・石・金属などに文字や模様などを彫り刻むこと。また、木・石・金属などを立体的に彫り刻んで像を作ること。また、その作品。
彫虫篆刻・雕虫篆刻(ちょうちゅうてんこく)四字熟語辞典
詩文を作るときに、細かい部分の技巧を必要以上にこだわること。 または、細かい部分の技巧にこだわって飾っただけの内容のない詩文のこと。 「彫」と「刻」はどちらも刻み込むという意味。 「彫虫」は虫に文字を刻み込むこと。または、一説には非常に複雑な書体の虫書のこと。 「篆」は漢字の書体の一つで、非常に複雑な書体。 「篆刻」は木などに篆書の文字を刻み込むこと。 非常に複雑な書体で書いただけの文章という意味から。 「雕虫篆刻」とも書く。
雕文刻鏤(ちょうぶんこくる)四字熟語辞典
文章の文字や語句を美しく飾ること。 「雕文」は模様を彫りきざむこと。 「刻」は木に彫りきざむこと。 「鏤」は金属に彫りきざむこと。 様々な美しい彫刻のように詩文を飾るという意味から。
定刻(ていこく)
定められた時刻。
篆刻(てんこく)
石や木の印材に文字を彫って、印をつくること。
天資刻薄(てんしこくはく)四字熟語辞典
生まれつきに残忍な気質であること。 「天資」は生まれつきの気質。 「刻薄」は残忍で無慈悲なこと。
乃刻(ないこく)
少しの間もおかずに。すぐさま。
念々刻々・念念刻刻(ねんねんこくこく・ねんねんこっこく)四字熟語辞典
過ぎていく時間と一緒に。次第に。または、いつもということ。 「念念」は一瞬一瞬ということ。 「刻刻」は経過する時間と共にということ。 仏教の言葉。
復刻・複刻・覆刻(ふくこく・ふっこく)
分刻み(ふんきざみ)
一分単位で時間を数えること。
骨に刻む(ほねにきざむ)ことわざ辞典
受けた恩も、負わされた痛みも、皮や肉のところでは止まらず身の芯まで届いてしまう。抜こうとしても抜けない深さまで食い込み、離れなくなる。
翻刻(ほんこく)
書物を原本どおりの内容で製版・印刷して新たに出版すること。
胸に刻む(むねにきざむ)ことわざ辞典
別れぎわの言葉や、その人の面ざしを、そのまま自分の内側へ写し取る。年を経ても色が褪せないように、思いのほうまで一緒に抱えて生きることをいう。
木刻郅都(もっこくのしっと)四字熟語辞典
中国の漢の時代の匈奴(きょうど)は、弓矢の的として漢の雁門(がんもん)の長官である郅都(しっと)の木像を作って設置したが、恐ろしさのために誰も命中させることができなかったという故事。 「郅都」は国境である雁門を治める長官で、厳しく責めて容赦なく処罰することから鷹(たか)に例えて青鷹(そうよう)と呼ばれ恐れられた人物。
夕刻(ゆうこく)
夕方の時刻。夕暮れ時。夕方。
陽刻(ようこく)
文字や絵の部分が浮き出るように彫ること。
鏤刻(るこく・ろうこく)
金属や木に、文字や絵を彫って刻むこと。
例刻(れいこく)
いつも通りの時刻。決まった時刻。
漏刻(ろうこく)
水時計の一種。中国由来のものを言う。また、そのめもり。
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