刻苦とは
刻苦
こっく
/こくく
言葉 | 刻苦 |
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読み方 | こっく・こくく |
意味 | 苦労しながら努力すること。 |
用例 | 「―勉励」 |
活用 | 「―する」 |
使用漢字 | 刻 / 苦 |
刻苦・刻苦を含む四字熟語
刻苦勉励(こっくべんれい)
苦労しながらも、全力で仕事や勉強に励むこと。 「刻苦」は自分の身を刻むような苦労をすること。 「勉励」は仕事や勉学に務め励むこと。
精励刻苦(せいれいこっく)
苦労しながらも、全力で仕事や勉強をすること。 「精励」は仕事や勉強をひたすら頑張ること。 「刻苦」は自分の身を刻むような苦労をすること。 「刻苦精励」ともいう。
刻苦精進(こっくしょうじん)
自身を傷つけるほどに専念して努力すること。 「刻苦」は自身の心身を苦しめるほどに努力すること。 「精進」は苦労しながらも努力すること。
刻苦学儒(こっくがくじゅ)
たいへんな苦労をしながら勉学に取り組むこと。 中国の唐の時代、韓愈(かんゆ)は幼いころに孤児となったが、自ら勉学に励んで立派な学者になったという故事から。 「刻苦(こっく)、儒(じゅ)を学ぶ」とも読む。
刻苦問学(こっくもんがく)
苦労しながら勉学に取り組むこと。 「刻苦(こっく)、学(がく)を問(と)う」とも読む。
「刻」を含む言葉・熟語
- 一刻(いっこく)
- 丑の時参り・丑の刻参り(うしのときまいり・うしのこくまいり)
- 忌刻・忌剋(きこく)
- 刻み(きざみ)
- 刻み足(きざみあし)
- 刻み煙草(きざみたばこ)
- 刻み付ける(きざみつける)
- 刻み目(きざみめ)
- 刻む(きざむ)
- 急刻(きゅうこく)
- 切り刻む・切刻む(きりきざむ)
- 小刻み(こきざみ)
- 刻一刻(こくいっこく)
- 刻印(こくいん)
- 刻限(こくげん)
- 刻する(こくする)
- 刻下(こっか・こくか)
- 刻刻(こっこく・こくこく)
- 後刻(ごこく)
- 惨刻・惨剋(さんこく・ざんこく)
- 深刻(しんこく)
- 時刻(じこく)
- 数刻(すうこく)
- 寸刻(すんこく)
- 先刻(せんこく)
- 遅刻(ちこく)
- 彫刻(ちょうこく)
- 定刻(ていこく)
- 乃刻(ないこく)