「対」から始まる言葉
「対」から始まる言葉 — 65 件
対案(たいあん)
ある案件に対して出される別の案。
対位法(たいいほう)
独立した二つ以上の旋律が同時に響くように組み合わせる作曲技法。コントラプンクト。
対応(たいおう)
二つの事象の間に相対関係があること。
対価(たいか)
労力や財産を他人に貸したり与えたりした際、報酬として受け取る利益。
対角線(たいかくせん)
多角形の、同じ辺上にない二つの角を結ぶ線。
対外(たいがい)
外部や外国に対すること。
対岸(たいがん)
向こう岸。
対顔(たいがん)
人と顔をあわせること。
対局(たいきょく)
囲碁や将棋の対戦をすること。
対極(たいきょく)
正反対の極、極点。
対義語(たいぎご)
同一言語の中で、意味が反対の関係にある言葉。「右」と「左」、「行く」と「帰る」、「明るい」と「暗い」など。
対空(たいくう)
地上から空中に対すること。地上から空中に対する攻撃につかわれる言葉。
対偶(たいぐう)
二つ揃うことでひとつの対になっているもの。「夫婦」「上下」など。
対決(たいけつ)
両者が相対してどちらが優れているか、正しいかなどを決めること。
対向(たいこう)
向き合っていること。
対抗(たいこう)
相対する二者が競い合うこと。
対校(たいこう)
学校同士が競い合うこと。
対語(たいご)
事物が相対するように構成された熟語。「貧富」「善悪」など。
対策(たいさく)
相手の出方や事の成り行きに応じてとる手段や方法。
対坐(たいざ)
向かい合って座ること。
対座(たいざ)
向かい合って座ること。
対質(たいしつ)
訴訟において証人や被告人などの証言に食い違いがある場合、両者を相対させて尋問すること。体質尋問。
対者(たいしゃ)
向かい合う相手。
対処(たいしょ)
事態や状況に応じて適切な行動をすること。
対蹠(たいしょ)
向かい合わせた足の裏のように、二つのものが正反対の関係にあること。
対照(たいしょう)
似た性質をもつものを照らし合わせて比べること。
対称(たいしょう)
互いに対応していてつりあいがとれていること。
対象(たいしょう)
働きかける目標。目当て。
対象化(たいしょうか)
思考や意識の対象として物事を認識すること。
対照的(たいしょうてき)
二つの物事やその性質の違いが際立つさま。
対症的(たいしょうてき)
病気の原因ではなくあらわれている症状に対して処置するさま。
対症療法(たいしょうりょうほう)
病気の原因を除去するのではなく、あらわれた症状を軽減する療法。「根本治療」「原因療法」にたいしてつかう。
対蹠的(たいしょてき)
(向かい合った足の裏のように)二つのものが正反対の位置や関係にあるさま。
対審(たいしん)
公開の法廷で、対立する当事者に主張をぶつけさせて審理すること。民事訴訟では口頭弁論、刑事訴訟では公判手続きをいう。
対峙(たいじ)
山などが向かい合ってそびえ立つこと。
対人(たいじん)
他人に対すること。
対陣(たいじん)
敵と向かい合って陣をしくこと。
対数(たいすう)
対する(たいする)
二つ以上のものが向かい合う。向き合う。対峙する。また、あるものがあるものの方を向く。
対生(たいせい)
葉が茎の各節に一対ずつ生えること。対生葉序。
対蹠的(たいせきてき)
(向かい合った足の裏のように)二つのものが正反対の位置や関係にあるさま。
対戦(たいせん)
試合や競技、戦争などで相対して戦うこと。
対談(たいだん)
二人以上の人がある問題や事柄について話し合うこと。
対地(たいち)
空中から地上に対すること。空中から地上に対する攻撃につかわれる言葉。
対置(たいち)
二つの事象を対照的な位置に置くこと。相対させること。
対頂角(たいちょうかく)
二本の直線が交わって出来た四つの角のうち、向かい合う二つの角。大きさは互いに等しくなる。
対敵(たいてき)
敵に立ち向かうこと。また、その敵。
対当(たいとう)
むかいあうこと。
対等(たいとう)
双方の物事に、上下や優劣などの差がないこと。また、そのさま。同等。
対内(たいない)
内部や国内に対すること。
対日(たいにち)
日本にたいすること。
対物(たいぶつ)
物や物件に対すること。
対辺(たいへん)
三角形で、ひとつの頂点に相対する辺。
対面(たいめん)
顔をあわせること。面会。
対訳(たいやく)
原文とその訳文を見比べやすいように並べて示すこと。また、その文。
対立(たいりつ)
反対の考えや立場のものが、互いに張り合って譲らないこと。
対流(たいりゅう)
循環運動やそれに伴う熱の伝導のひとつ。気体や液体の一部を熱すると、その部分の密度が小さくなるため上昇し、密度の大きな冷たい部分が下降して起こる。
対流圏(たいりゅうけん)
大気圏の最下層。日射によって対流が起こり、雲の発生や降雨、落雷などの気象現象が生まれる。層の高さは緯度のほか、地形・季節・時間帯によって異なるため、中緯度の値である一一キロメートルで説明することが多い。これより上は成層圏となる。
対聯(たいれん)
同じ形式で意味が違う二つの句。門の両脇などに貼られる。ついれん。
対話(たいわ)
向かい合って対等の立場で話すこと。また、その話。
対(つい)
対句(ついく)
修辞法の一つ。語格や語形などが同一・類似した二句を並べることで、対照や強調の効果をあらわす表現方法。また、その並べた句。「金の切れ目が縁の切れ目」「帯に短し襷に流し」など。
対語(ついご)
事物が相対するように構成された熟語。「貧富」「善悪」など。
対丈(ついたけ)
和服などで、身の丈と同じ寸法で布を裁ち仕立てること。
対幅(ついふく)
一つの組になっている書画の掛け軸。
言葉一覧
- /
- 1ページ
- 全1件
