「四」から始まる言葉
「四」から始まる言葉 — 65 件
四阿(あずまや)
壁のない小さな建物。公園などに設置して休憩所として使うもの。亭。
四(し)
数を数えるときに使う語。三の次であり、五の前の数。よつ。よっつ。
四囲(しい)
周り。周囲。また、周りを囲むこと。
四海(しかい)
国の周りを囲っている海。
四角(しかく)
四方に角がある形。正方形や長方形など。
四角い(しかくい)
四角の形をしている様。
四角張る(しかくばる)
四角に似た形をしている様。
四月(しがつ)
一年の四番目の月。卯月。
四月ばか(しがつばか)
四月一日は嘘をついてもよいという風習。エイプリルフール。また、その嘘に騙された人。午前中に限るとも言われている。
四月馬鹿(しがつばか)
四月一日は嘘をついてもよいという風習。エイプリルフール。また、その嘘に騙された人。午前中に限るとも言われている。
四季(しき)
春、夏、秋、冬の四つの季節。
四季施(しきせ)
主人が使用人に季節に合わせた衣服を与えて着させること。また、その衣服。
四君子(しくんし)
日本と中国で画題とされている蘭、竹、梅、菊の四種類の植物。
四股(しこ)
足を交互に高く上げて勢いよく地面を踏むこと。相撲で力士が行う準備運動。
四散(しさん)
一つの場所にあるものが離れ離れになる。
四肢(しし)
両方の手と足。または、脊椎動物の両方の前足と後ろ足。
四十腕(しじゅううで)
四十歳くらいになって、これといった原因もなく腕が痛むこと。
四十雀(しじゅうから)
スズメ目シジュウカラ科の小さな鳥。全長は十五センチメートルほどで、腹部が白く、翼と背中は黒い。人になれやすい。
四十九日(しじゅうくにち)
その人の死後四十九日目の日。また、その日に行われる法事。
四重唱(しじゅうしょう)
四人の歌手がそれぞれ別の声部を歌うこと。また、その音楽。カルテット。
四重奏(しじゅうそう)
四種類の楽器で行う演奏。カルテット。
四十八手(しじゅうはって)
相撲で勝負が決まるときの四十八種類の技の総称。現在では四十八種類よりも多い。
四声(しせい)
中国での漢字の読みの声調を分類したものの総称。平声、上声、去声、入声の四つ。
四則(しそく)
算術の四つの計算方法。足し算、引き算、掛け算、割り算の総称。
四天王(してんのう)
仏教で帝釈天を仕える四神。持国天、増長天、広目天、多聞天の四神の総称。
四手(しで)
玉串や注連縄などにつけて垂らす、細長く切って折った紙や木綿。
四の五の(しのごの)
面倒なことをあれこれ言い立てること。
四半(しはん)
全体を四つで等分した内の一つ。四分の一。
四半期(しはんき)
一年間を四つに等分した一つ分の期間。三ヶ月間。
四半分(しはんぶん)
全体を四つで等分した内の一つ。四分の一。
四拍子(しびょうし)
一小節の拍子が四つの拍からなるもの。
四分六(しぶろく)
四割と六割の二つに分けること。また、その割合。
四辺(しへん)
そこから近い場所。辺り。近所。
四方(しほう)
東西南北の四つの方向。または、それら全ての方向。
四万六千日(しまんろくせんにち)
寺の縁日の一つ。その日に参拝すると四万六千日参拝することと同じ功徳を授けられるとされている。観音の縁日。
四民(しみん)
封建時代の四つの階級の人。士・農・工・商の四つをいう。
四面(しめん)
四つの面。四つの方向の面。
四隣(しりん)
家の隣や近所。四方の隣。
四六判(しろくばん)
本の大きさの規格の一つ。縦約十九センチメートル、横約十三センチメートル。
四次元(よじげん)
次元が四つあること。縦・横・高さの三次元に時間の次元を加えたもの。
四畳半(よじょうはん)
和室で、畳四枚半の広さの部屋。また、待合いなどの粋な小部屋。
四隅(よすみ)
四角いものの四つのすみ。
四段活用(よだんかつよう)
文語動詞の活用の一つ。語尾が五十音図のア・イ・ウ・エ・の四段に活用するもの。(現代仮名遣いでは、オ段が加わり五段活用となる。)
四日(よっか)
月の四番目の日。
四人(よったり)
四にん。四名。
四つ(よつ)
数を数える語。し。よん。よっつ。
四つ脚(よつあし)
あしが四本あること。また、そのもの。
四つ足(よつあし)
あしが四本あること。また、そのもの。
四つ角(よつかど)
二本の道が十字に交わっている所。十字路。
四つ切り(よつぎり)
全体を四つに切り分けること。また、そのもの。
四つ相撲(よつずもう)
両力士が互いに四つに組んでとる相撲。また、それを得意とする力士。
四つ竹(よつだけ)
打楽器の一つ。扁平な割竹を両手に二枚づつ握り、カスタネットのように打ち鳴らすもの。また、それを鳴らしながらおどる踊り。
四つ辻(よつつじ)
道路が十字の形に交差しているところ。十字路。四つ角。
四つ手(よつで)
手がよっつあること。また、そのもの。
四つ手網(よつであみ)
四隅を十文字に交差した竹で張り広げ、水中に沈めて魚をとる網。
四つ身(よつみ)
和裁で、身丈(みたけ)の四倍の布で袖以外の身頃(みごろ)を裁つこと。また、そうして仕立てた着物。三、四歳から十歳前後の子どもが着る。
四つ目(よつめ)
目がよっつあること。また、そのもの。
四つん這い(よつんばい)
手足を地につけて這うこと。また、その姿勢。
四布(よの)
並幅(なみはば)の四倍の幅。
四幅(よの)
並幅(なみはば)の四倍の幅。
四方山(よもやま)
世間。また、世間のことのさまざま。
四駆(よんく)
「四輪駆動」の略称。自動車で、前後の四輪がすべて駆動する構造。また、その自動車。
四種(よんしゅ)
四つの種類。
四大(よんだい)
四年生の大学。短期大学に対していう。
四輪(よんりん)
四つの車輪。
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