「第」を含む言葉(熟語)
第を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
勝手次第(かってしだい)
思ったとおりに振舞うこと。また、その様子。
及第(きゅうだい)
試験に合格すること。
式次第(しきしだい)
儀式を行う順番。式次。
次第(しだい)
第(だい)
第一(だいいち)
順序の一番はじめ。最初。
第一印象(だいいちいんしょう)
ある人物や事柄に対して最初に感じた印象。
第一義(だいいちぎ)
最も根本的で重要な事柄や意義。
第一次産業(だいいちじさんぎょう)
産業分類の一つ。農林水産業が含まれる。自然を利用して食料や原料を生産する産業部門。
第一次製品(だいいちじせいひん)
原材料を加工して製品をつくる過程で最初にできる、加工度が低い製品。
第一時世界大戦(だいいちじせかいたいせん)
一九一四年六月から一九一八年一一月までの期間起こった世界規模の戦争。三国協商(イギリス・フランス・ロシア)と三国同盟(イタリア・オーストリア・ドイツ)の対抗から勃発し、ヨーロッパを中心三〇国以上が参戦した。
第一人者(だいいちにんしゃ)
ある分野や社会で最もすぐれた人。
第一人称(だいいちにんしょう)
自称。人称のひとつで、話し手自身。
第一流(だいいちりゅう)
最もすぐれていること。最高の等級に所属すること。また、その人。
第一声(だいいっせい)
ある活動を始める際、はじめて公に行う発言。
第一線(だいいっせん)
最も敵と相対する戦線。
第一歩(だいいっぽ)
物事の一番最初の段階。最初の一足。
第九芸術(だいくげいじゅつ)
発声映画。無声映画は第八芸術と呼ばれる。
第五列(だいごれつ)
敵に紛れ込んで味方を有利に導く人や部隊。スパイ。第五部隊。スペイン内乱時、四部隊を率いたフランコ軍の将軍が敵中に自軍を味方する第五の部隊がいると発言したことから。
第三(だいさん)
三番目。
第三階級(だいさんかいきゅう)
フランス革命当時の、第一階級(聖職者)や第二階級(貴族)に対して、市民や農民、職人などの総称。第三身分。
第三紀(だいさんき)
地質時代の旧区分の一つ。哺乳類や被子植物が栄え、地層から現生生物に近い生物の化石が出る時代。
第三国(だいさんごく)
当面する事柄になどに関係していない国。
第三者(だいさんしゃ)
当面する事柄などに関係していない人。
第三次産業(だいさんじさんぎょう)
産業分類の一つ。主にサービスを提供する産業が含まれる。商業・運輸通信業・金融業などのほか、日本では電気や水道業なども含まれる。
第三勢力(だいさんせいりょく)
当面する事柄などに関係していない勢力。対立する二勢力のどちらにも属さない勢力。
第三世界(だいさんせかい)
第一世界(西側先進諸国)や第二世界(東側社会主義諸国)に対して、アジア・アフリカ・中南米などの発展途上国の呼称。
第三セクター(だいさんせくたー)
おもに地域開発などを行うために、第一セクター(国や地方公共団体)と第二セクター(民間企業)との共同出資により設立される事業体。
第三帝国(だいさんていこく)
ヒトラーが支配していた、ナチス統治下のドイツ。一九三三年成立、一九四五年解体。
第三人称(だいさんにんしょう)
他称。人称のひとつで、話し手と聞き手以外の話に上がってくる人や物などの名詞。また、名詞で表せる出来事など。
第三の火(だいさんのひ)
第一の火(燃焼)や第二の火(電熱)に対して、原子力。
第三身分(だいさんみぶん)
フランス革命当時の、第一階級(聖職者)や第二階級(貴族)に対して、市民や農民、職人などの総称。第三階級。
第四紀(だいしき)
地質時代のひとつ。新生代のいちばん新しい時代。約二六〇万年前、または、一七〇万年前から現代までの期間。
第二(だいに)
二番目。二回目。二度目。第一の次。
第二義(だいにぎ)
(「第一義」に対して)それほど重要ではない事柄。根本的ではない事柄。
第二組合(だいにくみあい)
既存の労働組合の脱退者や未加盟の従業員により新しく組織された組合。
第二新卒(だいにしんそつ)
新卒で就職したが、数年で転職活動を行う人。主に大学卒業後三年以内の人をさす。
第二次産業(だいにじさんぎょう)
産業分類の一つ。原料を加工して二次的生産を行う産業。製造業や鉱業、土木建築業などが含まれる。
第二次性徴(だいにじせいちょう)
成熟するにつれてあらわれる、動物の雌雄を区別する特徴。声変わりやひげ、ライオンのたてがみや鹿の角など。
第二次製品(だいにじせいひん)
第一次製品を加工してつくられる製品。次元が高くなるほど加工度も高くなる。
第二次世界大戦(だいにじせかいたいせん)
一九三九年から一九四五年までの期間起こった世界戦争。枢軸国(日本・ドイツ・イタリア)と連合国(イギリス・フランス・ソ連・アメリカ・中国など)が対立した。一九四五年、日本とドイツの無条件降伏により終結。
第二人称(だいににんしょう)
人称の一つで受け手(聞き手や読み手)。対称。
第八芸術(だいはちげいじゅつ)
無声映画。文学、音楽、絵画、演劇、建築、彫刻、舞踊に次ぐ八番目の芸術。発声映画は第九芸術と呼ばれる。
第四階級(だいよんかいきゅう)
第三階級の次。無産階級や労働者階級。プロレタリアート。
第四紀(だいよんき)
地質時代のひとつ。新生代のいちばん新しい時代。約二六〇万年前、または、一七〇万年前から現代までの期間。
第六感(だいろっかん)
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感以外の六番目の感覚。理屈では説明が出来ないが、物事の本質を感じ取る心の働き。直感。
手当たり次第(てあたりしだい)
手にふれるものすべて。行き当たるものすべて。区別することなくかたっぱしから。
譜第(ふだい)
落第(らくだい)
試験や審査に合格しないこと。
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