「対」を含む言葉(熟語)
対を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
相対(あいたい)
他の人を交えず、直接一対一で行うこと。
相対する(あいたいする)
正面同士で互いに向き合うこと。
相対ずく(あいたいずく)
話し合って、互いに納得した上で行うこと。
一対一(いちたいいち)
一対(いっつい)
二つで一つとして扱われること。また、そのもの。
応対(おうたい)
相手として受け答えすること。
三幅対(さんぷくつい)
召対(しょうたい)
天子に召されて質問に答えること。
初対面(しょたいめん)
その人と初めて会うこと。
正対(せいたい)
対象となるものと正面同士で向かい合うこと。
正反対(せいはんたい)
完全に逆であること。また、その様子。
扇対(せんつい)
詩の対句法の一種。一句と三句、二句と四句が対句となるもの。隔句対。
絶対(ぜったい)
比較できるものが存在しないこと。
相対(そうたい)
互いに関わりのあるものと共に捉えることで成り立つこと。
対案(たいあん)
ある案件に対して出される別の案。
対位法(たいいほう)
独立した二つ以上の旋律が同時に響くように組み合わせる作曲技法。コントラプンクト。
対応(たいおう)
二つの事象の間に相対関係があること。
対価(たいか)
労力や財産を他人に貸したり与えたりした際、報酬として受け取る利益。
対角線(たいかくせん)
多角形の、同じ辺上にない二つの角を結ぶ線。
対外(たいがい)
外部や外国に対すること。
対岸(たいがん)
向こう岸。
対顔(たいがん)
人と顔をあわせること。
対極(たいきょく)
正反対の極、極点。
対局(たいきょく)
囲碁や将棋の対戦をすること。
対義語(たいぎご)
同一言語の中で、意味が反対の関係にある言葉。「右」と「左」、「行く」と「帰る」、「明るい」と「暗い」など。
対空(たいくう)
地上から空中に対すること。地上から空中に対する攻撃につかわれる言葉。
対偶(たいぐう)
二つ揃うことでひとつの対になっているもの。「夫婦」「上下」など。
対決(たいけつ)
両者が相対してどちらが優れているか、正しいかなどを決めること。
対校(たいこう)
学校同士が競い合うこと。
対向(たいこう)
向き合っていること。
対抗(たいこう)
相対する二者が競い合うこと。
対語(たいご)
事物が相対するように構成された熟語。「貧富」「善悪」など。
対策(たいさく)
相手の出方や事の成り行きに応じてとる手段や方法。
対座(たいざ)
向かい合って座ること。
対坐(たいざ)
向かい合って座ること。
対質(たいしつ)
訴訟において証人や被告人などの証言に食い違いがある場合、両者を相対させて尋問すること。体質尋問。
対者(たいしゃ)
向かい合う相手。
貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)
一定期間の企業の財政状態を明らかにするため作成される一覧表。借法に資産を、貸方に負債などを示して対照する。
対処(たいしょ)
事態や状況に応じて適切な行動をすること。
対蹠(たいしょ)
向かい合わせた足の裏のように、二つのものが正反対の関係にあること。
対称(たいしょう)
互いに対応していてつりあいがとれていること。
対象(たいしょう)
働きかける目標。目当て。
対照(たいしょう)
似た性質をもつものを照らし合わせて比べること。
対象化(たいしょうか)
思考や意識の対象として物事を認識すること。
対症的(たいしょうてき)
病気の原因ではなくあらわれている症状に対して処置するさま。
対照的(たいしょうてき)
二つの物事やその性質の違いが際立つさま。
対症療法(たいしょうりょうほう)
病気の原因を除去するのではなく、あらわれた症状を軽減する療法。「根本治療」「原因療法」にたいしてつかう。
対蹠的(たいしょてき)
(向かい合った足の裏のように)二つのものが正反対の位置や関係にあるさま。
対審(たいしん)
公開の法廷で、対立する当事者に主張をぶつけさせて審理すること。民事訴訟では口頭弁論、刑事訴訟では公判手続きをいう。
対峙(たいじ)
山などが向かい合ってそびえ立つこと。