「麦」を含む熟語・言葉 — 82 件
「麦」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
麦(むぎ)
秋にまいて初夏に取り入れる穀物。小麦・大麦・ライ麦などをまとめていう。粉にひいてパンやめんにするほか、大麦は麦茶や味噌の材料にもなる。
田舎蕎麦(いなかそば)
内の米の飯より隣の麦飯(うちのこめのめしよりとなりのむぎめし)ことわざ辞典
わが家の膳に載る白い飯より、垣根ひとつ向こうの麦の飯のほうが旨そうに映る。よそのものは、こちらより粗末であってもかえって引き立って見えるものだ。
燕麦(えんばく)
馬の飼料や牧草として広く作られる麦のなかま。実をひき割ってオートミールにし、人も食べる。からす麦から改良された。「オート麦」ともいう。
大麦(おおむぎ)
粒が穂に六列に並ぶものと、二列のものとがある。六列のものは麦茶や麦味噌、麦焼酎に、二列のものはビールやウイスキーの原料になる。
押し麦・押麦(おしむぎ)
蒸した大麦などを押し潰して乾燥させたもの。主に米と共に炊いて食べる。平麦。
押し割り麦・押割り麦(おしわりむぎ)
かけ蕎麦・掛け蕎麦・掛蕎麦(かけそば)
温かい汁をかけただけの蕎麦。かけ。
からす麦・烏麦(からすむぎ)
生蕎麦(きそば)
そば粉だけで作ったそば。
狐蕎麦(きつねそば)
原麦(げんばく)
麦を加工した製品づくりで、材料にあてる麦。
玄麦(げんばく)
外側の皮をつき落とす前の、とれたままの麦。
高鳳漂麦(こうほうひょうばく)四字熟語辞典
心を込めて学問に取り組むこと。 「高鳳」は中国の後漢の人の名前。 高鳳は妻に干した麦の番をするように頼まれたが、読書に夢中になり、雨が降って麦が流されたことに気がつかなかったという故事から。
小麦(こむぎ)
パンやめんのもとになる穀物。イネ科の草で、秋に種をまき、夏のはじめに刈り取る。実をこなにひいて使う。世界じゅうで広く作られる。
菜圃麦隴(さいほばくろう)四字熟語辞典
野菜や穀物を育てる農地、野菜畑や麦畑のこと。 「圃」と「隴」はどちらも畑という意味で、「菜圃」は野菜を植えている畑、「麦隴」は麦を植えている畑ということから。
更科蕎麦(さらしなそば)
笊蕎麦(ざるそば)
笊やすのこなどに盛り付けた蕎麦。刻んだ海苔を振りかけて、つゆにつけて食べる。
死にたいと麦飯食いたいほど大きな嘘はない(しにたいとむぎめしくいたいほどおおきなうそはない)ことわざ辞典
人間は時には心にもないことを言うということ。死にたいと言っても本当に死ぬ気のある者はいないし、麦飯を食べたいと言っても本当は粗食を好むわけではないということ。
菽麦を弁ぜず(しゅくばくをべんぜず)ことわざ辞典
愚かで物の区別もつかないことのたとえ。 「菽」は豆、「弁ずる」は区別すること。 豆と麦の区別もできないとの意から。
十割蕎麦(じゅうわりそば)
精麦(せいばく)
麦をついて外皮を取り除いて白くすること。また、そうした麦。
蕎麦(そば)
そば粉をとるために畑で作る草。夏から秋、白い小花が枝先にびっしりとつき、三角ばった実がなる。
蕎麦掻・蕎麦搔き(そばがき)
そば粉に湯をそそいで、練りあげた食べ物。つゆやしょうゆ、あんをそえて食べる。
蕎麦殻(そばがら)
蕎麦切り(そばきり)
蕎麦粉(そばこ)
蕎麦猪口(そばちょく・そばちょこ)
蕎麦汁(そばつゆ)
蕎麦とろ(そばとろ)
蕎麦処(そばどころ)
蕎麦の花も一盛り(そばのはなもひとさかり)ことわざ辞典
娘はみな年頃になると、女らしい魅力が出て美しく見えるということ。地味で目立たない蕎麦の花も、時期が来れば力一杯咲いて、それなりに美しく見えることから。
蕎麦屋(そばや)
蕎麦湯(そばゆ)
狸蕎麦(たぬきそば)
かけそばに揚げ玉をのせたもの。
茶蕎麦(ちゃそば)
抹茶をそば粉に混ぜて打ったそば。
月見蕎麦(つきみそば)
兎葵燕麦(ときえんばく)四字熟語辞典
名前と実体が伴っていないこと。 「兎葵」は植物のいえにれ。 「燕麦」は植物のからすむぎ。 名前に「葵」や「麦」があるが、実際には違うということから。
兎糸燕麦・菟糸燕麦(としえんばく)四字熟語辞典
名前と実体が一致していないこと。 「菟糸」は「ねなしかずら」という植物のこと。 「燕麦」は「からすむぎ」という植物のこと。 名前に「糸」や「麦」という字を含んでいるが、「糸」に関連しない、または「麦」ではない植物であることから。 「兎糸燕麦」とも書く。
年越し蕎麦(としこしそば)
二八蕎麦(にはちそば)
裸麦(はだかむぎ)
オオムギの一種。実と殻が離れやすい。実は食用、飼料用となる。
鳩麦(はとむぎ)
じゅずだまを畑で作れるように改めた作物。
麦稈(ばくかん・ばっかん)
麦わら。
麦芽(ばくが)
大麦の芽を発芽させたもの。ビールや水あめの原料とする。
麦曲之英(ばくきょくのえい)四字熟語辞典
酒のこと。 「麦」と「曲」の漢字を組み合わせると、酒の原料の「麹」の異体字になるということから。 「英」はすぐれているものという意味。
麦秋(ばくしゅう)
麦のとり入れの頃。六月頃。麦の秋。むぎあき。
麦秀黍離(ばくしゅうしょり)四字熟語辞典
祖国が滅亡したことを嘆くこと。 「麦秀」は植物の麦が伸びること。 「黍離」は植物の黍が生い茂ること。 古代中国の殷の箕子が滅亡した殷の廃墟を見て嘆いた「麦秀之詩」と、東周の大夫が西周の宮殿に黍が生い茂っているのを見て嘆いた「黍離」という詩の題名を重ねた言葉。
麦秀之歌(ばくしゅうのうた)四字熟語辞典
祖国が滅亡したことを嘆くこと。 「麦秀」は植物の麦が伸びること。 古代中国の殷の箕子が滅亡した殷の廃墟で、麦が生い茂っているのを見て嘆き作った歌ということから。
麦秀の嘆(ばくしゅうのたん)ことわざ辞典
故国の滅亡を嘆くこと。「麦秀」は麦の穂が伸びること。殷王朝滅亡後、殷一族の箕子が、母国の旧都の跡に生い茂った麦の穂を見て、亡国を嘆き詩を作ったという故事から。
麦秀之嘆(ばくしゅうのたん)四字熟語辞典
祖国が滅亡したことを嘆くこと。 「麦秀」は植物の麦が伸びること。 古代中国の殷の箕子が滅亡した殷の廃墟で、麦が生い茂っているのを見て嘆いた歌のことから。
麦穂両岐(ばくすいりょうき・ばくすいりょうぎ)四字熟語辞典
豊作の前兆。 または、善い政治が行われていることのたとえ。 「両岐」は二股に分かれること。 麦の穂が二股に分かれて、どちらにも実が実るということから。
麦飯(ばくはん・むぎめし)
米と麦とをまぜて炊いた飯。また、麦だけを炊いた飯。
麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
まぶたに出来る化膿性炎症。赤く腫れて、痛みやかゆみを伴う。ものもらい。めばちこ。
一粒の麦(ひとつぶのむぎ)ことわざ辞典
大勢の人のために、自分の身を投げ出す人のたとえ。また、そのようなおこない。麦の粒は土に埋もれて形を失ってこそ芽を出し、やがてたくさんの実をつけるように、一人が身をささげることで多くの人の命が生かされるという、イエス・キリストの教えから。
冷や麦・冷麦(ひやむぎ)
小麦粉で作る細い麺で、太さがうどんと素麺の中ほどのもの。ゆでたあと水で洗ってよく冷やし、氷を添えるなどして、つゆにひたしながら食べる。暑い季節に好まれる。
平麦(ひらむぎ)
米麦(べいばく)
米と麦。また、穀物。
穂麦(ほむぎ)
穂が出た麦。
丸麦(まるむぎ)
麦秋(むぎあき)
「麦秋(ばくしゅう)」の訓読み。
麦打・麦打ち(むぎうち)
刈り取った麦の穂を殻竿(からざお)で打って脱穀すること。また、その殻竿。
麦粉(むぎこ)
麦をひいて粉にしたもの。とくに、小麦をひいて粉にしたもの。小麦粉。
麦焦がし・麦焦し(むぎこがし)
煎(い)った大麦をひいて粉にしたもの。砂糖を加えてそのまま食べたり、お湯で溶いて食べたりする。菓子の原料や、時代劇での土やほこりなどの汚れを表現するのにも使われる。はったい粉。
麦作(むぎさく)
麦を栽培すること。また、その収穫量や出来具合など。
麦茶(むぎちゃ)
殻がついたままの大麦を煎(い)ったもの。また、それを煎(せん)じた飲み物。とくに、夏によく飲まれる。麦湯。
麦と姑は踏むが良い(むぎとしゅうとめはふむがよい)ことわざ辞典
麦は根の張りをよくするために芽を足で踏むほうがよいが、姑に対しても下手にばかり出ないで、時には抵抗するのも必要であるということ。
麦とろ(むぎとろ)
とろろ汁をかけた麦飯。
麦踏・麦踏み(むぎふみ)
早春に麦の芽を足で踏む作業。霜柱による土壌の浮きを防ぐことで根張りがよくなる。また、麦の不要な生長を抑制する効果もある。
麦笛(むぎぶえ)
麦の茎で作る、笛のように吹き鳴らすもの。
麦まき・麦蒔(むぎまき)
麦の種をまくこと。また、その時期や季節。
麦味噌(むぎみそ)
麦飯で鯉を釣る(むぎめしでこいをつる)ことわざ辞典
わずかな元手や労力で大きな利益を得るたとえ。 略して「海老鯛(えびたい)」ともいう。 また、「蝦蛄(しゃこ)で鯛を釣る」「雑魚(ざこ)で鯛を釣る」「飯粒(めしつぶ)で鯛を釣る」「麦飯(むぎめし・むぎいい)で鯉を釣る」「鼻糞で鯛を釣る」などともいう。
麦湯(むぎゆ)
殻がついたままの大麦を煎(い)り、それを煎(せん)じた飲み物。とくに、夏によく飲まれる。麦茶。
麦わら・麦藁(むぎわら)
麦の実を取り去った後の茎。細工物の材料として使われる。麦稈(ばっかん)。
麦わらとんぼ・麦藁蜻蛉(むぎわらとんぼ)
シオカラトンボの雌。腹部が麦わらの色に似ているためこの名がついた。
麦わら帽子・麦藁帽子(むぎわらぼうし)
麦わらを編んでつくった、夏用の帽子。
麦を漂わす(むぎをただよわす)ことわざ辞典
書物にのめり込むあまり、身の回りのことが何ひとつ意識に上らなくなること。後漢の高鳳が、庭に広げた麦を大雨がさらっていくのもかまわず書を読みふけっていた、という一話に基づく。
盛り蕎麦(もりそば)
冷水にくぐらせて締めたそばを、底にすのこを張った器にのせて出すもの。別の器の汁に少しずつ浸して食べる。単に「もり」ともいう。
焼蕎麦(やきそば)
蒸した中華麺を、肉や野菜とともに油でいためた料理。揚げた麺にあんをからめたものもさす。
