「金」を含む言葉
「金」を含む言葉 — 241 件
悪金(あくきん)
品質の悪い金属。
頭金(あたまきん)
分割払いなどで、手つけとして最初に支払うまとまったお金。
後金(あときん)
あと払いのお金。頭金や内金などを支払った残金。
粗金(あらがね)
掘り出して製錬していない状態の金属。鉱石。
荒金(あらがね)
掘り出して製錬していない状態の金属。鉱石。
有り金(ありがね)
手元にある金銭。
移籍金(いせききん)
スポーツ選手が移籍する際に、移籍先の団体が移籍する前の団体に支払う金銭のこと。
一時金(いちじきん)
一度限り支払われる金銭。
鬱金(うこん)
ショウガ科ウコン属で、インド原産の食用の多年生植物。秋ウコンとも呼ばれ、日本のカレーに使われるが、インドのカレーには春ウコンが使われる。根茎を食用として使う。英語名はターメリック。
内金(うちきん)
売買の契約などで代金の一部を先に支払うこと。また、その金銭。
鬱金香(うっこんこう)
「チューリップ」の別称。ユリ科の多年生植物。四、五月ごろに赤・白・黄などの色の花を上向きに咲かせる。鑑賞用。
裏金(うらがね)
雪駄・雪踏(せった)などの履物の踵(かかと)部分に打ち付ける鉄片。「裏鉄(うらがね)」とも書く。
運転資金(うんてんしきん)
企業が事業を続けていくために必要な資金。商品の仕入れや人件費の支払いなどに充てる。
益金(えききん)
儲けた金銭。利益金。
黄金(おうごん)
金。こがね。
黄金分割(おうごんぶんかつ)
一つの線分を二つに分割するときに最も美しく見えるとされる比率。線分を大小二つに分け、大を約一・六一八、小を一とする比率。黄金比。
黄金律(おうごんりつ)
キリスト教の教えの一つ。自分が他人にしてもらいたいと思う行いをせよというもの。新約聖書の山上の説教の一節から。
お金(おかね)
貨幣を言い表す「金銭」の丁寧語。
御金(おかね)
貨幣を言い表す「金銭」の丁寧語。
卸し金(おろしがね)
調理器具の一つ。大根やわさび、生姜などをすって細かい状態にするためのもの。
下ろし金(おろしがね)
調理器具の一つ。大根やわさび、生姜などをすって細かい状態にするためのもの。
課金(かきん)
使用量などの料金の支払いを負わせること。また、その金。
掛金(かけがね)
戸や障子などが開かないようにしておくための金具。
掛け金(かけがね)
戸や障子などが開かないようにしておくための金具。
貸金(かしきん)
返してもらう約束で一時的に与えた金銭。
貸し金(かしきん)
返してもらう約束で一時的に与えた金銭。
貸し金庫(かしきんこ)
銀行などの金庫室にある貴重品を保管する箱。また、使用料をとってその箱を客に貸し出す制度。
金網(かなあみ)
線状の金属を編んで作った網。
金頭(かながしら)
カサゴ目ホウボウ科カナガシラ属の海水魚。頭は角張っていて大きく、体は赤い。食用。
金型(かながた)
金属製の型。金属やプラスチックなどを流し込んで同じ形のものを作り出すためのもの。
金切り声(かなきりごえ)
高音で鋭い声。金属を切るときの音のような声の意から。
金巾(かなきん)
かたく縒った綿の糸を使い、細かく織った薄い綿の布。
金釘(かなくぎ)
金属製の釘。
金くぎ(かなくぎ)
金属製の釘。
金釘流(かなくぎりゅう)
文字を書くことが下手なことを「金釘を連ねたようだ」と、書の流派の一つに見立てて馬鹿にした言葉。
金臭い(かなくさい)
金属のにおいや味が感じられる様子。
金屑(かなくず)
金属の加工を行う時に出る削り屑。
金くず(かなくず)
金属の加工を行う時に出る削り屑。
金具(かなぐ)
他の物に取り付ける金属の部品。かなもの。
金串(かなぐし)
金属製の串。魚や肉などを焼く時に使うもの。
金轡(かなぐつわ)
馬にくわえさせて手綱を取り付けるための金属製の道具。
金ぐつわ(かなぐつわ)
馬にくわえさせて手綱を取り付けるための金属製の道具。
金気(かなけ)
土や水の中に溶け込んでいる鉄分。また、そのために感じる味。
金敷(かなしき)
金属を加工するときに使う金属の台。鉄床。
金縛り(かなしばり)
金属の鎖で縛られたかのように少しも動けない状態。
金渋(かなしぶ)
鉄の錆びが水に混ざっているもの。
金盥(かなだらい)
金属の洗面器。水をいれて顔を洗ったりする時に使う。
金だらい(かなだらい)
金属の洗面器。水をいれて顔を洗ったりする時に使う。
金壺(かなつぼ)
金属製の壺。
金つぼ(かなつぼ)
金属製の壺。
金壺眼(かなつぼまなこ)
落ち窪んでいる丸い眼。
金聾(かなつんぼ)
聴力がないこと。耳が聞こえないこと。また、その人をいう蔑称。
金槌(かなづち)
打ち付ける部分が金属でできているつち。
金鎚(かなづち)
打ち付ける部分が金属でできているつち。
金槌頭(かなづちあたま)
頑固で融通が利かない人。石頭。
金梃(かなてこ)
鉄でできているてこ。金梃棒。
金てこ(かなてこ)
鉄でできているてこ。金梃棒。
金床(かなとこ)
金属を加工するときに使う金属の台。鉄敷。
金棒(かなぼう)
金属の棒状のものに棘がついている武器。
金棒引き(かなぼうひき)
ささいなことを大げさに触れ回る人のこと。本来は、金棒を突き鳴らしながら夜警する人のこと。
金物(かなもの)
金属製の道具や部品。
金山(かなやま)
鉱石を掘り出す場所や施設。鉱山。
金貸(かねかし)
金銭を貸してそこから利息を得て収入とする職業。また、その職に就いている人。
金貸し(かねかし)
金銭を貸してそこから利息を得て収入とする職業。また、その職に就いている人。
金倉(かねぐら)
金銭や価値の高い物などを保管するための蔵。
金庫(かねぐら)
金銭や価値の高い物などを保管するための蔵。
金蔵(かねぐら)
金銭や価値の高い物などを保管するための蔵。
金繰り(かねぐり)
金銭に工夫をこらして都合をつけること。資金のやりくり。
金ずく(かねずく)
金銭を使って物事を解決しようとすること。
金尽く(かねずく)
金銭を使って物事を解決しようとすること。
金遣い(かねづかい)
金銭の使い方。
金詰り(かねづまり)
資金が足りなくなってやりくりできなくなること。
金詰まり(かねづまり)
資金が足りなくなってやりくりできなくなること。
金蔓(かねづる)
金銭を手に入れる便りと手段や人。
金づる(かねづる)
金銭を手に入れる便りと手段や人。
金離れ(かねばなれ)
金銭の使い方。
金回り(かねまわり)
収入の状態。懐具合。
金目(かねめ)
金銭に換算したときに価値が高いこと。
金儲け(かねもうけ)
金銭を得ること。
金もうけ(かねもうけ)
金銭を得ること。