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「花」を含む言葉 — 154 件
桃花の節(とうかのせつ)
桃の節句。昔の、陰暦三月初めの巳の月。現在の、三月三日。
筒状花(とうじょうか)
花弁が合わさって筒状をなす小花。管状花。
頭状花(とうじょうか)
多数の小さい花が花軸の先端に密生し、一つの花のように見えるもの。
煮花(にばな)
煎(せん)じたての香りのよい茶。出花(でばな)。
凌霄花(のうぜんかずら)
ノウゼンカズラ科の落葉つる性木本。中国原産。葉は対生の羽状複葉。夏、赤黄色の大きな五弁花を開く。気根を出し物にからみつく。
初花(はつはな)
その年や季節に初めて咲く花。
花(はな)
種子植物の茎や枝の先端などにつく生殖器官。花びら・雄しべ・雌しべ・花冠などからなる。
花明り(はなあかり)
桜が満開で、夜でもあたりがぼんやりと明るく見えること。
花明かり(はなあかり)
桜が満開で、夜でもあたりがぼんやりと明るく見えること。
花菖蒲(はなあやめ)
菖蒲の別名。
花嵐(はなあらし)
桜の花が咲いたころに吹く強い風。桜の花を散らす強い風。
花合せ(はなあわせ)
花札を用いる遊び。花。
花合わせ(はなあわせ)
花札を用いる遊び。花。
花筏(はないかだ)
散った桜の花びらが、連なって水面を流れていくようすを、いかだにたとえた語。
花活け(はないけ)
花を生けるための器。花器。花入れ。
花生け(はないけ)
花を生けるための器。花器。花入れ。
花色(はないろ)
花の色。
花緒(はなお)
日本の伝統的な履物の下駄や、草履などの足の指をかける部分のこと。または、ひもそのもののこと。
花落ち(はなおち)
花が落ちて間もないころにとった、キュウリやナスなどの若い実。
花籠(はなかご)
草花を摘んで入れたり、花の枝などを盛ったりする籠。
花かご(はなかご)
草花を摘んで入れたり、花の枝などを盛ったりする籠。
花簪(はなかんざし)
造花などの飾りをつけたかんざし。
花かんざし(はなかんざし)
造花などの飾りをつけたかんざし。
花笠(はながさ)
祭礼や踊りなどでかぶる、花や造花で飾った笠。
花がさ(はながさ)
祭礼や踊りなどでかぶる、花や造花で飾った笠。
花形(はながた)
花の形。花の模様。
花筐(はながたみ)
「花かご」に同じ。
花がたみ(はながたみ)
「花かご」に同じ。
花鰹(はながつお)
鰹節(かつおぶし)を薄く削ったもの。
花がつお(はながつお)
鰹節(かつおぶし)を薄く削ったもの。
花がめ(はながめ)
「花瓶(かびん)」に同じ。
花供養(はなくよう)
四月八日の灌仏会(かんぶつえ)に、花御堂を作って仏を供養すること。
花曇(はなぐもり)
桜の花の咲くころの、空が薄くぼんやりと曇ったようす。また、そのような天気。
花曇り(はなぐもり)
桜の花の咲くころの、空が薄くぼんやりと曇ったようす。また、そのような天気。
花詞(はなことば)
色々な花に象徴的な意味を持たせるため、それぞれ与えられる言葉。
花言葉(はなことば)
色々な花に象徴的な意味を持たせるため、それぞれ与えられる言葉。
花氷(はなごおり)
中に花を入れて凍らせた氷の柱。
花ござ(はなござ)
いろいろな色に染めた藺(い)で、花の模様を織り出したござ。はなむしろ。
花茣蓙(はなござ)
いろいろな色に染めた藺(い)で、花の模様を織り出したござ。はなむしろ。
花暦(はなごよみ)
四季の花を月ごとの順に並べ、その花の名所を書き記したもの。
花盛り(はなざかり)
花が盛んに咲くこと。満開であること。また、その季節。
花薄(はなすすき)
穂の出たすすき。尾花。
花すすき(はなすすき)
穂の出たすすき。尾花。
花相撲(はなずもう)
本場所以外で、臨時に興行する大相撲。
花園(はなぞの)
草花が多く植えてある園。
花染(はなぞめ)
つゆ草の花の汁で、青紫色に染めること。また、染めた色。
花染め(はなぞめ)
つゆ草の花の汁で、青紫色に染めること。また、染めた色。
花橘(はなたちばな)
花の咲いた橘(たちばな)。橘の花。
花たちばな(はなたちばな)
花の咲いた橘(たちばな)。橘の花。
花立(はなたて)
花を生ける器。花入れ。花生け。
花立て(はなたて)
花を生ける器。花入れ。花生け。
花束(はなたば)
草花を何本も束ねたもの。ブーケ。
花代(はなだい)
芸子や娼妓などと遊ぶときに支払う代金。
花便り(はなだより)
花の咲き具合を知らせる便り。特に、桜の花についていう。花信(かしん)。
花尽し(はなづくし)
いろいろな花の名を、歌や文章などの中に連ねていうこと。
花尽くし(はなづくし)
いろいろな花の名を、歌や文章などの中に連ねていうこと。
花札(はなふだ)
様々な遊び方がある日本の伝統的な遊び。
花見(はなみ)
主に春に桜の花を観賞して遊び楽しむ、日本の風習。
花道(はなみち)
歌舞伎等の舞台で、舞台の延長として客席を縦断している細長い通路。
花婿(はなむこ)
結婚して間がない男の人。
花聟(はなむこ)
結婚して間がない男の人。
花嫁(はなよめ)
結婚して間がない女の人。または、近いうちに結婚する予定のある女の人。
花環(はなわ)
生花や造花を輪の形に組み合わせて作ったもの。結婚や出産などの祝い事、または葬儀などの弔い事で使う。
花輪(はなわ)
生花や造花を輪の形に組み合わせて作ったもの。結婚や出産などの祝い事、または葬儀などの弔い事で使う。
梅花(ばいか)
梅の花。
一花(ひとはな)
一つの花。
無駄花(むだばな)
咲いても実を結ばない花。あだばな。
名花(めいか)
名高い花。美しい花。きれいな花。
雪花(ゆきばな)
花が散るように降る雪。せっか。
湯の花(ゆのはな)
鉱泉に生じる沈殿物。ゆばな。温泉華。
湯花(ゆばな)
「湯の花」に同じ。
妖花(ようか)
あやしい美しさをもつ花。また、そのような女性。
落花(らっか)
花が散り落ちること。また、散った花。
梨花(りか)
「梨の花」の漢語的表現。