「真」から始まる言葉
「真」から始まる言葉 — 132 件
真田(さなだ)
真田紐(さなだひも)
太い木綿糸を使って平たく厚く編んだ紐。また、それと同じ編み方。真田打ち。
真田虫(さなだむし)
脊椎動物の腸に寄生する寄生虫。真田紐に似た形をしていて体長は十メートルを超えることもある。条虫。
真葛(さねかずら)
真意(しんい)
隠されている本当の意味や気持ち。
真因(しんいん)
事件などの本当の原因。
真打(しんうち)
寄席などで最後に演じる、最も技量がすぐれた人。また、それを行うことができる資格。
真影(しんえい)
真価(しんか)
その人や物が持っている本当の価値。
真書(しんかき)
真書き(しんかき)
真贋(しんがん)
本物と贋物。
真偽(しんぎ)
真と偽り。本当と嘘。真実と虚偽。
真義(しんぎ)
真行草(しんぎょうそう)
漢字の書体の真書・行書・草書の総称。
真紅(しんく)
濃い赤色。真っ赤。
真空(しんくう)
空気などの物質が少しも存在しないこと。また、その空間。
真剣(しんけん)
切ることができる本物の刀。木刀や竹刀に対して使う言葉。
真個(しんこ)
真紅(しんこう)
真骨頂(しんこっちょう)
そのものが元から持っている本当の姿。
真言(しんごん)
絶対の真理を伝える仏の言葉。
真摯(しんし)
真面目で熱心に取り組む様子。
真宗(しんしゅう)
真書(しんしょ)
真症(しんしょう)
真実(しんじつ)
嘘や偽りが少しもないこと。本当のこと。
真珠(しんじゅ)
白く美しい光沢のある玉。アコヤガイなどの体内でできるもので、装飾品などに使われる。
真情(しんじょう)
嘘や偽りのない心。本当の気持ち。真心。
真人(しんじん)
真髄(しんずい)
その物事を理解したり、良さを感じるために最も大切な部分。
真性(しんせい)
病気が間違いなくその病気であること。真症。
真正(しんせい)
本物であること。間違いないこと。
真跡(しんせき)
その人が実際に書いたと認められる筆跡。
真蹟(しんせき)
その人が実際に書いたと認められる筆跡。
真善美(しんぜんび)
人間の理想を表した三つのもの。真は嘘偽りがないこと、善は道徳的に正しいこと、美は芸術的な美しさをいう。
真槍(しんそう)
真相(しんそう)
事件などの本当の事情や様子。
真底(しんそこ)
心の中で考えていること。心の奥底。
真率(しんそつ)
正直で飾り気がない様子。
真諦(しんたい)
仏教の根本となる究極の真理。
真鍮(しんちゅう)
銅と亜鉛の合金。黄金色で錆びにくく加工しやすい。
真底(しんてい)
心の中の本当の気持ち。心の奥底。
真読(しんどく)
真に(しんに)
間違いなくそうであること表す言葉。本当に。
真如(しんにょ)
もののありのままの姿。仏教の絶対の真理。
真柱(しんばしら)
真否(しんぴ)
本当のことと嘘のこと。真実と嘘。
真皮(しんぴ)
皮膚を構成する層。表皮の内側にある。
真筆(しんぴつ)
その人が実際に書いた文字。その人の筆跡。
真分数(しんぶんすう)
真面目(しんめんぼく)
嘘偽りのない姿。本来の姿。または、そのものの本当の価値。
真面目(しんめんもく)
嘘偽りのない姿。本来の姿。または、そのものの本当の価値。
真勇(しんゆう)
真理(しんり)
誰もが正しいと判断する事実や法則。
真鰺(まあじ)
アジ科の海産硬骨魚。背は灰青色、腹は銀白色。体長約四〇センチメートルで、堅い棘のあるうろこを持つ。「アジ」と呼ばれる。
真新しい(まあたらしい)
まったく新しい。見るからに新しい。
真鰯(まいわし)
いわしの一種。一般的ないわし。
真上(まうえ)
まっすぐ上の向き。
真後ろ(まうしろ)
まっすぐ後ろの向き。
真顔(まがお)
真剣な顔つき。真面目な顔つき。
真仮名(まがな)
漢字を、日本語の音を表記する仮名として用いたもの。万葉仮名。
真鴨(まがも)
カモ科の水鳥。アヒルの原種。冬鳥であり、秋に北方から渡来する。雄の頭と首は濃緑色をし、首に白い輪がある。背面は灰褐色、胸部は褐色。一方、雌は全体的に褐色。
真木(まき)
マキ科の常緑針葉高木。暖かい山地に自生する。葉は細長く、庭木や生垣に用いられ、材は建築に用いられる。イヌマキ。
真際(まぎわ)
ことがまさに行われようとしているとき。直前。寸前。
真(まこと)
真しやか(まことしやか)
本当らしく感じさせるさま。
真菰(まこも)
イネ科の多年草。水辺に自生している。葉は細長い線形で互生。秋に淡緑色の穂をつける。葉はむしろを編むのに使われ、黒穂菌が寄生した若い茎は食用となる。
真鯉(まごい)
体色が黒っぽい鯉。
真心(まごころ)
嘘偽りや飾り気のない真実の心。
真砂(まさご)
細かい砂。まなご。いさご。
真砂の数(まさごのかず)
数が多いさまをあらわす例え。
真四角(ましかく)
正方形なさま。
真下(ました)
まっすぐ下の向き。
真清水(ましみず)
美しく澄み渡った湧き水。
真正直(ましょうじき)
本当に正直なこと。少しも嘘がないこと。また、そのさま。
真正面(ましょうめん)
まっすぐ正面を向いていること。また、その向き。
真面目(まじめ)
真剣なさま。本気なさま。
真面目くさる(まじめくさる)
いかにも真面目だという態度をとる。
真鯛(まだい)
タイ科の海産硬骨魚。沿岸の低層に住む。桜色で、側面に緑色の斑点がある。姿が美しく、「めでたい」という言葉の音と通じているから祝い事に用いる。