「浮」を含む言葉
「浮」を含む言葉 — 84 件
浮かされる(うかされる)
夢中になって心が奪われ、魅力に取り付かれること。
浮かし(うかし)
浮かすこと。
浮かす(うかす)
浮いている状態にする。
浮かせる(うかせる)
浮いている状態にする。うかす。
浮かない(うかない)
心配ごとなどがあって、気持ちが沈みこんでいる様子。
浮かばれる(うかばれる)
死んだ人が残した、悔しいという思いが晴れて成仏すること。
浮かび上がる(うかびあがる)
水中に沈んでいたものが水面に出てくること。
浮かぶ(うかぶ)
液体の底にあるものや地面にあるものが、底や地面に触れていない状態。または、その状態になること。
浮かべる(うかべる)
水面や空中に浮いた状態にする。
浮かれ出す(うかれだす)
気持ちが弾んで調子づきはじめる。
浮かれ調子(うかれちょうし)
心がうきうきと弾むような三味線などの弾き方。またはそのような調子。浮かれ拍子。
浮かれ出る(うかれでる)
気持ちが弾んで落ち着かずに出掛けること。
浮かれ拍子(うかれびょうし)
心がうきうきと弾むような三味線などの弾き方。またはそのような調子。浮かれ調子。
浮かれ女(うかれめ)
昔、宴席で歌や踊りで客を楽しませたり、身を売ったりした女。あそびめ。
浮かれる(うかれる)
気持ちが弾んでじっとしていられなくなる。
浮き(うき)
釣り糸や網などにつけて、目印にしたり、浮力を与えたりするもの。=浮子(うき)
浮子(うき)
釣り糸や網などにつけて、目印にしたり、浮力を与えたりするもの。
浮き上がる(うきあがる)
液体などの底にあるものが表面に出ること。
浮き足(うきあし)
かかとが地面についていない、不安定な状態。
浮き足立つ(うきあしだつ)
恐怖や不安などを感じて、逃げようとするときの腰の構えになること。
浮き石(うきいし)
溶岩が急激に冷えてできた、穴のあいた軽い岩石。かるいし。
浮き魚(うきうお)
中層の上部から水面近くを群をなして泳ぐ魚。鰯や鮪、秋刀魚など。表層魚。
浮き浮き(うきうき)
うれしいことや楽しいことがあって、気持ちが弾んで落ち着いていられない様。
浮き絵(うきえ)
浮世絵の一種。西洋の遠近法を取りいれて描かれた絵。
浮き織り(うきおり)
大元の布地とは違う、別の組織の糸を使って、一部分を浮かせて織ることで模様を出す織物。また、その織り方。
浮河竹(うきかわたけ)
不安定な境遇に置かれたつらい身の上を、川辺の竹が水面で浮き沈みする様子にたとえていう言葉。
浮き貸し(うきがし)
銀行員などが正式な手続きを踏まず、地位や職務を利用して不正に金を貸すこと。
浮き木(うきぎ)
川や海などの水上に浮いている木片。
浮草(うきくさ)
池や沼の水面に浮かんだ状態で育つ水草の総称。
浮き雲(うきぐも)
空に浮かんでいる雲。
浮き腰(うきごし)
恐怖や不安などを感じて、逃げようとするときの腰の構えになること。
浮き沈み(うきしずみ)
浮くことと沈むこと。
浮き島(うきしま)
湖や沼などで、水草や草の根などが水面に集まって島のように見えるもの。
浮き州(うきす)
湖や沼などの水底にたまった土砂が水上に現れたもの。また、浮いているように見えるもの。うきしま。
浮き巣(うきす)
水鳥によってつくられる、水面に浮かぶ鳥の巣。
浮き洲(うきす)
湖や沼などの水底にたまった土砂が水上に現れたもの。また、浮いているように見えるもの。うきしま。
浮き立つ(うきたつ)
気持ちが弾んでじっとしていられなくなる。
浮き出す(うきだす)
文字や模様などが浮いているようにはっきりと出てくること。
浮き出る(うきでる)
文字や模様などが浮いているようにはっきりと出てくること。
浮きドック(うきどっく)
海上で船の修理や改装をするためのドック。内部に水を入れて沈めた状態で船を引き入れ、排水して浮かべたまま作業ができるようにしたもの。
浮き名(うきな)
男女の恋愛の噂。
浮き荷(うきに)
船から捨てられたり、波にさらわれたりして、海上にただよう荷物。
浮き寝(うきね)
海などで舟などの上で寝ること。
浮き橋(うきはし)
いかだや舟を並べ、板を渡して橋の代わりにしたもの。
浮き舟(うきふね)
水上に浮かぶ舟。
浮き嚢(うきぶくろ)
人が水に沈まないようにするための空気の入った袋。
浮き袋(うきぶくろ)
人が水に沈まないようにするための空気の入った袋。
浮き彫り(うきぼり)
平面に模様などが浮き上がるように彫った、立体的な彫刻。また、その彫り方。
浮き味(うきみ)
スープに浮かせて彩りや香りを良くするもの。パセリやクルトンなど。
浮き実(うきみ)
スープに浮かせて彩りや香りを良くするもの。パセリやクルトンなど。
浮き身(うきみ)
水泳の方法。仰向けになり、体の力を抜いて水面に静かに浮かぶ。
浮世(うきよ)
辛いことが多く、たよりになるものもない、はかないこの世の中。仏教の言葉で、「浮世(ふせい)」と「憂き世(うきよ)」が合わさったものとして使われる。
浮世絵(うきよえ)
江戸時代に描かれた版画や絵。当時の世の中の遊里や芝居などを題材にしたもの。
浮世草子(うきよぞうし)
江戸時代、おもに京阪地方で起こった小説。当時の町人の風俗や人情をえがいた。
浮世草紙(うきよぞうし)
江戸時代、おもに京阪地方で起こった小説。当時の町人の風俗や人情をえがいた。
浮世離れ(うきよばなれ)
言動などが世の中の常識とはひどく異なること。
浮輪(うきわ)
水中で体が沈まないようにするための輪形の浮き具。海水浴などで子どもが主に使う。
浮く(うく)
液体の底にあるものが液体の表面に出てくる。または、底から離れて漂っている状態。
浮気(うわき)
一つの事に集中することができず、気分が変わりやすいこと。移り気。
浮つく(うわつく)
気持ちがうきうきと弾んで落ち着きをなくす。
浮塵子(うんか)
カメムシ目ウンカ科の昆虫の総称。体長は五ミリメートル程度。蝉(せみ)に似た形をしていて、体の色は緑色。稲などの農作物を荒らす害虫。
思い浮かべる(おもいうかべる)
姿や形を思い出して心の中で描くこと。
浮雲(ふうん)
浮華(ふか)
浮腫(ふしゅ)
浮上(ふじょう)
浮世(ふせい)
儚い人生。うきよ。
浮生(ふせい)
儚い人生。うきよ。
浮説(ふせつ)
浮沈(ふちん)
浮屠(ふと)
浮動(ふどう)
浮薄(ふはく)
態度や行動が浮ついていて、他に動かされやすいこと。軽薄。
浮標(ふひょう)
航路や暗礁を知らせるために水面に浮かべておく目印。ブイ。
浮氷(ふひょう)
水上に浮かぶ氷の塊。
浮游(ふゆう)
空中や水中などに浮かびただようこと。
浮遊(ふゆう)
空中や水中などに浮かびただようこと。
浮遊生物(ふゆうせいぶつ)
「プランクトン」の別称。水中や水面をただよう微小な生物。
浮揚(ふよう)
浮かび上がらせること。浮かび上がること。
浮流(ふりゅう)
水に浮かび流れていること。