「木」から始まる言葉
「木」から始まる言葉 — 141 件
木通(あけび)
アケビ科アケビ属のつる性植物。山野に自生し、春に薄い紫色の花が咲く。秋になると楕円形の実をつけ、熟すと縦に裂ける。実は食用し、つるは工芸品に使われる。
木(き)
茎にあたる部分が木質化して幹になり、冬になっても枯れずに太く成長する植物の総称。
木苺(きいちご)
バラ科キイチゴ属の総称。茎や葉には棘があるものが多い。実は食用のものが多く、そのまま食べたり、ジャムにしたりする。ラズベリーやブラックベリーなどがある。
木裏(きうら)
板目の板材の木の中心側の面。
木表(きおもて)
板目の板材の木の外側に近い面。
木型(きがた)
鋳型や靴などを作るために使う木でできている型。
木々(きぎ)
多くの木。また、いろいろの木。
木木(きぎ)
多くの木。また、いろいろの木。
木切れ(きぎれ)
木を切ったり削ったりした後に残る木の切れ端。木片。木っ端。
木釘(きくぎ)
木製の釘。家具や細工物などに用いられる。
木くず(きくず)
木材を切ったり削ったりなどをするさいに出る細かな木のごみ。
木屑(きくず)
木材を切ったり削ったりなどをするさいに出る細かな木のごみ。
木耳(きくらげ)
キクラゲ科キクラゲ属のきのこ。クワやケヤキなどの倒木や枯れ木から生える。人の耳のような形で、食用できる。ほぼ無味無臭で、こりこりとした食感。
木口(きぐち)
建築物などの材料とする木の種類と質。
木組(きぐみ)
木造建築で、木自体に切り込みを入れ、それらを組み合わせること。
木組み(きぐみ)
木造建築で、木自体に切り込みを入れ、それらを組み合わせること。
木樵(きこり)
山や林の木を切り出すこと。または、それを生業とする人。
木豇豆(きささげ)
ノウゼンカズラ科の落葉高木。ササゲのように細長い果実は、利尿薬用として使われる。
木淡(きざわし)
木についたまま甘くなる柿の実。あまがき。きざらし。
木醂(きざわし)
木についたまま甘くなる柿の実。あまがき。きざらし。
木醂し(きざわし)
木についたまま甘くなる柿の実。あまがき。きざらし。
木地(きじ)
木材の品質や性質。木目。木理。
木太刀(きだち)
木で作った太刀。木製の太刀。木剣。木刀。
木賃(きちん)
昔、旅人が宿に泊まる際、自炊するためにその宿に支払った薪代のこと。
木賃宿(きちんやど)
昔、自炊する旅人が燃料代だけを支払って泊まった宿。
木蔦(きづた)
ウコギ科キヅタ属のつる性植物。棒状のものにまきついたり、壁などに沿って高く伸び、秋になると小さな花を多く咲かせる。
木槌(きづち)
木でできた槌。木製のハンマー。
木戸(きど)
庭や通路などに設ける簡単な作りの木製の開き戸。
木戸銭(きどせん)
興行を見物するための料金。
木取(きどり)
大きな木材から用途に合わせた木材を切り出すこと。
木取り(きどり)
大きな木材から用途に合わせた木材を切り出すこと。
木鼠(きねずみ)
げっ歯目リス科の動物の「栗鼠」の別称。
木登り(きのぼり)
木に登ること。
木の間(きのま)
木の芽(きのめ)
春に木から新しく生えた芽。特に山椒の木のものをいう。
木肌(きはだ)
木の幹の表面の皮。
木場(きば)
材料としての木を保管するための場所。
木灰(きばい)
木や葉、草などを焼いて作った灰。肥料や灰汁抜きなどに使う。
木ばさみ(きばさみ)
庭木や生垣などを刈って整えるためのはさみ。木製の長い柄がついているものをいう。
木鋏(きばさみ)
庭木や生垣などを刈って整えるためのはさみ。木製の長い柄がついているものをいう。
木仏(きぶつ)
木製の仏像。
木偏(きへん)
漢字の部首の一つ。「校」や「机」などの「木」の部分。
木彫(きぼり)
木を彫って作ること。また、その物。
木彫り(きぼり)
木を彫って作ること。また、その物。
木目(きめ)
木の切り口の模様。年輪や繊維などによって表れる。木目。
木目込み人形(きめこみにんぎょう)
日本人形の一種。木製の人形に切り込みを入れ、そこに金襴やちりめんなどの布地をはさんで衣装にしたもの。
木目込人形(きめこみにんぎょう)
日本人形の一種。木製の人形に切り込みを入れ、そこに金襴やちりめんなどの布地をはさんで衣装にしたもの。
木やり(きやり)
大きな岩や木などを複数の人で音頭を取りながら運ぶこと。また、その音頭。
木遣り(きやり)
大きな岩や木などを複数の人で音頭を取りながら運ぶこと。また、その音頭。
木綿(きわた)
アオイ目パンヤ科キワタ属の落葉高木。パンヤ。
木割(きわり)
木割り(きわり)
木蔭(こかげ)
木の陰。また、その陰に隠れてはっきりと見えないこと。
木陰(こかげ)
木の陰。また、その陰に隠れてはっきりと見えないこと。
木隠れ(こがくれ)
木々の陰に隠れていてはっきりと見えないこと。木の間隠れ。
木枯し(こがらし)
冬の初めに吹く、強く冷たい北風。特に、風速八メートル以上の風をいう。
木枯らし(こがらし)
冬の初めに吹く、強く冷たい北風。特に、風速八メートル以上の風をいう。
木口(こぐち)
木材を横方向に切った時の切り口。
木暗い(こぐらい)
木が生い茂り、光が遮られて薄暗いこと。
木立(こだち)
秩序なく集まって生えている木。
木霊(こだま)
山や谷などで起こる音の反響。また、その反響した音。山彦。
木っ端(こっぱ)
木を切ったり削ったりして出た木の破片や屑。
木の下陰(このしたかげ)
木の下闇(このしたやみ)
木の葉(このは)
樹木の葉。特に冬になって落ちた葉や枯れた葉をいう。
木の間(このま)
立ち並んでいる木と木の間。樹間。
木の実(このみ)
木に実る果実。
木の芽(このめ)
春に木から新しく生えた芽。特に山椒の木のものをいう。
木挽(こびき)
切り落とした木を木材にすること。また、それ生業とする人。
木挽き(こびき)
切り落とした木を木材にすること。また、それ生業とする人。
木深い(こぶかい)
奥がよく見えないほどに木々が生い茂っている様子。
木舞(こまい)
土壁の下地として使う竹。また、それを縦横に編んだもの。
木むら(こむら)
木叢(こむら)
木漏れ日(こもれび)
木漏日(こもれび)
木菟(ずく)
木菟入(ずくにゅう)
坊主頭の人や僧を罵って言う言葉。
木偶(でく)
木賊(とくさ)
トクサ科の常緑多年草。湿地に自生し、葉はなく茎の中は空になっている。物を磨くのにつかう。