「懸」を含む言葉
「懸」を含む言葉 — 103 件
足懸かり(あしがかり)
物事の始める時のきっかけ。よりどころ。糸口。
足懸り(あしがかり)
物事の始める時のきっかけ。よりどころ。糸口。
命懸け(いのちがけ)
死ぬ覚悟をもって物事に取り組むこと。
懸かり(かかり)
懸り(かかり)
懸かる(かかる)
懸る(かかる)
懸樋(かけい)
庭などに水を引くために地上に設置する竹や木などで作った樋(とい)。
懸詞(かけことば)
和歌の修辞法の一種。同音の言葉を使って複数の意味に解釈できるようにしたもの。
懸魚(かけざかな)
神に供える魚。
懸け路(かけじ)
懸巣(かけす)
スズメ目カラス科カケス属の鳥類。山林に生息し、体長三十センチメートルほどで雑食。他の鳥の鳴き声や物音などを真似て鳴く。
懸け橋(かけはし)
険しい崖などを渡れるようにした道。
懸橋(かけはし)
険しい崖などを渡れるようにした道。
懸け離れる(かけはなれる)
距離が非常に離れている。
懸樋(かけひ)
庭などに水を引くために地上に設置する竹や木などで作った樋(とい)。
懸け隔たる(かけへだたる)
距離が遠く離れていること。
懸隔る(かけへだたる)
距離が遠く離れていること。
懸け隔てる(かけへだてる)
懸隔てる(かけへだてる)
懸け物(かけもの)
勝負事などで勝った人へ渡すものとして出す金品。
懸ける(かける)
うまくいかなかった場合に失う覚悟を持って取り組む。
神懸かり(かみがかり)
神の霊が人の体に乗り移ること。また、その状態やその状態になっている人。
願懸け(がんかけ)
神や仏に対して願いが叶うようにと祈ること。願を掛けること。
気懸かり(きがかり)
頭に悪い出来事が浮かんで忘れることが出来ずに心配な様。
気懸り(きがかり)
頭に悪い出来事が浮かんで忘れることが出来ずに心配な様。
懸魚(けぎょ)
棟木の端に付ける魚の尾の形の飾り。
けさ懸け(けさがけ)
片方の肩から逆の脇の下へ物を掛けること。
袈裟懸け(けさがけ)
片方の肩から逆の脇の下へ物を掛けること。
懸想(けそう)
異性を恋しく思うこと。恋い慕う。
懸念(けねん)
心に引っかかって不安に思うこと。
懸案(けんあん)
以前から問題になっているが、解決していない事柄。
懸解(けんかい)
逆さまに吊り下げられているものが解かれること。
懸隔(けんかく)
大きな開きがあること。
懸河(けんが)
傾斜が激しく、流れの速い川。
懸崖(けんがい)
垂直に近い、険しい崖。
懸旗(けんき)
旗を高い所へあげること。または、そのようにされた旗。
懸橋(けんきょう)
吊り橋の別称。
懸魚(けんぎょ)
棟木の端に付ける魚の尾の形の飾り。
懸空(けんくう)
月や虹などが空にかかること。
懸軍(けんぐん)
拠点や本隊から離れ、敵軍に深く入り込んだ軍隊。
懸磬(けんけい)
貧しくて家の中に何もないこと。一説に、家の中に梁しかない状態が懸石という楽器をかけているように見えるとの意から。
懸罄(けんけい)
貧しくて家の中に何もないこと。一説に、家の中に梁しかない状態が懸石という楽器をかけているように見えるとの意から。
懸懸(けんけん)
心が揺れ動く様子。
懸弧(けんこ)
男の子が生まれること。桑の弓を門にかけて祝っていたことから。または、桑の弓で蓬の矢を四方に射て祝ったことから。
懸瓠(けんこ)
吊り下げているひさご。
懸衡(けんこう)
法令を世間に示すこと。法を掲げること。
懸購(けんこう)
探しものに賞金をかけて求めること。
懸鉤(けんこう)
鉤(かぎ)をかけること。鉤につり下げること。
懸車(けんしゃ)
年老いて官職から退くこと。中国の前漢の広徳が年老いて官職から退く時に、天子から賜った老人用の車を吊るして記念にしたという故事から。
懸殊(けんしゅ)
大きな差があること。
懸珠(けんしゅ)
玉を懸けたような形の目。目が美しいことのたとえ。
懸首(けんしゅ)
斬首し、見せしめとして首を高い所に吊るすこと。
懸象(けんしょう)
天にかかっている現象。特に太陽と月をいう。天文。天象。
懸賞(けんしょう)
問題に正解したり、探し物を見つけるなどの一定の条件を満たした人に金品を与えるとすること。また、その金品。
懸心(けんしん)
気を配ること。心にかけること。注意すること。
懸進(けんしん)
敵陣の深い所へと進んで行くこと。
懸針(けんしん)
筆法の一つ。縦の画の下の端の部分を払って針の先のようにするもの。
懸鶉(けんじゅん)
破れている衣のたとえ。吊るしたうずらの尾がそのように見えることから。
懸垂(けんすい)
垂れ下がること。
懸水(けんすい)
滝の別称。瀑布。
懸旌(けんせい)
垂れ下がって風に揺れる旗。心が揺れ動くことのたとえ。
懸泉(けんせん)
「滝」の別称。
懸絶(けんぜつ)
非常に大きな差があること。
懸想(けんそう)
遠くのものに思いを巡らせること。
懸淙(けんそう)
「滝」の別称。
懸湍(けんたん)
「滝」の別称。
懸胆(けんたん)
自らを苦しめて励むことのたとえ。肝を懸けること。
懸膽(けんたん)
自らを苦しめて励むことのたとえ。肝を懸けること。
懸冑(けんちゅう)
敵に恥辱を与えること。敵の兜(かぶと)を門に掲げたという故事から。
懸注(けんちゅう)
高い所から下へと水が流れ落ちること。
懸梯(けんてい)
「梯子」の別称。
懸榻(けんとう)
客を特別に手厚くもてなすこと。転じて、珍客のこと。中国の後漢の陳蕃(ちんばん)は徐穉(じょち)が来た時にだけ腰掛けを使い、帰った後は壁に掛けて使わなかったという故事から。
懸藤(けんとう)
棚などに掛かっていて垂れ下がっている藤。
懸念(けんねん)
懸瀑(けんばく)
「滝」の別称。
懸邈(けんばく)
遠く隔たっていること。
懸旆(けんぱい)
垂れ下がって風に揺れる旗。心が揺れ動くことのたとえ。
懸法(けんぽう)
法令を人々に広く知らせること。
懸命(けんめい)
持てる力のすべてを出し切って努力する様子。一生懸命に物事に取り組むこと。