「原」を含む言葉
「原」を含む言葉 — 163 件
青海原(あおうなばら)
一面青く、広々とした海。
浅茅が原(あさじがはら)
浅茅の生えている、荒れた野原。
葦原(あしはら)
一面にアシが生えているところ。あしわら。
天の原(あまのはら)
大空。広く大きな空。
医原病(いげんびょう)
医療行為が原因となって生じる病気。
海原(うなばら)
広々とした海。
大原女(おおはらめ)
現在の京都府京都市左京区大原にあたる、京都府の北の郊外から市中に薪や花、木工品などを売りにくる女性。荷物を頭の上にのせて歩く。
小笠原流(おがさわらりゅう)
礼儀作法の流派の一つ。最も古く、現在も広く行われている。室町時代に小笠原長秀が定めた。
小田原提灯(おだわらぢょうちん)
細長い筒状をしていて、使用しない時は折りたたむことができる提灯。
小田原評定(おだわらひょうじょう)
長引いてなかなか結論が出ない話し合いのこと。豊臣秀吉に攻められた北条氏は、小田原城の城内で戦うか降伏するかの相談をしたが結論が出るまで時間がかかったということから。
大原女(おはらめ)
現在の京都府京都市左京区大原にあたる、京都府の北の郊外から市中に薪や花、木工品などを売りにくる女性。荷物を頭の上にのせて歩く。
川原(かわら)
川の近くにある砂や小石が多い場所。
河原(かわら)
川の近くにある砂や小石が多い場所。
起原(きげん)
物事の始まり。起こり。根源。
草原(くさはら)
一面に草が生い茂っている野。
草原(くさわら)
一面に草が生い茂っている野。
国原(くにはら)
広大な国土。
桑原(くわばら)
落雷や不吉な事、嫌な事などを避けるためのまじないの言葉。主に、二度重ねて唱えるもの。
権原(けんげん)
その行為が法的に正当であるとする原因。
原案(げんあん)
討議などの話し合いの土台となる最初の案。
原意(げんい)
そのものが持つ本来の意味。原義。
原因(げんいん)
物事が起こったり、変化したりするもととなるもの。また、その事柄。
原液(げんえき)
手を加えていない状態の液体。
原音(げんおん)
外来語などの元の言語の発音。
原価(げんか)
商品を仕入れる時の価格。元の値段。
原画(げんが)
複製したものではなく、元となる絵。
原器(げんき)
長さや重さなどを測るときの規準となる器具。
原級(げんきゅう)
進級以前に所属していた学年。
原拠(げんきょ)
物事が成立する根本となる拠り所。出来事や主張の根拠として基礎を成す要素や理由。
原曲(げんきょく)
原義(げんぎ)
その言葉が持っている本来の意味。原意。
原型(げんけい)
彫刻や洋裁などの製作物で出来上がったものの元の形。
原形(げんけい)
変わる前の元の形。
原稿(げんこう)
印刷したり、発表したりするためのものの下書き。草稿。
原鉱(げんこう)
加工していない、採掘したままの状態の鉱石。
原告(げんこく)
訴えを起こして裁判の請求を行う人。
原語(げんご)
翻訳する前の元の言葉。
原作(げんさく)
翻訳や脚色などを行う前の作品。
原索動物(げんさくどうぶつ)
原産(げんさん)
動物や植物で最初に産出したこと。また、そのもの。
原産地(げんさんち)
動物や植物の本来の生息地。
原罪(げんざい)
キリスト教で最初の人類が犯したとされる罪。アダムとイブが禁断の果実を食べた罪をいう。全ての人間は生まれたときからこの罪を背負うとされている。
原材料(げんざいりょう)
そのものを作る時に原料となる材料。
原始(げんし)
発達や開発が行われていない、自然のままの状態。未開な状態。
原子(げんし)
その元素の特性を保ち続ける最小の粒子。
原糸(げんし)
原紙(げんし)
楮の皮を漉いてつくる厚い紙。蚕卵紙として使う。
原詩(げんし)
翻訳したり、作り直したりする前の詩。
原資(げんし)
新しく事業を行うときに使う資金。元手。
原子価(げんしか)
原子が何個の水素原子と結合できるかを表す値。
原子核(げんしかく)
陽子と中性子から構成される、原子の中心となるもの。
原史時代(げんしじだい)
原始的(げんしてき)
自然のままで、進歩や発展をしていない様子。
原子爆弾(げんしばくだん)
原子核が分裂するときに発するエネルギーを利用した爆弾。ウランやプルトニウムを原料とし、非常に強い破壊力がある。原爆。
原子病(げんしびょう)
放射能が原因となって起こる病気。放射能症。
原種(げんしゅ)
植物の種を採取するために植える種。
原酒(げんしゅ)
もろみを絞っただけで混ぜ物をしていない酒。
原初(げんしょ)
そのものの起こり。物事の初め。
原書(げんしょ)
翻訳などを行う元となった書籍。原本。
原職(げんしょく)
原色(げんしょく)
混ぜることでさまざまな色を作るもととなる色。赤・黄・青の三つの色をいう。三原色。
原子量(げんしりょう)
元素の質量。炭素原子の質量十二を規準として表す。
原子力(げんしりょく)
原子核が分裂するときに発するエネルギー。また、そのエネルギーを動力源とするもの。
原子炉(げんしろ)
核分裂の速度を調節して連鎖反応を継続させてエネルギーを得る装置。
原審(げんしん)
その裁判の前の段階で行われた裁判。原裁判。
原住民(げんじゅうみん)
原状(げんじょう)
変化する前の状態。以前の状態。始めの状態。
原人(げんじん)
原始時代の人類。猿人の次の段階で、直立歩行をして石器や火などを使った。ジャワ原人や北京原人など。
原水爆(げんすいばく)
原子爆弾と水素爆弾。
原寸(げんすん)
実物と同じ寸法。
原図(げんず)
複製などを行うもととなる図。
原生(げんせい)
人が手を加えていない自然のままの状態。
原生動物(げんせいどうぶつ)
単一細胞の微小動物の総称。アメーバやゾウリムシなど。
原石(げんせき)
採掘して加工していない鉱石。原鉱。
原籍(げんせき)
戸籍を変更する前の本籍。
原泉(げんせん)
水や温泉などが湧き出ているところ。泉。
原潜(げんせん)
「原子力潜水艦」の略称。
原則(げんそく)
例外を除き、基本的に適用される規則や基準。
原隊(げんたい)
最初に所属した部隊。また、転属や派遣の後に戻る元の部隊。
原題(げんだい)
翻訳や改題が行われる前の、元の作品の題名。