「後」を含む言葉
「後」を含む言葉 — 239 件
明後日(あさって)
明日の次の日。
後(あと)
人や物の後方。とくに、進んでいくものの後方。
後肢(あとあし)
四足動物の、頭部から遠いほうにある二本の足。
後脚(あとあし)
四足動物の、頭部から遠いほうにある二本の足。
後足(あとあし)
四足動物の、頭部から遠いほうにある二本の足。
後味(あとあじ)
食べた後に口の中に残る味。
後後(あとあと)
ずっとあと。以降。のちのち。
後追い(あとおい)
前を行くもののうしろを追いかけること。
後追い心中(あとおいしんじゅう)
死んだ恋人や配偶者への思慕から自殺をすること。
後押し(あとおし)
後ろから押して助けること。また、その人。
後片付け(あとかたづけ)
物事が終わったあとに、乱れた場所や用具などを整理すること。
後書(あとがき)
本文が終わったあとに関連することを書き添えること。また、その文章。序文。
後書き(あとがき)
本文が終わったあとに関連することを書き添えること。また、その文章。序文。
後釜(あとがま)
後任者のこと。前任者がいなくなった後にその地位に就く後任の人のこと。
後金(あときん)
あと払いのお金。頭金や内金などを支払った残金。
後腐れ(あとくされ)
事が済んだあとにもわずらしさや面倒くささを感じる問題が残ること。
後口(あとくち)
申し込みなどで、順番があとのもの。
後月(あとげつ)
先月。前月。前の月。
後先(あとさき)
まえとうしろ。
後作(あとさく)
作物を収穫した後の田畑で、次の作付けまでの間に栽培する農作物。
後座(あとざ)
後産(あとざん)
出産後、不要になった胎盤などが排出されること。
後始末(あとしまつ)
物事が終わったあとに、その処理をすること。
後退り(あとじさり)
顔や体は前に向いたまま、後ろへ退くこと。あとずさり。
後退り(あとずさり)
顔や体は前に向いたまま、後ろへ退くこと。あとじさり。
後攻め(あとぜめ)
後攻。
後染め(あとぞめ)
布地を織り上げたあとで染色すること。また、その染色したもの。
後出し(あとだし)
本来出すべきときに出さず、遅れてだすこと。
後継(あとつぎ)
師匠や前任者のあとを引き継ぐこと。また、その人。
後継ぎ(あとつぎ)
師匠や前任者のあとを引き継ぐこと。また、その人。
後付(あとづけ)
書籍の本文の後につける、序文、目次、解題などの総称。
後付け(あとづけ)
書籍の本文の後につける、序文、目次、解題などの総称。
後腹(あとばら)
出産後の腹や腹痛。
後払(あとばらい)
代金や料金などを後で払うこと。
後払い(あとばらい)
代金や料金などを後で払うこと。
後引き(あとひき)
次々と欲しがること。とくに酒類を欲しがること。また、その性質。
後へ引く(あとへひく)
自分の意見や主張を取り下げ、相手に譲歩する。
後棒(あとぼう)
駕籠などを二人で担ぐ時、後ろの方を担ぐこと。また、その人。
後回し(あとまわし)
物事の順序をかえ、あとの方に回すこと。
後廻し(あとまわし)
物事の順序をかえ、あとの方に回すこと。
後目(あとめ)
家督。また、家督を継ぐもの。跡継ぎ。跡取り。
後戻り(あともどり)
時間的、空間的に進んだほう逆へ戻ること。逆戻り。
後厄(あとやく)
厄年の翌年。厄年に次いで災難に遭いやすいとされる年。
後山(あとやま)
鉱山や炭鉱で、前方で採掘する人を後方で支援をする人。石炭や鉱石を運搬する人。
後を追う(あとをおう)
後ろを追いかける。「跡を追う」ともいう。
後を絶たない(あとをたたない)
同じような物事が継続したり次々と起こったりして途切れることが無い。
行かず後家(いかずごけ)
婚約者に先立たれ、独身でいる女性。
以後(いご)
(基準となる時を含み)時間・時期的な意味合いでそれより後のこと。
羽後(うご)
旧国名の一つ。現在の秋田県の大部分と、山形県の北部。
雨後(うご)
雨が降った後。 あめあがり。
後ろ(うしろ)
顔や体の向いている方向とは逆の方向。物の正面の逆にあたる方向。
後ろ肢(うしろあし)
四足動物の、頭部から遠いほうにある二本の足。
後ろ脚(うしろあし)
四足動物の、頭部から遠いほうにある二本の足。
後ろ足(うしろあし)
四足動物の、頭部から遠いほうにある二本の足。
後ろ合わせ(うしろあわせ)
お互いの後ろ側を向け合うこと。背中合わせ。
後ろ押し(うしろおし)
後ろから押して助けること。また、その人。
後ろ影(うしろかげ)
後ろ姿。とくに、去り行く人の後ろ姿。
後ろ髪(うしろがみ)
後頭部の髪。
後ろ傷(うしろきず)
背中の傷。とくに、逃げるさい後ろから切りつけられた傷。武士はこれを恥としていた。
後ろ疵(うしろきず)
背中の傷。とくに、逃げるさい後ろから切りつけられた傷。武士はこれを恥としていた。
後ろ暗い(うしろぐらい)
内心やましいことがある。うしろめたい。
後ろ姿(うしろすがた)
後ろから見た姿。
後ろ楯(うしろだて)
背後からの攻撃から守る盾。
後ろ盾(うしろだて)
背後からの攻撃から守る盾。
後ろ付き(うしろつき)
後ろ姿。その人を後ろから見たときの様子。
後ろ手(うしろで)
背中に手を回すこと。
後ろ鉢巻き(うしろはちまき)
結び目が後頭部にくる鉢巻の締め方。また、その鉢巻。
後ろ幅(うしろはば)
着物の、背の縫い目から脇の縫い目までのはば。
後ろ前(うしろまえ)
衣服などの後ろと前が逆になっていること。まえうしろ。
後ろ見(うしろみ)
陰から助けたり守ったりすること。後見。また、その人。後見人。
後ろ身(うしろみ)
衣服の背から袖と襟を除いた残りの部分。「後ろ身頃」の略。
後ろ裑(うしろみごろ)
衣服のみごろのうち、体の後部をおおう部分。後ろ身。
後ろ身頃(うしろみごろ)
衣服のみごろのうち、体の後部をおおう部分。後ろ身。
後ろ向き(うしろむき)
背中を向けていること。
後ろめたい(うしろめたい)
内心やましいことがある。うしろぐらい。
後ろ安し(うしろやすし)
あとのことに心配がなく安心だ。
後ろ指(うしろゆび)
陰で悪口や非難をする。
後妻(うわなり)
妻と離婚や死別した後に、妻として迎える女性。ごさい。のちぞい。
越後獅子(えちごじし)
新潟県発祥の芸能。子どもが獅子頭を被って高下駄を履き、音楽に合わせて逆立ちなどの軽業を行うもの。角兵衛獅子。
後らす(おくらす)
予定した時間などを後にずらす。遅らせる。
