「寒」を含む熟語・言葉 — 134 件
「寒」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
亜寒帯(あかんたい)
気候帯の一つ。温帯と寒帯の間の地域。
秋寒(あきさむ)
秋の半ばが過ぎた頃に感じられる寒さ。
朝寒(あささむ)
秋の朝方のうすら寒い感じ。あさざむ。
暑さ寒さも彼岸まで(あつささむさもひがんまで)ことわざ辞典
夏の残暑も秋の彼岸頃には衰えて涼しくなり、余寒も春の彼岸頃にはやわらいで暖かくなるという言い伝え。
言うまいと思えど今朝の寒さかな(いうまいとおもえどけさのさむさかな)ことわざ辞典
どうしようもない寒さだと分かりつつも、今朝の寒さに耐えられず、思わず「寒い」と言葉に出してしまった気持ちを詠んだもの。
医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)ことわざ辞典
医者はおおむね裕福で、学者はたいてい貧乏だということ。「儒者」は学者、「寒し」は貧しい意。
一日之を暴めて十日之を寒す(いちにちこれをあたためてとおかこれをひやす)ことわざ辞典
ほんの少しのあいだ努力しても、そのあとに怠ける時間のほうがずっと長いこと。少し励んではすぐにやめてしまい、物事が身につかないたとえ。 また、よい教えを受けても、まわりの悪い影響のほうが強ければ人は育たないというたとえにもいう。 草木を一日だけ日に当てて暖めても、それから十日も冷やしてしまえば育たないとの意から。 「暴」は日に当てること。 「一暴十寒」「一日之を暴めて十日之を寒す」ともいう。
一暴十寒・十寒一暴(いちばくじっかん・じっかんいちばく)四字熟語辞典
努力というものは、続けられずに怠ってしまいがちであるということ。また、短期間努力してもその後に長期間怠れば努力が無駄になってしまうということ。 「暴」は日にさらすこと。 「寒」は冷やすこと。 日にさらして暖めようとして、一日は暖めたがその後の十日間は日陰においたままにして冷やしてしまうという意味。 「十寒一暴」ともいう。
一寒(いっかん)
きわめて貧しいこと。赤貧。
薄ら寒い(うすらさむい)
何となく寒い感じである。少し寒い。うそさむい。
うそ寒い(うそさむい)
何となく寒そうに感じられる様子。うすらさむい。
遠慮ひだるし伊達寒し(えんりょひだるしだてさむし)ことわざ辞典
遠慮も見栄もほどほどにせよということ。 「ひだるし」はひもじいの意。 食事を遠慮して食べないとひもじい思いをし、格好を気にして薄着でいると寒い思いをするとの意から。
悪寒(おかん)
発熱のために起こる嫌な寒気。
お寒い・御寒い(おさむい)
気温が低くて辛く感じる。「寒い」の丁寧語。
河童の寒稽古(かっぱのかんげいこ)ことわざ辞典
他人が見れば大変そうに見えても、実際にはなんでもないことのたとえ。河童の寒中水泳はつらそうに見えるが、河童にとっては寒くもなんともないことから。
寒明け(かんあけ)
寒の時期が終わって立春の時期になること。また、その日。二月四日頃をいう。
寒雲(かんうん)
冬の空の寒そうな雲。
寒花晩節(かんかばんせつ)四字熟語辞典
老後を全うすること。 「寒花」は冬に咲く花。 冬に咲く花は、長い期間香りを保つということから、人生を終えるまで節義を保ち続けるということのたとえ。
寒害(かんがい)
季節外れの寒さが原因となって起こる農作物などへの害。冷害。
寒巌枯木・枯木寒巌(かんがんこぼく・こぼくかんがん)四字熟語辞典
世俗を超えた悟りの境地のこと。 または、冷淡で付き合いにくい態度のこと。 「巌」は岩のこと。 枯れた木と冷たい岩のことで、情念や煩悩を捨て去った悟りの境地をいう禅宗の言葉。 「寒巌枯木」ともいう。
寒気(かんき)
気温が低く、寒く感じること。寒さ。
寒気団(かんきだん)
寒い地域で発生して暖かい地域へと移動し、広い範囲を覆う冷たい空気のかたまり。
寒極(かんきょく)
北半球と南半球のそれぞれにある最も気温の低い所。
寒気凜冽・寒気凜烈(かんきりんれつ)四字熟語辞典
極めて寒いこと。 「凜」と「冽」はどちらも寒いという意味から、「凜冽」は非常に寒いこと。 「寒気凜烈」とも書く。
寒菊(かんぎく)
寒行(かんぎょう)
寒さに耐えながら行う修行。
寒九(かんく)
小寒から九日目のこと。一月十三日頃をいう。
寒苦(かんく)
寒稽古(かんげいこ)
寒さの中で寒さに耐えながら行う武芸や芸事などの稽古。
寒月(かんげつ)
冬の寒々とした空に浮かぶ澄んだ月。
寒候期(かんこうき)
寒江独釣(かんこうどくちょう)四字熟語辞典
冬の雪が降っている川で、一人で釣りをすること。 または、その姿のこと。 画題として有名。 中国の唐の柳宗元の「江雪」という詩で歌われた情景。
寒紅梅(かんこうばい)
梅の品種の一種。江戸時代に作られた園芸種で、寒中に八重で紅色の花を咲かせる。
寒声(かんごえ)
寒さの中で発声の練習を行うこと。
寒肥(かんごえ)
春のために寒いうちに施す肥料。寒ごやし。
寒垢離(かんごり)
寒さの中で冷たい水を浴びて心身を清めて神や仏に祈ること。
寒剤(かんざい)
温度を下げるための物。氷と塩を混ぜ合わせた物など。
寒ざらし・寒晒し(かんざらし)
食べ物や布などを寒い屋外の空気に晒すこと。また、そうしたもの。
寒山拾得(かんざんじっとく)四字熟語辞典
中国の唐の時代の二人の高僧で、文殊菩薩と普賢菩薩の生まれ変わりとされている、寒山と拾得のこと。 二人とも奇行が多く、詩人として有名で、禅画の画題としてよく使われる。
寒暑(かんしょ)
寒さと暑さ。寒暖。
寒色(かんしょく)
見た人に寒いという印象を与える色。青色やそれに近い色をいう。
寒心(かんしん)
恐怖や不安などで強く心配すること。
寒泉之思(かんせんのおもい)四字熟語辞典
子どもが親を思いやり、尽くそうとする心。 「寒泉」は冷たい地下水。 植物を育む冷たい地下水のように愛情をもって育ててくれた母親に対して、七人の子どもたちは苦労をかけるばかりで孝行できなかったことを自責したという話から。
寒村(かんそん)
人気がなく、寂れていて貧しい村。
寒帯(かんたい)
気候帯の区分の一つ。南緯と北緯にそれぞれ六六度三三分から両端までの地帯を指す。最も温暖な月の平均気温が十度以下の寒冷な地帯。
寒帯前線(かんたいぜんせん)
寒卵(かんたまご)
寒い季節に鶏が生んだ卵。栄養価が豊富とされている。
寒暖(かんだん)
寒さと温かさ。
寒暖饑飽・寒煖饑飽(かんだんきほう)四字熟語辞典
普段の生活で感じる苦楽のこと。 寒さや暖かさ、空腹や満腹ということから。 「饑飽」は空腹と満腹のこと。 「寒暖饑飽」とも書く。
寒暖計(かんだんけい)
気温を測るための器具。温度計。
寒地(かんち)
冬の冷えこみがきびしい土地。
寒竹(かんちく)
寒中(かんちゅう)
二十四節気の小寒から大寒が終わるまでの季節。
寒椿(かんつばき)
寒天(かんてん)
寒々としている冬の空。
寒点(かんてん)
土用布子に寒帷子・土用綿入れに寒帷子・夏布子の寒帷子・寒に帷子、土用に布子(かんにかたびら、どようにぬのこ・どようぬのこにかんかたびら・どようわたいれにかんかたびら・なつぬのこのかんかたびら)ことわざ辞典
物事が逆さまであること。また、季節はずれで役に立たないことのたとえ。 「帷子」は裏地をつけない夏物の衣類、「布子」は木綿の綿入れのこと。 冬の寒い時に単衣の帷子を着て、夏の暑い時に綿入れを着るということから。 「土用布子(綿入れ)に寒帷子」「夏布子の寒帷子」ともいう。
寒念仏(かんねぶつ・かんねんぶつ)
寒の明け(かんのあけ)
寒の入り(かんのいり)
寒の戻り(かんのもどり)
寒梅(かんばい)
通常よりも早く、寒中に咲く梅。
寒波(かんぱ)
強い寒気団が波のように次々に移動してきて気温が激しく下がる現象。
寒緋桜(かんひざくら)
寒鮒(かんぶな)
寒中に捕れる鮒。
寒鰤(かんぶり)
寒中に捕れる脂の乗った鰤。
寒風(かんぷう)
冬に吹く寒い風。
寒紅(かんべに)
寒中に製造した紅。最も色が鮮やかになるとされている。寒中の丑の日に買った紅は丑紅と呼ばれ、子供の痘瘡に効くとされていた。
寒参り(かんまいり)
寒中の三十日の間、毎日夜に参拝して願掛けをすること。また、それを行う人。寒詣で。
寒詣で(かんもうで)
寒餅(かんもち)
寒夜(かんや)
冬の季節の寒い夜。
寒流(かんりゅう)
温度の低い水の流れ。
寒冷(かんれい)
気温が低くて寒いこと。また、その様子。
寒冷紗(かんれいしゃ)
網目が粗くて厚みの薄い白色の綿や麻の織物。カーテンや蚊帳などに使う。
寒冷前線(かんれいぜんせん)
冷たい空気が暖かい空気を下からすくい上げるように進む境目。短い時間に激しい雨を降らせ、過ぎたあとは冷え込む。
寒露(かんろ)
秋の終わりから冬の初めの頃に降りる露。
凱風寒泉(がいふうかんせん)四字熟語辞典
母の深い慈しみと、それに報いきれない子の思い。 「凱風」はやわらかく吹く南風のこと。若木を育てるその風を、母の慈愛にたとえる。 「寒泉」は冷たい泉の水。 泉の水でさえ人の喉を潤すのに、七人も子がありながら母の苦労を和らげられない、と嘆いた『詩経』の詩から。
飢寒・饑寒(きかん)
空腹の苦しみと寒さ。食べる物がなく、寒さで凍えること。
饑寒並至(きかんへいし)四字熟語辞典
非常に貧しく辛い生活。 「饑」は食べるものがなく餓えること。 「寒」は着るものがなく凍えること。 餓えと寒さによる苦しい生活のことから。 「饑寒(きかん)並び至(いた)る」とも読む。
