「陰」を含む熟語・言葉 — 127 件
「陰」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
陰(かげ)
暑さ忘れて陰忘る・暑さ忘れれば陰忘れる(あつさわすれてかげわする・あつさわすれればかげわすれる)ことわざ辞典
苦しい時が過ぎると、助けてくれた人の恩をとかく忘れがちになるということ。 暑さが過ぎると、涼しい物陰のありがたみを忘れてしまうとの意から。
一樹之陰(いちじゅのかげ)四字熟語辞典
この世の人との出会いや関係は全て、前世の縁によるものということ。 見知らぬ人同士が、一本の木に寄り雨宿りをするのも、前世からの縁であるということから。
一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)ことわざ辞典
この世で起こるすべての出来事は、すべて前世からの因縁によるものなので大切にしなければならないということ。 同じ木の陰で雨宿りをしたり、同じ流れの水を飲んだりするといった、偶然のちょっとした出来事も、すべて前世からの縁によるものであるとの意から。 「一河の流れを汲むも他生の縁」ともいう。
一寸光陰(いっすんのこういん)四字熟語辞典
ほんの少しの時間のこと。 少しでも時間を無駄にしてはいけないという戒めの言葉。 「一寸」の「寸」は長さの単位で、とても短いことや、少ないことのたとえ。 「光陰」は日時計の陰のことから、時間や年月のたとえ。 「一寸の光陰軽んずべからず」の形で使うことが多い言葉。 朱熹の「偶成」の詩とされていたが、現在では日本の五山の僧侶が作ったとされる説がある。
一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)ことわざ辞典
ほんのわずかな時間でも無駄にしてはいけないということ。「光陰」は月日、時間の意。
陰萎(いんい)
陰陰(いんいん)
陰々滅々・陰陰滅滅(いんいんめつめつ)四字熟語辞典
雰囲気が暗く、陰気な気分になって元気がなくなる様子。 「陰」は薄暗くて寂しい様子。 「滅」は活力がなくなっていく様子。 「陰」と「滅」を重ねて強調した言葉。
陰鬱(いんうつ)
陰影・陰翳(いんえい)
陰影に富む(いんえいにとむ)ことわざ辞典
表現などに変化があり、深い味わいがあること。
陰火(いんか)
墓地などで、夜間に燐などが燃える青白い火。鬼火。狐火。
陰核(いんかく)
陰画(いんが)
写真をとったフィルムを現像して出てくる画像。明るさや色が実物と逆になっている。
陰気(いんき)
天候・雰囲気・性格などが、暗い感じで晴れ晴れとしないさま。
陰気臭い(いんきくさい)
暗い感じで、うっとうしい様子である。
陰極(いんきょく)
電位が低いほうの電極。負の電極。マイナスの電極。
陰金(いんきん)
陰茎(いんけい)
陰険(いんけん)
表面上は普通を装って、陰で悪い事をすること。
陰刻(いんこく)
陰惨(いんさん)
陰鷙鉗伏(いんしけんぷく)四字熟語辞典
忠義に欠ける臣下のたとえ。 裏で悪行を働いて、ばれないように隠すということから。 「鷙」はあらあらしい様子。 「鉗伏」は隠蔽すること。
陰湿(いんしつ)
日が当たらず、じめじめしているようす。
陰唇(いんしん)
陰森凄幽(いんしんせいゆう)四字熟語辞典
植物が生い茂っていて、極めて静かで、薄暗いこと。 「陰森」は日の光を遮るほどに植物が生い茂っていること。 「凄幽」は静まり返っていること。
陰樹(いんじゅ)
日の光が弱い場所でも育つことのできる木。若いうちは、むしろ強い日ざしを浴びないほうがよく伸びる。シイやカシ、ブナ、ヒノキなど。
陰性(いんせい)
消極的で陰気なこと。また、そのような性質。
陰晴(いんせい)
曇りと晴れ。
陰性反応(いんせいはんのう)
検査をしても、調べた対象が確かめられなかったという結果。
陰電気(いんでんき)
陰電子(いんでんし)
陰徳(いんとく)
陰徳あれば必ず陽報あり(いんとくあればかならずようほうあり)ことわざ辞典
人知れず善い行いをする者には、必ず善い報いがあるということ。
陰徳恩賜(いんとくおんし)四字熟語辞典
ひそかに善い行いをしている人は、必ずよい報いがあり、恩恵を受けることができるということ。 「陰徳」はひそかに行う善行。 「恩賜」はありがたい恩恵。
陰匿鉤距(いんとくこうきょ)四字熟語辞典
姿を隠したまま、裏から人を陥れようとすること。 「陰匿」は姿を隠して現れないこと。 「鉤距」は外部の人に知られていない事情を探ること。
陰徳は末代の宝(いんとくはまつだいのたから)ことわざ辞典
名を伏せたまま積んだ行いは、末長く家を支える財となる。 その徳は当人一代で尽きず、子や孫の代まで及んで身を助ける。 「陰徳」は、見返りを求めずに陰で施す情けをいう。
陰徳陽報(いんとくようほう)四字熟語辞典
誰にも知られないように善い行いをすると、必ずよい報いがあるということ。 「陰徳」は人知れずに善い行いをすること。 「陽報」は一目でわかるよい報いのこと。 「陰徳あれば必ず陽報あり」とも読む。
陰に籠もる(いんにこもる)ことわざ辞典
不平や不満が表にあらわれず、心の中にくすぶっている。陰気な感じがする。
陰に陽に(いんにように)ことわざ辞典
あるときは人知れず、あるときは表立って。常に。
陰嚢・陰囊(いんのう)
精巣をおさめている、男性の下腹部にさがった皮の袋。しわが伸び縮みして中の温度を保つ。ふぐり。
陰部(いんぶ)
陰府(いんぷ)
死んだのち、生きていたあいだの罪のむくいとして責め苦を受けるところ。冥府。
陰謀(いんぼう)
こっそり企てた良くない計画。悪だくみ。
陰謀詭計(いんぼうきけい)四字熟語辞典
人知れず立てた、人を裏切る悪巧みのこと。 「陰謀」はひそかに悪い計画を立てること。 「詭計」は人を裏切って貶める策略のこと。
陰謀詭秘(いんぼうきひ)四字熟語辞典
他人に知られないよう企んだ、騙すための計略。 「陰謀」と「詭秘」はどちらも密かに計画した悪だくみ。
陰毛(いんもう)
陰門(いんもん)
陰陽(いんよう)
古代中国の考え方で、天と地の間にあって、この世のすべての物を生み出す源とされた、性質が反対の二つの気。太陽・昼・夏・南・男のように明るく活発なものを陽、月・夜・冬・北・女のように暗く静かなものを陰とし、この二つが張り合いながらも互いを支え、一方が強まれば他方が弱まるという入れ替わりを繰り返して、季節がめぐり、物事が変化すると考えた。
陰陽五行(いんようごぎょう・おんようごぎょう)四字熟語辞典
この世の全てのものを造り出す陰と陽の気と、この世の全てを生み出す元となる木・火・土・金・水の五つの元素のこと。 古代中国では、これらの関わり合いで、全ての物事の解釈や説明をしようとしていたということから。
陰陽相摩(いんようそうま)四字熟語辞典
天と地の間に存在するとされる陰と陽の二つの気が互いに作用しあうことで全てのものを生み出すということ。 「陰陽(いんよう)相(あ)い摩(ま)す」とも読む。
陰暦(いんれき)
月がみちて欠けるひとめぐりだけで一年を組む暦。太陰暦。
禹惜寸陰(うせきすんいん)四字熟語辞典
少しの時間すら無駄にせずに働くこと。 「陰」は時間、「寸陰」は少しの時間という意味。 中国の夏の国の禹王は、洪水を治めるために時間を無駄にせずに働き続けたという故事から。 「禹(う)寸陰(すんいん)を惜しむ」とも読む。
会陰(えいん)
豌豆は日陰でもはじける(えんどうはひかげでもはじける)ことわざ辞典
どんな境遇に育った者でも、年を重ねればおのずと色恋を知るということ。また、物事は熟すべき歳月を経れば、放っておいても実を結ぶということ。 日の当たらぬ場所の豌豆でさえ、季節がめぐれば莢がはじけて種を飛ばす、という意から。
お陰・御陰(おかげ)
神や仏、他人からの助けによって受ける恵み。ご加護。
御陰様(おかげさま)
陰陽師(おんみょうじ)
陰陽師(おんみょうじ・おんようじ)
陰陽道(おんみょうどう・おんようどう)
天の動きと暦、占い、まじないをつかさどった学問と術。唐土から入ってきた陰と陽、五つの元素の考えをもとに、日々の吉凶を判じた。朝廷はこれを早くに取り入れて陰陽寮を置き、平安時代に最も栄えた。
陰陽師、身の上知らず(おんようじ、みのうえしらず)ことわざ辞典
人のことはよく見通すのに、自分の先行きは見通せないというたとえ。 「易者」は、筮竹や算木を用いて易で吉凶を見る人。 同じ意味の言い方に「陰陽師、身の上知らず」がある。
陰口(かげぐち)
対象となる人がいないところで言う悪口。かげごと。
陰口を利く・陰口を叩く(かげぐちをきく・かげぐちをたたく)ことわざ辞典
その人のいないところで悪口を言うこと。 「陰口を利く」ともいう。
陰言(かげごと)
本人の耳に入らない所でするけなし。
陰膳(かげぜん)
旅などで長く家を空ける人の安全を願い、その家の人が毎日供える食事。
陰地(かげち)
日中に日の光があまり当たらない場所。
陰で糸を引く(かげでいとをひく)ことわざ辞典
自分自身は表に出ないで、裏で他人を意のままに動かすこと。 人形師が糸を引いて人形を操ることから。 「裏で糸を引く」ともいう。
陰で舌を出す(かげでしたをだす)ことわざ辞典
その人の前ではお世辞などを言って機嫌をとり、いない所では悪口をいったり馬鹿にしたりすること。
陰では殿の事も言う・陰では王様の事も言う(かげではおうさまのこともいう・かげではとののこともいう)ことわざ辞典
その場にいない人のことは、たいてい何かしら言われている。 どれほど上の者でも、居合わせない席では容赦されない。 「陰では殿の事も言う」ともいう。
陰ながら・陰乍ら(かげながら)
相手の見えないところで行う様子。密かに。
陰に居て枝を折る(かげにいてえだをおる)ことわざ辞典
恩を受けた人にひどいことをするたとえ。 木陰で涼んでいた者がその木の枝を折ることから。また、恩人の見ていない所で恩人の家の木の枝を折ることから。
陰に託して影を求む(かげにたくしてかげをもとむ)ことわざ辞典
方法を間違うことのたとえ。 物陰に入って自分の影を探すとの意から。
陰になり日向になり・陰日向になる(かげになりひなたになり・かげひなたになる)ことわざ辞典
あるときは表立って、あるときは人知れず、誰かに尽くしたり援助したりする様子。
陰に回る・陰へ回る(かげにまわる・かげへまわる)ことわざ辞典
相手に気づかれないように動くこと。ようすをうかがったり、人を思うように動かしたりする場合にいう。 表向きの役から退いて、目立たぬところに身を移すことにもいう。 同じような言い方に「裏へ回る」がある。
陰ひなた・陰日向(かげひなた)
日の光が当たる場所と当たらない場所。
陰日向がある・陰日向のある(かげひなたがある・かげひなたのある)ことわざ辞典
人が見ているところとそうでないところとで、言動が変わること。
陰弁慶(かげべんけい)
家の中でだけ威張っているが、外では少しの度胸もないこと。また、そのような人。内弁慶。
陰乾し・陰干し(かげぼし)
日光が直接当たらない場所で乾燥させること。
陰間(かげま)
