「虫」を含む熟語・言葉 — 131 件
「虫」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
虫(むし)
小さくてはい回ったり飛んだりする生き物をまとめていう語。多くは昆虫をさし、クモやムカデなども含む。
青虫(あおむし)
毛がなく、緑色の体をした蝶や蛾の幼虫の総称。
油虫(あぶらむし)
カメムシ目のアブラムシ科、ネアブラムシ科、カサアブラムシ科などに属する昆虫の総称。植物の新芽について師管液を吸い、蜜を排出する。ありまき。
一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)ことわざ辞典
どんなに小さくて弱いものにも、それ相応の意地や考えがあるので侮ってはいけないということ。 わずか一寸の虫でもからだ半分の五分の魂があるとの意から。
芋虫(いもむし)
蝶や蛾の毛の少ない幼虫の総称。特に、スズメガの幼虫をいう。
蛆虫(うじむし)
ハエやハチなどの虫の幼虫。うじ。
馬追い虫・馬追虫(うまおいむし)
秋の夜、「スイーッチョ」と間を置いて鳴く緑色の昆虫。この声が、馬子が馬を追う掛け声に似ることからの名。前あしと中あしに長いとげが並び、ほかの虫を捕らえて食べる。すいっちょ。
益虫(えきちゅう)
人の役に立つ昆虫。害虫を食べたり、生活に必要なものを生産したりするものをいう。蚕や蜜蜂、蜻蛉などをいう。
貝殻虫(かいがらむし)
カメムシ目ヨコバイ亜目腹吻群カイガラムシ上科の昆虫の総称。植物に固着して、虫体被覆物と呼ばれる分泌物で覆われている。脚が退化しているものが多く、長い口吻を植物に深く刺し、生涯動かずに生活する種もいる。
回虫・蛔虫(かいちゅう)
寄生虫の一種。哺乳類の小腸に寄生する。ミミズに似た姿をしている。不衛生な野菜類を食べることで卵が体内に入って腸内で孵化する。
夏虫疑冰・夏虫疑氷(かちゅうぎひょう)四字熟語辞典
見識が狭いことのたとえ。 世間のことを知らない人が、自分の知っていること以外のことを信じようとしないことをいう言葉。 夏の季節しか生きることのできない虫は、冬に氷があるということを信じようとしないことから。 「夏虫(かちゅう)氷を疑う」とも読む。 「夏虫疑冰」とも書く。
金食い虫(かねくいむし)
金ばかりかかるくせに見返りがない、と悪くいう語。
兜虫・甲虫(かぶとむし)
雄の頭に、先が二またに分かれた長い角が一本のびる大形の虫。コガネムシの仲間で、雌には角がない。角を除いた体の長さは三センチから五センチあまり。雄の体はこげ茶色でつやがある。夏に現れ、おもに夜、クヌギなどの木に集まって樹液を吸う。卵は腐葉土や朽ち木の中に産みつけられ、幼虫はそこで育って冬を越し、次の夏に成虫となる。角のある頭を兜に見立てた名。
髪切り虫・髪切虫(かみきりむし)
疳の虫が起こる(かんのむしがおこる)ことわざ辞典
小児が、急に夜泣きをしたり癇癪や引き付けなどを起こすこと。 「疳」は小児の神経の病気であり、「疳の虫」はその病気の原因と考えられた虫のこと。 小児のからだの中に癇癪を起す虫がいると考えられていたことから。
害虫(がいちゅう)
人や家畜、農作物などに被害を与える昆虫。蚊やアブ、アブラムシなど。
寄生虫(きせいちゅう)
他の生物に取り付いて、栄養を取り込んで生きる動物。カイチュウ・ダニ・ノミなど。
吸虫(きゅうちゅう)
魚・鳥・けものなどにつく寄生虫の一群。からだはひらたく、口のまわりと腹に吸盤をもつ。
吸虫類(きゅうちゅうるい)
蟯虫(ぎょうちゅう)
駆虫(くちゅう)
害虫や寄生虫を薬などで取り除くこと。
轡虫(くつわむし)
秋の夜、「ガチャガチャ」と休みなく鳴き続ける昆虫。この声が馬の轡(くつわ)の鳴る音に似ることからの名。体は太く、幅の広い羽をもち、緑のものと褐色のものがある。がちゃがちゃ。
毛虫(けむし)
蝶(ちょう)や蛾(が)などの幼虫の中で、体に毛が多く生えている幼虫の総称。
原虫(げんちゅう)
真核単細胞の微生物で、動物的な性質を持つものを指す。
甲虫(こうちゅう)
コウチュウ目、または、鞘翅目の昆虫の総称。からだが堅い前翅に覆われている。カブトムシやコガネムシなど。
黄金虫(こがねむし)
甲虫目コガネムシ科の甲虫。また、それに属する昆虫の総称。体長約二センチメートルで硬く光沢のある殻に覆われていて、植物の葉を食べる害虫。
穀象虫(こくぞうむし)
米びつなどにわいて穀物を食い荒らす小さな甲虫。体長は三ミリほどで、赤みを帯びた黒色。名のとおり頭の先が象の鼻のように長く伸び、これで米粒に穴をあけて卵を産みつける。幼虫は粒の内側を食べて育つ。米食い虫。
米食い虫・米食虫(こめくいむし)
昆虫(こんちゅう)
体が頭・むね・はらの三つに分かれ、むねから六本の足が出る生き物。頭には触角がある。羽はふつう四枚だが、二枚のものや無いものもいる。卵から育つあいだに姿を変えていく。チョウ・トンボ・アリなど、種類は生き物のなかでいちばん多い。
昆虫社会(こんちゅうしゃかい)
殺虫(さっちゅう)
虫を殺すこと。特に、害を及ぼす虫を殺すこと。
真田虫・絛虫(さなだむし)
脊椎動物の腸に寄生する寄生虫。真田紐に似た形をしていて体長は十メートルを超えることもある。条虫。
三化螟虫(さんかめいちゅう)
獅子、身中の虫(しし、しんちゅうのむし)ことわざ辞典
組織などの内部にいながら害を与える者や、恩を仇で返す者のたとえ。獅子の体内に寄生して、恩恵を受けていながらついには獅子に害を加えて死に至らせる虫の意から。
獅子は小虫を食わんとてもまず勢いをなす(ししはしょうちゅうをくわんとてもまずいきおいをなす)ことわざ辞典
実力のあるものは、小さなことにも手を抜かず何事にも全力で向かうということ。
尸虫出戸(しちゅうしゅっこ)四字熟語辞典
死体が埋葬されず、そのままになっている様子。または、葬儀をしっかりと行わないこと。 「尸」は死体のこと。 中国の春秋時代、斉の桓公が死んだ時に葬儀を行うことなく跡目争いが起こり、死体から湧いた虫が戸外へと出てきたという故事から。 「尸虫(しちゅう)戸(と)より出(い)ず」とも読む。
尺取虫(しゃくとりむし)
体を弓なりに曲げては伸ばして進む蛾の幼虫。腹の中ほどに足がなく、体の前と後ろだけで枝をつかむため、この歩き方になる。布の長さを手で測るしぐさに似ることからの名。じっとしているときは体を斜めに立て、小枝そっくりに見せる。土瓶割り。
大の虫を生かして小の虫を殺す・小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける・だいのむしをいかしてしょうのむしをころす)ことわざ辞典
小さなものを犠牲にして大きなものを守ること。 また、全体を生かすために一部分を犠牲にすることのたとえ。 「大の虫を生かして小の虫を殺す」ともいう。
食虫植物(しょくちゅうしょくぶつ)
心食虫(しんくいむし)
身中之虫(しんちゅうのむし)四字熟語辞典
組織や集団の内部から災いをもたらすこと。 獅子の体内に寄生する虫が獅子を死なせることから。
地虫(じむし)
コガネムシやカブトムシなどの幼虫の総称。地中に生息し植物の根などを食べる。体は白色で柔らかく、頭部は褐色で硬いあごがある。ねきりむし。
条虫・絛虫(じょうちゅう)
条虫綱の寄生虫の総称。長い紐状で脊椎動物の腸内に寄生するものが多い。
除虫菊(じょちゅうぎく)
鈴虫(すずむし)
鈴を振るような澄んだ声で鳴くことから名のついた昆虫。体長は二センチメートルほどで、黒い体に白っぽい長い触角が目立つ。鳴くのは雄で、扇のように幅の広い前ばねを立て、左右にすり合わせて音を出す。日の差さない草の茂みにひそみ、その声を楽しむために籠で飼われることも多い。
螟虫(ずいむし)
稲などの植物の茎の内側を食べる害虫の総称。特にニカメイガの幼虫を言う。
成虫(せいちゅう)
成熟した昆虫や蜘蛛など。これ以上成長や変態を起こさず、生殖が可能なものをいう。
精虫(せいちゅう)
雄の生殖細胞である「精子」の別称。
太鼓虫(たいこむし)
蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)ことわざ辞典
人の好みはさまざまであるというたとえ。 辛い蓼の葉を好んで食べる虫もいるように、人の好みはいろいろあるとの意から。
蓼の虫は蓼で死ぬ(たでのむしはたででしぬ)ことわざ辞典
習い覚えた仕事を一生続け、他の仕事に移らないことのたとえ。辛い蓼の葉を好んで食べる虫は、辛くない他の草に移ろうとはせず、一生蓼を食べ続けるということから。
玉虫(たまむし)
田虫(たむし)
かびの一種が皮膚について起こる病気。胴や顔、股などに出て、ふちが赤い輪のようになって少しずつ広がる。かゆみが強い。白癬の一つ。股のあたりのものは、俗にいんきんたむしとよばれる。
虫害(ちゅうがい)
害虫による農作物などの被害。
虫垂(ちゅうしん)
虫媒花(ちゅうばいか)
虫臂鼠肝(ちゅうひそかん)四字熟語辞典
取るに足らない、くだらないことを言い表す言葉。 または、物事の変化は人間には予想することが難しいということのたとえ。 「虫臂」は虫の肘。 「鼠肝」は鼠の肝。 どちらも小さく、それほどのものではないという意味。
虫様突起(ちゅうようとっき)
彫虫篆刻・雕虫篆刻(ちょうちゅうてんこく)四字熟語辞典
詩文を作るときに、細かい部分の技巧を必要以上にこだわること。 または、細かい部分の技巧にこだわって飾っただけの内容のない詩文のこと。 「彫」と「刻」はどちらも刻み込むという意味。 「彫虫」は虫に文字を刻み込むこと。または、一説には非常に複雑な書体の虫書のこと。 「篆」は漢字の書体の一つで、非常に複雑な書体。 「篆刻」は木などに篆書の文字を刻み込むこと。 非常に複雑な書体で書いただけの文章という意味から。 「雕虫篆刻」とも書く。
恙虫(つつがむし)
壁蝨の一群で、ツツガムシ科やそれに近い科に入るもの。育ったものは体の長さが一、二ミリほどで、胴は真ん中あたりが細くくびれて数字の8に似た形になり、体の表を短い毛がすき間なく覆っている。卵からかえった幼虫は足が三対しかなく、この時期にだけ、ノネズミをはじめ、鳥などの皮膚に一度とりついて、その体液を吸う。たっぷり吸うと離れて土にもぐり、足が四対の若虫になる。若虫も成虫も、もう動物にはとりつかず、土の中で、ほかの虫が産んだ卵などを餌にして暮らす。人の肌にとりつく幼虫もいて、種類によっては、ひどくかゆい皮膚の炎症を起こしたり、つつが虫病の病原体をうつしたりする。ただし、病気をうつす種類は、全体のうちの一部である。
天道虫(てんとうむし)
飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)ことわざ辞典
自分から進んで危険や災難の中に飛び込んでいくことのたとえ。 灯火の明るさに引き寄せられて飛んできた夏の虫が、火に飛び込んで焼け死んでしまうとの意から。
長虫(ながむし)
「へび」を表す俗称。
泣き虫・泣虫(なきむし)
ちょっとしたことですぐ泣くこと。また、そのような人。泣きみそ。
鳴く虫は捕らえられる・鳴く虫は捕らる(なくむしはとらえられる・なくむしはとらる)ことわざ辞典
芸があるために、身を誤ることのたとえ。鳴く虫は、その鳴き声のために捕まえられるということから。
夏の虫、氷を知らず・夏の虫、氷を笑う(なつのむし、こおりをしらず・なつのむし、こおりをわらう)ことわざ辞典
見識が狭い者が偉そうにすることのたとえ。 夏の間だけ生きている虫は、氷が何なのかを知らないくせに氷を笑うとの意から。 「夏の虫、氷を知らず」ともいう。
夏虫(なつむし)
夏の間に活動する虫。とくに、夜の明かりに群がり寄る虫をいう。火取り虫。
二化螟虫(にかめいちゅう)
小型のメイガ科であるニカメイガの幼虫。稲を食う害虫で、一年に二回発生するためこの名がついた。
苦虫(にがむし)
噛むと苦い味がすると想像される虫。
苦虫を噛み潰したよう・苦虫を嚙み潰したよう(にがむしをかみつぶしたよう)ことわざ辞典
ひどく苦々しい表情のたとえ。「苦虫」は、噛めばさぞかし苦いだろうと想像される虫のこと。 「嚙」は「噛」とも書く。
根切り虫(ねきりむし)
地中に住み、農作物や苗木の根を食べる害虫の総称。コガネムシ類やヤガ類などの幼虫など。
柱には虫入るも鋤の柄には虫入らず(はしらにはむしいるもすきのえにはむしいらず)ことわざ辞典
立てたままの柱は虫に食われるが、日々使う鋤の柄には虫がつかない。体を使って働く者は健やかでいられ、動かずにいる者は身を損なうというたとえ。
機織り虫(はたおりむし)
「きりぎりす」の古名。
裸虫(はだかむし)
昆虫の幼虫など、毛や羽などがない虫。
爬虫類(はちゅうるい)
脊椎動物の分類群の一つ。多くは陸上にすみ、肺呼吸、変温性などの特徴を持つ。
羽虫(はむし)
腹の虫が承知しない・腹の虫が治まらない・腹の虫が納まらない(はらのむしがおさまらない・はらのむしがしょうちしない)ことわざ辞典
怒りが抑えきれず、どうにも気持ちが鎮まらないこと。腹立たしさがこみ上げて、我慢がきかないさま。 「治まらない」は「納まらない」とも書く。 また、単に「虫が治(納)まらない」や「腹の虫が承知しない」などともいう。
蝗虫(ばった)
太く長い後ろあしで大きく跳ぶ昆虫の総称。
火取り虫・火取虫(ひとりむし)
夏の夜、ともした明かりに引き寄せられて飛び回る虫。主に蛾のなかまをいう。夏の季語。
百足の虫は死して倒れず(ひゃくそくのむしはししてたおれず)ことわざ辞典
後ろ盾を数多く抱えた家や組織は、傾いてもそのまま崩れ落ちはしないということ。 百足は脚をいくつも備えているので、息絶えてなお横倒しにならないことから。
