「曲」を含む熟語・言葉 — 164 件
「曲」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
曲(きょく)
歌につける、音の運び。ふし。
曲(くせ)
能や謡曲で、一つの曲の中心にあたり、話のすじを語る部分。節をつけてうたう。「曲舞(くせまい)」の名で呼ばれた芸から採ったものという。舞をともなう舞曲と、すわったままの居曲とに分ける。
商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)ことわざ辞典
商いをする者は、自分の理を押し通していては続かない。 頭を下げ、身をたわめたところに、はじめて客がつく。 「屏風と商人は直ぐには立たぬ」「商人と屏風は曲がらねば立たぬ」ともいう。
曲学阿世・阿世曲学(あせいきょくがく・きょくがくあせい)四字熟語辞典
学問の正当な道理を歪め、権力や世間の意向、時流に迎合し、好意を買うためにへつらうこと。 「阿世」は世間の好意を得るために迎合する様子。 「曲学」は正道から逸脱した学問。 「曲学阿世」ともいう。
阿諛曲従(あゆきょくしょう)四字熟語辞典
相手に気に入られようとして、相手の言うことを何でもきいて機嫌をとること。または、そのための言動。 「阿諛」は気に入られようと振る舞う。 「曲従」は気に入られるために、自分の意思を曲げてまでして従う。
委曲(いきょく)
こと細かなありさま。また、こみ入った事情。
委曲求全(いきょくきゅうぜん)四字熟語辞典
全体がうまくいくことを考え、細かい点は譲歩すること。
同工異曲・異曲同工(いきょくどうこう・どうこういきょく)四字熟語辞典
見た目は違っているが、手法や技術に大きな差がないこと。 「曲」は音曲のこと。 「工」は技術、技巧のこと。 同じ技巧の音曲でも味わいが異なっていたり、同じ技巧の詩文でも趣が異なっていること。 「同工異曲」ともいう。
委曲を尽くす(いきょくをつくす)ことわざ辞典
事情を詳しく明らかにすること。「委曲」は、詳しいという意。
一曲(いっきょく)
川などの曲がり。
隠晦曲折(いんかいきょくせつ)四字熟語辞典
文章や表現がぼんやりしていてわかりにくいこと。 「隠晦」は隠れてわからないようにすること。または、曖昧なこと。 「曲折」は曲がりくねるという意味から、状態が複雑に変化していてわかりづらいこと。
紆曲・迂曲(うきょく)
道などがまがりくねっていること。
紆余曲折・迂余曲折(うよきょくせつ)四字熟語辞典
道や川などが何度も折れ曲がっている様子。 または、複雑にからみ合っている面倒な事情や状況の解決に苦労すること。 「紆余」は道などが曲がりくねっている様子。 「曲折」は折れ曲がること。 「紆余」は「迂余」とも書く。
裏曲(うらがね)
曲尺(かねじゃく)の裏側に刻まれている目盛り。目盛り幅は、表側の目盛りの√2(約一・四一四)倍。うらじゃく。
雨霖鈴曲(うりんれいきょく)四字熟語辞典
中国の唐の玄宗が楊貴妃の死を悼み悲しんで作った楽曲の名前。 「霖」は雨のこと。 「鈴」は馬につけている鈴の音のこと。 雨と鈴の音が調和しているのを聞いて作ったという故事から。
郢曲(えいきょく)
中世の頃に歌われた歌の総称。
婉曲(えんきょく)
角が立たないようにはっきりとした表現を避けて表現すること。遠回しに表現すること。
宴曲(えんきょく)
婉曲迂遠(えんきょくうえん)四字熟語辞典
直接的に言わないために回りくどいこと。 「婉曲」は遠まわしに言うこと。 「迂遠」は遠まわしで煩わしい、回りくどいこと。
円舞曲(えんぶきょく)
老い木は曲がらぬ(おいきはまがらぬ)ことわざ辞典
老人の頑固さのたとえ。 また、欠点は若いうちになおさないと年をとってからでは手遅れであるということ。 老木は弾力性に乏しく曲げようとしても曲がらないことから。
押し曲げる・押曲げる(おしまげる)
折り曲げる・折曲げる(おりまげる)
折って曲げる。
折れ曲がる・折れ曲る(おれまがる)
音曲(おんぎょく)
回旋曲・廻旋曲(かいせんきょく)
部曲(かきべ)
大化の改新より前の日本で、豪族が朝廷の許しのもとに抱えて治めた人々。多くは地方の村で農業などの生業を営みながら、村のまとまりごとに主家へ物を納めたり働きに出たりした。呼び名は主家の名に「部」をつけたもので、蘇我氏に属すれば蘇我部、大伴氏なら大伴部となった。六四六年の改新の詔で廃止が打ち出されたが、六六四年に「民部」として改めて定められ、六七五年に天武天皇が廃して公民とした。「かきのたみ」とも呼ぶ。
歌曲(かきょく)
クラシック音楽の独唱の楽曲。リート。
曲差(かねざし)
「曲尺」に同じ。
曲尺(かねじゃく)
直角に曲がっている金属の物差し。主に大工が使う道具。曲りがね。
歌舞音曲(かぶおんきょく)四字熟語辞典
歌や踊り、音楽のこと。 または、遊びに関係する華やかな芸能のこと。 「歌舞」は歌と踊り。 「音曲」は音楽のこと。
歌謡曲(かようきょく)
昭和に流行した大衆音楽。日本人の伝統的な表現を土台に、西洋音楽的な節回しを取り入れたもの。流行歌。
冠を曲げる(かんむりをまげる)ことわざ辞典
不機嫌になることのたとえ。
楽曲(がくきょく・がっきょく)
声楽曲や管弦楽曲などの音楽の曲の総称。
奇想曲・綺想曲(きそうきょく)
音楽の形式の一種で、形式に縛られない自由な発想や気まぐれな楽想を主とする器楽曲。狂想曲。カプリッチョ。
嬉遊曲(きゆうきょく)
十八世紀の半ばから後半にかけて、ウィーンのあたりでさかんに書かれた器楽の組曲。貴族の宴席や庭先で、気晴らしのために聞かせるものだった。一つ一つの楽章は短く、その数は四つから十ほどまで一定しない。メヌエットを二つ置く形が多い。編成も弦だけ、管だけ、弦と管を混ぜたものと決まりがなく、各声部は一人ずつで受け持つ。ハイドンやモーツァルトが数多く残した。ディベルティメント。
狂詩曲(きょうしきょく)
協奏曲(きょうそうきょく)
独奏楽器を中心として管弦楽が対等な立場で合奏する曲。コンチェルト。
狂想曲(きょうそうきょく)
クラシック音楽の形式の一つ。形式にとらわれずに自由な手法で作られた楽曲。
曲意奉迎・曲意逢迎(きょくいほうげい)四字熟語辞典
自分の意見や主張を曲げて、他人にこびへつらうこと。 「曲意」は意志や主張を曲げること。 「逢迎」はこびへつらうこと。 「意を曲げて逢迎(ほうげい)す」とも読む。 「曲意奉迎」とも書く。
曲打・曲打ち(きょくうち)
太鼓などの打楽器を曲芸のように打ち鳴らすこと。また、そのような打ち方。
曲解(きょくかい・きょっかい)
物事や相手の言動などに対して、意図的に歪めて解釈すること。
曲学(きょくがく)
曲技(きょくぎ)
曲芸。軽業。また、それに似た技術。
曲芸(きょくげい)
玉乗りや皿回しなどの普通の人にはできない変わった技。軽業。
曲肱之楽(きょくこうのたのしみ・きょくこうのらく)四字熟語辞典
富を求めずに、貧しくても正しい行いをする楽しみのこと。または、貧しい暮らしをしていても、その中に楽しみはあるということ。 「曲肱」は枕が買えないために腕を曲げて、肘を枕にするという意味。
曲師(きょくし)
浪曲の伴奏で三味線を弾く役目の人。
曲水(きょくし)
曲射(きょくしゃ)
曲尺(きょくしゃく)
L字形に曲げた金属の物差し。表には決まった目盛りが、裏には表の約一.四倍の目盛り(角目)と、円周率で割った目盛り(丸目)が刻んである。丸太の太さに角目をあてると、その丸太から切り出せる角材の一辺が、丸目をあてると丸太のまわりの長さが、計算せずに読める。
曲事(きょくじ)
正当ではないこと。曲がったこと。
曲水の宴(きょくすいのえん)ことわざ辞典
平安時代、陰暦の三月三日の節句に宮中で行われた行事の一つ。庭園の曲水に臨んで座し、上流から流される杯が自分の前を通り過ぎないうちに詩歌を詠み、その杯を取って酒を飲むという遊び。「ごくすいのえん」とも読む。
曲水流觴・流觴曲水(きょくすいりゅうしょう・りゅうしょうきょくすい)四字熟語辞典
曲がりくねった小さな川の上流に、酒の入った杯を浮かべ、自分の前を流れていってしまう前に詩を作って、杯の酒を飲むという風流な遊びのこと。 「觴」は杯のこと。 「曲水」は曲がりくねっている小川のこと。 中国では陰暦の三月三日に行われた風習で、晋の王羲之が会稽の蘭亭で行ったものが有名。 日本では奈良時代や平安時代に行われ、曲水の宴と呼ばれた。 「曲水流觴」ともいう。
曲折(きょくせつ)
鋭い角度で折れて曲がっていること。
曲節(きょくせつ)
歌や音楽などの節や調子。メロディー。
曲説(きょくせつ)
事実をゆがめて説明すること。また、その説。
曲折浮沈(きょくせつふちん)四字熟語辞典
複雑にからみ合っている面倒な事情や状況の解決に苦労すること。 「曲折」は折れ曲がること。または、複雑な事情のこと。 「浮沈」は浮き沈みすること。または、栄えることと衰えること。
曲線(きょくせん)
角ばらずに滑らかに曲がり、途切れることなく続いている線。
曲想(きょくそう)
作成する楽曲のアイデアやテーマ性、またその背後に潜む作曲者の思いや情熱のこと。
曲調(きょくちょう)
音楽の節や調子。
曲直(きょくちょく)
正しくないことと正しいこと。曲がったことと真っすぐなこと。
曲直正邪・正邪曲直(きょくちょくせいじゃ・せいじゃきょくちょく)四字熟語辞典
正しいことと、正しくないこと。 「正邪」と「曲直」はどちらも、正しいことと正しくないこと。 似た意味の語を重ねて強調した言葉。 「曲直正邪」ともいう。
是非曲直・曲直是非(きょくちょくぜひ・ぜひきょくちょく)四字熟語辞典
物事の善悪のこと。 「是非」は正しいことと、間違っていること。 「曲直」は曲がっていることと、まっすぐなこと。 「曲直是非」ともいう。
曲直分明(きょくちょくぶんめい)四字熟語辞典
物事のよいことと悪いことの区別がはっきりとしていること。 「曲直」は曲がっていることと、まっすぐなことということから、間違っていることと、正しいこと。物事の善悪。 「分明」ははっきりと分かること。
徙薪曲突・曲突徙薪(きょくとつししん・ししんきょくとつ)四字熟語辞典
未然に災難を防ぐこと。 「突」は煙突のこと。 「徙」は移すこと。場所を変えること。 かまどの煙突の近くに薪(まき)を積んでいては火事になるので、煙突を安全な方向に曲げ、薪をかまどから離れた場所に移動して火事を防ぐことから。 「徙薪曲突」ともいう。
曲飲み(きょくのみ)
曲乗り(きょくのり)
自転車や馬などに乗ったまま曲芸を行うこと。また、普通ではない乗り方で自転車や馬などに乗ること。
曲馬(きょくば)
馬上で行う曲芸。または、馬に曲芸を行わせること。
曲筆(きょくひつ)
真実や事実を歪めた文章で書き表すこと。また、その文章。
曲筆舞文・舞文曲筆(きょくひつぶぶん・ぶぶんきょくひつ)四字熟語辞典
言葉を飾りつけるために、事実を曲げて文章を書くこと。 「舞文」は文章を飾るために、好き勝手に文章をいじること。 「曲筆」は事実を捻じ曲げて文章を書くこと。 「文を舞(ま)わしめ筆(ふで)を曲(ま)ぐ」とも読む。 「曲筆舞文」ともいう。
曲弾き(きょくびき)
三味線や琵琶などを通常よりも速く上手に、または曲芸のように普通ではない弾き方で弾くこと。
曲眉豊頬・豊頬曲眉(きょくびほうきょう・ほうきょうきょくび)四字熟語辞典
美しい女性のこと。 「曲眉」は三日月のように曲がった眉のことで、美しい眉のたとえ。 「豊頬」は柔らかそうな頬のこと。 どちらも美しい女性を言い表す言葉。 「豊頬曲眉」ともいう。
曲譜(きょくふ)
音楽の節を符号を使って書き表したもの。楽譜。
曲浦(きょくほ)
海と陸の境目が曲がりくねっている所。入りくんだ海岸線。
曲面(きょくめん)
連続して滑らかに曲がっている面。球の表面や柱の側面など。
曲目(きょくもく)
音楽の曲の名前。曲名。
曲彔・曲椂(きょくろく)
椅子の一種。法会の時などに僧が座るもので、背もたれが丸く曲がっていて、座部と脚が交差する独特の形状をしている。
曲論(きょくろん)
事実を歪めて、正しいことであるかのように議論すること。また、その議論。
曲肱の楽しみ(きょっこうのたのしみ)ことわざ辞典
持たざる暮らしのなかにこそ味わえる心の充足のこと。腕を折り曲げて頭を預けるほかない身であっても、義にかなわぬ富貴を望まなければ喜びはそこにある、と孔子が語ったことば。
琴曲(きんきょく)
琴を使って演奏する曲。筝曲。
