「とう」から始まる言葉
「とう」から始まる言葉 — 293 件
問う(とう)
分からないことや知りたいことを相手に聞く。相手の答えや考えなどを聞きだす。尋ねる。
疾う(とう)
ずっと以前。かなり早い時期。とっく。やや古風な表現。
訪う(とう)
人に会うためや場所を見るためにそこへ行く。たずねる。おとずれる
東亜(とうあ)
東アジア。ユーラシア大陸の東部にあたるアジア地域。日本・中国・朝鮮半島などを含んだ地域。
等圧線(とうあつせん)
地上天気図で気圧が同じ地点を結んだ線。通常は千ヘクトパスカルが基準になり、四ヘクトパスカルごとに細い線が引かれ、二十ヘクトパスカルごとに太い線が引かれる。
偸安(とうあん)
将来を考えず、現在の安楽をむさぼること。「安きを偸む」ともいう。
答案(とうあん)
問題に対する答えや解答。
当為(とうい)
哲学で、あるべきことやなすべきこと。あること(存在)やあらざるをえないこと(自然必然性)に対する語。
東夷(とうい)
古代中国の、東方の異民族に対する別称。西戎(せいじゅう)・南蛮(なんばん)・北狄(ほくてき)とあわせて「四夷(しい)」や「夷狄(いてき)」と呼ばれた。
等位(とうい)
位や等級。
糖衣(とうい)
薬剤の外側を包む、糖分を含んだ甘い皮膜。飲みやすくするために施す。
籐椅子(とういす)
籐の茎や皮を編んでつくった椅子。おもに夏用。
とう椅子(とういす)
籐の茎や皮を編んでつくった椅子。おもに夏用。
統一(とういつ)
分かれてまとまっていない物事を一つにまとめること。また、そのまとまったもの。
党員(とういん)
ある政党に所属している人。
当院(とういん)
この院。我が院。所属している院。病院や寺院などの、「院」がつく組織に対して使われる語。
慆淫(とういん)
好き放題でみだらなこと。
登院(とういん)
「院」がつく機関に所属する者が、その所属機関へ行くこと。とくに、国会議員が議院や議会などに出席すること。
頭韻(とういん)
押韻法の一つ。詩歌で、語頭や句頭に同じ音を持つ語を繰り返し用いて音調を整える技法。
凍雨(とうう)
透明、または半透明の氷が雨のように降る気象現象。雪が雲から落下する間に、上空の〇度以上の空気の層を通過するときに一度解け、その後地表付近の〇度以下の空気の層を通過するときに再び凍ったもの。
倒影(とうえい)
水面などに逆さまに映った影。
冬営(とうえい)
軍隊などが、陣営を設けて冬を越すこと。また、その陣営。
投影(とうえい)
ある物の上に姿や影を映し出すこと。映ること。
灯影(とうえい)
灯(ともしび)。灯(ともしび)の光。ほかげ。
投影図(とうえいず)
投影の方法で描かれた図形。
東欧(とうおう)
ヨーロッパ東部の地域。東ヨーロッパ。
叨恩(とうおん)
過分な恩恵にあずかること。不相応な恩恵を受けること。
唐音(とうおん)
日本の漢字音の一つ。平安時代中期から江戸時代末期までに日本に伝来した中国語の発音の総称。行脚(あんぎゃ)・銀杏(ぎんなん)・西瓜(すいか)・饅頭(まんじゅう)など。宋音。唐宋音。
等温(とうおん)
温度が等しいこと。また、そのような温度。
等温線(とうおんせん)
天気図や気候図上で、温度が等しい地点を結ぶ線。
悼歌(とうか)
人の死を悲しむ気持ちを込めた歌。または、葬式でうたう歌。
戇窩(とうか)
中国の明の潘伯理(はんはくり)の居室の名前。愚直な人がいる場所という意味から。
投下(とうか)
高い所から物を落とすこと。下へ投げ落とすこと。
桃花(とうか)
桃の花。
灯下(とうか)
灯(ともしび)の下。
灯火(とうか)
灯(ともしび)。ろうそくや電気などの明かり。
等価(とうか)
物の価値や価格が等しいこと。同価。
糖化(とうか)
でんぷんやセルロースなどの多糖類が、酵素や酸などの働きによって、オリゴ糖やブドウ糖などのエネルギーとして活用可能な少糖類・単糖類に変化する化学反応。
踏歌(とうか)
平安時代、宮中で行われた正月行事。歌舞の上手い大勢の男女が、足で地を踏み踊りながら祝歌を歌う。男(お)踏歌と女(め)踏歌があった。
透過(とうか)
透き通ること。通り抜けること。
倒壊(とうかい)
建造物などが倒れて、壊れたり潰れたりすること。
倒潰(とうかい)
建造物などが倒れて、壊れたり潰れたりすること。
東海(とうかい)
東方の海。
韜晦(とうかい)
自分の才能や身分、本心などを包み隠して目立たなくすること。
東海道(とうかいどう)
律令制下の五畿七道(ごきしちどう)の一つ。現在の三重県から茨城県に至るまでの、伊賀(いが)・伊勢(いせ)・志摩(しま)・尾張(おわり)・三河(みかわ)遠江(とおとうみ)・駿河(するが)・甲斐(かい)・伊豆(いず)・相模(さがみ)・武蔵(むさし)・上総(かずさ)・下総(しもうさ)・安房(あわ)・常陸(ひたち)の十五国。また、これらを結ぶ街道。
東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)
江戸日本橋を起点に、太平洋沿いに京都へ至る東海道の経路にあった、五三の宿場。
灯火管制(とうかかんせい)
戦時中、夜間の空襲に備え、屋外に明かりがもれないように遮蔽(しゃへい)や消灯などを行うこと。
倒閣(とうかく)
内閣を倒すこと。総辞職させること。
当確(とうかく)
「当選確実」の略語。選挙の開票が終わるまえに、確実に当選すると見込まれること。
等角(とうかく)
角が等しいこと。また、その等しい角。
統覚(とうかく)
哲学で、多様な経験を自己のうちで総合し統一する能力や作用。
頭角(とうかく)
頭の先。頭の角。頭。
統括(とうかつ)
別々に分かれている物事を一つにまとめること。
統轄(とうかつ)
別々に分かれている人や機関などを一つにまとめて管理すること。
桃花の節(とうかのせつ)
桃の節句。昔の、陰暦三月初めの巳の月。現在の、三月三日。
とうから(とうから)
ずっと以前から。早くから。とっくに。
疾うから(とうから)
ずっと以前から。早くから。とっくに。
愓悍(とうかん)
わがままで気性が荒いこと。
戇諫(とうかん)
ためらうことなくはっきりと諫めること。
投函(とうかん)
何かを書いた紙などを指定の箱に入れること。とくに、郵便物をポストに入れること。
盗汗(とうかん)
寝汗。睡眠中にかく汗。
等閑(とうかん)
物事をいいかげんに扱うこと。軽視すること。
統監(とうかん)
政治や軍事の全体をまとめ、監督すること。また、その官職。
㼧瓦(とうが)
円筒を半切にしたような形の瓦。まるがわら。男瓦。
冬芽(とうが)
晩夏から秋に形成され、冬を越して春に成長する芽。寒さを防ぐために鱗片(りんぺん)でおおわれている。ふゆめ。
唐画(とうが)
中国、唐の時代の絵画。
陶画(とうが)
陶器に描いた絵画。
凍害(とうがい)
農作物や樹木などが寒さにより凍結して枯死すること。また、その被害。
当該(とうがい)
その物事や事柄に関係があること。当てはまること。
等外(とうがい)
決められた等級や順位の中に入らないこと。
頭蓋骨(とうがいこつ)
頭を構成している骨の総称。人間には十五種類二十三個の骨がある。
唐楽(とうがく)
中国、唐の時代の音楽。
唐芥子(とうがらし)
ナス科の一年草。南アメリカ原産。葉は長卵形で互生。夏、葉の付け根に白い五弁花をつける。秋、細長く赤い食用の果実を結ぶ。辛味が強い果実は、調味料や香辛料として使われる。
唐辛子(とうがらし)
ナス科の一年草。南アメリカ原産。葉は長卵形で互生。夏、葉の付け根に白い五弁花をつける。秋、細長く赤い食用の果実を結ぶ。辛味が強い果実は、調味料や香辛料として使われる。
冬瓜(とうがん)
ウリ科のつる性一年草。掌状に裂けた互生の葉を持つ。夏、黄色い花を開き、大きな球形や楕円形をした緑白色の食用の果実を結ぶ。
東岸(とうがん)
東側に当たる岸。
党紀(とうき)
党の風紀や規律。
党規(とうき)
党の規則や規約。党則。
冬季(とうき)
冬の季節。四季のうち、冬。
冬期(とうき)
冬の期間や時期。