「出」を含む熟語・言葉 — 757 件
「出」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)ことわざ辞典
他人に愛情を注ぐ者には、その愛が巡り巡って自分に返り、他人に幸福を与える者には、やがて自らも幸福が訪れるということ。
愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)ことわざ辞典
人を愛する時は、少しずつ長く続けるのがよいということ。
出藍の誉れ・青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし・しゅつらんのほまれ)ことわざ辞典
教わった者が、教えた者の届かなかったところまで行く。 育てた側にとっては、これ以上ない誉れになる。 「出藍の誉れ」ともいう。
赤出し(あかだし)
関西風の味噌汁で、魚のすり身をいれた赤味噌の味噌汁。
垢は擦るほど出る、あらは探すほど出る(あかはこするほどでる、あらはさがすほどでる)ことわざ辞典
垢は擦れば擦るほど出る。欠点も探せばきりがないほど出てくるということ。
明るみに出る(あかるみにでる)
隠されていたり知られていなかった物事が、多くの人々に知られる。世間に知られる。
揚げ出し・揚出し(あげだし)
小麦粉や片栗粉をまぶした豆腐や茄子などを油で揚げて出し汁をかけた料理。
揚げ出し豆腐・揚出豆腐(あげだしどうふ)
顎を出す(あごをだす)ことわざ辞典
疲れ果てる。 歩き疲れて足が動かず、あごを前につき出したような恰好になることから。
日が西から出る・朝日が西から出る・西から日が出る(あさひがにしからでる・にしからひがでる・ひがにしからでる)ことわざ辞典
絶対に起こるはずがないことのたとえ。 太陽は東から昇るもので、西から出ることはないとの意から。 「西から日が出る」「日が西から出る」ともいう。
足が出る(あしがでる)ことわざ辞典
予算よりも支出が多くなる。赤字になる。
足を出す(あしをだす)ことわざ辞典
予算以上使って赤字になること。
頭出し(あたまだし)
録音・録画したディスクやテープで、目的とする部分を探し出すこと。
頭を出す(あたまをだす)ことわざ辞典
①勢いや力をつけたり、持っている才能を発揮したりして、ほかの人より目立つ存在になり、周りからその実力を評価されていくこと。 ②それまで隠れていたものや表に出ずにいたものが、人の目に触れるところへ出てくること。人が集まりの場などに姿を見せる場合にも使われる。 ①の意味では「頭角を現す」「頭を擡げる」が近い。
新しい畳でも叩けばごみが出る(あたらしいたたみでもたたけばごみがでる)ことわざ辞典
張りかえたばかりの新しい畳でも、たたいてみると細かなごみが出てくる。どんなによくできたものでも、念を入れて探せば、小さな欠点や手抜かりがどこかに一つは潜んでいる、というたとえ。 傷一つないものなど、この世にはありえない。だから、わざわざ人や物の欠点を探し出して責め立てるのはやめておけ、と戒める意味でも使う。 欠点が見つかるという点に重きを置く似た言葉に「叩けば埃が出る」がある。
仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)ことわざ辞典
人から憎まれたり愛されたりするのは、自分の心がけや行いによるということ。
後出し(あとだし)
本来出すべきときに出さず、遅れてだすこと。
溢れ出る(あふれでる)
中身が限度を超えて、外へどっと出る。
炙り出し・炙出し・焙り出し・焙出し(あぶりだし)
乾くと見えなくなる特殊な液で文字などを書き、乾いたものを火であぶるとその部分が表れるようにしたもの。また、それを炙って書いたものを表すこと。
炙り出す・焙り出す(あぶりだす)
乾くと見えなくなる特殊な液で書かれた字や絵を、火であぶってみえるようにする。
編み出す・編出す(あみだす)
工夫を凝らして新しいものを作り出す。
網の目から手が出る(あみのめからてがでる)ことわざ辞典
ほしがる人や、来てほしいと願う人が、あちこちに大勢いるたとえ。 網には数えきれないほど目(すき間)があり、その目の一つ一つから手が差し出されるところを思いえがいて言う。 「網の目から手が出る」という形でも言い表す。「引く手数多」と意味が近い。
洗い出し・洗出し(あらいだし)
コンクリートや土で固めた、壁や三和土(たたき)の表面が乾かないうちに水洗いして、中に混ぜた小石を浮き立たせたもの。
洗い出す・洗出す(あらいだす)
すみずみまで当たって、わからなかった事実を表に出す。
蟻の這い出る隙もない(ありのはいでるすきもない)ことわざ辞典
蟻が這い出て逃げ出す隙間もないほど警戒が厳しいようす。
案出(あんしゅつ)
考え出すこと。工夫して新たな物を作り出すこと。
言い出し・言出し(いいだし)
言い出しこき出し笑い出し(いいだしこきだしわらいだし)ことわざ辞典
臭いと最初に言い出した者、笑い出した者が、おならをした犯人であるということ。転じて、人から聞いたと噂話を話す人が、噂を作り出した張本人であることが多いというたとえ。
言い出しっ屁・言出しっ屁(いいだしっぺ)
物事の提案をした人。または、その人が最初に始めること。最初におなら臭いと言い出した人がおならをした人であるということから。
言い出す・言出す(いいだす)
一番先に言う。話し始める。
いい目が出る(いいめがでる)ことわざ辞典
物事が思い通りになること。運が向いてくること。 さいころ賭博(とばく)で、望み通りの目が出るということから。
家出(いえで)
人知れず家から抜け出て、そのまま家に帰らないこと。
移出(いしゅつ)
他の場所へ移動させること。特に同じ国の中で別の地域へ移動させることをいう。
居ずば出会え(いずばであえ)ことわざ辞典
卑怯な人や臆病な人が、本当は強くもないのに強そうに振る舞うのを、あざ笑う言葉。 相手が留守だと分かってから、「いるのなら出て来い、相手になってやる」とわめき立てる様子から。「出会え」は、表に出て来て相手をしろという呼びかけ。 「犬の遠吠え」も、よく似た意味の言葉。
出雲の神(いずものかみ)
出雲大社で祭られている神。大国主命。
出雲の神より恵比寿の紙(いずものかみよりえびすのかみ)ことわざ辞典
男女の間柄も、結局は愛情よりお金のほうが強いということ。 「出雲の神」は、出雲大社にまつられ、男女の縁を取り持つと信じられてきた神。「恵比寿の紙」は、明治時代に出されたお札で、裏に福の神の恵比寿の顔が刷られていたもの。「神」に同じ音の「紙」を重ねて、縁を結んでくれる神様より、お札のほうを頼りにするという意味を込めている。 お金の力がどこにでも及ぶことをいう「地獄の沙汰も金次第」を、恋や結婚に当てはめたような言葉。
居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)ことわざ辞典
他人の家に世話になっている者は、食事の時も遠慮がちに三杯目のお代わりをするということ。居候の肩身のせまさを詠んだ川柳から。 同じく居候をよんだ川柳には、その横着ぶりをよんだ居候角な座敷を丸く掃きもある。
出す(いだす)
うちにあるものを表に移す。差し出す、船を出す、声に表す、新たに起こすなど、広く使った。
一口に出ずるが如し(いっこうにいずるがごとし)ことわざ辞典
たくさんの人が口にすることが少しも食い違わず、まるでただ一人がしゃべったと思えるほど、そろっていること。皆の考えがすっかり同じである様子にいう。 「一口」は一つの口のこと。「出ずる」は昔の言葉で「出る」、「如し」は「…のようだ」を表す。 『戦国策』楚策に、魏から楚へ使いに来た江乙が、楚の王に語った言葉として出てくる。国の政治をとりしきる宰相の州侯は、とても位が高く、物事をひとりで決めていた。それなのに、王のそばに仕える者たちは、皆そろって同じ答えをしたという。 『韓非子』内儲説下にも同じ話がある。そちらでは、州侯を疑った王がそばの者たちに尋ねると、だれもが「そのようなことはありません」と答えたとある。 近い意味を持つ言葉に口を揃えるがあり、四字熟語では異口同音がこれにあたる。
逸出(いっしゅつ)
抜け出ること。
一歩を踏み出す(いっぽをふみだす)ことわざ辞典
(目的や目標に向けて)新しいことを始める。着手する。
出づ(いづ)
文語のダ行下二段活用の動詞。奥まった所から、開けた場や人目のある場へ動く。月がのぼるのも、旅に発つのも、名が世に届くのも、俗世を捨てるのも、この一語で言った。口語の出るにあたる。
出で立・出で立ち・出立・出立ち(いでたち)
衣服を身に付けたその人の外見。身なり。装い。
出で立つ・出立つ(いでたつ)
旅などに向かって家や土地を離れる。
出座し(いでまし)
天皇のような尊い身分の方が、よそへお出かけになること。古い時代に使われた敬語。
出で湯・出湯(いでゆ)
「温泉(おんせん)」の別称。
井戸から火の出たよう(いどからひのでたよう)ことわざ辞典
まず起こりそうにないことや、だれも予想しなかったことが実際に起こるたとえ。 井戸は本来水がわき出る所で、そこから火が噴き出すことなどまず考えられないので、こう言う。 近い意味のたとえに灰吹きから蛇が出るがある。
稲は実るにつけて俯き、侍は出世につけて仰向く(いねはみのるにつけてうつむき、さむらいはしゅっせにつけてあおむく)ことわざ辞典
人は出世して偉くなるほど、おごらずに腰を低くしてふるまうのが望ましいとする教え。 稲は実が詰まるほど穂の先が重みで垂れ、頭を下げたような姿になる。それなのに侍は位が上がるにつれて、いばってそっくり返るようになる。この二つを比べた言葉。「俯く」はうつむく、つまり顔を下へ向けること。「仰向く」はあおむく、つまり顔を上へ向けること。 似た教えを稲の姿だけで述べたものに「実るほど頭の下がる稲穂かな」がある。「人間は実が入れば仰向く、菩薩は実が入れば俯く」も似た言葉。
命を投げ出す(いのちをなげだす)ことわざ辞典
死んだつもりで一生懸命事に当たる。
意表に出る(いひょうにでる)ことわざ辞典
相手の予想外のことをしたり言ったりする。 「意表」は、思いがけないこと。考えてもいなかったこと。
いびり出す(いびりだす)
いじめや嫌がらせを執拗に繰り返し、相手をその場に居続けられないようにして追い出す。
今出来(いまでき)
新しくでき上がったばかりのもの。転じて、未熟で粗雑なもの。
入り鉄砲に出女(いりでっぽうにでおんな)ことわざ辞典
江戸幕府が街道の関所でとりわけ厳重に調べた二つの対象。 謀反への備えとして、江戸へ向かう鉄砲と、人質として江戸に置いた大名の妻女が国元へ下ることを見張った。
入り船あれば出船あり(いりふねあればでふねあり)ことわざ辞典
港に入ってくる船もあれば出て行く船があるように、世の中のことはさまざまであるということ。
入船あれば出船あり・出船あれば入船あり(いりふねあればでふねあり・でふねあればいりふねあり)ことわざ辞典
去る者があれば来る者があり、世の巡りは一つところに留まらない。 港では出ていく船と入ってくる船が入れ替わり続ける意から。
入り船に良い風出船に悪い・出船によい風は入り船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい・でふねによいかぜはいりふねにわるい)ことわざ辞典
一方に良いことはもう一方には悪く、両方に良いことはないというたとえ。 入り船に都合のよい順風は、出船にとっては逆風になるとの意から。 「出船によい風は入り船に悪い」ともいう。
炒り豆と小娘はそばにあると手が出る(いりまめとこむすめはそばにあるとてがでる)ことわざ辞典
手近にある誘いには、人はとかく負けやすいというたとえ。 香ばしい豆は一粒つまめば止まらず、年頃の娘には自然と心が引かれて、どちらも放っておけなくなることから。
入るを失い、出だすを失う(いるをうしない、いだすをうしなう)ことわざ辞典
罪の量りを誤り、重くも軽くも当を得ない裁きをすること。 入は罪を重く見ること、出は軽く見ること。どちらへ傾いても過ちになる。
入るを量りて出ずるを制す・入るを量りて出ずるを為す(いるをはかりていずるをせいす・いるをはかりていずるをなす)ことわざ辞典
収入の額を計算し、それに見合った支出をするということ。
色気を出す(いろけをだす)ことわざ辞典
うまくいけば物事が都合よくいくかもしれないと欲を出す。 また、あるものに対して興味や関心を示す。
浮かれ出す(うかれだす)
気持ちが弾んで調子づきはじめる。
浮かれ出る・浮れ出る(うかれでる)
心が浮き立って、行く先も決めずに外へ出る。
浮き出す・浮出す(うきだす)
模様や文字が、下地から離れたようにくっきり現れてくる。
浮き出る・浮出る(うきでる)
地の色から抜け出して、形が目に立つ。
受け出す・請け出す・請出す(うけだす)
質に入れたものの代金を支払って取り戻す。
嘘から出た実(うそからでたまこと)ことわざ辞典
嘘として言ったことが、偶然事実となること。
打ち出し・打出し(うちだし)
中のものを打って外へ出すこと。打ち出す。
打ち出す・打出す・撃ち出す(うちだす)
弾丸や矢などを発射する。
打ち出の小槌・打出の小槌(うちでのこづち)
欲したものが何でも出てくるとされる伝説の小槌。
打って出る(うってでる)ことわざ辞典
戦いの場に積極的に進み出るとの意から、自ら進んで活動の場に乗り出すこと。
写し出す・映し出す(うつしだす)
光を当て、映像をスクリーン上にあらわす。
生み出す・産み出す(うみだす)
子や卵を体の外へ出す。うむ。うみおとす。
膿を出す(うみをだす)ことわざ辞典
組織や団体などの悪い慣習を根本から取り除くこと。
裏目に出る(うらめにでる)ことわざ辞典
よかれと思ってしたことが、逆によくない結果になること。「裏目」は、さいころを振って出た目の裏側の目のこと。
売り出し・売出し(うりだし)
商品を売りはじめること。発売。
売り出す・売出す(うりだす)
商品を売りはじめる。発売する。
上手出し投げ(うわてだしなげ)
上手に出る(うわてにでる)ことわざ辞典
相手に威圧的な態度をとること。
穎脱して出ず(えいだつしていず)ことわざ辞典
他より抜きん出た才能があること。錐の先端が袋を突き破るという意味から。
描き出す(えがきだす)
形やありさま、心のうちを、絵や文章のうえに浮かび上がらせる。
