「天蚕蚕」の意味

「天蚕蚕」(てぐすさん)の意味・読み方を解説します。

言葉天蚕蚕
読み方てぐすさん
意味

1番天蚕と同じ仲間のガで、てぐすが・フウサン(楓蚕)とも呼ばれる。中国の南部がふるさとで、日本にはいない。広げたはねの幅は九センチから十二センチほど、色はうすい茶色。成虫は一年に一回だけ出てくる。幼虫がえさにする木は、ヤナギ・クスノキ・フウ(楓)など。成長した幼虫の体内から、釣り糸などにする強い糸(てぐす)が得られるので、ベトナムや台湾、海南島などの土地で飼われてきた。

2番クスサン(樟蚕)も、この名で呼ばれることがある。クスサンは日本各地でふつうに見られる大きなガで、秋に現れて夜の明かりによく集まる。幼虫は体じゅうに白く長い毛が生えていてシラガタロウとも呼ばれ、クリをはじめ、いろいろな木の葉を食べるので、果樹の害虫にもなる。繭は目の粗い網のような作りで、外から中のさなぎが見える。てぐすの代わりの糸を、この幼虫からも作ったことがある。

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「天蚕蚕」で使われている漢字

部首 大部(だい)
画数 4画
音読み テン
訓読み あま / あめ / そら
意味 あま。あめ。そら。大空 / 宇宙の支配者。万物の支配者 / 自然。自然の道理 など
部首 虫部(虫:むし)
画数 10画
音読み サン / テン
訓読み かいこ / こ
意味 かいこ。クワの葉をたべ、まゆをつくる / かいこを飼う / みみず
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