「天」を含む熟語・言葉 — 530 件
「天」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
天(あめ)
日や月や星がめぐる、頭の上に果てしなく続く場。多くは「あま」と形を変えて、ほかの語と結んで使う。
天(てん)
敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)ことわざ辞典
積極的に人の先頭に立つことを避け、控えめな姿勢を保つことで、波風を立てずに安泰な生活を送ることができるという考え方。 先頭に立つと競争や妬みなど人間関係のトラブルに巻き込まれるリスクが高まるため、あえて目立たない立場に身を置くことが賢明だとされる。 出典では「故(ゆえ)に能(よ)く器長(きちょう)を成(な)す」と続き、控えめな態度を保つことで、かえって周囲の人々を上手に導く優れた指導者になれると述べられている。
仰いで天に愧じず(あおいでてんにはじず)ことわざ辞典
天を仰ぎ見ても恥ずかしくないほど、心も行いも何らやましいことがないこと。
青天井(あおてんじょう)
青空。空を天井にたとえていう言葉。野天。
悪天(あくてん)
雨や曇りなどの悪い天気。悪い天候。
悪天候(あくてんこう)
雨や風などが激しい、荒れた天気。悪い天気。悪天。
頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)ことわざ辞典
人の身体の上から下まで。全身のこと。転じて、何から何まで。全部。すべて。
天晴・天晴れ(あっぱれ)
感心するようす。驚嘆するようす。
信天翁(あほうどり)
二メートルを超える翼を広げ、羽ばたかずに海の風に乗って飛ぶ大形の鳥。全身は白く、翼と尾の先が黒い。人を恐れず陸では動きが鈍いのでこの名がついた。羽毛をとる乱獲で数を減らし、いまは手厚く守られている。
天翔る・天駆ける(あまかける・あまがける)
神霊や霊魂などが、天空を飛びまわる。
天下り・天降り(あまくだり)
神が天から人の世界にくること。
天つ・天津(あまつ)
天の。天上の。天にある。
天つ風・天津風(あまつかぜ)
はるかな空の上を吹きわたる風。
天つ神・天津神(あまつかみ)
日本の古い神話で、空の上にあると考えられた神々の国に住む神。その国から出た神々の子や孫までふくめて言い、地上に住む神々とは分けて呼ぶ。
天の岩戸・天の磐戸(あまのいわと)
日本の神話で、高天が原にあったとされる岩穴の戸。
天の川・天の河(あまのがわ)
夜の空で川のように見える星の群。銀河。
天の邪鬼(あまのじゃく)
他人の意見などにわざと逆らう性質。また、そのような人。
天の羽衣(あまのはごろも)
天人が着るという、軽くて薄い羽の衣。
天の原(あまのはら)
果てもなく広がって見える空。
天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ・あめのむらくものつるぎ)四字熟語辞典
皇位継承の証として、天皇が代々受け継いできた三種の神器の一つ。 草薙剣や草那芸之大刀とも呼ばれ、スサノオノミコトが八岐大蛇を倒したときに尾から出てきたとされている。 現在は、熱田神宮で神体として祭られている。
天が下(あめがした)
大空の下に広がる、この世のいっさい。
天地(あめつち)
空と大地。または、世界のたとえ。
雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)ことわざ辞典
あたりまえのこと、わかりきったことのたとえ。
蟻の思いも天に届く・蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにとどく・ありのおもいもてんにのぼる)ことわざ辞典
弱小な者でも懸命に努力すれば、希望を叶えることができるというたとえ。 蟻のように小さなものでも、一心に努力すれば願いは天に達するとの意から。 「蟻の思いも天に昇る」ともいう。 同じく蟻にたとえた言葉に「蟻集まって樹を揺るがす」がある。
鋳掛け屋の天秤棒(いかけやのてんびんぼう)ことわざ辞典
呼ばれてもいない話に首を突っ込み、人より前へ出たがること。 鋳掛け屋が担ぐ天秤棒は並の物より丈があり、下げた荷よりも先までせり出していたことから。
意気衝天(いきしょうてん)四字熟語辞典
気力が天を衝くほど高く充実している様子。 「意気」は気力や気概、「衝天」は天を衝くほど高いという意味。
意気天を衝く(いきてんをつく)ことわざ辞典
意気込みが非常に盛んであること。 「意気衝天(いきしょうてん)」ともいう。
石破れ天驚く(いしやぶれてんおどろく)ことわざ辞典
聞く者の度肝を抜くほど、思いもよらぬ冴えを放つこと。詩や調べについていう。 石が砕けて天までもが色を失う、と李賀が詩に詠んだ句から。
韋駄天(いだてん)
仏法の守護神の一柱。釈迦の遺骨を盗んで逃げた鬼を走って追いかけて捕まえたことから足の速い神とされている。
韋駄天走(いだてんばしり)四字熟語辞典
極めて足の速い人。 また、速く走る様子。 「韋駄天」は僧や寺院の守護神で、足が速いことのたとえ。
韋駄天走り(いだてんばしり)ことわざ辞典
非常に速く走ること。 「韋駄天」は、非常に足が速いとされる仏法の守護神。 その韋駄天のような速さで走るとの意から。
一念、天に通ず(いちねん、てんにつうず)ことわざ辞典
成し遂げようとする強い信念があれば、その意志は天に通じ必ず成就するということ。
一念通天(いちねんつうてん)四字熟語辞典
思いをひとつに定めて念じ続ければ、その心が天に通じて、必ず成し遂げられるということ。 「一念」は心をひとつのことに向けること。 「通天」は天に通じること。 「一念(いちねん)天に通ず」とも読む。
一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)ことわざ辞典
わずかな前兆を見て、その後の大事を予知するたとえ。
一壺天(いっこてん)ことわざ辞典
小さく限られた場所でありながら、毎日のこまごました気がかりとは切り離されている、もう一つの世界のこと。こぢんまりとした別天地をいう。 「一壺」は一つのつぼのことで、「天」はそこに開けている天地を指す。 後漢の時代、市場の事務を受け持つ役目についていた費長房は、薬を売る年寄りが自分の店の前につぼをつり下げておき、市が閉じるたびにその中へ跳びこむのを、建物の高い階から見つけた。次の日に改めて訪ねると、年寄りは費長房を連れてつぼの中へ入った。そこにはきらびやかな御殿が建ち、おいしい酒と料理があふれるほどに並んでいて、二人で飲み終えてから外へ出てきたという。『後漢書』方術伝にある話で、この言葉はそれにもとづく。 この話から出て、意味もほぼ重なる言葉として壺中の天地が挙げられる。四字熟語の壺中之天も、もとは同じ話である。世の中から遠く隔たった理想の場所という点では桃源郷も近い。
一天(いってん)
頭上をおおって広がる空。
一天四海(いってんしかい)四字熟語辞典
全世界。 「一天」は天の下全てということから、全世界のこと。 「四海」は四方向全ての海ということから、全世界のこと。
一天万乗(いってんばんじょう)四字熟語辞典
天子や天皇のこと。 「一天」は天の下全てということから、全世界のこと。 「乗」は兵車のことや、兵車を数える場合に使う単位。 一万乗の兵車を出すことが出来る国の君主という意味から。 古代中国では、兵車一台に馬四頭と兵士百人がついていたとされている。 「一天万乗の君」を略した言葉。
一天万乗の君(いってんばんじょうのきみ)ことわざ辞典
天下を治める天子のこと。 「一天」は天下、「万乗」は兵車一万台。 中国の周代、天子は戦いの時に一万台の兵車を出すことができたことから。 「万乗の君」ともいう。
為天下僇(いてんかりく)四字熟語辞典
天下の民によって滅ぼされること。または、その罪から罰を受け、責められて辱めを受けること。 鄭玄や孔穎達、朱子の説。 「僇」は恥辱という意味。 「天下の僇(りく)と為(な)る」とも読む。
入り日よければ明日天気(いりひよければあすてんき)ことわざ辞典
西の空がきれいに晴れて日が沈む晩は、あくる日も晴れと見てよいという天気占い。 夕焼けの見える夕方は西方に雨雲がなく、天気は西から移ってくることから。
雨過天晴・雨過天青(うかてんせい)四字熟語辞典
物事の悪い状況がよい方向へ向かうこと。 雨が止み、空が晴れ渡るという意味から。 「雨過ぎて天晴(は)る」とも読む。 「雨過天青」とも書く。
後ろ弁天、前不動(うしろべんてん、まえふどう)ことわざ辞典
後ろ姿は見とれるほど美しいのに、正面へ回ると興ざめしてしまう女性をひやかしていう言葉。 弁天は艶やかな天女の姿をした神、不動明王は牙をむいて怒りをあらわにした仏で、その隔たりを言い立てたもの。
有頂天(うちょうてん)ことわざ辞典
激しく喜んで大得意になること。 仏教で、三界の中で最も上位の世界の意から。
有頂天外(うちょうてんがい)四字熟語辞典
「有頂天」は仏教で一番上にあるとされる天のことで、それを超えるほどの喜びという意味から、この上なく大喜びすること。
雨天(うてん)
雨の降る天気。また、その日。あめふり。
雨天順延(うてんじゅんえん)四字熟語辞典
行事や予定が雨天の場合、晴れるまで日程を順に延ばすこと。 予定の日が雨なら翌日に、その日も雨ならさらに次の日に延期する方式。
雲外蒼天(うんがいそうてん)四字熟語辞典
どんなに厚い雲に覆われていても、その上には青空が広がっているということ。 苦しい状況の中でも努力を続けていれば、いつか道が開けて明るい未来が訪れるというたとえ。 「雲外」は雲の外、雲を抜けた先のこと。 「蒼天」は青く澄みわたった空のこと。 高い山に登るとき、雲や霧の中では視界が閉ざされていても、登りきればその上に青空が見えることから。 座右の銘や卒業の色紙などに好んで使われる。
運は天にあり・運は天に在り(うんはてんにあり)ことわざ辞典
行く末がどう転ぶかは、こちらの裁量の及ばないところで決まっている。 また、先が読めない以上は腹をくくるほかない、と踏ん切りをつける場面でも使う。
運否天賦(うんぴてんぷ・うんぷてんぷ)四字熟語辞典
幸運と不運は天に決められているということ。 または、運を天の意志にまかせること。 「運否」は幸運と不運、「天賦」は天から授けられること。 人の力ではどうすることもできず、成り行きに任せるときなどに使われる言葉。
運を天に任せる(うんをてんにまかせる)ことわざ辞典
運の良し悪しは人の力ではどうすることもできないと考え、成り行きに任せること。
煙炎漲天(えんえんちょうてん)四字熟語辞典
火の勢いが激しい様子。 空を覆うように煙と炎が広がっていることから。 「煙炎、天に漲(みなぎ)る」とも読む。
炎天(えんてん)
夏の太陽が激しく照りつけ、燃えるように暑い空。また、その天気。
炎天下(えんてんか)
応天(おうてん)
天からの命令に従うこと。
応天府(おうてんふ)
中国の宋の時代の地名。現在の河南省商丘市。
大天井(おおてんじょう)
お天気・御天気(おてんき)
気象の状態を言い表す丁寧語。
お天道様・御天道様(おてんとうさま・おてんとさま)
「太陽」の敬称。
天涯海角・海角天涯(かいかくてんがい・てんがいかいかく)四字熟語辞典
距離が非常に離れていること。または、都会から非常に遠く離れていて、不便な場所のたとえ。 天の果てと海の果てという意味から。 「海角天涯」ともいう。
天空海闊・海闊天空(かいかつてんくう・てんくうかいかつ)四字熟語辞典
性格が大らかでさっぱりしていること。 「海闊」は広大な海のこと。 「天空」はすっきりと晴れ渡る広い空のこと。 「天空海闊」ともいう。
回天・廻天(かいてん)
世の情勢をすっかりと変えること。
回天事業・廻天事業(かいてんじぎょう)四字熟語辞典
世の中の情勢が全て変わるほどの大きな仕事。 「回天」は天を回すという意味から、世の中の情勢が変わること。 「廻天事業」とも書く。
回天之力・廻天之力(かいてんのちから)四字熟語辞典
世の中の情勢が全て変わるほどの大きな力のこと。 または、不利な情勢を一気に有利に変えることの出来る大きな力のこと。 「廻天」は天を回すという意味から、世の中の情勢が変わること。 「回天之力」とも書く。
開天辟地・開天闢地(かいてんへきち)四字熟語辞典
天地の始まり。 または、過去に一度として起こっていない出来事。 「闢」は開くという意味。 中国の伝説の創世神である盤古が、天地を開いたことによって人類の歴史が始まったという伝説から。 「天を開き地を闢(ひら)く」とも読む。 「開天辟地」とも書く。 「闢地」は「びゃくち」とも読む。
嬶天下・嬶天下に空っ風(かかあでんか・かかあでんかにからっかぜ)ことわざ辞典
家の中では妻の言うことが通り、夫が頭を上げられないこと。 上州(いまの群馬県)では蚕を飼い糸を取る仕事を女が受け持ち、家に入る金の多くを女が稼いだため、この言葉が上州を指して使われるようになった。 冬に山を越えて吹きつける水気のない風「空っ風」と組にして、「嬶天下に空っ風」ともいう。
鏡天井(かがみてんじょう)
花天月地(かてんげっち)四字熟語辞典
花が美しく咲き乱れ、月の光が大地を明るく照らす景色。特に花時の月夜に見られる極めて美しい景色の形容。
花天酒地(かてんしゅち)四字熟語辞典
歓楽街のこと。 または、酒や女性に溺れる生活のこと。 「花」は酒場で働いている女、遊女。 「天」と「地」は空と大地、世界のこと。 酒と女の世界という意味から。
金は天下の回り持ち・金は天下の回り物(かねはてんかのまわりもち・かねはてんかのまわりもの)ことわざ辞典
金は人から人へと渡り回っていくものだから、いつか自分の所にも回ってくるはずだから、今は貧しくてもくよくよするなということ。
天牛(かみきりむし)
烏天狗(からすてんぐ)
烏のような嘴(くちばし)と羽がある天狗。
歓喜天(かんきてん)
管中窺天(かんちゅうきてん)四字熟語辞典
見識が狭いことのたとえ。 細い管を覗いて天を見るという意味で、管を覗いて天を見ても、天の一部分しか見ることは出来ないということから。 「管中(かんちゅう)より天(てん)を窺(うかが)う」とも読む。
寒天(かんてん)
寒々としている冬の空。
干天・旱天(かんてん)
しばらく雨が降っていない空。日照り続きの空。
歓天喜地(かんてんきち)四字熟語辞典
思いっきり喜ぶこと。 「歓喜」と「天地」を合わせた言葉で、天に向かって喜び、地に向かって喜ぶという意味から。 「天(てん)に歓(よろこ)び地に喜ぶ」とも読む。
干天慈雨・旱天慈雨(かんてんじう)四字熟語辞典
辛い状況の時に助けや援助を受けること。 または、待ち望んだものが手に入ったり、実現したりすること。 「旱天」は日照りが続いて旱魃になること。 旱魃で困っているときの恵みの雨ということから。 「干天慈雨」とも書く。
撼天動地(かんてんどうち)四字熟語辞典
目を見張るほど活動が立派なこと。 または、音や声、勢いなどが大きいことのたとえ。 または、世の人々を驚かせる大きな出来事のたとえ。 「撼」は動かすという意味。 天地を揺り動かすという意味から。
