「天」から始まる熟語・言葉 — 288 件
「天」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
天(あめ)
日や月や星がめぐる、頭の上に果てしなく続く場。多くは「あま」と形を変えて、ほかの語と結んで使う。
天(てん)
天晴・天晴れ(あっぱれ)
感心するようす。驚嘆するようす。
天翔る・天駆ける(あまかける・あまがける)
神霊や霊魂などが、天空を飛びまわる。
天下り・天降り(あまくだり)
神が天から人の世界にくること。
天つ・天津(あまつ)
天の。天上の。天にある。
天つ風・天津風(あまつかぜ)
はるかな空の上を吹きわたる風。
天つ神・天津神(あまつかみ)
日本の古い神話で、空の上にあると考えられた神々の国に住む神。その国から出た神々の子や孫までふくめて言い、地上に住む神々とは分けて呼ぶ。
天の岩戸・天の磐戸(あまのいわと)
日本の神話で、高天が原にあったとされる岩穴の戸。
天の川・天の河(あまのがわ)
夜の空で川のように見える星の群。銀河。
天の邪鬼(あまのじゃく)
他人の意見などにわざと逆らう性質。また、そのような人。
天の羽衣(あまのはごろも)
天人が着るという、軽くて薄い羽の衣。
天の原(あまのはら)
果てもなく広がって見える空。
天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ・あめのむらくものつるぎ)四字熟語辞典
皇位継承の証として、天皇が代々受け継いできた三種の神器の一つ。 草薙剣や草那芸之大刀とも呼ばれ、スサノオノミコトが八岐大蛇を倒したときに尾から出てきたとされている。 現在は、熱田神宮で神体として祭られている。
天が下(あめがした)
大空の下に広がる、この世のいっさい。
天地(あめつち)
空と大地。または、世界のたとえ。
天牛(かみきりむし)
天豆(そらまめ)
天柱(ちりけ)
天蚕糸(てぐす・てんぐす)
天蚕蚕(てぐすさん)というガの、育ちきった幼虫の体から、糸を作り出す器官(絹糸腺)を抜き取り、うすい酢酸の液にひたしてから長く引っぱって乾かした糸。白くすきとおっていて切れにくく、おもに釣り糸にするほか、漁に使う糸や、手術で傷を縫う糸、楽器の弦にも使われた。カイコやクスサンなど、ほかのガの幼虫を使っても作れるが、強さや伸びでは劣る。
天蚕蚕(てぐすさん)
天蚕と同じ仲間のガで、てぐすが・フウサン(楓蚕)とも呼ばれる。中国の南部がふるさとで、日本にはいない。広げたはねの幅は九センチから十二センチほど、色はうすい茶色。成虫は一年に一回だけ出てくる。幼虫がえさにする木は、ヤナギ・クスノキ・フウ(楓)など。成長した幼虫の体内から、釣り糸などにする強い糸(てぐす)が得られるので、ベトナムや台湾、海南島などの土地で飼われてきた。
天辺(てっぺん)
天爾遠波(てにをは)
天、二物を与えず・天は二物を与えず(てん、にぶつをあたえず・てんはにぶつをあたえず)ことわざ辞典
長所があれば必ず短所もあり、長所ばかりを備えた人はいないということ。 天は一人の人間にいくつもの長所を授けることはないとの意から。
天意(てんい)
天が、この世の成り行きをある形へ導こうと思い定めている、その心。また、すべての物事が自然とあるべき所に収まっていく、世の筋道。
天威咫尺(てんいしせき)四字熟語辞典
天子の側近のこと。または、天子の威光に近づきすぎて怖れ多いこと。 「天威」は自然と恐れ従わせる天子の威厳。 「咫尺」の「咫」は長さの八寸、「尺」は十寸ということから、「咫尺」は非常に近いという意味。 天子の威光が非常に近くにあるという意味から。
天一地二(てんいちちに)四字熟語辞典
天の数と地の数のこと。易経の言葉。 この世の全ての変化は「一」と「二」に含まれるとされている。 易経で「一」は奇数の代表であり陽を表す。「二」は偶数の代表であり陰を表す。
天衣無縫(てんいむほう)四字熟語辞典
詩や文章などにわざとらしさがなく、自然で美しいこと。 また、無邪気で飾り気のない人柄のこと。 「天衣」は天に住むとされる天女の衣服のこと。 「無縫」は縫い目がないこと。 天女の衣服は、縫い目がない(加工されていない)にもかかわらず美しいという意味から。 「無縫天衣」ともいう。
天宇地廬(てんうちろ)四字熟語辞典
世界。天と地。この世。 「天宇」は空の屋根という意味から、空や世界のこと。 「地廬」は地のいおりという意味から、大地のこと。
天運(てんうん)
天が割りふって決めたとされる、一人ひとりの行く末。
天淵之差(てんえんのさ)四字熟語辞典
違いの差が非常に大きいこと。 天と淵には大きな開きがあるという意味から。
天淵氷炭(てんえんひょうたん)四字熟語辞典
違いの差が非常に大きいこと。 「炭」は燃えている炭。 「天」と「淵」、「氷」と「炭」という互いに性質が反対のものを並べて、非常に差があることをたとえた言葉。
天恩(てんおん)
大いなる自然や神仏が、人の世に注いでくれるめぐみ。
天下(てんか)
天がおおう下すべて。世界の全体、国の全体、また世の中をいう。
天火(てんか)
天界(てんかい)
天下一(てんかいち)
天下一品(てんかいっぴん)四字熟語辞典
世の中で比べるものが存在しないほど素晴らしいこと。 または、そのようなもののこと。 「天下」は世界のこと。「一品」は一番優れているもののこと。
天下国家(てんかこっか)
天下御免(てんかごめん)四字熟語辞典
世の中に認められていること。または、周りに気を使わずに、自由に振る舞うことが許されていること。 「御免」は許可という意味の尊敬語。 君主からの許可という意味から、世の人々に認められているという意味。
天下三分(てんかさんぶん)四字熟語辞典
国が三つに分かれて争い合うこと。 「天下」は国全体のこと。 中国の後漢が滅亡した後に、魏、呉、蜀の三つの勢力に分かれて争い合ったことをいう。
天滓(てんかす)
天ぷらの衣が、揚げるさいに油の中で粒になったもの。揚げ玉。
天下蒼生(てんかそうせい)四字熟語辞典
世界の全ての人々のこと。 「蒼生」は青々と生い茂っている草木という意味から、たくさんの人々のたとえ。
天下太平・天下泰平(てんかたいへい)四字熟語辞典
世の中が平和な状態で安定していて、穏やかな状態のこと。 または、心配事もなくのびのびとしている様子のこと。 「天下」は天の下の全てという意味から全世界や国全体のこと。 「泰平」は世の中が平和なこと。 「天下太平」とも書く。
天下多事(てんかたじ)四字熟語辞典
世の中の情勢が危険をはらんでいて、騒がしいこと。 「天下」は全世界や国全体ということ。 「多事」はさまざまな事件がたくさん起きること。 戦争などで世の中が落ち着かないことをいう。
天下取り(てんかとり)
天下の憂いに先立ちて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ(てんかのうれいにさきだちてうれい、てんかのたのしみにおくれてたのしむ)ことわざ辞典
すぐれた政治家や指導者は、人々よりも先に国のことを心配し、人々が楽しんだ後で自身も楽しむべきだということ。 「先憂後楽」ともいう。
天下の台所(てんかのだいどころ)
天下は一人の天下にあらず、乃ち天下の天下なり(てんかはいちにんのてんかにあらず、すなわちてんかのてんかなり)ことわざ辞典
国は一人の支配者が我が物とするために在るのではなく、そこに暮らす人すべてのものだということ。
天下は回り持ち(てんかはまわりもち)ことわざ辞典
天下の君主となる者は、次々と変わるものだということ。また、貧富貴賎の運命は人々の間を回るというたとえ。
天下晴れて(てんかはれて)ことわざ辞典
世間を気にせずに、堂々と物事を行うことができる状態。気兼ねすることなく。
天下人(てんかびと)
天瓜粉・天花粉(てんかふん)
天下無双(てんかぶそう・てんかむそう・てんがぶそう・てんがむそう)四字熟語辞典
世の中につりあうものが存在しないほどすぐれていること。 または、そのような人のこと。 「天下」は全世界や国全体のこと、「無双」は二つと存在しないということから、比べられるものがないという意味。 「天下に双(なら)ぶ無し」とも読む。 「てんか」は「てんが」とも、「むそう」は「ぶそう」とも読む。
天下平泰(てんかへいたい)四字熟語辞典
世の中が平和な状態で安定していて、穏やかな状態のこと。 または、心配事もなくのびのびとしている様子。 「天下」は天の下の全てという意味から、全世界や国全体のこと。 「平泰」は世の中が平和なこと。
天下祭(てんかまつり)
天下無敵(てんかむてき)四字熟語辞典
この世に相手になるものが存在しないほどに強いこと。 「天下」は全世界や全国のこと。 「無敵」は相手になるものが存在しないこと。 「天下に敵無し」とも読む。
天下無類(てんかむるい)四字熟語辞典
世の中につりあうものが存在しないほどすぐれていること。 または、そのような人のこと。 「天下」は全世界や国全体のこと。 「無類」は二つと存在しないということから、比べることが出来るものがないという意味。
天から(てんから)
天から降ったか地から湧いたか(てんからふったかちからわいたか)ことわざ辞典
それまでなかったものがいきなり現れて不可解な様子。
天花乱墜・天華乱墜(てんからんつい・てんげらんつい)四字熟語辞典
話し方が生き生きとしていること。 または、物事を実際よりも大きく話して、巧みな話術で人を騙すこと。 「天花」は天に咲いている神秘的な花。 「乱墜」は乱れ落ちるという意味。 古代中国の南朝梁で雲光法師が説法をすると、その説法に感動した天が花を降らせたという故事から。 「天花(てんか)乱れ墜(お)つ」とも読む。 「天華乱墜」とも書く。
天下分け目(てんかわけめ)ことわざ辞典
勝負が決まる重大な場面や時期のこと。 天下を取るか取られるかの重大な分かれ目との意から。
天下分け目の戦い(てんかわけめのたたかい)ことわざ辞典
今後の運命が決まる重要な戦いのこと。特に関ヶ原の戦いをいう。
天漢(てんかん)
天の川のこと。多くの星が集まって、夜空を横切る光の帯のように見えるもの。昔の漢詩や紀行文などに出てくる、かたい言葉。
天河(てんが)
天外(てんがい)
空よりもさらに向こう側。また、見上げても届かないほどの高みや、たどり着けないほど離れた場所。
天涯(てんがい)
見わたす空の広がりが、それ以上先へは続かなくなるところ。
天蓋(てんがい)
天涯海角(てんがいかいかく)四字熟語辞典
距離が非常に離れていること。または、都会から非常に遠く離れていて、不便な場所のたとえ。 天の果てと海の果てという意味から。 「海角天涯」ともいう。
天涯孤独(てんがいこどく)四字熟語辞典
血縁者や婚姻関係にある人がいないこと。 または、故郷を出て一人で暮らすこと。 「天涯」は空の果て。または、故郷から離れた土地。 「孤独」は信頼できる人が一人もいないこと。
天涯地角(てんがいちかく)四字熟語辞典
二つの地がきわめて離れていることのたとえ。 天の果て、大地のすみという意味から。 「地角天涯」ともいう。
天涯比隣(てんがいひりん)四字熟語辞典
どれだけ遠く離れていても、すぐ近くにいるように親しく感じること。 主に親友などについていう言葉。 「天涯」は非常に距離が離れていること。 「比隣」は隣の家。
天眼(てんがん)
仏教で、ものを見きわめる力を目にたとえた五眼のうち、天上界の者に備わるとされる目。どんなものでも見通せるという。
天顔(てんがん)
天子である天皇や皇帝の顔。
天顔咫尺(てんがんしせき)四字熟語辞典
天子の側近として仕えること。 「天顔」は天子の顔。 「咫尺」の「咫」は長さの八寸、「尺」は十寸のことから、「咫尺」は非常に近いことのたとえ。
天眼通(てんがんつう・てんげんつう)
天機(てんき)
天気(てんき)
その土地の、その時どきの空のようす。気温・湿度・風・雲の量などを合わせていう。
天機泄らすべからず・天機洩らすべからず(てんきもらすべからず)ことわざ辞典
口に出したとたんに壊れてしまう類いの話は、胸のうちに留めておくほかない。 また、もったいぶって「これは言えない」と断るときの言い方でもある。 「天機」は天が握っている仕組み、転じて他に知られてはならない事柄。
天球(てんきゅう)
星や太陽などが内側に並んで見える空を、見る人を真ん中にすえた巨大な球の面と考えたもの。その面はどこまでも遠くにあるとみなし、天体の方向や動きを表すのに使う。実際にある物ではない。
