「租庸調」の意味

「租庸調」(そようちょう)の意味・読み方を解説します。

言葉租庸調
読み方そようちょう
意味

1番中国の隋や唐で用いられた税の決まり。国から田を割り当てられた成年の男子に、同じ額を毎年負わせた。租は穀物(おもにあわ)、庸は都での年に二十日の力仕事で、多くはその代わりに絹や麻布を納めた。調は、絹と真綿、または麻布と麻糸を納めた。田を割り当てる仕組みが崩れると重みを失い、780年に両税法へ切り替えられて姿を消した。

2番日本の古代に、律令の定めによって、唐の仕組みを手本にして設けた税。租は、耕す田の広さに応じ、とれた稲のおよそ3%を納めるもので、多くは国ごとの倉に蓄えて地方の費用に充てた。庸は、都へ出向いて働く務めの代わりとして布や米などを差し出すもの、調は、麻布や絹などの織物か、塩・魚介といったその地方でとれる品を差し出すもので、どちらも主に成年の男子一人ひとりに課され、都へ運んで朝廷の費用に充てた。平安時代になると納めない者がふえ、10世紀ごろには、田の広さにかける別の税に移っていった。

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「租庸調」で使われている漢字

部首 禾部(禾:のぎへん)
画数 10画
音読み ソ
訓読み ちんが(り) / みつぎ
意味 みつぎ。ねんぐ。税金 / たくわえる。積む など
部首 广部(まだれ)
画数 11画
音読み ヨウ
訓読み おろ(か) / つね / なん(ぞ) / もち(いる)
意味 もちいる。採用する。利用する / 雇う。雇い人。=傭 / つね。なみ。普通 など
部首 言部(訁:ごんべん)
画数 15画
音読み チョウ
訓読み しら(べる) / ととの(う) / ととの(える) / あざけ(る) / みつぎ / やわら(ぐ)
意味 ととのう。ととのえる。ほどよくする。まとめ上げる など
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