「五公五民」の意味

「五公五民」(ごこうごみん)の意味・読み方を解説します。
五公五民
ごこうごみん
| 言葉 | 五公五民 |
|---|---|
| 読み方 | ごこうごみん |
| 意味 | 江戸時代に、領主が取る年貢の重さを示した言い方で、田で取れた米を十に分けたとき、五つを領主に年貢として差し出し、残る五つを農民が自分のものにできる割合。五公五民は、享保年間より後の幕府の領地の割合だとする説があり、それより前の江戸時代の初めは四つを差し出す四公六民、さらにさかのぼって豊臣秀吉のころは三つのうち二つを領主が取るのが目安だった。ただ、この移り変わりははっきりせず、実際の割合は、土地のよしあしや作柄、地域、年貢の決め方によってまちまちで、領主が八割を取った藩もあった。年貢のほかにも納めるものが課されたため、五公五民の重さは農民の暮らしを強く圧迫した。 |
