「甲」を含む熟語・言葉 — 71 件
「甲」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
甲(きのえ)
十干の一番目。陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)では木の陽。日本では木の兄(きのえ)とも。
甲(こう)
動物の表面を覆っている固い外皮。カニやカメなどのこうら。から。
甲(よろい)
戦いのとき、矢や刀から身をまもるために着こむ武具。
按甲休兵(あんこうきゅうへい)四字熟語辞典
武装を解いて、戦いや争いをやめること。 「按甲」は甲冑を外すこと。 「休兵」は兵を休ませること。 「甲(こう)を按(あん)じて兵を休む」とも読む。
按甲寝兵(あんこうしんぺい)四字熟語辞典
武装を解いて、戦いや争いをやめること。 「按甲」は甲冑を外すこと。 「寝兵」は兵を休ませること。
言い甲斐(いいがい)
言うだけの値打ちや効果。
烏賊の甲より年の功・烏賊の甲より年の劫(いかのこうよりとしのこう)ことわざ辞典
「亀の甲より年の劫」の亀を、同じく甲を持つ烏賊に置き換えた言い方。意味は変わらず、重ねた年月がものを言うということ。 「烏賊の甲」は、烏賊の体内にある舟形の甲羅のこと。
生き甲斐・生甲斐(いきがい)
生きる喜びや価値。また、それらを感じる物事。
甲斐(かい)
行動の結果の効果や価値。
甲斐甲斐しい(かいがいしい)
立ち働く姿がきびきびとして、手際がよい。
解甲帰田(かいこうきでん)四字熟語辞典
甲を解いて田園に帰るという意味から、除隊や退官して故郷へ帰り平和に暮らすこと。
甲斐性(かいしょう)
しっかりとしていて頼りになる性質。家族を養っていく経済能力があることをいう。
甲斐性が無い・甲斐性なし(かいしょうがない・かいしょうなし)ことわざ辞典
積極的に物事をやり遂げようという気力がなく、頼りにならないことのたとえ。
甲斐無い(かいない)
戈甲(かこう)
「武具」の別称。ほこと鎧(よろい)のことから。
華甲(かこう)ことわざ辞典
数え年で六十一歳のこと。 「華」は、六個の十と一個の一からなることから、六十一を表す。 「甲」は、甲子(きのえね)のことであり、十干の一番目である「甲」と、十二支の一番目である「子」をそれぞれ指す。
甲冑(かっちゅう)
身を守るための防具。鎧と兜。具足。
蟹は甲羅に似せて穴を掘る(かにはこうらににせてあなをほる)ことわざ辞典
人はそれぞれ自分の身分や力量に応じた考え方や行動をするというたとえ。蟹は自分の大きさに合わせて穴を掘るということから。
甲虫(かぶとむし)
雄の頭に、先が二またに分かれた長い角が一本のびる大形の虫。コガネムシの仲間で、雌には角がない。角を除いた体の長さは三センチから五センチあまり。雄の体はこげ茶色でつやがある。夏に現れ、おもに夜、クヌギなどの木に集まって樹液を吸う。卵は腐葉土や朽ち木の中に産みつけられ、幼虫はそこで育って冬を越し、次の夏に成虫となる。角のある頭を兜に見立てた名。
亀の甲(かめのこう)
亀の甲羅。亀の子。
亀の甲より年の功・亀の甲より年の劫(かめのこうよりとしのこう)ことわざ辞典
長く生きた者が身につけた経験と分別は、若い者の思いつきでは届かない。年上の言うことには耳を貸せということ。 「劫」はきわめて長い時間をいう仏教の語で、「功」とも書く。亀の甲羅の「こう」と音を合わせて語呂よく言ったもの。
甲声(かんごえ)
調子が上ずって、するどく張り上げた声。
甲高い(かんだかい)
声や音が高く張り、耳を突く。
甲走る(かんばしる)
高い声が、細く鋭く響く。
甲板(かんぱん・こうはん)
船の上部にあり、木や鉄板などを張って平らにした床。デッキ。
機甲(きこう)
兵器や車両などを機械化して武装すること。
棄甲曳兵(きこうえいへい)四字熟語辞典
戦いに負け、戦意を失って逃げること。 「棄甲」は鎧を脱ぎ捨てる、「曳兵」は武器を引きずって歩くことから、敗走するという意味。
亀甲獣骨(きこうじゅうこつ・きっこうじゅうこつ)四字熟語辞典
亀の甲羅と、けものの骨。 古代中国では、亀の腹側の甲や牛・鹿の肩の骨に焼いた棒を押し当て、熱で生じたひび割れの形によって吉凶を占った。 殷の時代の後半には、占った内容や結果をその表面に刻みつけるようになり、この文字を甲骨文字という。
亀っ甲・亀甲(きっこう)
亀の甲羅。
亀甲模様(きっこうもよう)
甲子(きのえね)
胸中甲兵(きょうちゅうのこうへい)四字熟語辞典
頭の中に計略があること。 または、すぐれた計略が頭の中にあること。 「胸中」は胸の中にあること。 「甲兵」は武具を纏った兵士。 胸の中に軍隊がいるという意味から。
堅甲(けんこう)
堅くて壊れにくい鎧。
肩甲骨(けんこうこつ)
背中の上の部分にある、左右一対の骨。平らな逆三角形の骨で、腕と胴をつなぐ骨。かいがらぼね。
堅甲利兵(けんこうりへい)四字熟語辞典
強大な戦力を持つ軍隊のこと。 「堅甲」は丈夫な鎧、「利兵」は鋭い武器。
甲乙(こうおつ)
甲と乙。二つのものの、どちらが上かという順位。
甲乙がつけがたい・甲乙つけがたい・甲乙付けがたい(こうおつがつけがたい・こうおつつけがたい)ことわざ辞典
二つを見比べて、どちらを上に置くか決められないさま。 甲・乙はもと十干の第一と第二で、等級の一位と二位を指した。
甲殻(こうかく)
エビやカニなどの体を覆う硬い外皮。甲皮。
甲殻類(こうかくるい)
節足動物の分類群の一つ。体表が硬い外骨格で覆われていることが特徴。多くが水中に生息している。エビやカニ、ミジンコなど。
甲掛け(こうかけ・こうがけ)
甲が舎利になる・舎利が甲になる(こうがしゃりになる・しゃりがこうになる)ことわざ辞典
そんなことは万に一つも起こらない、と強く打ち消すときの言い方。 固い頭の骨が焼けて粉々の骨になるほどの、まずあり得ない変わりようにたとえたもの。 甲は頭蓋骨、舎利は火葬のあとに残る骨。裏返した「舎利が甲になる」も同じ意味で使う。
甲骨文(こうこつぶん)
甲骨文字(こうこつもじ)
甲種(こうしゅ)
十干で分類した際の「甲」にあたる種類。最上位の等級(甲・乙・丙などのうち)。
甲状腺(こうじょうせん)
内分泌腺の一つ。喉の下にあり、ホルモンを分泌する。
甲高(こうだか)
手や足の甲が高くなっていること。
甲冑(こうちゅう)
いくさの場で武人が身にまとった、胴をおおう鎧と、頭をまもる兜のひとそろい。
甲虫(こうちゅう)
コウチュウ目、または、鞘翅目の昆虫の総称。からだが堅い前翅に覆われている。カブトムシやコガネムシなど。
甲の薬は乙の毒(こうのくすりはおつのどく)ことわざ辞典
ある人にはためになることが、他の人には毒になることもあるということ。物事の価値は人によって違うというたとえ。
甲張り強くして家押し倒す(こうばりつよくしていえおしたおす)ことわざ辞典
必要以上の助けは、かえって悪い結果を招いてしまうということ。 「甲張り」は家などが倒れないようにあてがう材木のこと。 家が倒れないようにあてがう材木が強すぎて、逆に家を押し倒してしまうとの意から。 「甲張り」は「勾張り」とも書く。
甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)ことわざ辞典
数を書く場では、一画の違いがそのまま損得を動かす。字画を軽く扱うなという教え。 甲・由・田・申は形が紛らわしく、取り違えても書き手の不注意で片づく。しかし「十」に一画を足して「千」に変えれば金高も約束も大きく狂うので、継子を害そうとする企てになぞらえられる。
甲羅(こうら)
亀や蟹、海老など外側を覆っている堅い殻。
甲羅を経る(こうらをへる)ことわざ辞典
年功を積むこと。また、世間ずれして厚かましくなること。「甲羅」の「甲」は、功・劫に掛けて年の功の意。「ら」は、接尾語。
甲羅を干す(こうらをほす)ことわざ辞典
うつ伏せになり、日光を背中に浴びること。 背中を甲羅にたとえたことば。
甲論乙駁(こうろんおつばく)四字熟語辞典
議論の結論が出ないこと。 「論」は意見を出すこと。 「駁」は反対の意見を出すこと。 「甲」が意見を出すと「乙」が反対の意見を出すということから、互いに意見を出したり反論したりするだけで、いつまでも結論が出ないという意味。
戎甲(じゅうこう)
武器のこと。転じて、兵士や軍備のこと。
戍甲(じゅこう)
国境の警備をする兵士。
上甲板(じょうかんぱん)
船に張る甲板が上下に何段かあるとき、そのいちばん上にあって、船の前から後ろまで切れ目なく延びているもの。
先甲後甲(せんこうこうこう)四字熟語辞典
間違いがないように注意深く、落ち着いて行うこと。 または、物事が起こる兆候の前後。 「甲」は法令を新たに作る場合に、人々に丁寧に説明するべきということ。または、物事の兆候の始め。 「先甲」は兆候が現れていないこと。 「後甲」は兆候が現れた後のこと。
穿山甲(せんざんこう)
装甲(そうこう)
船体や車体などを守るために、鋼鉄板を張ること。
枕戈寝甲(ちんかしんこう)四字熟語辞典
いつでも戦いができるように準備を怠らないこと。 「戈」はほこ、武器のこと。 「甲」はよろい、防具のこと。 武器を枕にして、防具をつけたまま寝るという意味から。 「戈(ほこ)を枕にし甲(よろい)に寝(い)ぬ」とも読む。
手っ甲・手甲(てっこう)
手の甲から手首にかけてあてる布や革。外仕事や旅のときに使い、武具にもなる。
手甲脚半・手甲脚絆(てっこうきゃはん)四字熟語辞典
手や脚を守るために身に付けるもののこと。 「手甲」は手の甲を守るための布。 「脚半」は脛に巻く布で、脚を守り、動きやすくするためのもの。 旅や屋外で作業するときに身に付けていた。 「手甲脚絆」とも書く。
手の甲(てのこう)
手首から指の根もとまでの部分の、手のひらと逆の側の面。こぶしを作ったときに表に出る側で、ゆるやかに盛り上がっている。略して「甲」ともいい、「手背(しゅはい)」という言い方もある。
年甲斐(としがい)
年齢に相応しい考えや落ち着き。
年甲斐もない(としがいもない)ことわざ辞典
年齢に相応しくなく、愚かであること。
腑甲斐無い(ふがいない)
見ている者がじれるほど、ふんばりがきかない。当てにした働きができない。
腹中鱗甲(ふくちゅうりんこう)四字熟語辞典
気性が激しく、人と争いやすい性質のたとえ。または、性格が陰険で、心がねじけていることのたとえ。 心の中に固い鱗や甲羅があり、触ると触れた側が傷つくということから。
鼈甲(べっこう)
やり甲斐(やりがい)
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