「忍」を含む熟語・言葉 — 68 件
「忍」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
忍(しのぶ)
悪不忍聞(あくふにんぶん)四字熟語辞典
この上なく非道な行いなので、聞いてはいられないということ。 中国の前漢の時代末期に、王莽が王位を簒奪したことに対して、後漢の歴史家の班固が罵って言った言葉から。 「悪、聞くに忍ばず」とも読む。
隠忍(いんにん)
隠忍自重(いんにんじちょう)四字熟語辞典
怒りや苦しみなどをぐっとこらえて、軽はずみな行動をしないこと。または、そうすべきであるという戒めの言葉。 「隠忍」は表に出すことなく、耐え忍ぶこと。 「自重」は行動を控えること。
お忍び・御忍び(おしのび)
身分の高い人が正体を隠してこっそりと出掛けること。
堪忍(かんにん)
怒りを我慢し、相手の失敗や無礼などを許すこと。
堪忍五両、思案十両(かんにんごりょう、しあんじゅうりょう)ことわざ辞典
こらえることに五両、思案をめぐらすことに十両。腹立ちを抑えるだけでも上出来だが、その先まで見通して動けるなら値打ちはその倍になる。 金高に置き換えて、我慢どまりにせず知恵を働かせよと説いたもの。
堪忍五両、負けて三両(かんにんごりょう、まけてさんりょう)ことわざ辞典
こらえきれれば五両、そこまで及ばずとも争わずに引き下がるだけで三両。突っかからずに身を退くふるまいには、それだけの値が付いている。 損得の勘定に直して、事を荒立てずにすませておくほうがよいと諭した言い方。
堪忍の忍の字が百貫する(かんにんのにんのじがひゃっかんする)ことわざ辞典
怒りを耐え忍ぶ事は、大きな価値があるということ。 じっと耐え忍ぶ「忍」の字には銭百貫の値打ちがあるとの意から。
堪忍は一生の宝・堪忍は身の宝(かんにんはいっしょうのたから・かんにんはみのたから)ことわざ辞典
怒りを抑えたり痛みや苦しみをこらえたりすることができると、一生の宝を持っているように安らかで幸福に生きていくことができるので、生涯心がけていくべきであるということ。 「堪忍は身の宝」ともいう。
堪忍袋の口を開ける・堪忍袋の緒が切れる・堪忍袋の緒を切らす(かんにんぶくろのおがきれる・かんにんぶくろのおをきらす・かんにんぶくろのくちをあける)ことわざ辞典
もうこれ以上我慢できなくなり、怒りを爆発させることのたとえ。 「堪忍袋」は、辛抱できる心の広さを袋にたとえた言葉。 「堪忍袋の緒を切らす」「堪忍袋の口を開ける」ともいう。
含垢忍辱(がんこうにんじょく)四字熟語辞典
辱めに耐えること。 「含垢」と「忍辱」はどちらも辱めに耐えること。 「垢を含み辱めを忍ぶ」とも読む。
堅忍(けんにん)
困難や辛いことをじっと我慢して耐え忍ぶこと。
堅忍果決(けんにんかけつ)四字熟語辞典
強い意志を持って耐え続け、そうと決めると思い切りよく行うこと。 「堅忍」は意志を守り続け我慢すること。 「果決」は思い切りよく、事を行うこと。
堅忍質直(けんにんしっちょく)四字熟語辞典
何事にも忍耐強く、まっすぐな性格のこと。 「堅忍」は我慢強いこと。 「質直」は真面目で正直なこと。
堅忍不抜(けんにんふばつ)四字熟語辞典
辛く苦しいことがあっても我慢して、ひたすら意志を貫くこと。 「堅忍」は我慢強く、意志が固いこと。 「不抜」は抜くことが出来ないという意味から、意志が固く決して揺るがないという意味。
御意見五両、堪忍十両(ごいけんごりょう、かんにんじゅうりょう)ことわざ辞典
他人の意見をよく聞いて何事にも耐えることが大事だというたとえ。 人の忠告は五両の値打ちがあり、辛いことや怒りを耐え忍ぶことは十両の値打ちがあるということ。
惨忍・残忍(ざんにん)
むごいことを平気で行う様子。無慈悲な様子。
残忍刻薄・残忍酷薄(ざんにんこくはく)四字熟語辞典
人のことを気遣うこともなく、むごいこと。 「残忍」と「酷薄」はどちらも無慈悲なこと。 「残忍刻薄」とも書く。
忍ばせる(しのばせる)
他の人に見つからないように所持する。隠し持つ。
忍び(しのび)
他人に見つからないように物事を行う。内密。
忍び合い・忍び逢い(しのびあい)
忍び足(しのびあし)
音を出さずに歩くこと。また、その時の足の動かし方。
忍び歩き(しのびあるき)
忍び返し(しのびがえし)
塀などを登って入り込めないようにするために上部に取り付ける、竹や鉄などの鋭利なもの。また、それを設置したもの。
忍び込む(しのびこむ)
人目を盗んで、建物などの中へそっと入り込む。
忍び頭巾(しのびずきん)
忍びない(しのびない)
我慢できない。たえられない。こらえられない。
忍び泣き(しのびなき)
他人の目を気にして声を出さずに泣くこと。
忍び音(しのびね)
声量の小さい声。小声。
忍びやか(しのびやか)
人に知られないように物事を行う様子。
忍び寄る(しのびよる)
気配を消して、相手のすぐそばまで静かに近付いていく。
忍び笑い(しのびわらい)
人に気付かれないように、声を殺して笑うこと。
忍ぶ(しのぶ)
辛いことに耐える。我慢する。
忍草(しのぶぐさ)
「軒忍」の別称。
忍摺(しのぶずり)
陸奥国信夫郡(しのぶごおり)で生産した織物。忍草の葉や茎を擦りつけて乱れ模様に染めたもの。「忍捩摺」ともいう。
忍捩摺(しのぶもじずり)
陸奥国信夫郡(しのぶごおり)で生産した織物。忍草の葉や茎を擦りつけて乱れ模様に染めたもの。「忍摺」ともいう。
慈悲忍辱(じひにんにく)四字熟語辞典
情け深くどんな苦難も耐えてしのぶこと。 または、僧が守るべき道のこと。 仏教語で、「慈悲」は慈しみ深い心、「忍辱」は苦難を耐えてしのぶこと。
受忍(じゅにん)
迷惑や被害などを受けても我慢すること。
忍冬(すいかずら・にんどう)
初夏、葉のつけ根に細長いらっぱ形の花を二つずつ並べて開くつる草。
堪え忍ぶ・耐え忍ぶ(たえしのぶ)
苦しさやつらさを、長い間じっと持ちこたえる。
吊忍・釣忍(つりしのぶ)
軒の端などにつるし、夏に涼しげな眺めを楽しむ飾り。シダの一種であるシノブを使い、根茎を束ねて玉や舟などの形に作る。
呑声忍気・忍気呑声(どんせいにんき・にんきどんせい)四字熟語辞典
怒りや悔しさを声に出さずに抑え込むこと。 「忍気」は怒りをこらえること。 「呑声」は息を呑んで声にしないこと。 「呑声忍気」ともいう。
ならぬ堪忍、するが堪忍・成らぬ堪忍するが堪忍(ならぬかんにん、するがかんにん・ならぬかんにんするがかんにん)ことわざ辞典
腹に据えかねる相手をやり過ごせて、はじめて一人前とされる。抑えの利く程度のことを抑えても、数のうちには入らない。 「成る堪忍は誰もする」と言い添えることがある。
忍愛(にんあい)
我慢して愛情を表に出さないこと。
忍苦(にんく)
忍心(にんしん)
酷い行いを平気でする残酷な心。
忍者(にんじゃ)
敵の様子をひそかに探ったり、敵の内部を混乱させたりする役目の者。忍術を身につけ、武家の世に大名などにかかえられていた。
忍受(にんじゅ)
恥辱などを我慢して受け入れること。
忍従(にんじゅう)
忍術(にんじゅつ)
変装や身の軽さを生かして敵地にもぐりこみ、ようすや秘密を探ったり、火をつけて後方をみだしたりする技。
忍辱(にんじょく)
忍辱負重(にんじょくふじゅう)四字熟語辞典
辱めを受けても耐え続け、重い責任を背負いながらも全うすること。 「忍辱」は屈辱を我慢すること。 「負重」は重い責任を背負うこと。 「辱(はずかし)めを忍(しの)び重きを負(お)う」とも読む。
忍人(にんじん)
むごい行いを平気で行う人。残酷な人。
忍耐(にんたい)
忍恥(にんち)
恥辱を我慢すること。忍辱。
忍土(にんど)
苦しみをこらえて生きねばならない世界としての、この世。
忍忍(にんにん)
じっとこらえる様子。
忍之一字(にんのいちじ)四字熟語辞典
何かをやり遂げるために、最も大切なことは耐え忍ぶことであるということ。
忍の一字は衆妙の門(にんのいちじはしゅうみょうのもん)ことわざ辞典
忍耐を身につければ、どんなことでも出来るというたとえ。「衆妙の門」は、万物の深遠な道理の入り口のこと。
忍法(にんぽう)
忍者が使うわざの全体をさす語。姿をくらまし、人の目をあざむいて、敵の中を動きまわる。
忍涙(にんるい)
涙が出ないように我慢すること。涙をこらえること。
抜き足差し足忍び足(ぬきあしさしあししのびあし)ことわざ辞典
物音を立てないように、そっと静かに歩くこと、また、そのさま。
軒忍(のきしのぶ)
土のない古木の幹や石垣、瓦屋根にも根を這わせて育つ小さなしだ。細長い葉が並び立ち、日照りが続くと内側へ丸まってちぢみ、雨を受けるとまた開く。葉の裏には丸い胞子の袋が二列に並ぶ。軒に生えて耐え忍ぶ姿からの名。
人目を忍ぶ(ひとめをしのぶ)ことわざ辞典
他人に見つからないように密かに行動すること。
包羞忍恥(ほうしゅうにんち)四字熟語辞典
辱めを受けても耐えること。 「羞」と「恥」はどちらも恥辱を受けるという意味。 「羞(はじ)を包み恥を忍ぶ」とも読む。
見るに忍びない(みるにしのびない)ことわざ辞典
あまりにも気の毒で、見ているのがつらい様子。
世を忍ぶ(よをしのぶ)ことわざ辞典
人目を避けて隠れること。世間に隠れて暮らすこと。
言葉一覧
- /
- 1ページ
