「目」から始まる言葉
「目」から始まる言葉 — 86 件
目交(まなかい)
目の前。目の当たり。
目差し(まなざし)
物を見るときの目の表情。目つき。
目のあたり(まのあたり)
目のすぐ前。また、直接。
目映い(まばゆい)
光が強くてまともに見ることができない。まぶしい。
目庇(まびさし)
兜(かぶと)・帽子などのひさし。
目深(まぶか)
目が隠れるほど、帽子などを深くかぶるさま。
目縁(まぶち)
目のふち。
目見(まみ)
目つき。
目明し(めあかし)
江戸時代、諸役人に私的に雇われ、犯罪者の捜査や逮捕に従事した者。犯罪者から採用されることもあり、目明しの功績で罪をゆるされていた。岡引(おかっぴき)。
目明かし(めあかし)
江戸時代、諸役人に私的に雇われ、犯罪者の捜査や逮捕に従事した者。犯罪者から採用されることもあり、目明しの功績で罪をゆるされていた。岡引(おかっぴき)。
目明き(めあき)
目が見える人。
目新しい(めあたらしい)
これまでに見たことがない新しさがあるさま。珍しいさま。
目当(めあて)
手に入れようと狙うもの。目的。
目当て(めあて)
手に入れようと狙うもの。目的。
目医者(めいしゃ)
眼の病気を治療する医者。眼科医。
目板鰈(めいたがれい)
カレイ科の海水魚。体長は約三十センチメートル。体は卵型で薄く、目の近くに鋭いとげがある。食用。
目一杯(めいっぱい)
限度ぎりぎりのところまで。はかりの目盛いっぱいの意から。
目色(めいろ)
目の色。目つき。目の輝き。
目上(めうえ)
地位・年齢などが自分より上であること。また、その人。
目打(めうち)
千枚通し。
目打ち(めうち)
千枚通し。
目移り(めうつり)
他の物を見て、その方に関心が移ること。また、多くの物を見てあれこれ視線が移り迷うこと。
目隠し(めかくし)
布などで目を覆って、見えないようにすること。また、その布など。
目籠(めかご)
竹で編んだ、目の粗いかご。
目方(めかた)
はかりで量った物の重さ。重量。
目角(めかど)
目の端。目尻。目くじら。
目顔(めがお)
目の表情。目つき。
目がける(めがける)
目標とする。目指す。
目掛ける(めがける)
目標とする。目指す。
目頭(めがしら)
鼻に近いほうの目の端。
目利き(めきき)
書画・陶器などの真偽やよしあしを見分けること。また、それに巧みな人。
目切れ(めぎれ)
目方が切れること。
目釘(めくぎ)
刀身が柄(つか)から抜けないように穴にさす釘。
目くぎ(めくぎ)
刀身が柄(つか)から抜けないように穴にさす釘。
目腐れ(めくされ)
眼病のため目の縁がただれていること。
目くじら(めくじら)
目の端。目尻。目角。
目糞(めくそ)
目やに。
目くそ(めくそ)
目やに。
目配せ(めくばせ)
目を動かして合図すること。
目くばせ(めくばせ)
目を動かして合図すること。
目配り(めくばり)
あちこちに目を向けて、注意を行き届かせること。
目眩まし(めくらまし)
相手の目を欺くこと。また、その技術。手品。魔法。
目くらまし(めくらまし)
相手の目を欺くこと。また、その技術。手品。魔法。
目眩く(めくるめく)
目がくらむ。めまいがする。
目薬(めぐすり)
眼病の治療のために目にさす薬。
目溢し(めこぼし)
とがめずに、わざと見逃すこと。大目にみる。
目こぼし(めこぼし)
とがめずに、わざと見逃すこと。大目にみる。
目先(めさき)
目の前。眼前。
目刺(めざし)
イワシなどの目に竹ぐしや藁(わら)を通し、数尾連ねて干した食品。
目刺し(めざし)
イワシなどの目に竹ぐしや藁(わら)を通し、数尾連ねて干した食品。
目差す(めざす)
目標にする。目当てとする。
目指す(めざす)
目標にする。目当てとする。
目敏い(めざとい)
見つけることが早い。目が早い。
目覚し(めざまし)
目を覚ますこと。また、目を覚まさせること。
目覚まし(めざまし)
目を覚ますこと。また、目を覚まさせること。
目覚しい(めざましい)
目が覚めるほどすばらしい。びっくりするほど立派である。
目覚める(めざめる)
眠りから覚める。
目笊(めざる)
目の粗いざる。
目ざる(めざる)
目の粗いざる。
目障り(めざわり)
物を見るのに邪魔になること。また、そのもの。
目下(めした)
自分より地位・年齢などが下であること。また、その人。
目性(めしょう)
視力など、生まれつきの目のたち。
目路(めじ)
目で見える限り。視界。
目尻(めじり)
耳に近いほうの目の端。
目印(めじるし)
覚えたり見つけたりするためにつけるしるし。
目標(めじるし)
覚えたり見つけたりするためにつけるしるし。
目白(めじろ)
メジロ科の小鳥。背面は黄緑色で目のまわりが白い。スズメよりやや小さく、鳴き声が美しい。
目線(めせん)
目の向いている方向。視線。
目高(めだか)
メダカ科の淡水魚。全長約三センチメートル。目が大きく、細長い体の背中は淡褐色、腹は白い。小川・池・などにすみ群れをなして泳ぐ。
目出し帽(めだしぼう)
目の部分だけがあいた、頭からすっぽりかぶる防寒用の帽子。
目立つ(めだつ)
人目をひく。際立って見える。
目撃(もくげき)
その場で直接に見ること。
目語(もくご)
目つきで互いに意志を通じ合うこと。
目算(もくさん)
目で見て、だいたいの計算をすること。目分量。
目睫(もくしょう)
目とまつげ。転じて、目前。至近。
目次(もくじ)
書物の内容の見出しを順に示したもの。
目前(もくぜん)
目の前。まのあたり。
目送(もくそう)
通り過ぎていくものをじっと見送ること。
目測(もくそく)
目分量で長さや大きさをはかること。
目的(もくてき)
実現しようと目指すところ。めあて。