「ち」から始まる言葉 2ページ目
「ち」から始まる言葉 — 1001 件
力落とし(ちからおとし)
がっかりして気力をなくすこと。気落ちすること。「お」を上につけ慰めの言葉として用いる。
力紙(ちからがみ)
相撲で、土俵に上がる力士が体を拭き清めるために使う紙。化粧紙。
力瘤(ちからこぶ)
力を入れてひじを曲げた時にできる、二の腕の筋肉の盛り上がり。
力こぶ(ちからこぶ)
力を入れてひじを曲げた時にできる、二の腕の筋肉の盛り上がり。
力こぶを入れる(ちからこぶをいれる)
力を入れ、熱心にことにあたる。
力仕事(ちからしごと)
特別強い力を必要とする仕事。肉体労働。
力ずく(ちからずく)
ありったけの力でことにあたること。
力尽く(ちからずく)
ありったけの力でことにあたること。
力相撲(ちからずもう)
技よりも力を頼ってとる相撲。また、お互いが十分に力を出してとる相撲。
力添え(ちからぞえ)
手助けすること。力を貸すこと。助力。
力頼み(ちからだのみ)
頼りになるものとして心強く思うこと。
力試し(ちからだめし)
自分の能力がどこまで通用するか試すこと。
力付ける(ちからづける)
元気が出るように励ますこと。元気づける。
力強い(ちからづよい)
頼りがいがあり安心できるさま。心強い。
力無い(ちからない)
力がこもっていないようす。無気力なようす。
力に及ばず(ちからにおよばず)
努力はしたが力が足りなかったさま。
力抜け(ちからぬけ)
心の張りがなくなること。気力を失うこと。
力不足(ちからぶそく)
事柄を成し遂げるだけの能力が足りないこと。
力任せ(ちからまかせ)
加減せず力の限りを出すこと。
力負け(ちからまけ)
力に差があり負けること。
力水(ちからみず)
相撲で、土俵に上がる力士が口をすすぐ水。化粧水。
力持(ちからもち)
力が強いこと。また、その人。
力持ち(ちからもち)
力が強いこと。また、その人。
力業(ちからわざ)
力を頼りにして行うわざ。
痴漢(ちかん)
乗り物や人気のない場所で、女性に性的ないたずらをする人。また、その行為。
置換(ちかん)
物の位置や順序を置き換えること。
恥慨(ちがい)
恥だと感じて嘆くこと。
違い(ちがい)
比較するものとの間にある差異。
違棚(ちがいだな)
和室で、二枚の板を左右で食い違うように取り付けた棚。床の間の脇や書院などにつけられる。
違い棚(ちがいだな)
和室で、二枚の板を左右で食い違うように取り付けた棚。床の間の脇や書院などにつけられる。
違いない(ちがいない)
確実性の高い推量。間違いない。決まっている。
違い目(ちがいめ)
違っている点。食い違う点。
違う(ちがう)
比較するものとの間に差異があるさま。
違える(ちがえる)
違うようにする。同じではなく別のようにする。かえる。
地学(ちがく)
地球や、地球の構成物質を研究する学問。地質学、鉱物学、海洋学、気象学など。
血刀(ちがたな)
人などを切ったため、血がついた刀。
茅萱(ちがや)
イネ科の多年草。原野や山地、土手に自生し、葉は細長い。春に「つばな」や「ちばな」と呼ばれる白い毛の密生した円筒状の花穂をつける。薬に用いられる。
知己(ちき)
自分を理解してくれている人。親友。
稚気(ちき)
子どもらしいようすや気分。
穉気(ちき)
子どもらしいようすや気分。
地球(ちきゅう)
太陽系の惑星のひとつで内側から三番目。人類や他の動植物など数多の生命体が住む。一日周期で自転し、一年周期で公転する。衛星として月を持つ。
地球温暖化(ちきゅうおんだんか)
二酸化炭素などの温室効果ガスの蓄積により、地球表面の大気や海洋の平均温度が長期的に上昇していく現象。
地球儀(ちきゅうぎ)
地球を模型化したもの。球の表面に世界地図や経線緯線をかきいれ回転できるようにつくられている。
地峡(ちきょう)
二つの大陸や、大陸と半島をつなぐ幅の狭い陸地。パナマ地峡やスエズ地峡など。
乳兄弟(ちきょうだい)
血縁ではないが、同じ女性の乳で育った者同士。同じ乳母に育てられた者同士。
杠秤(ちきり)
一貫目以上の重さを量っていた大きなはかり。一貫は約三・七五キログラム。
千木(ちぎ)
神社などの建築で、屋根の棟の両端に交差して組み合わせた長い二本の木。氷木。
地祇(ちぎ)
国土の神。地の神。
遅疑(ちぎ)
疑いや迷いからためらうこと。
池魚(ちぎょ)
池に住む魚。
稚魚(ちぎょ)
孵化して間もない魚。
契り(ちぎり)
誓い。約束。
ちぎり絵(ちぎりえ)
ちぎった千代紙などを貼り付けてつくる絵。
乳切木(ちぎりき)
両端がやや太く、中央がやや細くけずられた棒。物をかつぐさいに使われるほか、喧嘩のさいにも使われた。
契る(ちぎる)
固く誓う。固く約束する。
千切る(ちぎる)
ねじって切り離す。
ちぎれ雲(ちぎれぐも)
千切れたように離れた雲。
千切れる(ちぎれる)
ねじられて切り離される。
地銀(ちぎん)
「地方銀行」の略語。本店が地方都市にあり、本店所在地方内を営業基盤とする銀行。
地区(ちく)
ある一定の区域の土地。
恥懼(ちく)
恥に思って恐れること。
馳駆(ちく)
馬に乗り駆け回ること。
逐一(ちくいち)
ひとつひとつを順を追って。細部までもらさず。すべて。
蓄音器(ちくおんき)
レコード盤に録音した音を再生する装置。一八七七年、アメリカのエジソンによって発明された。
蓄音機(ちくおんき)
レコード盤に録音した音を再生する装置。一八七七年、アメリカのエジソンによって発明された。
竹間(ちくかん)
古代中国で紙が発明される以前に使われていた、文字を記すための竹の札。また、これを革紐で編んで作られた書籍。
畜犬(ちくけん)
犬を飼育すること。また、その飼い犬。
逐語(ちくご)
翻訳や解釈などで、一語一句を原文に忠実にたどること。
逐語訳(ちくごやく)
一語一句を原文に忠実に、翻訳や解釈すること。
畜殺(ちくさつ)
肉や皮をとるため家畜を殺すこと。
畜産(ちくさん)
家畜を飼育し、肉や卵、乳や皮革などの人間生活に有用なものを生産、加工する産業。畜産業。
蓄財(ちくざい)
金銭や財産を貯めること。また、そのもの。
竹紙(ちくし)
竹の繊維を原料とした、書画に用いる紙。
畜舎(ちくしゃ)
家畜を飼育するための建築物。家畜小屋。
畜生(ちくしょう)
鳥獣虫魚の総称。けだもの。
畜生道(ちくしょうどう)
仏教の、六道の一つ。生前の悪業により死者が牛馬などのけものに生まれ変わり、苦しみを受ける世界。
逐字(ちくじ)
翻訳や解釈などで、一字一句を原文に忠実にたどること。
逐次(ちくじ)
順を追って。次々と。
逐日(ちくじつ)
日を追って。日の経過にしたがって。
築城(ちくじょう)
城を築くこと。