「遺」を含む熟語・言葉 — 86 件
「遺」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
遺愛(いあい)
故人が生前大切にしていたもの。
遺影(いえい)
亡くなった人の生前の姿を写した写真や肖像画。
遺詠(いえい)
亡くなった人が残した、世間に公表されていない詩歌。
遺戒・遺誡(いかい)
後の人のために、死後に残していましめとする言葉。
遺家族(いかぞく)
家族の中心となる人物が亡くなった後に残された家族。遺族。
遺憾(いかん)
思い通りに物事が進まずに心残りがある様子。または残念な様子。
遺憾千万(いかんせんばん)四字熟語辞典
この上なく残念なこと。 または心残りなこと。 「遺憾」は心残り、残念ということ。 「千万」は量が多いということから、非常に程度が高いこと。
遺憾ながら(いかんながら)
断りや悪い知らせを切り出すときに置く言葉。そうせざるをえないのを申し訳なく思う気持ちを含む。
遺憾なく(いかんなく)ことわざ辞典
心残りがまったくないほど十分に。
遺憾の意(いかんのい)
非常に残念に思う気持ちのこと。こちらと相手の考えに大きな差があるときや、事件・事故を残念に思う気持ちを表現するときに用いる言葉。
遺骸(いがい)
死んだ人の亡骸。遺体。死体。
遺棄(いき)
保護する義務を怠り、捨ててそのままにしておくこと。
遺業(いぎょう)
事業の途中で亡くなったために、完成せずに残された事業。
遺訓(いくん)
死んだ人が生きている間に残した教え。
遺賢(いけん)
優れた才能があるにもかかわらず、官職に就くことなく民間に埋もれている人物のこと。
遺孤(いこ)
遺功(いこう)
死後に残る立派な功績。
遺構(いこう)
昔の建物などの構造を知る手がかりとなる遺跡。柱を立てた穴や基礎の壇の跡など。
遺稿(いこう)
故人が残した発表されていないままの原稿。
遺骨(いこつ)
火葬した後に残る人の骨。
遺恨(いこん)
忘れることのできない恨み。
遺言(いごん・ゆいごん)
自分の没後のために言い残すこと。また、その言葉。法律上では「いごん」と言われる。
遺作(いさく)
死去した人が発表せずに残された作品。
遺産(いさん)
その人が所有し、死後に残した財産。
遺子(いし)
親を亡くした子供。
遺志(いし)
亡くなった人が生きている間に果たすことができなかったこころざし。
遺失(いしつ)
物や金などを無くすこと。
遺失物(いしつぶつ)
遺珠(いしゅ)
すぐれていながら人に見落とされたままの詩文や人物。もとは、拾いのこされた玉。
意趣遺恨(いしゅいこん)四字熟語辞典
他人への深い恨み。 「意趣」は他人への恨み。 「遺恨」は長い期間持ち続けている恨み。
遺習(いしゅう)
昔の世に行われた習わしで、今もすたれずにいるもの。遺風ともいう。
遺臭万載(いしゅうばんさい)四字熟語辞典
悪い評判やうわさを後世まで残すこと。 「遺」は残すこと。 「臭」は悪臭ということから、悪い噂や評判のたとえ。 「万載」は万年という意味。
遺書(いしょ)
死んだ後のために生前に残す手紙や文書。
遺臣(いしん)
現在よりも前の君主の頃から仕えている家臣。
遺簪墜屨(いしんついく)四字熟語辞典
普段の生活で使い慣れているもののたとえ。または、それを無くしたり、壊したりした時の気持ちのたとえ。 失ったかんざしと靴ということから。 「遺簪」は、かんざしを失うこと。 「墜屨」は、靴を落とすこと。 孔子がかんざしを無くした夫人に出会った故事、また、楚の国の昭王が戦いの最中に落とした靴を惜しんだという故事から。
遺児(いじ)
親と死別して残された子ども。
遺制(いせい)
今でも残っている古くから存在する制度。
遺精(いせい)
睡眠中や安静時に、無意識のうちに精液が排出される現象。
遺跡・遺蹟(いせき)
昔の人間の生活の痕跡がある場所。特に動かすことの出来ない建物や墓の跡などをいう。旧跡。
遺贈(いぞう)
遺言によって、遺産の全部または一部を(相続人ではない人物を含めた)特定の人物に無償で与えること。
遺族(いぞく)
亡くなった人の家族や親族。
遺体(いたい)
亡くなった人の体。死体。亡骸。
遺沢(いたく)
亡くなった人が後世に残した恩恵。
遺脱(いだつ)
一部がもれて、そこだけ欠けること。裁判では、判断すべき点に触れずに終えるのをいう。
遺著(いちょ)
著作者が亡くなった後に発表された書物。
遺伝(いでん)
遺伝子によって親から子へ、または先祖から子孫へ性質や特徴が伝わること。
遺伝子(いでんし)
細胞の中の細長い分子DNAの、意味を持ったひと続き。体の作りや働きを指示する部分で、ここからたんぱく質が作られ、形や性質として現れる。細胞が分かれるたびに写し取られ、次の世代へ渡る。
遺伝子組み換え(いでんしくみかえ)
ある生物の遺伝子を酵素で切り出し、別の生物の細胞へ入れて働かせるやり方。もとの生物にはなかった性質がそこに現れる。作物や薬づくりに使う。
遺伝子治療(いでんしちりょう)
働きの足りない遺伝子を補ったり、害になる遺伝子を抑えたりして病気を治す方法。薬を飲ませるかわりに、遺伝子そのものを細胞へ届ける。患者から取り出した細胞に入れて戻す形と、体へ直接入れる形とがある。
遺徳(いとく)
その人の死後、後世まで残る立派な徳。
遺尿(いにょう)
寝ているときなどに無意識に小便を漏らすこと。寝小便。
遺灰(いはい)
死んだ人を火葬したあとに残った灰。
遺髪(いはつ)
死んだ人の形見となる頭髪。
遺筆(いひつ)
その人が死ぬ前に書き残した書画や文章。特に発表されていないものをいう。
遺品(いひん)
死んだ人が生きている間に残したもの。
遺風(いふう)
昔から現在まで残っている習慣や風習。
遺風残香(いふうざんこう)四字熟語辞典
過去の賢者やすぐれた風俗のなごり。 「遺風」は過去の賢者が残した教え。または、昔から受け継がれている風習。 「残香」は残り香。
遺物(いぶつ)
昔の時代の人類が残したもの。土器や石器など。
遺文(いぶん)
その人が死ぬ前に書き残した文章。特に発表されていないものをいう。
遺法(いほう)
昔の人が立て、後の世がそれにのっとってきた定めや教え。
遺墨(いぼく)
故人の筆跡による書作品や絵画作品のこと。
遺命(いめい)
死に際に言い残した命令。
遺留(いりゅう)
置き忘れること。
遺留品(いりゅうひん)
遺留分(いりゅうぶん)
故人が残した財産のうち、法律上、相続人が受け取ることができる最低量。
遺漏(いろう)
隔世遺伝(かくせいいでん)四字熟語辞典
親の世代に発現しなかった遺伝形質(性質や特徴)が、その子以降の世代に発現する現象。
憖遺(ぎんい)
無理矢理残しておくこと。
恋の遺恨と食べ物の遺恨は恐ろしい(こいのいこんとたべもののいこんはおそろしい)ことわざ辞典
恋のもつれによる恨みと、食い物のことでこうむった恨みは、いつまでも尾を引いてあなどれないということ。
後遺症(こういしょう)
病気や怪我が治った後に長期間残る機能障害。
毫末遺漏・豪末遺漏(ごうまついろう)四字熟語辞典
ほんの少し、抜けがあること。 「毫末」は細い毛の先の先という意味から、ほんの少しという意味。 毛の先ほどのほんの少しの漏れという意味から。 「豪末遺漏」とも書く。
算無遺策(さんむいさく)四字熟語辞典
策略が全てうまくいくこと。 「算」は結果を予測して考えること。 「遺策」は駄目な部分のある策略。 「算(さん)に遺策(いさく)無(な)し」とも読む。
拾遺(しゅうい)
取り残されたものを拾い集めて補うこと。特に収録され損ねたものを取り上げることをいう。
拾遺補闕(しゅういほけつ)四字熟語辞典
見落としている過失や、誤りを見つけて正し補うこと。 「拾遺」は過失を見つけて補うこと。 「補闕」は足りないものを見つけて補うこと。 元は君主が見落とした過失や、誤りを正して、臣下が補佐をすること。
鄒魯遺風(すうろいふう・すうろのいふう)四字熟語辞典
儒教、儒学のこと。 「鄒」は孟子の生まれた場所。 「魯」は孔子の生まれた場所。 「遺風」は後の時代に残っている教え。 孟子と孔子の教えという意味から。
千緒万端、遺漏あることなし(せんしょばんたん、いろうあることなし)ことわざ辞典
あらゆる点で、まったく手落ちがない様子。「千緒万端」は多くの事柄、「遺漏」は手落ち。
滄海遺珠(そうかいのいしゅ)四字熟語辞典
世に知られずに埋もれている立派な人物や有能な人材。 「滄海」は大海のこと。 「遺珠」は採集に失敗した真珠のこと。 海の中でどこにあるかわからずに埋もれてしまった真珠にたとえた言葉。
楚人弓を遺れて楚人之を得(そひとゆみをわすれてそひとこれをう)ことわざ辞典
なくした物が同じ仲間の手に渡るのなら、惜しむには当たらない。目先の得失にとらわれない度量の大きさをいう。楚の共王が狩りの途中で弓を置き忘れたとき、家来が探そうとするのを、楚の者が落として楚の者が拾うのだから捜すには及ばぬと制したという故事から。
虎を養いて患いを遺す・虎を養いて自ら患を遺す(とらをやしないてうれいをのこす・とらをやしないてみずからうれいをのこす)ことわざ辞典
今のうちに断つべきものを、かえって手元で肥え太らせ、のちに自分がその力に食い破られること。幼い虎を飼い続ければ、いずれその爪と牙が飼い主に向かうことから。
遺す(のこす)
