「徒」を含む熟語・言葉 — 90 件
「徒」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
徒(あだ)
かけた手間や思いが何一つ形にならないこと。実がなく、あとに残らないさま。
徒(ただ)
徒(むだ)
役に立たないこと。何かをしても、かいのないこと。
悪徒(あくと)
悪事を働く人。また、その仲間。悪党。
浅瀬に徒波(あさせにあだなみ)ことわざ辞典
思慮の浅い人間ほど、おしゃべりで些細なことで騒ぎ立てるということ。「仇波」は「徒波」とも書き、浅瀬が徒(いたずら)にさざ波を立てる意から。
徒や疎か・徒疎か(あだおろそか・あだやおろそか)ことわざ辞典
いい加減に扱うさま。軽々しく考えるさま。 後に否定の語を伴って用いる。
徒事(あだごと)
意味のないこと。無駄なこと。
徒言(あだごと)
実のないことば。あてにならないことば。うそ。
徒桜(あだざくら)
散りやすい桜の花。儚(はかな)いもの、移ろいやすいもののたとえ。
徒し(あだし)
変わりやすい。はかない。実がない。
徒し心(あだしごころ)
変わりやすい心。移りやすい心。浮気心。
徒野の露、鳥辺野の煙・徒野の露、鳥部野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)ことわざ辞典
人の命のもろさ、この世の移ろいやすさのたとえ。 「あだし野」は、京都の嵯峨野にあった墓地。 「鳥辺野」は、京都の東山にあった火葬場。 人生を、はかなく消える墓地の露と火葬場の煙にたとえた言葉。 「あだし野」は「仇野」「徒野」、「鳥辺野」は「鳥部野」とも書く。 「鳥辺野」は「鳥部山」ともいう。
徒名(あだな)
男女関係についてのうわさ。浮き名。艶聞。
徒情・徒情け(あだなさけ)
その場限りのはかない恋。また、かりそめの親切。情け。
徒波・徒浪(あだなみ)
風も吹いていないのに、むだに立ち騒ぐ波。
徒の悋気(あだのりんき)ことわざ辞典
赤の他人の色恋に、いらぬ焼き餅をやくこと。 「悋気」はねたみ、「徒」はそれが的外れであることを指す。
徒花(あだばな)
咲いても実を結ばない花。無駄花。
徒花に実は生らぬ・徒花を咲かせる(あだばなにみはならぬ・あだばなをさかせる)ことわざ辞典
見かけだけが立派でも、内容や実力が伴わなければ、よい成果には結びつかないということ。 「徒花」は咲いても実を結ばずに散る花で、花の美しさだけでは実りにならない意から。 「徒花」は「仇花」、「生らぬ」は「成らぬ」とも書く。 また、見かけこそ華やかであるが、実質が伴わず、期待したような良い結果が得られないことを「徒花を咲かせる」という。
異教徒(いきょうと)
信仰している宗教とは違う、別の宗教を信仰している人。特にキリスト教以外の宗教の信者をいう。
徒に・徒らに(いたずらに)
無駄に。無益に。無用に。むやみに。
一味徒党(いちみととう)四字熟語辞典
同じ志や目的のために集まること。また、その仲間のこと。 「一味」は同じ目的をもつ同志、仲間のこと。 「徒党」も仲間を表すが、多くは悪い仲間のことをいう。
往返徒労(おうへんとろう)四字熟語辞典
無駄に往復すること。無駄足を踏むこと。
徒立ち(かちだち)
徒跣(かちはだし)
履物を付けずに歩くこと。裸足で歩くこと。
家徒四壁(かとしへき)四字熟語辞典
ひどく貧しいことのたとえ。 家の中に家具が何も無く、四つの方向に壁しかないという意味から。 「家、徒(ただ)四壁(しへき)のみ」とも読む。
学徒(がくと)
学校に通って学問をする人。学生と生徒。
兇徒・凶徒(きょうと)
殺人や傷害などの凶悪な罪を犯す悪人。また、その仲間。
教徒(きょうと)
ある宗教を信じ、その宗教の教えをよりどころとしている人。信者。
逆徒(ぎゃくと)
主君に対して謀反を起こした悪人。また、その仲間。
高陽酒徒(こうようのしゅと)四字熟語辞典
酒を好んで飲む人のこと。 または、自身のことを世を捨てて、ただ酒を飲むだけの人だとあざけっていう言葉。 「高陽」は中国の地名。 「酒徒」は酒飲みのこと。 中国の秦の時代、高陽を進軍していた劉邦たちに面会を求めた酈食其は、儒者の服を着ていたために、劉邦が儒者を嫌っていることを理由に家臣から断られた。 酈食其はそれに対して、自分は儒者ではなくただの酒飲みだと憤慨したという故事から。
市井の徒(しせいのと)ことわざ辞典
まちなかをうろついて、決まった生業も持たずに好き勝手にふるまう手合い。「市井」は、井戸のあたりに人が寄って市が立ったことからいう、人の住むまちのこと。
市井之徒(しせいのと)四字熟語辞典
普通の人。 または、素行の悪いならず者のこと。 「市井」は町にある共用の井戸のことで、昔の中国では井戸の周りに町を作っていたということから、人家が集中している場所をいう。 「徒」は多くの人々のこと。
使徒(しと)
イエスキリストが教えを伝えるために選んだ十二人の弟子。ペトロやヨハネ、ヤコブなどをいう。
囚徒(しゅうと)
犯罪を犯して刑務所に入っている人。囚人。
宗徒(しゅうと)
宗教、宗派に属している信者。
衆徒(しゅうと・しゅと)
武装した多くの僧侶。僧兵。
酒徒(しゅと)
酒を好んで飲む人。また、その仲間。
信徒(しんと)
ある宗教を信仰している人。
清教徒(せいきょうと)
生徒(せいと)
学校に所属して教えを受ける人。特に中学校・高等学校に通う人をいう。
聖徒(せいと)
キリスト教を信仰している人。特に教会で聖人として認められた人をいう。
僧徒(そうと)
僧。または、僧の仲間。
賊徒(ぞくと)
徒人(ただびと)
普通の人間。凡人。
徒者(ただもの)
普通の人。凡人。多く下に否定の語を伴う。
徒っ広い(だだっぴろい)
檀徒(だんと)
檀家の人々。
徒然(つれづれ)
「徒然(とぜん)」に同じ。
徒競走(ときょうそう)
一定の距離をともに走って、速さを競う競技。駆けっこ。
徒刑(とけい)
懲役(ちょうえき)。
徒死(とし)
無駄死にすること。犬死に(いぬじに)。
徒手(としゅ)
手になにも持たないこと。素手。
徒手空拳(としゅくうけん)四字熟語辞典
物事を始める時に、助けとなるものが何一つないこと。 「徒手」と「空拳」はどちらも手の中に何も無いという意味で、物事を始めるときに力として使うことが出来るものが何も無いことをいう。
徒手体操(としゅたいそう)
手に何も持たず、自分の体だけを動かして行う体操。ラジオ体操など。
徒渉(としょう)
川や海などの浅い所をあるいて渡ること。かち渡り。
徒食(としょく)
働き盛りの者が、働かないでぶらぶらと遊んで暮らすこと。居食い。
徒食無為・無為徒食(としょくむい・むいとしょく)四字熟語辞典
何もしないでただ過ごすこと。 「無為」は何もしないこと。 「徒食」は働かないで食べること。 「徒食無為」ともいう。
徒事(とじ)
むだなこと。
徒爾(とじ)
無駄なこと。また、そのさま。
徒然(とぜん)
何もすることがなく、退屈なこと。つれづれ。
徒長(とちょう)
水や肥料が多すぎたり日照が不足したりして、作物の葉や茎が無駄にのびること。
徒弟(とてい)
門人。弟子。
徒党(ととう)
悪いことをたくらんで集まる仲間や集団。
徒党を組む(ととうをくむ)ことわざ辞典
悪事を働くために仲間が集まること。
徒輩(とはい)
連中。やから。やつら。主に悪い意味で使う。
徒費(とひ)
無駄に使うこと。また、無駄づかい。
徒歩(とほ)
乗り物にのらずに、足であるくこと。
徒労(とろう)
むだな骨折り。
徒論(とろん)
実りのない無駄な議論や意見。
反徒・叛徒(はんと)
売文の徒(ばいぶんのと)ことわざ辞典
小説家や評論家、ルポライターなど、文章を書いて報酬を得ることで生計を立てている人のこと。 相手を軽蔑する場合や、自分自身のことを自嘲気味に言う場合に用いられる。
博徒(ばくと)
ばくち打ち。
馬歯徒増(ばしとぞう)四字熟語辞典
何かを成し遂げるでもなく、無意味に歳をとっていくこと。 「馬歯」は、自分の歳を謙遜していう言葉。 「徒」は、いたずらに、むだにという意味。 「馬歯(ばし)徒(いたず)らに増す」とも読む。
舟盗人を徒歩で追う・船盗人を徒歩で追う(ふなぬすびとをかちでおう)ことわざ辞典
相手と同じ土俵に立たないまま追っても、差は開くばかり。手立ての選び方を誤ると、動いた分がまるごと空になる。
仏徒(ぶっと)
仏教を自分の宗教として信じ、尊ぶ人。
暴徒(ぼうと)
大勢が群れをなして騒ぎを起こし、力に訴えて暴れる者たち。
徒足(むだあし)
わざわざ行っても目的が果たせないこと。出かけたかいがないこと。
徒口(むだぐち)
何の役にもたたないおしゃべり。つまらないおしゃべり。言わなくてもよい言葉。
徒事(むだごと)
何の役にもたたないこと。無益なこと。
徒言(むだごと)
