「油」から始まる言葉
「油」から始まる言葉 — 39 件
油(あぶら)
動植物や鉱物からとれるあぶら。水にとけにくく、燃えやすい。
油揚げ(あぶらあげ)
水を抜いた豆腐を薄く切って油で揚げたもの。あぶらげ。
油汗(あぶらあせ)
脂肪の混じった汗。肉体的、精神的に苦しいときに出る。
油絵(あぶらえ)
油絵の具を使って描いた絵画。
油絵の具(あぶらえのぐ)
絵画用の絵の具の一つ。鉱物質の顔料にけし油などの乾性油を加えて練ったもの。
油粕(あぶらかす)
大豆や菜種などから油を搾り取ったあとに残るもの。肥料や飼料として使う。
油糟(あぶらかす)
大豆や菜種などから油を搾り取ったあとに残るもの。肥料や飼料として使う。
油紙(あぶらがみ)
表面に桐油などの油を塗って乾かした紙。防水効果があり、雨具などに使う。
油気(あぶらけ)
その物に油が含まれていること。
油揚(あぶらげ)
水を抜いた豆腐を薄く切って油で揚げたもの。あぶらあげ。
油差し(あぶらさし)
機械などに油を注ぐための注ぎ口が細くなっている器具。また、それを行う人。
油障子(あぶらしょうじ)
油染みる(あぶらじみる)
油や脂肪が付着して汚れること。
油蝉(あぶらぜみ)
カメムシ目セミ科アブラゼミ属の昆虫。体長は六センチメートル程度で頭部が黒く羽根は茶色い。
油っこい(あぶらっこい)
食品に含まれている脂肪分が多いこと。
油手(あぶらで)
脂肪の分泌量が普通よりも多い手。
油照り(あぶらでり)
夏の季節に薄い雲に覆われているが日が強く照り付け、風がなく蒸し暑い天気。
油菜(あぶらな)
アブラナ科アブラナ属の植物。春になると黄色い花が咲く。種子を搾ることで油が採れる。菜の花。菜種。
油虫(あぶらむし)
カメムシ目のアブラムシ科、ネアブラムシ科、カサアブラムシ科などに属する昆虫の総称。植物の新芽について師管液を吸い、蜜を排出する。ありまき。
油屋(あぶらや)
油の売買を行う店。また、それを生業とする人。
油燭(ししょく)
油燭(しそく)
油圧(ゆあつ)
油を媒体としてかける圧力。クレーンやショベルなどに利用されている。
油然(ゆうぜん)
盛んにわきおこる様子。
油煙(ゆえん)
油・樹脂などが不完全燃焼したときに発生する、黒く細かい炭素の粉。
油彩(ゆさい)
油絵具で絵を描くこと。また、その作品。油絵。
油剤(ゆざい)
油のような薬剤。油の入った薬剤。
油紙(ゆし)
「油紙」に同じ。
油脂(ゆし)
油と脂肪(しぼう)。
油井(ゆせい)
石油の採取のために掘った井戸。
油性(ゆせい)
油の性質。また、その性質を含んでいること。
油層(ゆそう)
石油などがたまっている地層。
油槽(ゆそう)
石油やガソリンなどを貯蔵する大型の入れ物。
油単(ゆたん)
ひとえの布や紙に油をひいたもの。調度品や器物などの覆いに用いる。
油濁(ゆだく)
油の流出による海や川の汚れ。
油断(ゆだん)
安心して気を許し、注意を怠ること。
油田(ゆでん)
地下の油層から石油を産出する地域。
油土(ゆど)
油を混ぜた粘土。放置しても硬くならず、彫刻や鋳金などの原型の製造に用いる。あぶらつち。
油膜(ゆまく)
水面や物体の表面にできた油のまく。
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