「胆」を含む熟語・言葉 — 55 件
「胆」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
胆(きも)
生き胆・生胆(いききも・いきぎも)
生きている状態の動物から取った肝。
生き胆を抜く(いきぎもをぬく)ことわざ辞典
人をひどく驚かせる。 「生き胆」は生きている動物の肝。
一身是胆(いっしんしたん)四字熟語辞典
強い勇気があり、何事にも恐れないことのたとえ。 体全体に胆力が満ち溢れているという意味から。 「一身」は全身。 「胆」は勇気や度胸のこと。 「一身(いっしん)是(こ)れ胆(たん)なり」とも読む。 中国の三国時代、蜀の劉備が魏の曹操に追われて逃げたときに活躍した、部下の趙雲の勇ましさを称えたという故事から。
海胆(うに)
ウニ綱に属する棘皮(きょくひ)動物の総称。形は丸く、全身にとげを持っている。岩の下や隙間に生息しており、精巣や卵巣は食用する。
肝胆(かんたん)
内臓の肝臓と胆嚢。
肝胆相照らす(かんたんあいてらす)ことわざ辞典
互いに心の底まで打ち解けて親しく付き合うことのたとえ。「肝胆」は、肝臓と胆嚢のことで、転じて心の奥底の意。
肝胆胡越(かんたんこえつ)四字熟語辞典
そっくりなものでも、見方によっては違うものに見えるということ。 または、非常に近い関係の者の交際が途絶えがちになることのたとえ。 「肝胆」は内臓の肝臓と胆嚢。 「胡」と「越」は中国の国の名前で、胡は北方にあり、越は南方にあった。 異なる物という観点から見れば、体の中で隣り合っている肝臓と胆嚢も、胡と越の国のように離れているように思えるという意味から。
肝胆相照(かんたんそうしょう)四字熟語辞典
お互いに心の奥深くまで理解しあっていて、打ち解け合っている関係のたとえ。 「肝胆」は内臓の肝臓と胆嚢のことで、心の奥底のたとえ。 肝臓と胆嚢のように近くて深い関係ということから。 「肝胆(かんたん)相(あい)照らす」とも読む。
肝胆楚越(かんたんそえつ)四字熟語辞典
そっくりなものでも、見方によっては違うものに見えるということ。 または、非常に近い関係の者の交際が途絶えがちになることのたとえ。 「肝胆」は内臓の肝臓と胆嚢。 「楚」と「越」は中国の国の名前で、楚は長江の中流にあり、越は長江の下流にあった。 異なる物という観点から見れば、体の中で隣り合っている肝臓と胆嚢も、楚と越の国のように離れているように思えるという意味から。
肝胆も楚越・肝胆も楚越なり(かんたんもそえつ・かんたんもそえつなり)ことわざ辞典
隣り合って離れようのない間柄が、はるか遠国どうしのように隔たって見える。 すぐそばにいる者どうしほど、いったん背けば深く割れる。
肝胆を砕く(かんたんをくだく)ことわざ辞典
大変苦労して、努力するたとえ。心を尽くすたとえ。「肝胆」は、肝臓と胆嚢のことで、転じて心の奥底・真心の意。
肝胆を披く(かんたんをひらく)ことわざ辞典
心を開いて打ち明けること。
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)四字熟語辞典
目的を果たすために、苦難に耐えて機会を待つこと。 「臥薪」は固い薪(たきぎ)の上で寝ること。 「嘗胆」は苦い肝(きも)をなめること。 春秋時代、呉王の夫差は固い薪の上で寝ることで、父親の敵である越王の勾践への恨みを忘れないようにし、ついには会稽山の戦いで勝利した。 その一方で、会稽山の戦いで敗北した勾践は、寝室に苦い肝を置き目覚める度にそれをなめることで敗北の恥を思い返し、ついには夫差を滅ぼしたという故事から。
胆が据わる(きもがすわる・たんがすわる)ことわざ辞典
どんな状況にも慌てたり恐れたりせず、落ち着いていて度胸がある様子。 「肝」は「胆」とも書く。 また、「胆が据わる」は「たんがすわる」とも読む。
胆試し(きもだめし)
恐怖を感じる行いをあえて行うことで勇気があるかを試すこと。
琴心剣胆(きんしんけんたん)四字熟語辞典
風情を楽しむ心があり、勇ましい力があること。 琴を奏で楽しむ心があるが、剣をとって戦う力強さもあるということから。
熊の胆(くまのい)
熊の胆嚢(たんのう)を乾燥させたもの。胃腸薬などに使うもので、非常に苦い。
懸胆(けんたん)
自らを苦しめて励むことのたとえ。肝を懸けること。
魂胆(こんたん)
ひそかに抱く計画や意図。胸の内に秘めた下心。
剛胆・豪胆(ごうたん)
危険や恐怖を恐れない勇気があり、物事に動じないこと。また、その様子。肝が太い。
豪胆無比(ごうたんむひ)四字熟語辞典
他と比べられないほどに、度胸があり、思い切った行動をする様子。 「豪胆」は何事にも動じない度胸があること。 「無比」は他と比べることのできるものが存在しないこと。
座薪懸胆(ざしんけんたん)四字熟語辞典
目的を果たすために、苦難に耐えて機会を待つこと。 「座薪」は固い薪の上に座ること、「懸胆」は枕元に苦い肝を懸けて、寝起きになめること。 あえて固い薪の上に座り、寝起きに苦い肝をなめることで、復讐心を忘れないようにしつつ、わき立たせるという意味から。
試胆会(したんかい)
失望落胆・落胆失望(しつぼうらくたん・らくたんしつぼう)四字熟語辞典
夢や希望が無くなって落ち込むこと。 「失望」は夢や希望を失うこと。 「落胆」は期待通りにならずにがっかりすること。 「落胆失望」ともいう。
小胆(しょうたん)
ちょっとしたことで怖がること。気が小さいこと。度胸がないこと。
心胆(しんたん)
おそれや驚きを受けとめる、心の奥そこ。度胸。
心胆を寒からしめる(しんたんをさむからしめる)ことわざ辞典
心の底から恐れおののかせること。震え上がらせること。 「心胆」は、きもったまのこと。 「心肝を寒からしめる」ともいう。
瞋目張胆(しんもくちょうたん)四字熟語辞典
大いに勇気を奮うこと。 「瞋目」は怒りで目をむき出すこと。 「張胆」は肝っ玉を太くすること。 恐ろしい事態にあっても、恐れずに勇気を持って立ち向かう心構えをいう言葉。 「目を瞋(いから)し胆(きも)を張る」とも読む。
赤胆忠心(せきたんちゅうしん)四字熟語辞典
真心から尽くす、誠実で揺るぎない忠誠の心。
胆汁(たんじゅう)
肝臓で作られる、黄褐色をした苦い消化液。いったん胆嚢にたくわえられ、食べ物が来ると腸の入り口へ流れ出る。
胆石(たんせき)
胆汁の成分から形成される石。
胆戦心驚(たんせんしんきょう)四字熟語辞典
恐怖を感じて震えること。 「胆」は肝臓。 「心」は心臓という意味から、心や感情のたとえ。 「戦」と「驚」はどちらも恐怖で震えること。 「肝(きも)戦(おのの)き心(こころ)驚く」とも読む。
胆大心小(たんだいしんしょう)四字熟語辞典
度胸は大きく、注意は細やかであること。 「胆」は度胸。 「心」は気を配ること。 「胆は大ならんことを欲し、心は小ならんことを欲す」を略した言葉。
胆大妄為(たんだいもうい)四字熟語辞典
好き放題に振る舞うこと。 「胆大」は配慮が足りない様子。 「妄為」は自分勝手な振る舞いのこと。
胆斗の如し(たんとのごとし)ことわざ辞典
肝が据わっていることのたとえ。度胸があって落ち着いていることのたとえ。 「斗」は、一斗(十升)入る枡(ます)のこと。 胆の大きさが一斗の枡ほどあるとの意から。
胆嚢(たんのう)
肝臓の下側にぶら下がる、洋なしに似た形の小さな袋。肝臓が作った胆汁をためておき、食事のあいだに十二指腸へ送り出す。
胆嚢摘出後症候群(たんのうてきしゅつごしょうこうぐん)
胆は大ならんことを欲し、心は小ならんことを欲す(たんはだいならんことをほっし、こころはしょうならんことをほっす)ことわざ辞典
度胸は大きく持ちたいし、注意は細やかでありたいということ。 「胆大心小」ともいう。
胆勇(たんゆう)
胆勇無双(たんゆうむそう)四字熟語辞典
何事にも恐れることなく、誰よりも勇気があること。 「胆勇」は大胆で勇気があること。 「無双」はこの世にあるなにものとも、比較することすらできないほどにすぐれているという意味。
胆略(たんりゃく)
胆力(たんりょく)
胆を練る(たんをねる)ことわざ辞典
物事を恐れたり気おくれしたりしないように、精神力を鍛える。
大胆(だいたん)
度胸があり、物事にたいする恐れがないこと。
大胆不敵(だいたんふてき)四字熟語辞典
精神力が強く、決して恐れることがないこと。 「大胆」は度胸が据わっていること。 「不敵」は敵を敵とも思わないこと。
忠魂義胆(ちゅうこんぎたん)四字熟語辞典
忠義と正義を尊重する精神のこと。 「忠魂」は忠義を貫き通す精神。 「義胆」は正義を重んじる気持ち。
度胆(どぎも)
きもったま。「ど」は接頭語。
聞風喪胆(ぶんぷうそうたん)四字熟語辞典
評判やうわさを聞いて激しく驚くこと。 「聞風」はうわさ話のこと。 「喪胆」は胆を失う、激しく驚くという意味。 「風(ふう)を聞きて胆(きも)を喪(うしな)う」とも読む。
放胆(ほうたん)
人が尻込みする場面でも、少しもためらわずに踏み込んでいけるほど、恐れを知らないこと。
放胆小心(ほうたんしょうしん)四字熟語辞典
文章、主に漢文を作る心得で、始めは恐れずに思い切って表現して、ある程度熟練してからは細かい部分に注意して、文字や語句を十分に考えるのがよいというもの。 または、それら二つの文章の形式のこと。 「放胆」は文法などの約束事を多少外れても、思い切って書くこと。または、その文。 「小心」は細かい部分に気を配って書くこと。または、その文。
満身是胆(まんしんしたん)四字熟語辞典
強い勇気があり、何事にも恐れないことのたとえ。 体全体に胆力が満ち溢れているという意味から。 「満身」は全身。 「胆」は勇気や度胸のこと。 中国の三国時代、蜀の劉備が魏の曹操に追われて逃げたときに活躍した、部下の趙雲の勇ましさを称えたという故事から。
明目張胆(めいもくちょうたん)四字熟語辞典
大事な任務などの時の心構えのことで、勇気を振り絞って恐れずに向かっていくこと。 「明目」はしっかりと見ること。 「張胆」は恐れることなく思い切って立ち向かうこと。
落胆(らくたん)
期待通りにならず、がっかりすること。気を落とすこと。
竜胆(りんどう)
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