「筆」で終わる熟語・言葉 — 85 件
「筆」で終わる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
筆(ふで)
穂先の毛に墨や絵の具を含ませ、字や絵をかく道具。細い柄の先に、やわらかい毛を束ねてある。広く筆記具全体をさすこともある。
悪筆(あくひつ)
文字を書くことが下手なこと。または、そのような字、そのもの。
一筆(いっぴつ)
紙から筆を離さずに一気に書き上げること。
遺筆(いひつ)
その人が死ぬ前に書き残した書画や文章。特に発表されていないものをいう。
色鉛筆(いろえんぴつ)
芯に顔料を混ぜて着色したえんぴつ。
運筆(うんぴつ)
筆で文字や絵を書く時の筆の動かし方。筆づかい。用筆。
絵筆(えふで)
絵を描く際に使う筆。画筆。
燕頷投筆(えんがんとうひつ)四字熟語辞典
思い切った決意をして志を立てること。 または、文章を書く仕事をやめて、武の道に進むこと。 「燕頷」は燕のような顎という意味で、強く勇ましい人の人相。 「投筆」は筆を捨てること。 中国の後漢の班超は、筆書の仕事をしていたが、武功を上げたいと思い、筆書の仕事を止めて武将になったという故事から。 「燕頷(えんがん)筆を投ず」とも読む。
鉛筆(えんぴつ)
字や絵をかく道具。黒鉛と粘土を混ぜて焼き固めた芯を、細い木の軸に入れたもの。
擱筆(かくひつ)
文章を書くことをやめる。書き終える。筆を置く。
角筆(かくひつ)
加筆(かひつ)
文章や絵画などを修正したり、追加したりすること。
合筆(がっぴつ・ごうひつ)
画筆(がひつ)
絵を描くために使う筆。絵筆。
起筆(きひつ)
文章を書き始めること。筆を起こすこと。
休筆(きゅうひつ)
曲筆(きょくひつ)
真実や事実を歪めた文章で書き表すこと。また、その文章。
偽筆(ぎひつ)
他人が書いた文字の真似をして書いたもの。
乩筆(けいひつ)
うらないに用いる木製の筆記具。また、それで書いた字。
健筆(けんぴつ)
文字を巧みに書くことができること。達筆。
懸腕直筆(けんわんちょくひつ)四字熟語辞典
書道の基本的な筆の使い方のこと。 姿勢を整えて、肘を脇から離して腕を水平に上げ、筆を垂直に持つ書き方をいう。 「懸腕」は腕をつけずに浮かせること。 「直筆」は垂直に筆を持つこと。
硬筆(こうひつ)
先の硬い筆記用具。筆に対して鉛筆やペンなどをいう。
古筆(こひつ)
昔の人の筆跡。特に平安時代から鎌倉時代の間にすぐれた技術を持つ人の筆跡をいう。
才筆(さいひつ)
すぐれた技術で書かれた文章。また、その技術。
細筆(さいひつ)
穂先が細く、繊細な線を引くのに適した筆。
三筆(さんぴつ)
雑筆(ざっぴつ)
色々なことを統一のない形で書き記したもの。雑多な記録。
執筆(しっぴつ)
文章を書くこと。筆をとること。
史筆(しひつ)
歴史書を書くのに用いる筆。
始筆・試筆(しひつ)
一年の初めに毛筆を使って文字を書くこと。かきぞめ。
紙筆(しひつ)
主筆(しゅひつ)
新聞社や雑誌社などで記者の首席として主要な記事を書く人。
手筆(しゅひつ)
本人が書いた文字。自身の筆跡。
朱筆(しゅひつ)
朱色の墨を含ませた筆。
省筆(しょうひつ)
文中の文字や言葉を省略すること。
宸筆(しんぴつ)
天皇が書いた文字。天皇の筆跡。
真筆(しんぴつ)
その人が実際に書いた文字。その人の筆跡。
親筆(しんぴつ)
身分の高い人本人が書いた文字。
直筆(じきひつ)
本人が直接文書を書くこと。また、そうして書かれたもの。
自筆(じひつ)
自分で書くこと。また、そのもの。
潤筆(じゅんぴつ)
随感随筆(ずいかんずいひつ)四字熟語辞典
折にふれて心に浮かんだことや感じたことを、筆の進むままに気楽に書きつづること。また、そうして書かれた文章。 「随感」は、物事に触れて心に浮かんだそのままの感想。 「随筆」は、思いついたことや見聞きしたことを、形にこだわらず筆の向くままに書いた文章。
随筆(ずいひつ)
見たり聞いたりしたことや、思いついたことなどを好きなように書いた文章。また、その形式の作品。
石筆(せきひつ)
拙筆(せっぴつ)
筆づかいがぎこちなく、見苦しい文字。
染筆(せんぴつ)
筆で文字や絵を描くこと。
絶筆(ぜっぴつ)
故人が人生の最後に書いた文字や絵など。
速筆(そくひつ)
粗筆(そひつ)
達筆(たっぴつ)
代筆(だいひつ)
ある人に代わり、文書や書類を書くこと。また、その書かれたもの。
遅筆(ちひつ)
文章などをかくのが遅いこと。また、その人。
着筆(ちゃくひつ)
紙などに筆をつけること。文字や文章を書き始めること。
勅筆(ちょくひつ)
人に代筆させず、天皇がじかに書いたもの。書き残された文字そのものや、字の書きぶりを指すこともある。「宸筆」「宸翰」も、ほぼ同じ意味の語。
直筆(ちょくひつ)
土筆(つくし)
春さき、杉菜の地下の茎から地上へ立つ茎。葉緑素を持たないので淡い褐色をしており、節ごとに袴(はかま)と呼ぶ鞘状の葉がつく。穂が胞子を放ったあとは枯れ、入れ替わりに緑の杉菜が伸びてくる。袴を取り、ゆでてあくを抜いてから食べる。
鉄筆(てっぴつ)
椽大の筆(てんだいのふで)ことわざ辞典
堂々とした立派な文章のこと。「椽」は、屋根を支える垂木(たるき)のこと。家の屋根を支える垂木のように大きな筆の意から。
椽大之筆(てんだいのふで)四字熟語辞典
立派で堂々としている文章のたとえ。 「椽」は屋根を支える最も立派で太い木材。垂木。 中国の西晋の時代の王珣は、垂木のような大きな筆を授けられる夢を見て、そのように筆をふるう機会があるのではと思っていると、武帝が崩御して、弔辞などで堂々とした文章を書いたという故事から。
董狐之筆(とうこのふで)四字熟語辞典
圧力に負けずに、事実を曲げずに正しく歴史を書き記すこと。 「董狐」は晋の歴史記録官をしていた人の名前。 国王の霊公が殺害されたときに、宰相の趙盾の所業だと記載したが、実際には弟の趙穿が殺害したために趙盾は訂正を求めたが、弟を見逃した罪の重さを訴えて変えることがなかったという故事から。
特筆(とくひつ)
特に大きく取り上げて書き記すこと。
禿筆(とくひつ)
使い古して、毛先がすり減った筆。
同筆(どうひつ)
同じ人の筆跡。
毒筆(どくひつ)
ひとを傷つけるため、悪意や皮肉を込めて書いた文章。
肉筆(にくひつ)
印刷や複製ではなく、実際に本人の手で書くこと。また、その文字や絵。
能筆(のうひつ)
文字を書くことが上手なこと。また、そのような人。毛筆の文字について言うことが多い。能書。
一筆(ひとふで)
舞文曲筆(ぶぶんきょくひつ)四字熟語辞典
言葉を飾りつけるために、事実を曲げて文章を書くこと。 「舞文」は文章を飾るために、好き勝手に文章をいじること。 「曲筆」は事実を捻じ曲げて文章を書くこと。 「文を舞(ま)わしめ筆(ふで)を曲(ま)ぐ」とも読む。 「曲筆舞文」ともいう。
分筆(ぶんぴつ)
文筆(ぶんぴつ)
紅筆(べにふで)
補筆(ほひつ)
文章・書画などに、補って書き足すこと。
末筆(まっぴつ)
手紙などで、文章の終わりに付け加えて書く文句。
漫筆(まんぴつ)
妙筆(みょうひつ)
非常にすぐれた筆跡や文章。
名筆(めいひつ)
優れた書画や文章。また、その作者。
毛筆(もうひつ)
獣毛を束ねて作った筆。また、それで文字などを書くこと。
焼き筆・焼筆(やきふで)
ヤナギなどの木の端を焼いて炭状にした筆。消しやすいので、日本画の下絵を描くさいに用いる。
訳筆(やくひつ)
右筆・祐筆(ゆうひつ)
昔、貴人に仕えて物を書くことを担当した人。
